闇バイト・ドラッグ、特流防犯教室「安心・安全な大学生活を送るために。-犯罪に巻き込まれないためには-」を行いました

 大学生のみなさんが安心安全な大学生活を送るために、身近な犯罪に巻き込まれないようにと言うことで、岡山県警本部生活安全部サイバー犯罪対策課、岡山西警察署政策安全課の警察官の方に来ていただきお話を伺いました。この研修会には、190名の学生さんが参加しました。

 この講座では、インターネット犯罪に巻き込まれないために、サイバー犯罪の事例をもとに偽サイトに入っていってしまう実演や体験をさせていただきました。また、SNS投資、ロマンス詐欺、フィッシングメール、サポート詐欺などの手口など貴重なお話をお聞きし知識がしっかり身に付いたようです。

期 日:4月30日(木)4限目 15:00~16:30
会 場:781番教室
テーマ:「犯罪に巻き込まれないために」
参加学生:1年生から4年生の学生約190名

参加した学生さんに感想を聞いてみました。

  • 自分は絶対に犯罪に巻き込まれないと思っていましたが、サイトへの誘導の仕方などを聞いていると「こりゃあひっかかるわあ」と思いました。本気で考えなければ。
  • 岡山でこんな事件が起こっていることに驚いた。
  • 闇バイトやドラッグ、特流など今まで他人事だと思っていたが、決して他人事ではなく身近に潜んでいることに恐怖を感じました。
  • 毎日のようにアブなさそうなメールが来ているので、気を付けなければ。
  • サイトでのショッピングがこんな危険にさらされている中と思うとぞっとした。もうやめようかな。
  • 頼るは警察しかないと再認識しました。
  • 生成AIの勉強の必要性を感じました。
  • 「高収入」「ホワイトバイト」「誰でも簡単」などの甘い言葉に載せられてはいけないと思った。
  • ドラッグも甘い言葉や軽い気持ちでついついやってしまったら、どんな結果が待っているのか考えさせられました。
  • 自分が加害者にも被害者にもならないために、日頃から情報リテラシーを高め、安易に誘惑に乗らないしっかりし意思を持ちたいと思いました。
  • たかが自転車の鍵だと甘く考えていたが、盗難にあってはじめて自分の甘さが解ったし、こんな盗難件数が多いのかと初めて知りました。

 以上いくらか感想を拾ってみましたが、身近に報道されていることやいろいろお話をお聞きしたことなど何事も自分事と捉えて、自分で一端考えて、今後行動してくれることを期待しています。

経営学部商学科教授
学生部長 吉田 信

 

岡山労働局の局長にご講演いただきました

 本学では、毎週火曜4時限目(15:00-16:30)に「法を考える」を開講しています。この科目は、全学科の学生を対象として設置されている一般教育科目(社会力育成科目群:全学共通知識科目群)であり、実務家の経験・専門知識を踏まえたお話に接することで、現代社会や法への関心を高めることをねらいとしています。

 5月19日(火)の講義では、岡山労働局の森實久美子局長に「働き始める前に知っておきたい労働法規」をテーマとするお話をいただきました。森實局長からは、労働現場での使用者(雇う側)と労働者(雇われる側)との関係について、労働者の側が不利にならないように使用者の側が守らなければならないルールとして、賃金や労働時間・休暇など、それぞれの場面に関して多様な労働法規が定められているという解説がありました。

 当日は93名の履修者が聴講しました。聴講者のなかにはアルバイトで既に労働現場に出ている者もおり、実生活に即した学習の場となりました。今後は7月下旬まで、弁護士の先生方にご講演いただく予定となっています。

(法学部:白井 諭)

大学生災害ボランティア研修会に参加しました!!

大学生災害ボランティア研修会講座を実施しました

 災害時における被災者支援ボランティアに関する協定に基づく連携事業(岡山県知事、岡山社会福祉協議会及び大学との協定)として、大学生災害ボランティア研修会を実施しました。
 南海トラフや集中豪雨など災害リスクが高まる中、大学生一人一人の防災意識の向上と被災者支援のノウハウを身に付けようという視点から実施しました。この研修会は、16ゼミ180名の学生さんが参加しました。

第1回目講座 「災害ボランティア入門編(日本赤十字社岡山支部主催)」

 この講座では、災害での住民(被災者)の様子、近年の災害に関する動向、それぞれの災害の被害状況とその対策、ボランティア活動の基本、ボランティア・市民活動で知っておきたい5つのポイントなどの貴重なお話をお聞きしました。

期 日:5月14日(木)4限目 15:00~16:30
会 場:781番教室
テーマ:「災害への備え」
参加学生:1年生から4年生の学生約180名
研修内容:
災害ボランティアの心構えや基礎知識、活動事例等について学びました。
キーワードは、支援の多様性、得意を生かしたボランティアでした。 

学生の皆さんは、いろいろな視点から自分事として考えたようです。

研修会を終えたあとの学生さんからは、「災害ボランティア活動に参加してみようと思いました。困っている方が必ずいるので、是非力になりたい。」との話が聞こえてきました。

経営学部商学科教授
学生部長 吉田 信

 

岡山県警の方にご講演いただきました

毎年恒例、犯罪被害者支援に関する講演会ですが、今年は岡山県警の三浦警部にお越しいただきました。

犯罪被害者になったとき、あるいは被害者遺族になったとき、どのような状況に直面するか、イメージしやすくお話いただき、それに対する県警の支援、法的制度についてお話いただきました。制度の枠組みは昔に比べると少しずつ拡充しているのだなと感じます(が、なお課題もあるように思いました)。

 

 

今回はご講演の中で、2種類のグループワークを実施していただきました。被害者やご遺族の話の「傾聴」の実践と、ご遺族のおかれた状況を想像し、どのように接するかを考えてみるというものです。みんな積極的に取り組んでいました。

公による支援の有り様を知るだけでなく、我々市民一人一人が心を寄せて具体的に出来ることを考える素晴らしい機会となりました。

 

法学部新入生歓迎イベント3週目

法学部新入生歓迎イベントの3週目です。

毎年、新入生には早く大学のいろいろな場所に馴染んでもらいたい、気軽に話せる相手・意見交換を出来る相手をできるだけたくさん作ってもらいたい、と考えてイベントを実施しています。今年の第3週目は、近畿大学の石村雄一先生をお迎えして、ゼミの垣根を越えてランダムに振り分けたメンバー間でのグループディスカッションを実施しました。

今後4年間をどう過ごすかを学生達に自ずから考えさせる、大変有益な内容でした。

新入生全員熱心に取り組み、この時間が終わる頃には、もう学生の姿勢や顔つきまでちょっと変わってる感じがしました。

この熱が冷めないうちに、学生の興味関心に応える講義をしていかないといけないと、教員も気持ちを新たにしました。

これで法学部の新入生歓迎イベントは終了です。実りある4年間にしていきましょう!

 

〈経済学部通信〉経済学部新入生合宿を実施しました!

4月4日・5日の2日間、経済学科の新入生を対象に、岡山市立少年自然の家にて新入生合宿を実施しました。
これから始まる大学生活のスタートダッシュとして、「友達づくり」と「経済学の学びへの導入」を目的に行われたこの合宿。初対面同士の不安が、笑顔と達成感に変わる2日間となりました。

二日間楽しみましょう

最初は緊張…でもすぐに打ち解ける雰囲気に

集合したばかりの会場には、少し緊張した空気が漂っていました。ですが、入所式の後の採火活動が始まると状況は一変。みんなで協力することで自然に会話が生まれます。

採火活動
無事に火が付きました
二日間照らしてくれるランプ

自己紹介ゲームでは気づけばあちこちで笑い声が広がっていました。
大学生活の最初のハードルである“友達づくり”をしっかりサポートできた様子でした。

自己紹介ゲームで盛り上がりました

雨でも関係なし!協力して乗り越えた野外炊事

1日目午後の野外炊事では、あいにくの雨模様。それでも学生たちはグループで協力しながらカレー作りに挑戦しました。

あいにくの天気でした

火起こしや調理に苦戦しながらも、「どうすればうまくいくか」を話し合い、試行錯誤。完成したカレーを囲んでの食事は、まさに達成感そのものです。

野外炊事
 
無事にカレーが完成!

大学生としての第一歩を踏み出すプログラム

合宿では、楽しさだけでなく、これからの大学生活に役立つ内容も充実しています。

  • 大学での学び方や心構えを学ぶ講義
  • グループ対抗のゲームを通じた経済学の体験
  • クラス分けテストと履修指導
  • 就職活動でも活かせるグループディスカッション演習
クラス分けテスト、真剣です
 

特に近畿大学経済学部の石村雄一先生をゲストティーチャーとしてお招きしたグループディスカッションでは、自分たちの意見をまとめて発表する場面も。
大勢の前で堂々と発表する姿からは、わずか2日間での大きな成長が感じられました。

意見を上手くまとめて発表できました
4年間頑張りましょう!

動画で雰囲気をチェック!

当日の様子はダイジェスト動画でもご覧いただけます。
自然に囲まれた環境の中で、笑顔あふれる学生たちの姿をぜひチェックしてみてください。

 

〈経済学部通信〉三谷直紀特任教授がご退職されました

2026年3月31日をもって、長年にわたり教育・研究に尽力されてきた三谷直紀先生が退職されました。

三谷先生は労働経済学を専門とし、日本の労働市場や政策に関する研究・教育の第一線で活躍されてきました。その歩みの出発点は数学にあります。東京大学理学部・大学院で数学を学んだ後、1974年に旧労働省(現・厚生労働省)に入省され、約15年にわたり労働政策の立案や労働市場分析に携わりました。理論だけでなく、現場の課題と向き合ってきた経験は、その後の研究と教育の大きな礎となっています。

1989年に神戸大学大学院経済学研究科の助教授に着任されて以降は、大学教員として多くの学生を指導しました。2013年からは岡山商科大学経済学部に拠点を移し、2021年からは特任教授として教壇に立ち続けてこられました。

三谷先生の授業の魅力は、「現実とつながる経済学」にありました。労働省での実務経験に加え、フランスやイギリス、アメリカの大学・研究機関での在外研究や教育経験を活かして国際的な視点から日本の労働問題を捉える講義は、多くの学生にとって新鮮で刺激的なものでした。

研究面でも、長期失業のメカニズムや最低賃金制度、女性管理職比率の国際比較など現代社会の重要な課題に取り組み続け、多くの成果を発表されてきました。理論と実証、そして政策をつなぐ研究スタイルは、労働経済学の分野において確かな存在感を示しています。

また、岡山県がご出身ということもあり、県内の自治体と連携して高齢者雇用の観点から地域の活性化にも取り組まれました。

長年にわたるご尽力に、心より感謝申し上げます。三谷先生が育ててこられた学びの精神は、これからも多くの学生の中で生き続けていくことでしょう。

(経済学部 熊代和樹)

経済学部教授会での挨拶
花束の贈呈


三谷先生は商大ブログにも多くの記事をご寄稿くださいました。過去の記事も是非ご覧ください。

〈経済学部通信〉情けは人のためならず:ワクチンとクジラの話

〈経済学部通信〉The Credibility Revolution(信頼性革命)

〈経済学部通信〉思いて学ばざれば即ち殆し

〈経済学部通信〉思いて学ばざれば即ち殆し

〈経済学部通信〉仕事を学ぶこと(On-the-Job Training)

〈経済学部通信〉構造把握力

〈経済学部通信〉コートジボワール訪問記

〈経済学部通信〉英語でレクチャー

〈経済学部通信〉英語でレクチャー

 

 

 

〈経済学部通信〉岡山商科大学×近畿大学 合同ゼミを開催しました!

 

2026年3月15日・16日の2日間にわたり、岡山商科大学経済学部と近畿大学経済学部による合同ゼミが開催されました。岡山商科大学からは池田昌弘ゼミ井尻裕之ゼミミ熊代和樹ゼミ、近畿大学からは石村雄一ゼミの合計約50名の学生が参加し、学びと交流にあふれた充実した時間となりました。

■ 1日目:プレゼンテーション大会で成果を発表

初日は学内のプレゼンテーションホールにて、12チームによるプレゼンテーション大会が行われました。各チームは、この1年間かけて取り組んできたグループ研究の成果を発表しました。

テーマは、金融、ジェンダー、人間関係、環境問題など多岐にわたり、それぞれの課題を経済学の視点から分析した内容が紹介されました。どの発表も工夫と努力が感じられるもので、学生たちの成長がうかがえました。

また、発表後には活発な質疑応答が行われ、鋭い質問や多様な意見が飛び交うなど、会場は大いに盛り上がりました。他大学の学生との議論を通じて、新たな視点や気づきを得る貴重な機会となりました。

■ 2日目:岡山の魅力と交流を満喫

2日目はゼミや大学の枠を越えたグループに分かれ、岡山市内の観光を楽しみました。初対面同士でも自然と会話が生まれ、学びを共有した仲間としての距離が一気に縮まります。

観光の後は、旭川の河川敷にてバーベキューを実施。開放的な雰囲気の中で食事を囲みながら、学生同士の親睦をさらに深めました。

 

河川敷でのバーベキュー
特に優れたプレゼンには賞が贈られました

 

 

学びと出会いにあふれた2日間

今回の合同ゼミは、経済学の知識を深めるだけでなく、新しい出会いや交流の場としても非常に有意義な機会となりました。普段のゼミ活動では得られない刺激を受け、参加した学生たちにとって大きな成長のきっかけになったことと思います。

今後もこのような取り組みを通じて、学生同士の学び合いと交流を促進していきます。

(経済学部 熊代和樹)

閉会式

 

【法学科】新入生スクーリング/オリエンテーションを開催しました。

3月18日(水)の午前中に、法学科の入学予定者を対象としたスクーリングを実施しました。今回は、全学科を対象として2月にオンラインで開催した第1回目のスクーリングに引き続いて、第2回目のスクーリングとなります。法学科は、新管理棟も完成して新年度の開始を待つだけとなった11号館で実施しました。

 今回のスクーリングでは、倉持弘准教授が、野矢茂樹『〔増補版〕大人のための国語ゼミ』(筑摩書房、2018年)を素材とした模擬授業を行いました。そこでは、問題演習を交えながら、「質問をする」「要約する」という大学での授業で必要となる技法を解説しました。とくに、大学での学びへの取り組み方については、①事実を知るだけでなく、それを踏まえて自分はどういう理由でどう考えるか、自分の考えを他人に説明する能力、賛成してもらえるように説得する能力などが、法学部で身につけるべきものである、②文章を読むときは、文章全体のなかで一つひとつの文がどういう役割を果たしているかを把握することが重要であり、授業を受けるときも、事前に予習をして全体像を把握しておくことが必要であるといったアドバイスがありました。
 また、終了後に入学前オリエンテーションも開催しました。そこでは、入学にあたって取り組んでもらう課題や入学式以降のスケジュールを確認しました。

 当日は50名がスクーリングに出席しました。出席者からは、「授業の大体の流れがわかってよかった」「やはり大学では高校で習うようなやつではなく、さらに深堀する感じがしてとても楽しかった」「とてもわかりやすく、ためになるお話だった」などといった感想が寄せられました。

(法学科:白井 諭)

〈経済学部通信〉IRとは?

今回は佐井先生にご寄稿いただきました。


数年前から本学でIRの担当をしています。
学生や学外の方にはあまり馴染みがないかもしれません。

ネットでIRを検索すると「投資家向け広報」や「統合型リゾート」の説明が表示され,なかなか私が担当する業務の説明は出てきません。

実はこのIRはInstitutional Researchの略で,大学においてデータを収集・分析して,大学運営や教育の質を向上したり,重要な決定をサポートしたりすることを指します。
適当な和訳が定着しておらず,一般に英単語の頭文字IRが使われます。

本学にはIR実施委員会という組織があり,その組織内外の多くの教職員がこの業務に携わっていますが,教務課や学生課のように一部屋に集まっていないため,学内を探してもその存在を確認することはできないかもしれません。

学生が入学直後に回答する新入生アンケート,毎年度すべての授業科目について行われる授業評価アンケート,卒業直前に回答する卒業時アンケートなど,学内で実施する多くのアンケート調査にIR実施委員会が関わっていますし,アンケート以外からも情報を集め続けています。

例えば授業評価アンケートの結果は,学内の委員会や,すべての教職員が一堂に会する全学教職員会議で共有されるほか,詳細な集計結果が授業科目の担当者に届き,それを基に授業が改善されます。

2024年度の後期から,それまでの授業評価アンケートの調査期間を1ヶ月前倒ししました。アンケート結果を授業に反映する期間を1ヶ月ほどですが確保して,その授業科目を受講している学生本人に,授業が改善されたことを体感してもらえるようになったと思います。

IR実施委員会の一部の分析結果については,本学の公式ホームページでも見ることができます。(https://www.osu.ac.jp/about/disclosures/ir/

一度覗いてみてください。

(経済学部 佐井至道)

岡山商科大学公式ホームページの「IRに関する情報」のページ
授業評価アンケートの分析結果の例