大学生災害ボランティア研修会第1回講座に参加しました!!

“ボランティア 行ってみたくなりました”

令和6年度 災害時における被災者支援ボランティアに関する協定に基づく連携事業(岡山県知事、岡山社会福祉協議会及び大学との協定)として、大学生災害ボランティア研修会を実施しました。
南海トラフや集中豪雨など災害リスクが高まる中、大学生一人一人の防災意識の向上と被災者支援のノウハウを身に付けようという視点から法学部、経済学部、経営学部の170名の学生さんが参加しました。

第1回講座 「災害ボランティア入門編(岡山県社会福祉協議会主催)」

 この講座では、災害での地域住民(被災者)への影響、近年の災害に関する動向、災害ボランティアセンターとは、社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを設置する意味とは、災害ボランティアセンターの概要、災害ボランティアセンターの一日の流れ、ボランティア活動の大切な基本、ボランティア・市民活動で知っておきたい5つのポイント、災害ボランティアセンターのための準備と心構えなど日頃の講義では聴くことの出来ない貴重な勉強をしました。

学生の皆さん真剣に聞いています

本日の資料です

1 期日 6月6日(木)4限目 15:00~16:30
2 会場 781番教室
3 参加学生 1年生から4年生の学生約160名
4 研修会内容 災害ボランティアの心構えや基礎知識、活動事例等について学びました。キーワードは、支援の多様性、得意を生かしたボランティアでした。 

研修会の中で個人での考察タイム、グループ協議タイム等がありいろいろ考えたようです。その中で、
■災害が起こったときに、生活で困ることを考えてみてください。では、

・お金やカードはもちろんのこと、日頃着る服や勉強道具等失ってしまったらどうなるのかと思った。
・電気や水などのライフラインが止まったらどんな生活になるのだろうかと思った。
・トイレが使えなくなったらどうしたらいいのか。
・食べ物はどうなるのだろうか。
・今まで使っていた物が瓦礫になり片付けのことを考えたら大変だろうなあ。
・今まで使っていた大切な物は本当にゴミなのだろうか。

と意見がでていました。

災害時の写真も沢山見ました

多くの学生が考えを発表しました

■平常時にできることを考えるということで、「災害時に自分ができること」をするため、災害の前から自分ができることを考えてみてください。では、

・お金を貯めておく
・身体を鍛えておく
・非常時の持ち出し用具を準備しておく
・ボランティア知識を身に付けておくこと
・避難場所の把握
・ハザードマップを確認しておく

などを発表していました。

講師の方の熱心な想いが学生にも伝わります

真剣な様子で聞く学生

また、■災害時にできることを考えるということでは、「もし県内で災害が起こった時、被災された方や被災地域のために自分ができること」を考えてみてください。では、

・目の前の人命救助にあたる
・岡山商科大学からボランティアバスを出し参加者を募り、ボランティアにすぐに行く
・ボランティアセンターに行ってボランティアセンターの運営に参加する
・避難所の運営に参加する
・1人1人身近なところから被災家屋等の瓦礫処理等のボランティアに参加する
・食事などの炊き出しに参加する
・募金活動に参加する
・被災した子ども達の遊びや勉強のお手伝いをする

と意見がでました。

 研修会を終えあと学生に「研修会を通じて、災害ボランティア活動に参加してみようと思いましたか?」と尋ねたところほとんどの学生さんが参加してみたいと言うことでした。災害が起きた時は、チーム商大でお手伝いさせていただきたいと思います。
 質疑応答では、「今年の夏休み、能登半島地震で石川県等にボランティアバスを出す予定はありませんか。という質問なども出ていました。学生の皆さんのボランティア意識は高いと感じました。

経営学部商学科教授
学生部長 吉田 信

 

方谷學舎高等学校で出前講義開催

6月3日(月)と6月10日(月)の2週に分けて方谷學舎高等学校(旧:高梁日新高等学校)で出前講義を行いました。3日(月)は3年生を対象に経営学部・海宝賢一郎教授が「高校生が学ぶ金融リテラシー」というテーマで、2年生を対象に経営学部・松井温文教授が「日本は豊かなのか」というテーマで、10日(月)は1年生を対象に経営学部・蒲和重教授が「なぜ勉強するのか経済学的に考える」というテーマで、それぞれ講義を行いました。

お金があることによって得られるもの、高卒と大卒の生涯賃金や労働時間の違いについてなど、高校生でもわかりやすいよう身近な話題を取り上げ、勉強する意味を問いかけるような講義を行いました。

講義後、「勉強する意味について考えたことなかったけど、考えるきっかけになった」、「高卒と大卒でこんなにも収入に違いがあるとは知らなかった」などの感想をいただきました。

今回の講義が、生徒の皆さんの進路や将来について、少しでもお役に立つことができれば嬉しいです。

(教務課)

〈経済学部通信〉コートジボワール訪問記

今回は三谷直紀先生にご寄稿いただきました。


2024年2月末一週間ほどの日程で西アフリカのコートジボワール(Côte d’Ivoire)共和国に出張した。主な目的は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が行っている「JICAチェア」の一環として開催された国際コンファレンスで、日本の人的資源開発の経験(歴史)に関する基調講演を行うことであった。合わせて官庁訪問や現地の大学での講義なども行った。以下、コートジボアールという国の概要と訪問した際の見聞記である。

I.コートジボアールという国の概要

コートジボアール共和国は、西アフリカの赤道のすぐ北に位置する国である。1960年にフランスの植民地から独立した。人口は約2800万人で、国土は日本の0.9倍の広さがある。首都は中心部に位置するヤムスクロであるが、南部の都市アビジャンにも主な省庁があり、実質的な首都機能はこちらにある。アビジャンは人口約470万人の国際都市で西アフリカ地域の重要なハブとしての役割を果たしている。

民族的には60以上の部族から成り、各部族では固有の部族語が用いられている。公用語はフランス語である。また、宗教別人口分布はイスラム教42.5%、キリスト教39.8%、伝統宗教2.2%、その他の宗教0.7%、無宗教12.6%である(2021年国勢調査)。社会的文化的多様性に富む国であるが、反面国民的な統合意識をいかに高めるかが課題である。

人口増加率は対前年比2.5% (2022年) と高い。人口の年齢構成は30歳未満が70%以上を占めており、若年人口の割合が非常に高い。少子高齢化が進んだ日本とは対照的である(図1、図2)。乳幼児死亡率も高く、若者の就学率の向上や雇用機会の確保など課題も多いが、人的資源開発による将来の経済発展の可能性も秘めている。

気候は、気温の変動が小さく、南部では湿度が高く、南から北に向かって降水量が減少するのが特徴である。月ごとの平均気温の変動は小さく、日中の気温は摂氏 20 度前半から摂氏 30 度半ばの範囲である。乾季は11月から3月まで続く。12 月から2 月の時期に北東から「ハルマッタン」という乾いた風が吹き、サハラ砂漠の砂が飛んでくる。 4 月から 10 月までの雨季には、年間降水量の合計が北東部と中部で約 1,100 mm、北西部で約1,500 mmの雨が降る。

コートジボワールの1人当たり国民所得GNIは2,620米ドル(2022年、世銀、196カ国中145位)である。西アフリカは世界で最も所得の低い地域のひとつであるが、その中では地中海側のアルジェリア(3,900米ドル)やモロッコ(3,710米ドル)に次いで所得の高い国である。ちなみに日本は42,440米ドル、インドは2,380米ドルである。

同国の基幹産業は農業で、農業に従事する人口は全体の約50%を占め、GDPの約30%、輸出の大部分を占める。カカオやコーヒーなどの商品作物が多い。カカオの生産量は世界一で、2位の隣国ガーナを大幅に上回っている。しかし、付加価値生産性はかなり低い。その背景には輸出されるカカオの国内加工率が20%程度とかなり低いことがある。最近カカオを自国で加工し、上質なチョコレートを作って輸出を図る企業も現れてきているものの品質面での欧米との差は依然大きいようである。

コートジボワール産のチョコレートの新製品

1993年より産油が開始され、近年、石油・石油製品は、カカオ・コーヒーの輸出と並び主要貿易品目となっており、2023年からは、バレーヌ石油・天然ガス田で生産を開始している。

政府は、国内インフラ整備等による開発計画に取り組み、2012年以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた2020年を除き、毎年約7~9%の高い経済成長を維持している。現在、2030年までの上位中所得国移行を目指し、更なる経済社会開発に取り組んでおり、貧困対策と若年層の雇用確保、民間投資の誘致、産業の多角化にも取り組んでいる。

コートジボワールはサッカーが盛んな国である。アビジャン中心部にも立派なサッカー場があった。2024年2月の私の訪問直前にアフリカンカップで3度目の優勝を果たし、街には祝賀ムードが満ち溢れていた。国民の統合意識高揚に大いに寄与したに違いない。

コートジボアールは食べ物がおいしいところである。しっかり下ごしらえをするなど料理の味を大切にする国民であることがうかがえる。実際、今回訪問して魚や肉、食用バナナ、果物など大変おいしかった。

II.コートジボワール訪問

出発前に黄熱など8種類の感染症予防のワクチンを接種した。日本からパリ経由で空路片道約33時間かかった。しかし、冬の日本から常夏の国に来て体調はがぜん良くなった。

1. 官庁訪問(アビジャン、2月20日)

到着の翌日に経済企画開発省と労働省を訪問した。次官クラスも参加するというハイレベルの会議であった。初等中等教育やインフォーマルセクターの問題、労働基準監督行政の諸問題などについて議論した。

経済企画開発省での会議

2. アウレ教授宅での夕食会(アビジャン、2月20日)

その夜、国際会議の主催者であるJapan Corner所長で国立高等統計応用経済学大学校(ENSEA)教授のアウレ(AHOURE)先生の自宅での夕食会にJICAの職員二人とともに招待された。当地の興味深いお話を伺いながら、料理をいただいた。大変おいしかった。1日がかりで準備された由、心のこもったおもてなしに感激した。

余談だが、アビジャンの中心部のホテルから郊外のアウレ教授宅まで行くのが大変だった。通常は車で40分で行けるところが交通渋滞で2時間もかかってしまった。渋滞で止まっている間もたくさんのバナナなどの物売りが車の周りにたくさん寄ってきて商売をしていた。聞けば、地下鉄などが未整備のため交通渋滞は毎日のことで、その解消が重要な政策的課題になっており、日本企業もそのための道路整備等で活躍している由。

アウレ教授宅での夕食

3.大学訪問I(アビジャン、2月21日)

アウレ教授が教鞭をとっている国立高等統計応用経済学大学校(ENSEA)を訪れ、英語で労働経済学の講義を行った。日本の大学と違って、学生諸君からたくさんの質問が出て活発な議論ができた。その後、大学構内にJICAの協力で開設されたJapan Cornerを視察した。まだ、日本関係の書籍は少ないもののスペースが広く、立派なセンターであった。今後日本語教育も積極的に行っていく由。

ENSEAでの講義風景

4 .国際コンファレンス(アビジャン、2月22日)

2月22日に開催された国際コンファレンスは、経済企画開発大臣や駐コートジボアール日本国大使なども参加する盛大なものであった。開催場所は前日と同じ大学ENSEAの構内であった。会場の装飾が色鮮やかなことと紅白の風船がここかしこに上がっていることが印象的であった。まず、会議を盛り上げるために、民族音楽に合わせて舞踊が披露された。

経済企画開発大臣のあいさつ

経済企画開発大臣や日本国大使などのあいさつに続いて、コートジボアールにおける人的資源開発や若年の雇用機会の現状に関する報告等があった。そして、私から日本の人的資源開発の経験に関する基調講演をフランス語で行った。主に、江戸時代からの学校教育と企業内訓練の歴史について説明した。岡山県の閑谷(しずたに)学校講堂(国宝)や遷(せん)喬(きょう)尋常(じんじょう)小学校(1907年竣工、重要文化財)などの写真も使って、いかに日本が昔から教育や訓練に力を入れてきたかを説明した。日本の人材形成システムの特徴は、誰もが参加できるという意味で民主的でかつ競争が激しいという点にあることを強調した。フロアからもたくさんの意見が出て会議は盛会であった。

基調講演

5.日本国大使公邸での天皇誕生日祝賀会(アビジャン、2月22日)

その夜は、日本国大使公邸での天皇誕生日祝賀会に招かれた。公邸は高級住宅街にある瀟洒な建物で、その広い中庭で行われた。コートジボワールの各界の要人に加えて、フランス人などの外国人や日本企業や日本政府関係者など多くの人が招かれていた。日本車の展示とともに、日本企業やJICAなどの展示ブースも設けられ、日本料理や日本酒などもふるまわれていた。魚の養殖事業に携わっている専門家などにも会った。この地にこれだけ多くの企業や政府機関が進出し、日本人が活発に働いていることに感銘を受けた。

朧月夜の天皇誕生日祝賀会

6.大学訪問II(ヤムスクロ、2月23日)

滞在最終日は首都ヤムスクロまで出向いて、もうひとつの訪問先大学:国立フェリックス・ウフェ・ボワニ理工科学院(INP HB)を訪れた。アビジャンから車で片道約3時間、立派な高速道路が通っていた。道路の周辺はサバンナ特有の乾燥した畑地帯であった。ときおり通りかかる村の市場の風景は、この国の農村部の貧しさを感じさせるものであった。

INP HBの校舎

今度の大学でも英語で講義を行った。INP HBは理工系のエリート校で、広大な敷地に立派な校舎が立っていた。コートジボワールのみならず近隣の国からも厳しい選抜試験をして受け入れており、全寮制で授業料等全額免除される由。いかに先端技術分野のエリート教育に力を入れているかがわかる。私の講義でも如何にも優秀そうな学生からたくさん質問を受けた。INP HPで学んだ後、さらに留学したいという学生もいた。目を輝かせて学んでいる様子が印象的だった。

INP HBでの講義後の集合写真

大学訪問のあと、ヤムスクロにあるカトリックの大聖堂を見学した。広大な敷地に建つ壮大な大聖堂とステンドグラスの美しさに感動した。

大聖堂のステンドグラス

今回の出張ではJICAの人達に大変お世話になった。感謝!

(経済学部 三谷直紀)

≪参考資料≫

外務省『コートジボワール共和国 基礎データ』

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cote_d/data.html

(独)国際協力機構(2023)『JICA国別分析ペーパー・コートジボワール共和国』 https://www.jica.go.jp/cotedivoire/ku57pq0000046fwq-att/jcap.pdf

 

【射撃部】第26回(2024年度)日本学生選抜スポーツ射撃競技大会

岡山商科大学体育会射撃部です。

この度、栃木県ライフル射撃場にて6月14日(金)から6月16日(日)に開催された第26回日本学生選抜スポーツ射撃競技大会(全日本学生射撃スポーツ連盟主催)へ出場してまいりました。

エアライフル男子立射60発競技(ARMS60・個人)では、経済学科2年の主将、戸田陽翔さんが第3位となり、中四国地方の大学で初めて表彰台に上がることができました。昨年、同じ栃木県で行われたインカレでは銃器トラブルにより悔しい結果となりましたが、今回は見事にリベンジを果たしました。

エアライフルミックスマッチ(団体戦)には、戸田・藤井ペアで挑みましたが、思うような射撃ができず、悔しい結果に終わりました。課題が多く浮き彫りになった試合でしたが、これを糧にして次戦に向けて準備を進め、問題点を克服していくつもりです。

エアピストル競技では、井下紗彩也(法学科1年)がエアピストル女子60発競技(APW・個人)で第3位に入りました。男子60発競技(APM・個人)では、中山惇之丞(法学科1年)が準優勝し、佐津間昌洸(法学科4年)が8位入賞を果たしました。これにより、1年生の井下と中山が男女で表彰台を獲得し、男子チーム(佐津間・中山)はW入賞の成績を収めました。

選手たちの粘り強い頑張りにより、出場したすべての個人種目(APM、APW、ARMS60)で中四国地方の大学として初の表彰台を獲得しました。

また、個人戦に出場した全選手が見事に入賞を果たし、素晴らしい結果を残しました。

この成果は、最後まで諦めずに戦った選手たちの努力の賜物です。

また、大会を円滑に運営してくださった学連の皆様、そして日頃から温かいご支援をいただいている皆様に、心から感謝申し上げます。

次戦に向けて、さらに成長し、より良い成果を目指して努力して参ります。

皆様の応援が私たちの力となりますので、引き続きご声援をよろしくお願い申し上げます。

これからも岡山商科大学体育会射撃部をどうぞよろしくお願いいたします!

団体戦

エアライフルミックスマッチ

戸田陽翔・藤井弥雅ペア 出場

個人戦

・男子エアピストル60発競技

中山惇之丞(法1) 準優勝 

佐津間昌洸(法4)8位入賞 

・女子エアピストル60発競技

井下紗彩也(法1)3位入賞 

・エアライフル男子立射60発競技

戸田陽翔(経済2)3位入賞 

学生総会・ゼミナール協議会を開催しました!                                              

こんにちは!学友会HP担当です。まだ6月なのに30℃超えたりとかしていますよね。ですが、その熱気も取り込んで、行動をおこすための原動力にしていきましょう!
そんななかで、2024年6月12日(水)4限目に学生総会・協議会ゼミナールが開催されました。
今回の学生総会では、「前年度の報告・今年度の計画案」、協議会ゼミナールでは「商大祭の詳細」について話されました。

まずは学生総会についてです。
前年度何が行われていたか、今年度の予定など、誰が見てもわかりやすくまとめられていました。S__83820651_0.jpg (4032×3024)

 

続きまして、「商大祭」についてです。
今年の商大祭は新校舎の工事などの関係で規模は縮小されていますが、メイド喫茶であったり、二人羽織など面白そうな企画が盛り沢山ですね。S__83820656_0.jpg (3024×4032)

 

続きまして、HP担当から切実なお願いです。
今回の協議会ゼミナールでは商大祭のマスコットキャラクターの応募についても話されました。目的としては商大祭をもっと盛り上げていくためです。
このブログを見ているあなた。知り合いに絵がうまい人がいるならこのことを伝えてくれると嬉しいです。S__83820655_0.jpg (4032×3024)

 

最後になりましたが、商大祭は10月26日(土)~10月27日(日)です。
例年以上の賑わいとなるよう生徒、教員一丸となって盛り上げていきましょう!S__83820654_0.jpg (3024×4032)

 

 

 

留学生向けの就職セミナーを実施しました

岡山商科大学では、多くの留学生が学んでいます。

2024年6月12日は、おかやま新卒応援ハローワーク様による、留学生が日本で働くための就職セミナーを実施しました。

留学生の方が日本で働く場合、色々な制約があり、様々な資格も必要とされます。そのために、考慮しなければならないことや、就活戦線を勝ち残るために準備しなければならないことを学びました。留学生たちが、日本で輝きながら活躍することを期待したいです。

(キャリアセンター)

2024年度前期日本語・日本文化勉強会が始まりました。

6月3日(月)から2024年度前期の日本語・日本文化勉強会が始まりました。これは留学生と日本人学生ボランティアの交流を通して、留学生の日本語力を高めるとともに、参加者が様々な国の文化に親しむことを目的として開催されています。

 実施期間は7月7日(日)の日本語能力試験直前の7月5日(金)までです。毎週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の5限目に図書館5階で開催しています。日本語でおしゃべりをしたり、日本語を使ったゲームをしたり、日本語能力試験の勉強や授業の予習・復習をしたり、参加者の希望に合わせていろいろな活動が行われています。

最初の週には、韓国の留学生に名前の発音について教えてもらいました。「延」「英」「娟」という漢字は、日本語の学生名簿のフリガナでは全て「ヨン」となっているのですが、韓国語では全て違う音で発音するのだそうです。ちなみに日本語の「四」の発音とも違うそうです。さて、次はどんな話が聞けるでしょうか?

(日本語・日本文化勉強会担当 松浦、黎、韓、蘇)

〈経済学部通信〉経済効果 テイラー・スウィフトと大谷翔平

今回は萩原先生にご寄稿いただきました。


 私は産業連関分析を専門にしています。産業連関分析は、いわゆる「経済効果」を計算する手法として知られています。今回は、産業連関分析の紹介を行い、その応用例として、テイラー・スウィフトの東京公演、ドジャースに移籍した大谷翔平の経済効果を取り上げます。経済効果とは何かについては、ここでは触れません。興味を持った学生さんは、私の授業を履修してみてください。

テイラー・スウィフトの東京公演の経済効果

アメリカの歌手のテイラー・スウィフトが2024年2月に来日し、東京ドームで4日間講演を行いました。その「経済効果」を全国で341億円とした推計を、江頭満正氏が経済効果.netというwebサイトで発表しました。この推計は、毎日新聞(2024年2月6日)や経済情報サイトのBloomberg(2024年2月7日)でも紹介されています

この推計について、どの程度妥当か考えてみましょう。

まず、最終需要の増加として、来場者消費として、チケット(54億円)、グッズ(34億円)、宿泊(10億円)、主催者側消費として、事業費(40億円)、その他も含めて合計162億円とこの推計では想定します。このような最終需要の増加によって、生産が拡大し、一次波及効果が265億円、さらに生産拡大が付加価値額の拡大をもたらし、消費の拡大をもたらすというケインズの乗数効果(二次波及効果)が76億円で、合わせて341億円の経済効果、188億円の付加価値額の増加があるとされています。

 この推計は適切でしょうか?まず、「来場者消費」と「主催者側消費」を並列しているところに問題があります。事業費(40億円)などはチケット販売などの収入をもとにした支出なので、二重計算になっています。

次に、チケット販売(54億円)から事業費(40億円)を差し引いた14億円は利益となりますが、主催者とテイラー・スウィフトに分配されるでしょう。主催者はTaylor Swift TouringとAEGX (アメリカのAEG Presentsと日本のエイベックスの子会社) なので、利益の大半は海外の所得になります。国際収支の観点からは、サービスの輸入ということになります。国内への需要の波及はあまりないと考えられます。グッズ販売(34億円)についても、販売されるグッズは、アメリカから持ち込んだもの(輸入)だろうと考えられます。

チケット販売(54億円)のうち事業費(40億円)は二重計算、残り(14億円)のほとんどは海外への支払い、グッズ販売(34億円)も海外からの輸入なので、88億円が過剰です。国内に向けられる最終需要は、国内での旅行費、事業費などの74億円(162億円-88億円)となり、半分以下になります。したがって、341億円の経済効果、188億円の付加価値額の増加という推計は半分以下になります。

大谷翔平の経済効果

次に、最近発表された「宮本勝浩 関西大学名誉教授が推定 – 2024年ドジャースにおける大谷翔平選手の経済効果は約865億1,999万円」(関西大学のプレスリリース2024年5月21日)という経済効果の推計を取り上げてみましょう。「阪神優勝の経済効果は阪神の約70数名の選手全員で創り出したものであったが、大谷選手はたった一人でその額に匹敵する約865億1,999万円の経済効果を創り出すと想定される。」とコメントしています。

 どのようにして推計したかについては、「推計方法および分析結果の無断転載・無断転用の防止のため、ウェブサイトには詳細資料を掲載しておりません。」「本発表は報道資料として発表しております。資料提供元との取り決め等により、報道機関以外の方への資料提供は行っておりません」とプレスリリースに記載されていて、私たちには詳細は分かりません。

 この推計は、朝日新聞山陽新聞などで報道されていますが、関西大学のプレスリリースとほぼ同じ内容になっています。この中で、日刊ゲンダイは「大谷経済効果は865億円! NHKが約1割「放映権料87億円」をMLBに支払い大貢献の仰天」(5/23)とする記事の中で、「莫大な金額の内訳を見ると、『ドジャースタジアムでの観客増加による消費増加額』(約22億円)、『スポンサー収入』(約101億円)などに加え、宮本氏は『放映権収入』として日本のNHKとMLBの契約に着目した。」として、NHKへの支払額が約87億円としています(これもNHKの海外からのサービス輸入であり、日本国内に対する波及効果は生じない。)。依然として、推計の詳細は明確ではありませんが、大谷の経済効果865億円を生み出した最終需要はアメリカで生じたものであり、アメリカにおける経済効果を述べていることになります。経済的影響の大きさという意味では、日本における経済効果(阪神の優勝)とアメリカにおける経済効果(大谷翔平の活躍)の大きさを比較しているのであって、どの国で起きたことかはどうでもいいのかもしれません。分析者本人にとっては自明のことかもしれませんが、どこの国における経済効果化を明記しなければ、日本の経済が大谷選手によって経済効果を受けると誤解されることになるでしょう。分析の内容は、公開するべきだったと思います。

終わりに

産業連関分析による経済効果の推計は、しばしば社会的、あるいは政治的な影響力を持ちます。その公表には責任が伴います。一度発表された数字は独り歩きします。

マスコミは、発表された経済効果をそのまま報道しています。報道を受ける私たちは、報道の背後にある理屈を自分の力で考えてみることも大事です。

(経済学部 萩原泰治)

香川県と就職支援協定を結びました

岡山商科大学では、岡山県を中心に中国・四国地方出身の、多くの学生さんが学んでいます。キャリアセンターでは、各出身県にUターン就職を希望される学生さんにも、手厚い支援を行っています。

2024年5月29日はUターン就職支援活動の一環として、香川県と岡山商科大学が就職支援の協定を結びました。今後、香川県とは今まで以上に密度の高い就職情報を交換して、Uターン希望者への支援を強化していきます。

岡山商科大学では、香川県以外にも愛媛県との協定や、様々な就職支援団体と密接な関係を持ち、就職情報の収集に力を入れています。地元に戻り地域産業を支える優秀な学生たちが、どんどん巣立っていくことを、いつも応援しています。

(キャリアセンター)

【部活動報告】日本パラパワーリフティング連盟の強化合宿がありました

岡山商科大学のウエイトトレーニング部です。5月8日(水)〜12日(日)にかけて、岡山商科大学のトレーニング棟で日本パラパワーリフティング連盟の強化合宿がありました。選手達は、京都チャレンジカップやパリパラリンピックの選考を兼ねた試合の調節を行いました。

自分達学生もパラの日本代表の選手と日々の食事についてや練習メニューについて、為になる話を聞く良い機会と成りました。また、障害者の方とどのように接することが大切なのかという日常では経験することができない体験をすることができました。

僕たち、岡山商科大学一同、パラパワーリフティング連盟の選手の今後の飛躍と活躍をご期待・応援しております!

(ウエイトトレーニング部 一同)