日ようび子ども大学・キッズマネー教室開催

去る6月12日(日)に「日ようび子ども大学 in 京山祭」が3年ぶりに生涯学習センターで開催されました。

本学からは、商学科FPコース生14名が「キッズマネー教室」と題して出展!

多くの小学生が参加し、大学生のお姉さん、お兄さんとゲームを通して楽しくお金について学びます。

お小遣いはたまったかな~?

学生も小学生に教えることで、大学での学びを深めていきます。
ここで疑問に思ったことが自主的な勉強につながります 💡 

お金の価値や目的を持ってお金を貯めることの大切さを知ってもらうといった金融リテラシー教育を学生が主体となって行いました。

(商学科FPコース長・海宝)

 

瀬戸内市移住交流促進協議会「空き家活用事例集」

瀬戸内市移住交流促進協議会が、国土交通省・平成30年度「空き家対策の担い手連携・強化モデル事業」に採択され、啓蒙パンフレットとして『空き家活用事例集』を発行しました。(詳しくは事業報告書をご覧ください。)

その事業の一環として、担当教員である経営学部商学科 海宝賢一郎 准教授と商学科FPコース2年生の学生4名が空き家を活用している方、持ち主と借り手をつなげるコーディネーターの方などに空き家を活用した約40ヶ所の事例をヒアリング調査しました。

その中の33ヶ所が『空き家活用事例集』のケースとしてまとめられています。

詳しくは以下からご覧ください。

瀬戸内市移住交流促進協議会発行・空き家活用事例集

今後も引き続き活動を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします◎

「空き家活用事例集」表紙

「空き家活用事例集」目次

1/25慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「和食を知らない日本人はいけないでしょう!」
料理研究家 土井 善晴 氏

和食は日本人にとって切っても切れないものです。また数年前にユネスコ無形文化遺産に認められ世界からも注目されているものです。今回はそうした和食をテーマにして料理のお話しでした。

まず土井さんは料理というものはおいしく作ろうと思わなければおいしく作ることができないと言われていました。これはコミュニケーションにもつながるところがあると思いました。伝えたい思いがなければ口先だけでうまく言っても伝わってこない。少し下手でも伝えたい思いがあれば何か感じるものがあると言われたことがありそう思いました。また和食とはおもいやりの原型であるとも思いました。相手の体調の状態に合わせて味を濃くしたり、薄くしたりします。また食感も柔らかくしたり、固くしたり様々変えます。これは相手を思いやって一番今欲しているものを提供する、つまりおもいやりの精神であると感じました。

今回の料理のお話を聞いて私たちは便利なものに囲まれすぎていると思いました。例えば、外食でもご飯のおかわり自由や食べ放題を提供するお店も多くあります。確かにたまになら贅沢をしてお腹いっぱいまで食べて、満足な気分になることもいいとおもいます。しかし、普段の生活では土井さんの言う一汁一菜でもいいのではないかと思います。それは物足りなさが新たな活力をうみ、便利な今では気づくことのできなかった小さな幸せに気づくことができて豊かな生活をおくることが出来るのではないかと思うからです。今ある便利な生活が当たり前のことだと思うことなく感謝の気持ちを忘れずにこれから生きていきたいです。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

1/17慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「人を動かす『仕掛学』」
大阪大学大学院経済学研究科 教授 松村 真宏 氏

今日の夕学は人を動かす「仕掛学」と題して大阪大学大学院経済研究科教授の松村真宏さんのお話でした。松村先生はもともと工学系の出身で人工知能の研究を中心にされていました。しかし、人工知能には今まで起こってきた現象についてはデータを分析し、未来を予測することができますが、過去に起こっていない新しいものは予測できないと思われ人工知能の限界に気付かれました。そこで動物園で見つけた筒を覗き込んだことによって仕掛けに興味を持ち研究していったそうです。

仕掛けとは行動の選択肢を増やすものと言われていました。なくても別に誰も困らないのだが、いつもの行動という一つの選択肢しかなかったものが、仕掛けによってもう一つの行動を生み出すことが出来るものです。仕掛けの事例の中で興味をもったことは音のでるゴミ箱です。このゴミ箱があることによって道にゴミが落ちていても何もしないという行動を行っていた人たちが、面白いと思うようになりゴミを拾って捨てるようになったというものです。他にもトイレでの仕掛けや募金箱の仕掛け、スリッパの仕掛けなど様々ありとてもワクワクしました。

私はもともと人を動かす手法に興味を持っており、「仕掛学」はその中で行動を強制しないということがポイントであると感じました。興味を持ってくれた人の選択肢を増やすものが仕掛けであると私の中で解釈しました。この仕掛けを日々の生活、そしてアルバイトなどの現場でどういかすことができるかを考えました。一つ浮かんできたことはアルバイトの時に販売している撥水スプレーのサンプルを使用してもらうときの布を変えるということです。今も水をかければもちろんはじくために面白く、行ってくれる方はいますがその面白さは水をかける行動をしてもらわなければわかりません。かけるという行動を選択してもらえるように例えばアニメキャラクターで水に濡れたら弱ってしまう「アンパンマン」のようなデザインにすることでかけてみたいと思ってくれる人が増えるのではないかと考えました。

これから仕掛学や行動デザインというものはブームになっていくと思います。それは人工知能、ロボットなどの進歩によって人間は単純で考えることの少ない仕事はなくなっていくからです。ただ行動するのではなく考えて行動、考えながら行動という習慣を身に着けていきたいとおもいました。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

12/6慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「ストライプインターナショナルのイノベーション」

株式会社ストライプインターナショナル
代表取締役社長兼CEO 石川  康晴 氏

今回の夕学はストライプインターナショナルのイノベーションと題して、岡山県出身で「earth music&ecology」などのブランドを展開している、株式会社ストライプインターナショナルの代表取締役社長兼CEOの石川康晴さんのお話でした。今回のお話のテーマは、「路線転換」というものであり、路線転換をして成功体験に頼ることなくチャレンジしていくことで、企業は継続してより良い組織になるということでした。

ストライプインターナショナルでは3年から5年に一度のペースで大きな路線転換をしてきたそうです。広告の媒体をファッション誌からテレビCMに変えることから始まり、ブラック企業からホワイト企業にするための労働環境の転換、小型店舗出店から大型店舗出店への転換があります。さらにアパレル企業からライフスタイル事業への転換でファッションだけでなく、健康分野へも参入、メーカーからプラットフォームへの転換では、今までの服の「所有」からレンタルできる服も提供する「共有」のようなビジネスの展開まで行っているそうです。そして最後に今までの成功体験や考えを変えるために社名の転換もしたそうです。

今回のお話を聴いてまず、ビジネスに必要なことは当たり前のことを壊して、新しい当たり前を創ることが大切ということを改めて感じました。ビジネスの本などを読むとこのようなことは当然のように書いてあります。しかし、実例がなく頭で理論を分かっていても実際に想像することが難しかったです。今回のお話の中にあった6つの路線転換の事例を知ることによって、思考が柔らかくなり柔軟な発想がうまれそうな気がしています。

次に気になったお話は、労働環境の転換のなかででてきた、時間を縦軸にとり、利益を横軸にとって、行っている業務はそれぞれどこに入るのかを考えさせ、時間が多くかかっているのに対して利益が少ない業務をやめさせるということをしてきたそうです。これは企業の効率性を上げるだけでなく、個人レベルでも使うことが出来ると思いました。例えばスマホでゲームをすることは、どれだけ時間を使い将来どれだけ利益を生み出すのかを考えれば必要な行動でないことはわかります。しかし、短期的に見れば楽しいので利益があると思い行動してしまうことは他にも様々あるので、自分の行動はどのような将来どのような影響を及ぼすのかを考えながら生活していきたいと思いました。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

 

11/22慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「仕事人生のリセットボタン:長期間労働時代をいかに完走するか?」
東京大学大学総合教育研究センター 准教授 中原 淳 氏
為末 大 氏

今日は東京大学大学総合教育研究センター准教授の中原淳先生と3度オリンピックに出場し、男子400メートルハードルの日本記録を持っている為末大さんのお話でした。為末大さんは、アスリートはいつまでも自分で競技を続けていくことが身体的に難しくいずれかは別のキャリアを選択しなければなりません。このことは長生きが進んできており、100歳を超える人が当たり前のように出ている日本のビジネスパーソンにも必要ではないかというお話でした。

中原先生は、今までの時代はよい大学に入ることによって、よい就職、よい人生、そしてよき老後へと単線のエスカレーターの形で上がっていっていました。しかし長生きをして仕事する期間が長くなると未来の予測が難しくなり、立ち止まり考え直し新しいエスカレーターに乗り換えなければ仕事人生を完走することができないということです。

今回、為末さんのお話の中にでてきた自分のキャリアを考え直すツールである自分年表というものに興味を持ちました。自分年表にはあの時何があり、そこから何が得られたのかを記入していくものです。ここに自分の気分やモチベーションの上げ下げなどを追加するとどんな人生を送ってきたのかが分かりやすくなり便利になると思います。高校を卒業する日に進路担当してくれていた先生に「人生は平たんだと面白くない、山あり谷ありの折れ線グラフのような人生の方が楽しい」といった言葉をかけられたのを覚えています。今私の人生を振り返ると、小さな山や谷はあったと思いますが、大きな山や谷はないと思います。それはおそらくチャレンジしてきてなかったからです。自分年表は過去を振り返るだけでなく、未来を創っていくものです。少し自分年表を書き起こしたことによって、これからどういった人生を送っていくのかを考えるきっかけになりました。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

10/11慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「価値づくりの未来: デジタルが破壊する経営論理」
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授  藤川 佳則 氏

今日の夕学は「価値づくりの未来:デジタルが破壊する経営論理」と題して一橋大学大学院国際企業戦略研究科の藤川佳則先生のお話でした。今の世界経済はサービス化が進んできており、産業の垣根はあいまいになってきていると言われていました。その中で「価値づくり」は、モノ中心からサービス中心に移り、これからはお客さんと協力して価値をつくっていく「価値共創」をしていくべきという内容でした。

今は、第何次産業化かと言われてパッと答えることが出来なくなった時代ともいいあらわせます。例えば今回のお話であったようにiPhoneやiPodをつくっているアップルは第何次産業ということが出来るのでしょうか。携帯電話や音楽プレイヤーをつくっていることを考えると第二次産業ということができます。しかし、アイクラウドやiTunesの運営をしていることをみると第三次産業ということができるのです。このように産業の垣根は崩壊して組み合わせて企業は成り立っています。

今回のお話でいいなと思ったアイデアは、LEGOが行っているシステムです。レゴを購入して遊んでいるユーザーが自分で作ったものを見せることができる場所をネット上に設けています。そして他のユーザーから10000いいね!がきたら新商品をつくる会議にかけられ、実際に販売までいくことができたなら売上の一部を投稿したユーザーに還元します。このシステムではユーザーと企業が新しい遊び方をともに作っています。つまり「価値共創」しているのです。

「価値創造」を達成するためには、今置かれている状況を当たり前と思わないことが大切だと思います。製造業であれば、注文があった製品を作って、ただ卸せばいいという思考から離れて、自分の会社は「何」を売って、顧客は「何」を買っているのかをしっかり考える必要があります。だから、私たちは、その前の段階である考え方の引き出しを増やさなければなりません。そのために新しい分野のことについて知り、新しい人と接したりして自分の中の当たり前を壊していく必要があると感じました。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。

10/6慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「思考を深め、言葉を磨く。」
株式会社電通 コピーライター・コンセプター  梅田 悟司 氏

今日の夕学は、「思考を深め、言葉を磨く。」と題して株式会社電通の梅田悟司さんのお話でした。梅田さんはクリエーティブ・ディレクターというお仕事をされており、缶コーヒーで有名なジョージアのフレーズである「この国を支える人を支えたい」や「世界はだれかの仕事でできている」などを考えられたそうです。

今日のテーマとして無意識を意識するというものがありました。つまり考えることを考えるということです。最初は何を言っているのか分からなかったのですが、お話を聴いているうちにだんだん理解できました。言葉にできるということは、まず考えていることを把握してその上で相手に伝わる言葉にする力が必要です。この2つのうち、本当に大切なのは初めの考えていることを把握することです。しかし、多くの人は相手に伝わる言葉にする力をつけるほうが簡単だから重視する傾向があります。私も伝わってこそ言葉だと思ってこちらを重視してきた人間です。伝えたい思いがないのに何を言葉にするのかというお話にはなにか感じるものがありました。

企業の人事の人とお話させて頂く機会があり、その時に「上辺だけの言葉は胸に届かない、本心から出ている言葉は伝え方が上手くなくても心に残る」といった内容のことを言われました。つまり、胸に残る言葉は考え抜かれた言葉なのかなと思います。だから話すときや、文章を書くときなどは考えて、考えて、考え抜いて自分の思っていることを把握して伝えていきたいです。

また今回のお話で発信することの重要性について考えました。言葉はどんなにいい言葉であっても思っているだけでは届きません。どんなに下手な伝え方であっても発信していく必要があると思いました。発信することによって共感する人ができて協力してくれると思います。だから、考え抜いて伝えたいこと、やりたいことができたら、自分1人だけで実行するのではなく、協力者を募っていいものを作っていきたいと思いました。

 

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

7/27慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「人間は、人を助けるようにできている」
フリーランスの眼科医  服部 匡志 氏

今日の夕学は、「人間は、人を助けるようにできている」と題してフリーランスの眼科医である服部匡志先生のお話で、前期最後の講演でした。服部先生は、元々文系志望でしたが高校2年生の時に父親を胃がんで亡くされたことがきっかけで医師を目指され、4浪して医学部に入学したそうです。

数か所の病院で勤務後、ある病院の眼科に赴任し、安定して働けていたのですが、組織に入っていると、海外へ行き医療のボランティアへ行きにくいという状況があったので、病院を続けるか、辞めるかを悩んだそうです。そして、多くの患者を救いたいという思いが勝ち、病院を退職することを決めたそうです。しかし、病院を辞めたことによって肩書がなくなり海外ボランティアに参加しにくくなった事態もあったそうです。そんな困難を乗り越えて、ベトナムで無償で治療を始めました。また、ベトナム人への医療の教育や、他のアジアの国に赴き治療も進めているそうです。

今回のお話を聴いて一番心に残っていることは、他人の思考を変えるためには自分が行動をすることが大切ということです。ベトナムの医療環境は、日本と比べて、とてもひどいものです。手術開始の時間になっても助手や麻酔士などのサポートする人達が来ずに、器具の準備もしていないということがあるそうです。しかし、服部先生はそんな状況でも何時間も、何日も治療を待っている人達のことを思って一人でも手術を開始するそうです。そうした行動から、本当に患者さんを救いたいという気持ちが現地の人に伝わり、現地の人も徐々に準備や来てくれるようになっているそうです。自分の意見や思いを伝えたい時に口だけでいうのではなく、まず自分が一生懸命実践していきたいと思いました。

また、服部先生は本当に自立した働き方をしている代表例だと思います。どんな状況でも、サポートが少なくても、1人でも多くの人を助けたいという自分の信念を貫き仕事をされていました。私も社会に出て、働くようになった時には、言われたことだけをやるのではなく、企業や社会のためにはどうすればいいかを自分で考えながら行動していきたいです。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

7/26慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「日本酒リノベーション」
新政酒造株式会社 代表取締役社長  佐藤 祐輔 氏

今回の夕学では、日本酒リノベーションとして新政酒造株式会社代表取締役社長の佐藤先生のお話でした。講演の前週に秋田県が大雨に見舞われたため、講演はどうなるのだろうと心配でしたが、予定通り講演が拝聴出来て安心しました。

日本酒は、縄文時代から製造されており、最初の製法は今話題となっている口噛酒だそうです。現在の日本では、日本酒の流通量、製造場の数が減ってきています。価格も他のお酒よりも低い価格で出回っているそうです。

そんな中、新政酒造では効率や再現性を重んじる科学的な酒造りだけでなく、一回性や多様性、自然との関係性を尊重して、素晴らしいお酒造りをされていこうとしています。そのため、ほとんどの酒蔵で使用することをやめてしまった木桶を使用しての酒造りにも挑戦されています。また、日本酒の原料となるお米を、農薬を使っていい虫も悪い虫も寄せ付けなくして生産性を上げて育てることは考えていないそうです。無農薬栽培で自分たちの手で育てることによって、手間はかかりますが、虫がいることによりいい土壌がつくり、持続的に質のいいお米を作ることで、質のいい日本酒を作ろうとされています。

今回のお話を聴いて考えたことは、生産性と多様性についてです。生産性を求める現代では生産性を上げるためにはどうすればいいのかという議論に走りがちです。しかし、今回のお話は科学的な手法などを使用して生産性を向上するのは一度置いといて、他の商品との違い、多様性を大事にしていくということでした。他業界の商品開発をする人たちも、そうしたことを大事にして開発していると思いました。そのため、生産性を考えるのは商品を開発した後なのではないかと感じました。生産性を考えることは人口減少が問題となっている日本が成長していく上でなくてはならないものですが、商品開発の段階では、まず多様性を重要視することが大切であると気付くことができました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生