〈経済学部通信〉岡山商科大学×近畿大学 合同ゼミを開催しました!

 

2026年3月15日・16日の2日間にわたり、岡山商科大学経済学部と近畿大学経済学部による合同ゼミが開催されました。岡山商科大学からは池田昌弘ゼミ井尻裕之ゼミミ熊代和樹ゼミ、近畿大学からは石村雄一ゼミの合計約50名の学生が参加し、学びと交流にあふれた充実した時間となりました。

■ 1日目:プレゼンテーション大会で成果を発表

初日は学内のプレゼンテーションホールにて、12チームによるプレゼンテーション大会が行われました。各チームは、この1年間かけて取り組んできたグループ研究の成果を発表しました。

テーマは、金融、ジェンダー、人間関係、環境問題など多岐にわたり、それぞれの課題を経済学の視点から分析した内容が紹介されました。どの発表も工夫と努力が感じられるもので、学生たちの成長がうかがえました。

また、発表後には活発な質疑応答が行われ、鋭い質問や多様な意見が飛び交うなど、会場は大いに盛り上がりました。他大学の学生との議論を通じて、新たな視点や気づきを得る貴重な機会となりました。

■ 2日目:岡山の魅力と交流を満喫

2日目はゼミや大学の枠を越えたグループに分かれ、岡山市内の観光を楽しみました。初対面同士でも自然と会話が生まれ、学びを共有した仲間としての距離が一気に縮まります。

観光の後は、旭川の河川敷にてバーベキューを実施。開放的な雰囲気の中で食事を囲みながら、学生同士の親睦をさらに深めました。

 

河川敷でのバーベキュー
特に優れたプレゼンには賞が贈られました

 

 

学びと出会いにあふれた2日間

今回の合同ゼミは、経済学の知識を深めるだけでなく、新しい出会いや交流の場としても非常に有意義な機会となりました。普段のゼミ活動では得られない刺激を受け、参加した学生たちにとって大きな成長のきっかけになったことと思います。

今後もこのような取り組みを通じて、学生同士の学び合いと交流を促進していきます。

(経済学部 熊代和樹)

閉会式

 

2025年度 学位記授与式が挙行されました。

2026年3月22日、岡山商科大学にて2025年度学位記授与式が挙行されました。春の穏やかな気候のもと、学部生390名、大学院修了生5名、留学生別科28名、短期留学生20名、合わせて443名が学び舎を巣立ちました。

式典に先立ち、体育館入口では学友会によるプリザーブドフラワーの配布が行われ、卒業生たちは受け取った花を手に、それぞれの学科の席に着席しました。

式典は、開式の辞、国歌吹奏に続き、学位記授与と賞状授与が行われました。学位記は学科ごとの代表者が壇上に上がり、学長より授与されました。賞状も同様に各分野の代表者が受け取りました。

式辞で、井尻昭夫学長は、これから社会へ踏み出す卒業生に向けて、多角的な視点を持つことの重要性を述べました。「マクロ的な大局からの視点、ミクロ的な生活レベルでの課題、そして時の流れ。この三つの視点から自分の立ち位置を考え、いきいきと活動してほしい」と語り、健康に留意しながら歩んでいくよう呼びかけました。

来賓祝辞では、日本政策投資銀行岡山事務所長の長澤健一氏が、地域の人口減少という課題に触れながら、若者の価値が高まっている現状について述べました。企業が採用したくても人材が確保できない状況が続く中、若者の意見を尊重しようとする動きが広がっており、閉塞感を打ち破る存在として期待されている、と話されました。また、若い時期にこそ苦労が必要であるとし、自身の経験を交えながら成長の機会を逃さないよう促されました。最後に、岡山で活躍することはもちろん、県外に出たとしても学生時代を過ごした地として岡山を応援してほしいと述べ、新たな道へ進む卒業生にエールを送られました。

在学生代表送辞では、経営学部経営学科3年の渡邉樹さんが登壇し、激動の時代に新たなスタートを切る卒業生へ向けて励ましの言葉を述べました。「新しい生活には期待と希望がある一方で困難も待ち受けているが、岡山商科大学で培った経験や知識が必ず役に立つ」と語り、一歩一歩未来へ進んでいくよう呼びかけました。

卒業生代表謝辞では、経済学部経済学科の庄島匠さんが、大学での学びが社会を多角的に捉える力を育み、将来の目標を明確にする契機となったことを振り返りました。複雑で答えの見えにくい課題に向き合い続けることができたのは、仲間の存在と教員の支えがあったからだと述べ、深い感謝の意を示しました。

式典が閉式した後、体育館内では学友会の学生が教員を撮影したスケッチブックリレーの上映が行われました。それぞれの学部で卒業生の指導にあたった教員が、スケッチブックに励ましの言葉や心に留めておいて欲しい言葉などを記し、はなむけの言葉を贈りました。上映が終わると学友会に対して自然と大きな拍手が沸き起こりました。

その後教室に移動し、各ゼミ単位で学位記の授与が行われました。お昼過ぎにかけてキャンパス構内では、学友会が準備した記念写真撮影スポットで多くの卒業生が仲間や家族と写真を撮影する様子がみられました。晴れやかな笑顔とともに、別れを惜しむ様子もあちこちで見受けられ、卒業の日ならではの光景が広がりました。

こうして、2025年度学位記授与式は厳粛かつ温かな雰囲気の中で幕を閉じました。卒業生たちは岡山商科大学での学びと経験を胸に、それぞれの新たな道へと歩み始めていきました。

新校舎建て替えの為の工事が行われていましたが、管理棟が完成しました

商大に行きますと、門がありまして、

門をくぐりますと、

 

出来たばかりの管理棟が目の前にどどんと見えます。

向かって右側に本館です。

この通路を通り抜けますと、すぐ新校舎に入ることができます。

通路の中には、こんな立派な屏風が飾ってあったりして。

 

広さは変わってないはずですが、なんだか開放的で広々とした感じになりました。

新校舎建て替えのための工事が行われています⑫

本日は入試でした。極寒の中、受験してくださったみなさんありがとうございました。

新しい管理棟がほぼ完成しています。青空に映えてとてもきれいですね。

この冬最後の寒波になるんでしょうか。全国的に積雪がニュースになっていますが、岡山でも珍しく、お昼なのにうっすら雪が地表を覆っています。

↓は新校舎の研究室から見た、本学グラウンド。

新校舎の中のパティオも粉砂糖を振りかけたホールケーキのようになっています。

裁判所の見学と裁判傍聴に行ってきました

 経営学部商学科1年「教養演習(吉田ゼミ)」で、社会勉強フィールドスタディとして1月14日(水)に岡山地方裁判所へ、裁判所の見学と裁判の傍聴に行ってきました。司法である裁判所の仕組みや役割を知ることや裁判員制度、実社会を知るという事をテーマに見学、傍聴しました。

 裁判所に入る際、空港での手荷物検査のような検査があることに、まず学生さんは吃驚し神妙な雰囲気になりました。裁判の傍聴では、「ストーカー行為等の規制に関する法律違反」、「窃盗、道路交通違反」、「不同意わいせつ」、「詐欺」、「覚醒剤取締法違反、無免許過失運転致傷」など日頃耳慣れない法律名や事件そのものやその背景などを聞き学生の皆さんは、圧倒されていました。また、「不同意わいせつ」では、新聞報道されていた事件で参考人が法廷で証言されており、衝立で囲まれた中での証言にはなんとも言えない心境になったようです。また、裁判の傍聴は人生で初めての経験で、裁判とか法廷はどんなものかもわからなかったので怖かったという感想も話していました。手錠を掛けられひもでくくられて入廷してきた被告人の印象が目に焼き付いて離れないといっていた学生さんもいました。

 学生の皆さんは、今の生活を自分なりに振り返り今後の学修や生き方に活かしてくれることと思います。

(教員担当者:経営学部商学科教授 吉田 信)

裁判所入り口

裁判所正面玄関

 

新校舎建て替えのための工事が行われています⑪

講義等を行う新校舎はすっかり生活に馴染みましたが、新校舎に接続する管理棟が今順調に建設されています。夜の建設現場です。

 

よく見ると、新校舎に商大のマークが浮かび上がっております。

 

建設中の管理棟を覆っていたシートの一部が取り外されました。レンガ風の真新しい壁面が姿を現しました。年明けて2月に完成予定です。

 

12月のキッチンカー予定表

今月も大学構内にキッチンカーが訪れます。

12月のキッチンカーの予定表はこちら。

お越しになられる販売店は下記の通りです。

弁当の販売(まるとせん)

ジャンボ唐揚げが売りのまるとせん
他にも牛肉やタンの串、お弁当なども販売されています。

お弁当はふりかけパック付き。日替わり弁当はボリューム満点。

販売日時:毎週水曜日11時30分~13時

唐揚げの販売(からあげ ほねぬき)

にんにく、しょうが、乳製品不使用の唐揚げを販売されるからあげ ほねぬきさん。

唐揚げ弁当は1つの唐揚げが大きい!!!
希少部位を使った唐揚げもあり、その時にしか買えない商品もあります。

販売日時:毎週火曜日11時30分~13時30分

お弁当の販売(穂の実

お弁当を販売されている穂の実さん。

日替わり弁当やロースカツ弁当など彩り豊かなお弁当。
大学から歩いて4分の場所に店舗もあります。

販売日時:毎週月曜日12時~13時

 

パンの販売(ベーカリーハウスPanda)

パンを販売されるベーカリーハウスPandaさん。

移動販売車で焼きたてパンを提供してくれます。好きなものを選ぶ時は至福の時!

販売日時:4日(木)、18日(木)12時30分~13時

ローストポークの販売(キッチンモンキー

ローストポーク丼や串などを販売されるキッチンモンキーさん。

ローストビーフ弁当、お肉がしっとりとして肉厚で幸せ。

販売日時:12日(金)11時30分~13時30分

焼肉丼の販売(キッチンぷこち

焼肉丼や牛肉キンパなどを販売されるキッチンぷこちさん。

焼肉屋の三代目がされており、初代から継いだ秘伝のたれで焼肉丼や焼肉うどんなどのメニューを作っているそうです。

販売日時:5日(金)11時30分~14時30分

 

様々なお昼で美味しくて心躍る時間をお過ごしください 😆 

(学生活動支援センター)

 

〈経済学部通信〉私の好きなこと

今回は三谷先生よりご寄稿いただきました。


私は絵をみるのが好きだ。もともと、小さい時から絵をかいたりすることが好きであったが、あまり展覧会などに行く機会はなかった。しかし、18歳で上京してから美術館や展覧会で絵をみる機会が増えるにつれて益々好きになった。ある時、池袋のデパートでの展覧会で後期印象派のボナールの「ミモザのみえるアトリエ」という絵をみてはまって・・・・しまった。赤や黄色の原色を大胆に使って南仏の明るい庭に面した部屋を描いた作品であった。大都会の雑踏に圧倒され、心細い生活を送っていた私は一縷の光をみたような、救われたような気がした。

就職後、人事院の留学制度で2年間フランスに留学する機会を得た。渡仏するとすぐにエックス・アン・プロヴァンスやマントンなど、南仏の風光明媚な町で語学研修を受けた。セザンヌやモネ、ゴッホなどの印象派の絵が描かれたところである。セザンヌのアトリエにはりんごが絵に描かれた当時のまま置かれていた。ゴッホの絵に描かれた夜景もその当時のままであった。感激した。

ところが、その後ストラスブールやパリの大学に通って勉強していた頃に、大変厳しい試練が待っていた。当時のフランスの通貨フランが円に対し、急騰したのである。日々の生活にも困るようになり、ギリギリの生活を強いられた。しかし、このことはフランス社会の底辺の生活実態を知る上では貴重な体験であった。特にパリのアパートに住む年金生活者のつつましい生活やそれを支えるパンの公定価格等しっかりした社会福祉制度があることを学んだ。ありがたかったのは、当時フランスでは国立の美術館は日曜日には入館料が無料になることであった。たまたま、住んでいたアパートがルーブル美術館のすぐ近くにあったため、貧乏学生でも日曜日ごとに通うことができた。当時は観光客も少なく、モナリザなど、西洋美術の粋を集めた世界有数の美術館をいわば独り占めできたのである。至福の時を過ごした。

その後も旅行や出張、海外勤務などで国内外のすばらしい美術館を訪れる機会があり、実にさまざまな絵を楽しむことができた。中でも印象的だったのが、パリのグランパレでみたフェルメールの「デルフトの眺望」(右図上, Google Art&Culureの絵葉書版より)とアメリカのワシントンのナショナル・ギャラリーでみたゴッホの「ばら」(右図下、同)である。いずれも、気がめいっている時には元気をもらえそうな絵である。

岡山県にも名画がたくさんある。中でも瀬戸内市のオリーブ園で長年風景画を描いてこられた佐竹徳画伯の絵がすばらしい。瀬戸内の明るい光の中にオリーブの緑が映え、遠くに見える島や海との調和が美しい。牛窓の瀬戸内市立美術館には画伯の経歴とともに絵が展示されている。また、倉敷の大原美術館には西欧絵画を中心にわが国屈指のコレクションがある。最近、そこにフランスの後期印象派のシダネルという画家の静謐な絵があることを知った。ぜひ、時間を作って観に行きたいと思っている。

 

好きなことは思い浮かべるだけでも楽しい。
(経済学部 三谷直紀)

佐竹徳「オリーブ園」
瀬戸内市立美術館蔵
瀬戸内市立美術館のWebページより

大学祭にて模擬裁判を実施しました(海上保安大学校・香川大学刑法ゼミ生にも参加してもらいました)

今年も大学祭にて模擬裁判を開催しました。

今年は無謀にも、2つの事件を審理しました。

①夫のモラハラにより婚姻関係が完全に破綻した夫婦において、夫を病院に行かせなかった妻に保護責任者遺棄致死罪が成立するかどうか

②女性を拘束した上で不同意性交を行おうと企図したが、拘束しようとする段階で死なせてしまった場合に不同意性交等罪の実行の着手が認められるかどうか

今回は初めて本学図書館2階の模擬法廷を会場に実施し、より法廷っぽい雰囲気を味わっていただけたかと思います。85席の傍聴席を設営しましたが、どちらの回もほぼ満席でした。近年、一般の方の傍聴も少しずつ増えてきて、とてもうれしいです。

そして今回は、海上保安大学校、香川大学でそれぞれ刑法を学んでおられる学生さんと先生方もお越しくださり、グループワークに参加していただけました。遠路はるばる33人の学生さんと2人の先生、大変ありがとうございました。

先生方には裁判員席に座っていただき、しかも裁判員の台詞を言わせるという無茶ぶりをしてしまいましたが、こちらがびっくりするほどノリノリで、ぶっつけ本番とは思えない迫真の演技をご披露くださいました。こんなことならもっと台詞を増やしておけば良かったですね・・・。

模擬裁判後は意見交換や交流も出来、学生にとっても教員にとっても、お互いに良い刺激になったのではないかと思います。

 

「子どもらしくいられる日常を奪われた子どもたち」写真展示

今年の大学祭でも、岡山ユニセフ協会のご協力をいただき、ウクライナとパレスチナのガザ地区の子どもたちの写真展を行います。場所は11号館1階の学生課の隣のあたりです。大人たちが始めた戦争が子どもたちから何を奪ってきたのか考える機会にしていただけたらうれしいです。パネルはゼミの時間にみんなで作成しました。

展示のほかにネパール、カンボジア、セネガル、ルワンダ、バングラデシュなどのフェアトレード品の販売を行います。Danfe Projectのネパールの雑貨、ルワンダやカンボジアのネックレス、jam tunのセネガルの布で作った雑貨、People Treeの食品やリサイクルサリーやテラコッタの雑貨などを販売します。

jam tunの布を使ったキーチャームづくりのワークショップも行います。アフリカ、セネガルの仕立屋さんが服を作ったときに出たはぎれをアップサイクルしたファブリックビーズを使います。先着30名様、無料です。

大学祭に来られましたら、どうぞユニセフのブースにもお立ち寄りください。

(商学科 松浦ゼミ)