10月24日、25日は本学の大学祭でした。大学祭にて今年も展示を行いました。
犯罪被害に遭われた被害者のご遺族の方からお話を伺い、その思いをお伝えするパネルを作成しています。

今年は見てくださった方に、感想を付箋に書いていただきました。

本当にそうだなと、しみじみ感じいる付箋の数々です。自分にできる、小さなことを一つずつ、と思います。

古本で寄付を行う、ホンデリングも同時に実施しました。

10月24日、25日は本学の大学祭でした。大学祭にて今年も展示を行いました。
犯罪被害に遭われた被害者のご遺族の方からお話を伺い、その思いをお伝えするパネルを作成しています。

今年は見てくださった方に、感想を付箋に書いていただきました。

本当にそうだなと、しみじみ感じいる付箋の数々です。自分にできる、小さなことを一つずつ、と思います。

古本で寄付を行う、ホンデリングも同時に実施しました。

今年の大学祭でも、岡山ユニセフ協会のご協力をいただき、戦火の中のウクライナとパレスチナのガザ地区の子どもたちの写真展を行います。松浦ゼミのみんなで写真パネルを作りました。場所は11号館の1Fです。2022年2月にロシアがウクライナへの侵攻を始めてから4年半が過ぎました。パレスチナのガザ地区では2025年10月10日に停戦が発効されましたが、それから1年が過ぎても攻撃は続いています。日本ユニセフ協会によると、停戦後だけで340人の子どもたちが命を落としたそうです。
また、岡山ユニセフ協会から、ネパールの災害の中での子どもたちの様子の写真データもいただきました。こちらは吉田ゼミ(京山公民館共催)「防災教室」のブースで展示されます。こちらは正門を入って正面右のあたりです。

写真展とともに、フェアトレード品の販売も行います。ネパール支援活動をしているDanfe projectから、ネパールの女性の手作りのフェルトのマスコット(山ガール、イエティ、ヒツジなど)が来ました。他に、セネガルの仕立て屋さんといっしょに物作りをしているjam tunのカラフルなアフリカ布雑貨、カンボジアの女性の就労支援をしているCHAのシルクネックレス、People Treeのバングラデシュ、インド、エチオピア、マダガスカルなどの食品や雑貨などを販売します。
アフリカの布を使ったワークショップも開催します。今年はくるみボタンのヘアゴムとマグネットを作ります。先着30名無料です。どうぞお立ち寄りください。
(商学科 松浦芙佐子)
2026年10月20日、美作市役所にて、美作市と岡山商科大学による包括的連携協力に関する協定締結式が行われました。 
本協定は、文化・産業・学術など幅広い分野で両者が協力し、地方創生と人材育成を推進することを目的としています。
式典には、美作市の萩原誠司市長をはじめ、市議会・教育委員会・政策部門の幹部が出席。岡山商科大学からは井尻昭夫学長、田中康秀副学長、武久顕也教授らが参加し、地域と大学が手を携えて未来を創る第一歩となりました。
萩原市長は冒頭で、協定に至るまでの経緯を振り返りながら、次のように語りました。
「美作市は知恵を絞り、忍耐強く、しつこいチャレンジを続けないと維持が難しい地域。だからこそ、大学と一緒に学び直す機会を得られることは大きい。」
美作市は県北の東端に位置し、人口減少や産業構造の変化など、地方都市が抱える課題の最前線にあります。市長はそれを「面白い社会実験が常に起きている地域」と表現し、大学との連携によって政策の検証や新たな取り組みが進むことへの期待を示しました。
また、岡山商科大学との縁の深さにも触れ、「卒業生をぜひ採用したい」「学生との人的交流が市政の発展につながる」と、長期的な人材育成への思いを語りました。
井尻学長は、大学創立60周年を経て新たなスタートを切るタイミングで美作市と協定を結べたことを「大変嬉しく思う」と述べました。

「座学だけでは本当の学びにならない。学生が地域に出て、現実の社会を知ることが重要。」岡山商科大学は県内各地で学生の地域活動を積極的に展開しており、真庭市湯原温泉露天風呂祭りでの運営協力、玉野市番田地区での農業体験、備前市日生カキフェスの支援など、実践的な学びを重ねています。
今回の協定により、美作市でも同様の活動が広がり、学生の卒業研究や地域課題の解決に大学の知見が活かされることが期待されます。
さらに、大学が準備を進める「専門職大学院(MBA)構想」にも触れ、地域で働きながら学べる仕組みづくりや、オンライン講義のサテライト拠点の可能性についても言及しました。
協定書では、以下の分野で連携を進めることが明記されています。
・実地体験・インターンシップの推進
・人材育成(学生・市職員双方)
・調査研究・政策提言
・地域ブランディング・産業振興
・社会貢献活動の展開
美作市の政策課題(太陽光発電税など)を大学が研究テーマとして扱う可能性も示され、学術的な知見を政策に反映する新しいモデルが期待されています。

記者からの質問に対し、萩原市長は学生受け入れへの期待を次のように語りました。
「学生が来るだけで街の雰囲気が面白くなる。市民との新しい結びつきが生まれ、地域の良さを発見し、SNSなどで発信してくれることが大きい。」また、美作市のケーブルテレビ会社(みまちゃんねる)のユニークな事業展開にも触れ、学生が地域企業を学ぶ機会としても価値があると述べました。
今回の協定は、単なる連携の枠組みではなく、「地域の課題を学びの題材にし、学びの成果を地域に還元する「双方向の協力関係」」として大きな可能性を秘めています。
美作市の挑戦的な政策、岡山商科大学の実学重視の教育。
両者が手を取り合うことで、地域の未来を切り拓く新しいモデルが生まれようとしています。
今後の展開に、ぜひご注目ください。
全日本での初戦突破の難しさ
剣道部が4年連続5回目の全日本学生剣道大会へ出場
第74回全日本学生剣道優勝大会が、2026年10月18日にAsueアリーナ大阪で開催されました。結果は1回戦で立教大学に敗れ、初戦敗退となりました。
過去5回の全日本への出場では、一度も初戦を突破することができていません。全国の壁を痛感するばかりです。
しかし、今回の試合では、もちろん反省点も多いにありましたが、一方で収穫もありました。次回大会に向けて、稽古に励みたく思います。
最後に、当日は、卒業生や選手の家族など多数が来場され、応援いただきましたこと御礼申し上げます。
試合結果 1回戦敗退 対 立教大学 4(5) - 0(0)
【出場選手】
4年生 嘉田隆晟(出雲西高)
丸尾壮太(倉敷高)
勝部駿貴(出雲西高)
3年生 山本翔一(倉敷高)
尾形幸哉(岡山商大附属高)
嘉田皓翔(大社高)
2年生 丸尾悠太(岡山商大附属高)
1年生 奥智紀(倉敷商業高)
長岡亮樹(出雲西高)


(剣道部顧問 岡部泰正)
去る10月5日(月)に中央警察大学(台湾)の創立90周年記念シンポジウム「2026年科技偵查暨資訊安全國際研討會(2026年科学捜査と情報セキュリティに関する国際シンポジウム)」が挙行されました。中央警察大学は、1936年に「中央警官学校」という名称で南京に設立されて以来、中華民国における警察幹部の養成機関として重要な役割を果たしているところです(国共内戦の影響を受けて台湾/桃園市に移設され、現在に至る)[日本語版の紹介ビデオはこちら]。


今回のシンポジウムでは、法学科の白井諭教授が「日本檢察官的角色與偵査權限――兼論日本檢警關係――(日本における検察官の役割と捜査権限:検察と警察の関係を含む)」をテーマに報告しました(なお、スケジュールの都合により、オンラインで報告することになりました。会場とプログラムの画像は、林裕順教授(中央警察大学)よりご提供いただきました)。
報告では、わが国における検察官の役割について、歴史的な変遷にも触れながら、その現状と課題を取り上げました。伝統的に、わが国の検察官は「公益の代表者」として「罪ある者を逃さず、無実の者を苦しめない」ように配慮する義務を負うことを期待されていますが、こうした役割を果たすためにも、検察官が自ら捜査に乗り出す必要であると認識されてきたことから、わが国の検察官は現在に至るまで、捜査段階でも強い権限を掌握してきました。このような現状に対して、報告では、①公訴の提起・追行を職責とする「公訴官」の地位に照らして検察官が警察の捜査を監視・抑制する役割を果たす可能性を持つ一方で、検察と警察の関係について適切な独立性を確保していくこと、②社会秩序を維持する使命の下で「有罪判決の獲得」に固執する風潮が検察組織に見受けられる現状の下で、検察組織の外部から検察の活動を監視・検証するシステムを構築することを課題として指摘しました。
報告に対しては、林裕順教授から、台湾でも、無辜の犠牲者を出さないことと適正手続を遵守することを共通の目標として、検察と警察の関係を構築する必要があるという旨のコメントがありました。

当日は、教職員や学部生・大学院生を中心に、多くの聴講者が集まりました。また、会場では、韓国における近時の司法制度改革についての報告(国立韓国警察大学犯罪捜査研究院・李東熹院長)やシンガポールの現状についての報告(シンガポール社会科学大学・Lee Rong Cheng講師)もありました。台湾の刑事司法のみならず、わが国の刑事司法の在り方を考えるうえでも、有益な示唆に富んだシンポジウムとなりました。
皆さん、バングラデシュという国をご存知でしょうか。バングラデシュは、ベンガル人の国という意味で、インドの東隣、ベンガル湾に面する国です。かつてはインド、パキスタンと共にイギリスの統治下にありましたが、1947年にインドが独立する際、イスラム教徒地域としてパキスタンと共に独立し、「東パキスタン」と呼ばれていました。1971年にパキスタンから独立し、「バングラデシュ」が誕生します。私たちの世代は、その年にビートルズのメンバーだったジョージ・ハリスンの呼びかけで行われた「バングラデシュ難民救済コンサート」で、パキスタンからの独立戦争のため多くの難民が発生したことを知りました。
現在の人口は1億7360万人で世界8位。首都ダッカには3,660万人の人々が暮らしていて、人口密度は34,000人と世界有数の過密都市です。一人当たりGDPは2,600米ドルで、低中所得国に分類され(世界銀行)、まだまだ貧しい国ですが、毎年4~5%の速さで成長していますので、高中所得国になるのも間近でしょう。
そのダッカにあるイースト・ウェスト大学のモハンマド・アシク・モサディク副学長が昨年11月に来学され、ダウド・アリ在日バングラデシュ大使臨席のもと、同大学との交流協定が締結されました。第1の目的は、同大学に作られる日本語コースで2年間日本語と専門の基礎を学んだ学生を3年次編入生として本学が受け入れることです。その後、井尻裕之先生と私が同大学を3度訪問し、学生受け入れの条件を詰めたり、日本語コースの進捗状況を見学し、学生に商大の説明をしたりしてきました。来年度後半には同大学で日本語を勉強した学生が本学に留学してくると期待しています。


この3年次編入制度は、バングラデシュでは2+2(two plus two)と呼ばれており、多くの大学が関心を示してくれていて、おそらく数年内にはイースト・ウェスト大学以外からの学生受け入れも始まると思います。また来年度にはダッカ市内の日本語学校からの学生受け入れも始まる予定です。
さてダッカの市内の様子ですが、人口密度の高い都市ですので、とにかく人が多い。しかも若者が。全人口の約40%が20歳未満で、高齢化社会の日本とは大違いです。そして、圧倒的に車社会で、日中は大渋滞。ホテルからイースト・ウェスト大学までは3キロ程なのですが、車で最低30分はかかります。1時間以上かかったこともありました。公共交通機関としては2023年に南北を結ぶ都市高速鉄道(MRT)6号線約20キロが開通しただけで、人々はバスやリキシャを利用するのですが、これがすごい。バスですが、ボロボロの車体からドアを開けたまま車掌さんが身を乗り出して、行先(たぶん)を叫びながら、隣の車にどけの指示を出しています。バス停らしき看板はなく、お客さんがいると止まってくれるようです。リキシャ(力車から来ているそうです)は、タイのトゥクトゥクのようなもので、自転車あり、バイクあり、電動バイクありで、気ままな運転で、車の前を突然横切るなど交通マナーは最悪です。
そして車ですが、我先にという感じで、止まる時は車間距離ほぼなし。日本のように前の車と数メートル空けて止まろうものなら、割り込み間違いなし。クラクションは鳴らしっぱなしです。おそらく車やリキシャとの接触が多いのでしょう、皆さん車の前後に特注のバンパーを付けています。ですので、座っているだけなのですが、ひやひやしっぱなしで、一日車に乗っているとすごく疲れます。一つ許せるのは、親日国らしく、車はほとんど日本車。8月に私たちを運んでくれたのはトヨタ・グランエースの新車。お金があるところにはあるものだと感心しました。

このように、来年度からバングラデシュとの交流が始まります。これまでの中国、台湾、韓国だけでなく、東南アジア、さらにヨーロッパなど多様な国の大学との交流を進め、留学生の多様化を図っていきたいと思います。数年後の変化を期待してください。
(経済学部 吉井昌彦)
岡山商科大学では6月から9月にかけて、4回オープンキャンパスを行っています。先日最後のオープンキャンパスを実施しました。
9月のオープンキャンパスは例年、7,8月に比べると参加してくださる方が少なめですが、全体会には会場の座席がしっかりうまるくらい、たくさん参加していただけました。ありがたいことです。

各学科で趣向をこらしたプレゼンをやっていますが、法学部では、商大を味わい尽くしている(!?)学生さん達に来てもらって、大学のあれこれをお話してもらいました。
大学の面白かった授業や単位をとる秘訣、サークルのことや、就活と公務員試験のこと、盛りだくさんで時間をちょっとオーバーしてしまいました。学生と教員の距離が近く「共に学ぶ」「楽しんで学ぶ」雰囲気が伝わったのではないかと思います。


9月で大きなオープンキャンパスは終りですが、10月は大学祭がありまして、学生のありのままの姿を見ることができます。地域の方達にも参加していただいて、楽しいイベントもありますので、是非またお越しください。
(オープンキャンパス終了後の後片付け。最後まで、しっかり協力してくれました。どうもありがとう。)

中四国の大学剣道の頂点を決める第73回中四国学生剣道優勝大会が、2026年9月7日、岡山市総合文化体育館で開催されました。昨年度優勝校である本学にとっては、2連覇を目指す大会となりました。予選リーグでは、本学・広島大学・広島修道大学のリーグでしたが、両大学に快勝し、準々決勝は山口大学戦も2-0で勝利しました。そして、準決勝の環太平洋大学戦は、接戦ではありましたが2-3と惜敗となりました。
結果は、優勝 環太平洋大学、準優勝 松山大学、3位に岡山商科大学、岡山大学という結果となりました。本学にとっては、2連覇を目指しただけに残念でありましたが、2023年度3位 2024年度3位 2025年優勝 2026年度3位と4年連続で入賞となったことは、大きな自信となりました。

また、本大会の優秀選手賞には、嘉田隆晟(法学部4年・三段・出雲西高)が選ばれました。

なお、第74回全日本学生剣道優勝大会への出場権も得ることができ、今度は戦いの場を全国に移して、頑張りたいと思います。

(剣道部)
台湾の修平科技大学応用日本語学科の本学での活動も二週目に入りました。午前中に日本語を学び、午後からは日本事情や日本文化について学ぶのは同じですが、二週目からの日本語の授業では、日本語・日本文化勉強会のボランティアも参加し、一緒に会話練習も行いました。
日本事情の講義では、8月24日(月)には、西春奈先生が「地域と大学の連携可能性」について、本学学生の番田芋の活動についてお話くださいました。番田芋のどら焼きの試食は大変好評で、皆さん、お土産に買って帰られるようです。その後、受講生はグループに分かれて、台湾の地域と大学との連携の現状について日本語と中国語を交えたプレゼンテーションを行い、本学の学生と質疑応答をしました。

25日(火)は倉敷美観地区見学と浴衣体験、26日(水)は菊川先生の「柔道」の講義と実技、27日(木)は招き猫美術館の見学と招き猫の絵付け体験など、さまざまな日本文化体験を行いました。

28日(金)には、この二週間で一番思い出に残ったことを日本語でスピーチしました。その後、閉講式で修了証書が授与されました。講師をつとめてくださった陳先生、西先生、菊川先生、そして日本語・日本文化勉強会ボランティアの皆さん、ありがとうございました。受講生もスピーチで触れていましたが、人と人とのつながりの大切さを実感した二週間でした。
(経営学部商学科 松浦芙佐子、林麗華)
昨年に引き続き、台湾の修平科技大学応用日本語学科の社会人コースを中心とする研修団30名が、廖鑫先生の引率で、本学での2週間の夏季研修に来岡されています。主に、午前中に日本語を学び、午後からは日本事情や日本文化について学ぶプログラムです。
8月18日(火)は開講式の後、日本の金融についての講義を井尻先生から受けました。その後、岡山といえば白桃ということで、桃狩りに出かけました。19日(水)は岡山紹介の講義とキャリアセンターの吉田さんと横田さんを講師にお迎えして日本のビジネスマナー講習会を実施しました。日本語・日本文化勉強会のボランティアも加わって、敬語を使った電話対応の練習をしました。

日本文化体験として、18日(火)は旧暦の七夕でしたので、短冊に願い事を書いて笹に飾りました。20日(木)には大学のセミナーハウスの和室でお抹茶体験をしました。慣れない正座に苦労しながら、美味しいお抹茶をいただきました。21日(金)には日本の折り紙の歴史と応用を学び、その後、浴衣を折りました。

来週も研修は続きます。研修団を迎えるためご準備くださった国際交流室、総務企画課、学生課、施設課の皆さん、講師をつとめてくださった井尻先生、キャリアセンターの吉田さんと横田さん、陳先生、講義をお手伝い下さった黎先生、日本語・日本文化勉強会ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
(経営学部商学科 松浦芙佐子、林麗華)