11月5日(木)の4時限目に弁護士の先生方をお招きして講演会を開催しました。これは、法科大学院への進学を志望する学生を増やして法曹人口のすそ野を広げることを目的とした岡山弁護士会のPR活動として毎年開催しているものです。今回は安彦俊哉氏(岡山弁護士会)と新木龍三朗氏(岡山弁護士会)をお迎えしました。

弁護士の職務について、安彦氏からは、交通事故(過失割合)や企業法務(建設会社の下請契約)、刑事事件の事例を題材とした、概要の説明がありました。この点については、新木氏からも、弁護士の業務や扱う案件は多岐にわたり、論点がたくさんあるため、法律や手続の知識を問うために司法試験が必要となるという指摘がありました。
法曹への道筋については、安彦氏から、社会人経験を経て法曹を志すに至った経歴を踏まえて、司法試験は未修の状態から法科大学院で一から学んでも、3年で合格できる試験となっているという指摘がありました。また、新木氏からは、法科大学院の特色について、①所定の単位を履修・修了することで司法試験の受験資格を得られること、②実務家教員からの指導を通じて、裁判実務や起案の思考プロセスを体系的に学ぶことができること、③同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨することができること、④実務・キャリア形成のうえで重要な人脈・ネットワークを構築できること、⑤インターンシップ(エクスターンシップ)やクラークシップを通じて学ぶこともできることといったメリットが挙げられました。
今回は62名の法学部生・教員が講演会に出席しました。出席者からは、「弁護士とはどういう職業なのか、どういう資格なのかを知ることができた」「弁護士は人を守る、助けるための仕事であるからこそ、多くの試験を受けなければならないことがわかった」「今日の講演を活かして、これから法律に関する授業など、深く考えられるようにしたいと思った」などといった感想が寄せられました。
(法学科:白井 諭)










































