瀬戸内牛窓国際交流フェスタで朝鮮通信使行列に参加しました

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2026年11月1日(日)、瀬戸内市牛窓町の出島公園(綾浦島緑地)で「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」が開催されました。本学の学生9名が「朝鮮通信使再現行列」に参加しましたので、その様子をご紹介します。

<朝鮮通信使と牛窓>

朝鮮通信使は、江戸時代に朝鮮王朝から日本へ派遣された外交使節団です。正使・副使を筆頭に300〜500人規模で、12回の来日のうち9回、牛窓に寄港しました。お互いの国書を交換して親善を深め、文化・芸術・医学などの交流を行いました。その外交資料は、ユネスコの「世界の記憶(世界記憶遺産)」に登録されています。

この行列の再現は1992年に始まり、2010年からは地元の皆さんによる実行委員会が開く「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」のメイン行事になっています。今年は民間主催になってから16回目とのことで、歴史ある取組です。

<日本人学生と留学生が一緒に参加>

本学からは日本人学生と韓国と中国からの留学生、あわせて9名が参加しました。朝7時15分に大学を出発。牛窓東小学校に到着し、受付を済ませると、すぐに着替えを…。

凛々しくなってます
とても華やかでキレイ。よくお似合いです。

男子学生は、副使の台車係や随行の役を担当しました。

女子学生は、チマ・チョゴリに冠を身につけて、扇を手に持ち、銅鑼の合図とともに、扇子を開きながら行進しました。鮮やかな衣装の華やかな様子は、主催者の目にも留まったようで、更新前の集合写真撮影では、垂れ幕を持ったり、瀬戸内市の記録用として、黒石市長との写真撮影も依頼されるなど、本学の学生が大会の「顔」の一部を担いました。

役ごとの衣装を身に付け、隊列の一員として堂々と歩きました。

扇子を掲げる練習中。こんな感じかな?

<行列からセレモニーまで>

行列の発着地点ではある出島公園に集合して記念撮影を行った後、いよいよ行列の出発です。

港町を巡る約2.5キロの道のりは、太鼓や鉦の音が響く中、日韓の約180人(山陽新聞社報道)が練り歩きました。姉妹都市である韓国・密陽(ミリャン)市の中学生等、多数の訪日団が行列に加わり、瀬戸内市との友好関係を象徴していました。

また、沿道の観衆も途切れることなく、日韓の国旗を振りながら、煌びやかな様子を写真に収めていました。

出発前にパチリ!
さあ出発です。
演奏しながらの行進は大変です。
扇子を手に行進。
銅鑼の音にあわせて扇子を掲げます。
副使が騎乗されました。大役に緊張します。

行列の後には「国書交換セレモニー」が行われ、駐神戸大韓民国総領事と瀬戸内市長が、友好の証となる「国書」を交換しました。会場には、日韓の食文化が楽しめるマルシェや、伝統芸能のステージもありました。

「国書」交換。より一層の友好交流を確認しました

<結びに>

今回参加した学生9名のうち、3名は昨年度も参加しています。その時の経験が、この「朝鮮通信使再現行列」を後世にも伝えたい、そのために、我々、大学生も協力したいとの思いを生み、今回の参加へと繋がりました。

日本人学生と留学生が同じ隊列で行進し、歴史を再現するこの活動は、地域の文化を知り、国際交流を体験する貴重な機会になりました。また、このイベントを成功させたい、支えたいという牛窓の町全体の熱い思いを感じた一日となりました。

参加した学生の皆さん、早朝から長時間お疲れさまでした。運営に当たられた実行委員会とボランティアの皆さまにも、心より御礼申し上げます。

産学官連携センターでは、今後も地域の皆さまと連携しながら、学生が地域で学び、活躍する機会を広げてまいります。

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