【部活動報告】第54 回関西新人学生パワーリフティング選手権大会に出場しました

こんにちは。

僕たちは、岡山商科大学のウエイトトレーニング部です。この度、岡山大学トレーニング棟で2024年 3月 16 日(土)に行われた関西学生パワーリフティング連盟主催の、第 54回関西新人学生パワーリフティング選手権大会に出場しました。53 キロ級では、1 年生の城山風斗選手、59 キロ級では、2 年生の松岡大雅選手、74キロ級では、1年の古川魁人選手、83 キロ級では、2年の藤木裕太選手、105キロ級では、平井夏輝選手が出場しました。

結果は、古川選手は74キロ級で5位に入賞しました。城山選手は53 キロ級で、藤木選手が83 キロ級で2位に入賞しました。松岡選手は59 キロ級で、平井選手が105キロ級で1位に入賞し、大奮闘しました。

 

今大会が、代替わりして初めての大会でしたが、団体として良いスタートダッシュを切る事が出来ました。6月には関西学生春季大会があります。その大会に向けてチーム一丸となって頑張って行きたいと思います。

岡山商科大学ウエイトトレーニング部は各自の目標に向かって互いに協力しながら日々練習に励んでいます。引き続きウエイトトレーニング部への温かい応援をよろしくお願いします。

(ウエイトトレーニング部 一同)

 

【商学科】卒業論文発表会を終えて【西ゼミ3期生】

1月11日(木)3限は,4年生にとって最後のゼミでした。当日は,4年間の学びの集大成として執筆した卒業論文の発表会。今年はポスターセッション形式で実施しました。

西ゼミは,マーケティングまたは消費者行動研究の領域で,各々の興味と,学術的そして社会的に関心が高いテーマを自由に選び,研究します。たとえば,学生時代に最も打ち込んだスポーツ(卓球や陸上競技など)をマーケティングの観点から議論したり,マスクの消費者需要変化と企業の対応行動を研究したりと様々です。

多くの学生が初めてのポスターセッションでしたが,持ち時間をオーバーするほど,質疑応答も盛り上がりました。

教員の目線では,みな堂々と研究成果を発表していたのが印象的です。時間の都合で,全員の発表を聞くことができず残念でした。

発表を終えて,学生たちから

  • 「学生時代に熱中したことを対象に,メーカーが革新的な製品を開発した仕組みを明らかにした。発表を終え,とても達成感と爽快感がある。」(高畑さん)
  • 「他者の研究発表を見て,改めて研究,論文執筆の要点を掴むことができた。」(岡さん)
  • 「Wordで作成した文章をPowerPointのスライドに落とし込むことで,頭の中が整理された。また,カプセルトイやパッケージデザイン,高級自動車といった様々な研究対象に触れることができて面白かった。」(丸山さん)
  • 「10,000字以上の文章を5分間の口頭発表にまとめた経験は,社会人でも役立つと感じた。そして4年間の成長を実感できた。」(長嶺さん)

といった声と充実感に満ちた表情が伺えました。

活動を振り返れば,「大学生らしいことをしたい!」と奮闘した2022年。(その様子はこちらから(https://sangakukan2.osu.ac.jp/tag/donutplan/))これを機に始まった玉野市企業との連携プロジェクトは,後輩たちに受け継がれています。

(2023年10月開催 第2回合同ゼミ[西ゼミ3~5期生対象]の様子)

そして2023年10月に開催した第2回合同ゼミでは自身の就職活動を振り返り,後輩にたくさんのアドバイスをくれました。ありがとう!

個性豊かな3期生の活動はここで一区切り。それぞれの今後の活躍が楽しみです。

(商学科 西春奈)

 

 

京山フェスティバルでネパールのダンスを披露

2024年1月27日(土)、別科のネパール人留学生は京山公民館でネパールのダンスを披露しました。これは京山公民館で行われた京山フェスティバルの「Song & Dance ~世界の歌と踊り~」の一部です。まず、アイルランドの歌と軽快なアイリッシュダンスが披露され、その次に、色とりどりの民族衣装に身を包んだ5人がネパールの音楽に合わせて踊りました。続いて華麗な衣装を身につけたカトリさんのソロダンスが会場を魅了しました。

次のプログラムはネパールで活躍する歌手スンダリミカさんの新曲Raftingでした。彼女の歌に合わせてバックで留学生も一緒に踊りました。その後、京山公民館で活動されているグループの炭坑節が披露され、最後は会場のみんなも加わって総踊りとなりました。

京山フェスティバルには、他に、犯罪被害者支援部つぼみが「京山カムカムトーク~SDGs交流会~」に参加しました。経営学部商学科三好ゼミの学生は、寒い中、外の屋台でぶどう飴と越冬ぶどうを使った肉巻き串を販売しました。踊り終わったネパールの学生たちは出来立てのぶどう飴をいただきました。

短い時間でしたが、地域の公民館活動に参加して、地域の方と交流する時間を持つことができ、別科の留学生にとって貴重な体験となりました。ダンスだけでなく、学生たちの笑顔が素敵だったと会場の方から声をかけていただきました。

(別科 松浦、林)

【部活動報告】第50回全日本学生パワーリフティング選手権大会に出場しました

 

岡山商科大学のウエイトトレーニング部です。
この度、岡山大学清水第2体育館で11月25日(土)と26日(日)に行われた全日本学生パワーリフティング連盟主催の第50回全日本学生パワーリフティング選手権大会に出場しました。53キロ級では、1年生の城山風斗選手、59キロ級では、2年生の松岡大雅選手、83キロ級では、同じく2年生の藤木裕太選手が出場しました。軽量級の城山選手、松岡選手は25日の土曜日に、重量級の藤木選手は日曜日に激しい戦いを繰り広げました。

初出場の城山選手は男子53キロ級でSQ87.5kg、BP77.5kg、DL140kgで3位に入賞しました。

松岡選手は男子59キロ級でSQ170kg、BP92.5kg、DL192.5kgでみごとに2位に入賞しました。

藤木選手は男子重量級でSQ172.5kg、BP127.5kg、DL245kgで10位でした。

選手からのコメントを頂きました。

城山選手は今後の抱負を語りました。

「私はこの大会を終えてとても良い経験をさせて頂いたと感じます。初めての大会ということでかなり不安要素が多かったですが、無事、自分の目標であった全ての競技でMAX更新をすることが達成できました。これは部員、コーチの方が一丸となった雰囲気あってのことだと思います。ですが、正直今回順位には満足できていない部分があるのでここを通過点だと思ってこれからまた来年の大会に向けて頑張っていきたいと思います。」

松岡選手は支えてくれた人たちへの感謝の思いを語りました。

「まず、初めての全国大会で2位を取る事ができ、とても嬉しいです。今回優勝された埼玉大学の中里選手との差を全体を通して痛感することができました。来年は、負けないように、全体の重量を伸ばすこと、特にBPで負けないように頑張っていきたいと思います。最後に、今大会では、コーチ、セコンドを務めてくれた同級生、声援をくれた同級生・後輩、たくさんの人の支えがあったことで、いつも以上の力を出せたと思います。日々の練習から感謝をしっかりと伝えたいと思います。」

藤木選手も今後の抱負を語りました。

「初めての全国大会と言うこともあり、とても緊張をしてしまいましたが、2種目で自己ベストを出す事ができました。緊張の中、大会で自己ベストを出せたのは、コーチ陣、先輩後輩を含めた仲間達のサポートのお陰だと思います。今回10位と言う結果でしたが、まだまだ、これから改善できる点や、全国大会だからこそ、見えてきたこともあったので、来年の大会に向けて頑張って行きたいと思います。弱点を強みに変えれるように練習に励んで行きます。」

岡山商科大学ウエイトトレーニング部は各自の目標に向かって互いに協力しながら日々練習に励んでいます。引き続きウエイトトレーニング部への温かい応援をよろしくお願いします。

(ウエイトトレーニング部 一同 顧問 徐)

別科で留学生のための交通安全講習

 岡山とネパールの民間交流を促進するダフェプロジェクト代表の江見優子さんとネパール出身のバスネット・ナバラジさんをお迎えして、ネパール出身の留学生のために、別科の『日本事情I』の授業で交通安全講習を行いました。留学生対象の交通安全講習は学生課が毎年実施していますが、ネパールの留学生は入国時期が遅れたため受講できませんでした。しかし、アルバイトなどに出かけるには自転車が不可欠です。日本の交通ルールを理解して、安全に自転車に乗れるように講習の機会を設けました。

 江見さんから、岡山市内でも留学生が交通事故にあう事例が増えていること、この夏にも交通事故で大けがをした留学生がいることなど注意喚起がありました。バスネットさんは、ネパール語も交えながら、日本の交通ルールや交通標識の意味、万一事故にあったときの対処法などを詳しく説明して下さいました。

 江見さんは2014年にダフェプロジェクトを設立し、岡山の多文化共生促進を目指して、在岡ネパール人生活支援の活動などを行っておられます。ダフェプロジェクトは2017年に「ESD岡山アワード2017」の岡山地域賞を受賞しました。バスネットさんは来日して19年、会社経営の傍ら、岡山県警のボランティア通訳などでもご活躍中です。

(別科 松浦 林)

北房の観光振興を多言語化でお手伝い

 一般社団法人北房観光協会から産学官連携センターへの委託事業で留学生とともに北房を訪れました。北房は日本一のホタルの生息地として有名ですが、北房観光協会が作成した北房の自然とホタルの保護活動について動画の音声の多言語化が今回の目的です。スリランカ出身のヤスミ・ビアンカさんが英語を、中国出身の劉楽楽さんが中国語を担当しました。

 まず、里山里海交流館「しんぴお」の多目的ホール「ほたるび」でVR映像を視聴し、その後、英語と中国語の音声録音を行いました(写真右)。録音された音声は北房観光協会の坂本さんによって映像につけられます。韓国語の録音は後日行われます。

 里山里海交流館「しんぴお」は日本財団の「渚の交番プロジェクト」の一環として整備された里山と里海のつながりを学ぶ体験学習型施設です。坂本さんのお話では、ホタルを活用した観光振興の視察に韓国からの視察団が来られたそうです。インバウンド旅行者も回復し、特にベトナムやインドネシアからの旅行者への対応として多言語化を促進したいとのことでした。

 北房には鍾乳洞や泉に加えて多数の古墳など多くの神秘スポットがあり(写真左)、それらを巡るツアーも人気です。現在、産学官連携センターの依頼で、同ツアーの案内の多言語化(英語、中国語、韓国語)にも取り組んでいます。

(商学科 松浦 黎 徐)

日本語・日本文化勉強会 23年度後期

12月の日本語能力試験までの5週間、10月30日から12月1日まで日本語・日本文化勉強会が開催されています。月曜、火曜、木曜、金曜の5時間目にそれぞれ参加者が集まって活動しています。おしゃべりをして過ごすグループもあれば、日本語を使うゲームをして過ごすグループもあります。留学生が日本人学生と日本語で交流しながら自然に日本語を向上させるのが目的です。日本語の授業で分からなかったところの学習サポートや「○○はどこで買えますか?」といった生活関連のサポートなど様々な支援も行います。

留学生とボランティアの人数がほぼ同数になると理想的なのですが、今期は振替講義日に留学生は大勢参加しているのにボランティアがわずかしか来られないこともありました。そんな日は日本語担当の先生方がボランティアをサポートしています。

 日本語ボランティアは「実践学習講座」として30時間の活動で1単位が認定される集中講義科目です。留学生をサポートする活動を通して成長しているのは、実はボランティアのほうかもしれません。日本語ボランティアは学内でできる身近な異文化交流体験です。今期はあと2週間、多くの学生の参加を待っています。

(商学科 松浦)

ネパール最大のお祭り:ダサインを祝いました

ダサインはネパールで最も大事な祭祀儀礼です。日本の盆や正月のようにみんなが故郷に帰り、冬の訪れの前に収穫を分け合って、次の1年の無病息災を祈る儀式を行います。今年のダサインは10月15日から15日間続きました。

岡山商科大学別科のネパールの学生は9月に日本に来たばかりですので、ダサインでもネパールに帰国できません。そこで代わりに教室で、10月24日、ダサイン大祭10日目ヴィジィヤ・ダシャミの日にダサインのお祭りを行いました。額にティカと呼ばれる赤く染めた米をつけ、ジャマラと呼ばれる大麦を発芽させたものを髪に飾りました。上の写真で髪の毛に飾っている黄色いひものようにみえるものがジャマラです。ネパールの音楽をかけて踊り、ネパールの料理を用意しました。教職員も参加し、ティカとジャマラをつけてもらいました。

もうすぐ12月。今度は日本の迎春準備やお正月の行事など、日本の伝統的な祝祭を一緒に体験してみたいと思います。

ダサインについては、ネパール観光庁のオフィシャルウェブサイト(ja.welcomenepal.com/whats-on/dashain.html)を参考にしました。

(別科 黎 松浦 林)

岡山商科大学学術講演会 「夢の叶え方、見つけ方 ~物流業の現状から話す未来を拓くための自分の磨き方~」株式会社KUBOXT 代表取締役社長 久保満氏講演

2023年度岡山商科大学学会学術講演会が、岡山商科大学同窓会との共催で、10月26日(木)に開催されました。講師は、岡山商科大学13期生で株式会社KUBOXT代表取締役社長の久保満氏です。1年生を中心に300名を超える学生が、同窓会の方々や外部からの聴講者とともに講演会に参加しました。

講演の前半では、スティーブ・ジョブズの “Connecting the dots”という言葉を枕に、新卒就職者の離職率の問題や、「楽しく働きたい」、「安定した給料の良い会社に行きたい」という昨今の学生の就職観などを分析しながら、仕事をする意味についてお話しされました。次に、企業の寿命について、100年企業と呼ばれる企業にはどのような特徴があるのか紹介されました。後半では、運送業界全体の99%が中小企業、7次まで下請がある多層構造、利益率の低迷、燃料・原材料・車両等の高騰、2024年問題など、今日の日本の物流業界の諸問題を指摘し、厳しい現状にある物流業界でKUBOXTがどのような姿勢で企業経営に取り組んでこられたのかについてお話しいただきました。

最後に、講演のテーマである夢の叶え方について、明確な目標を設定し、自分を知り人柄を磨き、ゴールに近づくように、前のめりに、積極的に、行動することの重要さとともに、社会の役に立つことの意義を強調しながら、講演を締めくくられました。

KUBOXTについてはhttps://www.kuboxt.net/をご覧ください。

(岡山商科大学学会 松浦)

【商学科】クリスマスケーキを企画開発しました【企業コラボ】

こんにちは!西ゼミです!

私たちのゼミでは、おかやまコープとなかや宗義とコラボし、クリスマスケーキを開発しました。

開発したケーキは苺とクリームたっぷりの背徳感溢れるケーキと、大人ビターな濃厚チョコケーキとなっています。(はっきり言ってかなり美味しいです!!!)

「限定50個」のみの販売となっています。おかやまコープ各店舗のサービスカウンターにて、12月10日(日)まで予約を受け付けています。詳しくは、2023コープのクリスマスケーキカタログ(https://okayama.coop/news/xmas.php)をご覧ください。

ここで開発部の平井さんと藤原さんにインタビューしてみました。

――作るにあたって大変だったことは何ですか?

平井 いろんな意見が出る中で、それを一つにまとめるのが難しかったです。

藤原 「美味しそう」や「買いたい」と思ってもらえるように、苺や生チョコのデコレーションを考えるのが難しかったです。

――作るにあたってのこだわりは何ですか?

平井 一つの味では物足りなので、チョコと生クリームの二つの味にしました。今回はカタログの販売なので、見た目のインパクトを演出するために白と黒のコントラストを意識しました。

藤原 おかやまコープが推進するエシカル消費やSDGsの取り組みを踏まえて、今回、ケーキを作るにあたって、飾りやトレーなどのプラスチック使用量をできるだけ少なくするというところをこだわりました。

皆さんこのケーキを食べてしあわせな聖なる夜を過ごしましょう!

(商学科 西ゼミ一同)