留学生別科生 専門学校のオープンキャンパスに参加

9月19日(木)の午後、留学生別科のネパール人学生約50名が岡山商科大学専門学校のオープンキャンパスに参加しました。留学生別科も専門学校も岡山商科大学のグループ校ですので、他校に先んじて、オープンキャンパスに参加させていただきました。

二つの教室に分かれて、専門学校の入試や授業料、学科や授業科目などについて説明を受けました。その後、専門学校の先生方による「キャリアデザイン」と「世界遺産」の模擬授業を受けました。「キャリアデザイン」では、日本の企業文化における非言語コミュニケーションの重要性について学び、非言語コミュニケーションを体感するためBirthday Chainというゲームを行いました。「世界遺産」の授業では、クイズを交えながらネパールと日本の世界遺産について学びました。最後に、専門学校の校内を案内していただきました。山の上からの眺めはとても素晴らしいものでした。

来年3月に別科を修了した後、専門学校へ進学するのか、大学に進学するのか、みんな将来について真剣に考えています。専門学校の先生方、いろいろご助言下さりありがとうございました。

(留学生別科 黎、林、松浦)

2024年度前期日本語・日本文化勉強会が始まりました。

6月3日(月)から2024年度前期の日本語・日本文化勉強会が始まりました。これは留学生と日本人学生ボランティアの交流を通して、留学生の日本語力を高めるとともに、参加者が様々な国の文化に親しむことを目的として開催されています。

 実施期間は7月7日(日)の日本語能力試験直前の7月5日(金)までです。毎週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の5限目に図書館5階で開催しています。日本語でおしゃべりをしたり、日本語を使ったゲームをしたり、日本語能力試験の勉強や授業の予習・復習をしたり、参加者の希望に合わせていろいろな活動が行われています。

最初の週には、韓国の留学生に名前の発音について教えてもらいました。「延」「英」「娟」という漢字は、日本語の学生名簿のフリガナでは全て「ヨン」となっているのですが、韓国語では全て違う音で発音するのだそうです。ちなみに日本語の「四」の発音とも違うそうです。さて、次はどんな話が聞けるでしょうか?

(日本語・日本文化勉強会担当 松浦、黎、韓、蘇)

北房神秘スポット巡り:ガイドの多言語化をお手伝い

一般社団法人北房観光協会が企画した北房の「日本一のホタルの里の神秘スポット巡り&探検」(以下、「神秘スポット巡り」)の案内文を英語、中国語、韓国語の3か国語の音声ガイドにするため、5月24日(金)、留学生の皆さんが音声を吹き込みました。英語はスリランカ出身のヤスミ・ビヤンカさん、中国語は中国出身の王伊諾さん、韓国語は韓国出身の金浩光さんが担当しました。三人とも商学科所属の留学生です。

北房には500万年前にできた鍾乳洞、妖精が見える平安杉、多数の古墳に加え諏訪神社、金毘羅神社などのパワースポットがあります(写真下)。今回吹き込んだ音声は、観光協会の坂本さんが海外からの旅行者を案内するときに、持参したタブレットで流されるそうです。

パワースポットだけでなく、北房はホタルでも有名です。環境省の「ふるさといきものの里百選」に選ばれたホタルの里で、6月には備中川沿いに何キロにもわたって飛び交うホタルを見ることができます。北房観光協会の坂本さんによると、6月上旬にはゲンジボタルが、中旬になると3種類のホタルが一度に見られるそうです。ホタルが飛び始めるのは夜8時30分ごろからだそうです。

6月8日(土)と15日(土)の「ホタルの夕べ」には呰部商店街に夜店が並びます。三好ゼミの学生さんたちが参加します。皆さんもぜひホタル観賞にお出かけください。

(商学科 松浦・黎・徐)

京山フェスティバルでネパールのダンスを披露

2024年1月27日(土)、別科のネパール人留学生は京山公民館でネパールのダンスを披露しました。これは京山公民館で行われた京山フェスティバルの「Song & Dance ~世界の歌と踊り~」の一部です。まず、アイルランドの歌と軽快なアイリッシュダンスが披露され、その次に、色とりどりの民族衣装に身を包んだ5人がネパールの音楽に合わせて踊りました。続いて華麗な衣装を身につけたカトリさんのソロダンスが会場を魅了しました。

次のプログラムはネパールで活躍する歌手スンダリミカさんの新曲Raftingでした。彼女の歌に合わせてバックで留学生も一緒に踊りました。その後、京山公民館で活動されているグループの炭坑節が披露され、最後は会場のみんなも加わって総踊りとなりました。

京山フェスティバルには、他に、犯罪被害者支援部つぼみが「京山カムカムトーク~SDGs交流会~」に参加しました。経営学部商学科三好ゼミの学生は、寒い中、外の屋台でぶどう飴と越冬ぶどうを使った肉巻き串を販売しました。踊り終わったネパールの学生たちは出来立てのぶどう飴をいただきました。

短い時間でしたが、地域の公民館活動に参加して、地域の方と交流する時間を持つことができ、別科の留学生にとって貴重な体験となりました。ダンスだけでなく、学生たちの笑顔が素敵だったと会場の方から声をかけていただきました。

(別科 松浦、林)

【犯罪被害者支援部つぼみ】岡山市京山地区ESD・SDGsフェスティバルに参加します

1月27日(土)、28日(日)に京山公民館で、岡山市京山地区ESD・SDGsフェスティバルが開催されますが、27日のSDGs交流会につぼみが参加させていただくことになりました。

つぼみはなぜ活動しているのか?つぼみは何を目指しているのか?つぼみはそのために、どんな活動をしているのか?

発表させていただきます。近隣の皆様是非遊びにいらしてください。

つぼみだけでなく、商大からはネパール人留学生や三好ゼミも参加予定です!

 

別科で留学生のための交通安全講習

 岡山とネパールの民間交流を促進するダフェプロジェクト代表の江見優子さんとネパール出身のバスネット・ナバラジさんをお迎えして、ネパール出身の留学生のために、別科の『日本事情I』の授業で交通安全講習を行いました。留学生対象の交通安全講習は学生課が毎年実施していますが、ネパールの留学生は入国時期が遅れたため受講できませんでした。しかし、アルバイトなどに出かけるには自転車が不可欠です。日本の交通ルールを理解して、安全に自転車に乗れるように講習の機会を設けました。

 江見さんから、岡山市内でも留学生が交通事故にあう事例が増えていること、この夏にも交通事故で大けがをした留学生がいることなど注意喚起がありました。バスネットさんは、ネパール語も交えながら、日本の交通ルールや交通標識の意味、万一事故にあったときの対処法などを詳しく説明して下さいました。

 江見さんは2014年にダフェプロジェクトを設立し、岡山の多文化共生促進を目指して、在岡ネパール人生活支援の活動などを行っておられます。ダフェプロジェクトは2017年に「ESD岡山アワード2017」の岡山地域賞を受賞しました。バスネットさんは来日して19年、会社経営の傍ら、岡山県警のボランティア通訳などでもご活躍中です。

(別科 松浦 林)

北房の観光振興を多言語化でお手伝い

 一般社団法人北房観光協会から産学官連携センターへの委託事業で留学生とともに北房を訪れました。北房は日本一のホタルの生息地として有名ですが、北房観光協会が作成した北房の自然とホタルの保護活動について動画の音声の多言語化が今回の目的です。スリランカ出身のヤスミ・ビアンカさんが英語を、中国出身の劉楽楽さんが中国語を担当しました。

 まず、里山里海交流館「しんぴお」の多目的ホール「ほたるび」でVR映像を視聴し、その後、英語と中国語の音声録音を行いました(写真右)。録音された音声は北房観光協会の坂本さんによって映像につけられます。韓国語の録音は後日行われます。

 里山里海交流館「しんぴお」は日本財団の「渚の交番プロジェクト」の一環として整備された里山と里海のつながりを学ぶ体験学習型施設です。坂本さんのお話では、ホタルを活用した観光振興の視察に韓国からの視察団が来られたそうです。インバウンド旅行者も回復し、特にベトナムやインドネシアからの旅行者への対応として多言語化を促進したいとのことでした。

 北房には鍾乳洞や泉に加えて多数の古墳など多くの神秘スポットがあり(写真左)、それらを巡るツアーも人気です。現在、産学官連携センターの依頼で、同ツアーの案内の多言語化(英語、中国語、韓国語)にも取り組んでいます。

(商学科 松浦 黎 徐)

竹灯篭づくりの参加協力(真庭市社地域)

包括連携協定を締結する真庭市に位置する社地域振興協議会さまより、竹灯篭づくりワークショップの協力依頼をうけ、学生4名(経営学科1名、商学科2名、短期留学生1名)で参加しました。

社地域では伐採した竹をチップにしたり、粉砕して棚田の土壌改良剤にするなどして竹林の整備を行っています。
その整備活動の一環として、竹灯篭をつくり、大晦日に「やしろ竹あかり」というイベントを開催し、佐波良(さわら)神社・形部(かたべ)神社に参拝された方に喜んでいただいています。

今回は来年から本学と一緒に地域貢献活動を協働することになっている、株式会社トヨタレンタリース新岡山の⽅4名も、一助になればとそれに先立ちお越しになりました。
2017年度から取り組んでいる事業ですが、新たなつながりができ、とてもありがたい思いです。

まずは、竹の切り出し作業に合流。
湯原温泉はんざき祭りや社祭りに参加した学生もいたため、地域の方から「今回も参加してくれて!ありがとね~」と声をかけられ、交流が進みます。

竹灯籠のサイズに見合わない竹をチップにするため、運びます。

すごい音をたてて竹を粉砕していきます。
つくった竹チップは、棚田米で作った「やしろもち」の生産にも役立てるそうです。

竹灯籠づくりに適した竹をトラックに積みます。
社地域の竹は、SDGs活動の一環で、備前市のカキ筏にも使用されています。
このような放置竹林の解消と伐採した竹の活用が認められ、社地域は農林水産省「つなぐ棚田遺産」にも認定されています。

真庭いきいきテレビの取材をうける、引率者の商学科・三好宏教授。
当日は引率者として湯原・蒜山地域でフィールドスタディを担当する商学科・大石貴之准教授も同行していました。

社コミュニティハウスに戻り、切り出した竹を灯籠の形に整えます。

学生は、その間に持参した竹灯籠のデザインシールを貼っていきます。
今回は星や葉っぱ、年輪、天の川など社地域の自然をイメージして、本学職員が5種類(3本で1セット)をデザイン。
昨年が簡単な装飾だったため、今年は複雑にしましたが、シールを貼りながら、1日で終わるかどうか不安が募ります・・・。

お昼ご飯までに時間が空いたので、グリーンスローモビリティ(以下、グリスロという)に乗って、社地域の史跡をめぐります。

佐波良(さわら)・形部(かたべ)神社。
社祭りの際はお神輿を担いで徒歩で参拝しましたが、今回はグリスロに乗って快適な旅。
お祭りの時と違い、自然の音しか聞こえない静かな境内には荘厳さが漂います。

境内より正面の櫃ヶ山(ひつがせん)を臨む。

背後に霰ヶ山(あられがせん)、正面に櫃ヶ山(ひつがせん)と、霊場的な山を結ぶラインに位置しており、社地域の式内八社の中では最も大きな意味を持つ神社となっています。

佐波良(さわら)の大杉の説明をうけます。
社祭りの時には詳しい説明を聞けなかったので、みんな興味津々。

お昼は牧原地区に移動します。

昼食は、地元の方による手作りカレーとサラダです。
新米で炊いたお米はとても美味しく、カレーの具も採れたてのお野菜。
デザートには柿もいただきましたが、今年社地域では柿が不作とのことで、貴重な秋の味を堪能しました。

お昼休憩には、社地域振興協議会の樋口会長とお話をし、最近の地域の様子を伺いました。

午後から社コミュニティハウスに戻り、いよいよ竹灯籠づくりです。
それぞれのデザインに分かれてインパクトドライバーで穴をあけていきます。

初めて作業をする中国の留学生。
地域の方に工具の持ち方や作業の仕方などを教えてもらいながら恐る恐る挑みます。

地域の方はベテランぞろいで、毎年手際のよさに惚れ惚れします。
皆さん、それぞれマイ道具を持参し、職人さんのように作業が手早い!

トヨタレンタリース新岡山チームも工具持参で、作業してくださいました。
今年は複雑なデザインにしてしまったがために、穴をあける工程も多くて恐縮です。

途中に真庭いきいきテレビの取材も入ります。
一番難しい星型のデザインを作業中のため、取材が良い休憩となりました。

子どもたちは小さな竹灯籠に絵付けを行います。
中にLEDを灯すことで、きれいな竹ぼんぼりになります。

穴をあけ終わった竹灯籠は、残ったシールをはがし、LEDのコードが通るように棒で節の部分を落とします。

その後、たわしで残ったシールを洗い流します。

全てのデザインの作業が終わっても、やはり星形は終わらず、地域の方が使っているイスも貸してもらって作業しました。

なんとか日が暮れる前までに完成!
完成した竹灯籠を見ると圧巻です。

試しに年輪をイメージした丸型のデザインを一本点灯してみました。
作業工程は時間がかかるのですが、穴の種類やあける数も多い複雑なデザインの方が灯すときれいに見えます。
やしろ竹あかりが開催される大晦日当日は、闇夜の中、雪に反射した竹灯籠がきれいに映えると良いなぁ。

最後に、子どもたちがつくっていた竹ぼんぼりにも挑戦。
絵の具で塗られた竹の中にサインペンや絵の具を使って思い思いに描きます。

完成した竹灯籠を手に記念撮影。
皆さま、お疲れさまでしたー!

帰りには湯原温泉に立ち寄り、お土産を購入したり、温泉に入ったりと、観光を楽しみました。

昨年開催された「美作三湯芸術温度」のアート作品を至る所で見ることができます。(写真は元禄旅籠 油屋さんにある松岡 徹氏による「3泊目のはんざきさん」)

松岡 徹氏による足湯に座るはんざきさん。
新しく川原にできたはんざき足湯は人が多くて利用できませんでしたが、昔からある足湯にもアート作品がお出迎え。
何とも言えない表情が可愛くて、ずっと一緒に入っていられます。

学生も近くのほわっふる。さんで購入したワッフルと珈琲を堪能しながら足湯を楽しんでいました。
湯原温泉は谷間に位置するので風が吹くと寒い…のですが、温泉を楽しむには良い気候でした。

帰り際には足湯の灯りがつき、湯けむりの風情が感じられました。

お世話になった社地域振興協議会さま、真庭市さま、社地域の皆さま、トヨタレンタリース新岡山の皆さま、誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします!

やしろ振興協議会Facebook
第6回 社の竹あかり
2023年12月31日〜2024年1月1日
点灯時間:午後10時〜午前1時頃まで
詳しくはこちら。

(文責・産学官連携センター長 三好宏)

 

日本語・日本文化勉強会 23年度後期

12月の日本語能力試験までの5週間、10月30日から12月1日まで日本語・日本文化勉強会が開催されています。月曜、火曜、木曜、金曜の5時間目にそれぞれ参加者が集まって活動しています。おしゃべりをして過ごすグループもあれば、日本語を使うゲームをして過ごすグループもあります。留学生が日本人学生と日本語で交流しながら自然に日本語を向上させるのが目的です。日本語の授業で分からなかったところの学習サポートや「○○はどこで買えますか?」といった生活関連のサポートなど様々な支援も行います。

留学生とボランティアの人数がほぼ同数になると理想的なのですが、今期は振替講義日に留学生は大勢参加しているのにボランティアがわずかしか来られないこともありました。そんな日は日本語担当の先生方がボランティアをサポートしています。

 日本語ボランティアは「実践学習講座」として30時間の活動で1単位が認定される集中講義科目です。留学生をサポートする活動を通して成長しているのは、実はボランティアのほうかもしれません。日本語ボランティアは学内でできる身近な異文化交流体験です。今期はあと2週間、多くの学生の参加を待っています。

(商学科 松浦)

ネパール最大のお祭り:ダサインを祝いました

ダサインはネパールで最も大事な祭祀儀礼です。日本の盆や正月のようにみんなが故郷に帰り、冬の訪れの前に収穫を分け合って、次の1年の無病息災を祈る儀式を行います。今年のダサインは10月15日から15日間続きました。

岡山商科大学別科のネパールの学生は9月に日本に来たばかりですので、ダサインでもネパールに帰国できません。そこで代わりに教室で、10月24日、ダサイン大祭10日目ヴィジィヤ・ダシャミの日にダサインのお祭りを行いました。額にティカと呼ばれる赤く染めた米をつけ、ジャマラと呼ばれる大麦を発芽させたものを髪に飾りました。上の写真で髪の毛に飾っている黄色いひものようにみえるものがジャマラです。ネパールの音楽をかけて踊り、ネパールの料理を用意しました。教職員も参加し、ティカとジャマラをつけてもらいました。

もうすぐ12月。今度は日本の迎春準備やお正月の行事など、日本の伝統的な祝祭を一緒に体験してみたいと思います。

ダサインについては、ネパール観光庁のオフィシャルウェブサイト(ja.welcomenepal.com/whats-on/dashain.html)を参考にしました。

(別科 黎 松浦 林)