もう昨年のことになってしまいまいしたが、11月23日(日)にピュアリティまきびにて行われた、深迫祥子さんの講演会に参加させていただきました。この講演会は、公益社団法人被害者サポートセンターおかやま(VSCO)が、岡山県警や岡山県と共催する犯罪被害者支援フォーラムinおかやまにて開催されたものです。

深迫さんの息子である忍さんは2019年7月9日に東京・渋谷のコーヒー店の駐車場で、配送会社のトラックと焙煎所の壁に挟まれる交通事故で29歳という若さで亡くなりました。その後深迫さんは、故郷に戻り熊本でコーヒーショップを開くという忍さんの遺志を継いで、翌年にコーヒーショップを開店しました。
今回の講演で深迫さんは、忍さんが亡くなってからの二次被害についてお話されました。そこでは忍さんのことについて周りの人からの心ない一言が多々あったそうです。ですが深迫さんは、被害者支援センターの方から、二次被害があるという話を聞いていたことで、ある程度身構えることができたそうです。
現在、深迫さんは、NPO法人 Coffee aid 2021を設立し、コーヒーでの社会貢献や犯罪被害者支援などの活動に尽力されています。特に入院中で中々外に出られない患者のために、緩和ケア病棟へコーヒーのサーブをするという活動について、命の大切さを学ぶという思いで行っていらっしゃるそうです。

今回の講演を聞いて、犯罪被害者支援とは何かというのを改めて考える機会となりました。深迫さんは、「被害者支援センターがあったからこそ早く立ち直ることができた」「ケアが早ければ早いほど良い」とも仰ってました。
このお話から、支援の大切さを学ぶとともに、どのような意識で活動に取り組むべきかがわかったような気がします。これから少しでも多くの犯罪被害者の方々の支えになれるように頑張りたいと思います。
(法学部1年 武部)

深迫様には、今年10月25・26日に開催した商大祭において、被害者支援につながるコーヒー販売という私たちの挑戦に、熊本から多大なるご協力をいただきました。知識も経験も十分でない中での出店でしたが、準備段階から丁寧にご助言いただき、無事に形にすることができたのは、深迫様の支えがあってこそだと感じています。
講演会後には、熊本から岡山の被害者支援活動を学びに来られた大学生の方々とも交流する機会があり、深迫様とも直接お話しすることができました。大学祭での出店について改めて感謝の気持ちを直接お伝えできたことを、とても嬉しく思います。
改めまして、ご講演くださった深迫祥子様、そして大学祭でのコーヒー販売に心強いご協力をくださった深迫祐一様に、心より感謝申し上げます。
(法学部3年 土田)


























