実は、以前は6号館にあった模擬法廷が図書館2階に移設されました。
さっそくゼミで使ってみました。

被告人の後ろ、傍聴席からの様子です。以前より天井も高くなり、明るい雰囲気の部屋になって、実際の法廷の雰囲気により近くなったような気がします(傍聴に行ったことがある方には感じていただけますでしょうか・・・)。

裁判員の席から見た様子。

裁判の後、円卓にて審議します。被告人が審議に加わっていることについては目をつぶって下さい。
実は、以前は6号館にあった模擬法廷が図書館2階に移設されました。
さっそくゼミで使ってみました。

被告人の後ろ、傍聴席からの様子です。以前より天井も高くなり、明るい雰囲気の部屋になって、実際の法廷の雰囲気により近くなったような気がします(傍聴に行ったことがある方には感じていただけますでしょうか・・・)。

裁判員の席から見た様子。

裁判の後、円卓にて審議します。被告人が審議に加わっていることについては目をつぶって下さい。
岡山商科大学では毎年学内において学生懸賞論文を募集しています。
審査の結果、今年度の結果は以下の通りでした。
1) 最優秀賞 該当者なし
2) 優秀賞 1名
吉家千加 「ロングセラー・ブランド化の条件に関する考察 シルバニアファミリーを事例として」(西ゼミ)
概要:玩具市場は、新規コンテンツと長期コンテンツによる市場の二極化や少子化の影響で市場縮小が懸念されている。そこで、本研究はロングセラー・ブランド化への条件を解明することで、玩具メーカーのブランド戦略の課題に対して有益な示唆を提供する。35年以上、消費者の支持を得ているシルバニアファミリーの事例研究を行った結果、「既存顧客への積極的なアプローチ」という追加的な条件を発見した。
3) 佳作 2名
岩田和樹 「自動ナレーション追加システムの実装・配布」(箕輪ゼミ)
横山拓也 「炎上の防止に関する研究報告」(箕輪ゼミ)
おめでとうございます!
経済学部では、2022年1月28日に3-4回生プレゼンテーション大会を実施いたしました。
コロナ渦の中、岡山県はまん延防止等重点措置が当日とられておりました。
そのため、学生参加者は午前と午後の2組に分かれ、さらにプレゼン担当者のみが教室にて参加し、その他の学生はZoomより参加する、といった密を防ぐための対応をとりました(もちろんアルコール消毒の徹底や学生間の距離をとって座らせております)。

当日はプレゼンテーションが順次行われ、後日投票の結果、井尻ゼミの髙原・平口ペアのプレゼンテーションが総合1位となりました。
2人はともに今年度で卒業で、卒業論文のテーマである「フリマアプリと消費者教育~アンケートとその分析結果~」についてプレゼンテーションを行いました。
取得したアンケート結果から独立性の検定を行い、その実証結果を踏まえて消費者教育について提言をまとめています。
来年度から社会人となる2人ですが、次のステージでの活躍も楽しみです。
最後に、髙原君と平口さんのコメントを載せて締めたいと思います。
「まずアンケートにご協力いただいた皆さんのおかげで研究を行えたことに感謝をお伝えしたいと思います。プレゼンなどでの発信力をつけたくて井尻ゼミに入ったので、最後にいい結果が出て本当によかったです。コロナ渦の中、様々な機会を失った大学生活後半の2年間でしたが、最後にやり続けてきたことが報われてよかったです。(髙原・平口)」
(経済学部:井尻)
これまで商学科のフィールドスタディについて紹介をしてきましたが,現地へ行く以外にも,ゲストスピーカーを招いての活動も実施しています。今回は,ゼミで実施された講義の様子を紹介します。
テーマ:「新聞を活用した上手な文章の書き方」
日時:令和4年1月13日(木)
場所:本学781教室
参加学生: 経営学部商学科1年青木ゼミと吉田ゼミの合同ゼミ24人
目的: 4月から2年生になり演習ゼミではレポート提出やプレゼンテーションが多くなることもあり、春休みに新聞を読もうということで、山陽新聞社の山本直樹部長さんにゲストスピーカーとして講義に入っていただきました。
当日の新聞を使いながら新聞づくりのポイントから始まり、文章の書き方、読みやすい文章とは、上手な文章の書き方、インタビューのコツなどのお話もお聞きすることができ2年生になる自信がついたようです。
(担当 商学科・吉田信)
商学科フィールドスタディを紹介していますが,今回もゼミで実施したフィールドスタディを取り上げます。
研究演習2年の大石ゼミでは,観光やマーケティングなどの分野を問わず,地域における観察調査や聞き取り調査を通じて情報を収集し,そこから考察してレポートにまとめる研究活動を実施しています。
今年度は,2021年12月12日に矢掛町を対象地域として,ゼミを2グループに分けてそれぞれにテーマを設定して調査を実施しました。
まずは全員で矢掛町を散策。列車の内装をデザインすることで有名な水戸岡鋭治さんがデザイン監修している道の駅を見学したのち,重伝建に登録された町並みを歩きました。


午後からはグループごとに調査を実施。ひとつのグループはカフェに注目し,なぜ経営者は矢掛町でカフェを開くことになったのかを目的として調査しました。また,もう一方のグループは土産物に注目し,どんなものが売られているか,どんな人が購入するのかを目的として調査しました。


後日,大学に戻って調査結果をまとめました。それぞれのグループは,調査したデータをもとに 目的と結論の整合性を持たせるのに苦労したようですが,短い調査期間の中でうまくレポートにまとめることができました。この経験を卒業論文に生かせるよう期待しています。

(担当 商学科・大石)
商学科で実施しているフィールドスタディの紹介です。前回までは,授業として実施したフィールドスタディでしたが,今回はゼミで実施されたフィールドスタディを紹介します。
「日本3名園の一つ 岡山後楽園を通して地元岡山の歴史と文化を知る」
前期のフィールドスタディは、岡山県警察本部新庁舎の見学をしましたが、後期は大学の所在である地元岡山の歴史や文化を知るというテーマで行いました。地元を知るということは、一般教養を高めると同時に地元や大学に誇りや愛着が沸いてくると思います。また、県外から来ている学生に、岡山を知ってもらういい機会にもなりますし、県外の家族や友人に岡山を紹介する際の最低限の知識を身につけてもらいたいという思いやゼミ生12人の親睦会も併せて行いました。
当日は、ボランティアガイドさんをお願いし、岡山の歴史や文化、当時の生活などお聞きすることが出来ました。コロナ対策と言うことあり少人数の5人程度のグループなり説明をお聞きしました。


日頃は、教室で文章の書き方やレポート作成の仕方等学習していますが、時には学外に出かけていって集団行動を取るとグループが大変打ち解けて仲良くなっていく姿がよくわかりました。

(担当 商学科・吉田信)
商学科で実施しているフィールドスタディの紹介です。本日は,岡山県湯原温泉で実施した「観光サービス実習」について紹介します。
「観光サービス実習」は商学科観光コースの専門科目で、8月に実施する予定だったのですが、コロナ禍で延期され、やっと1月14日~15日に実施されました。
一日目、1月14日、湯原では美しい雪景色が私たちを迎えてくれました。本学の国際観光学科卒業生の古林さんのおうちが経営する「プチホテル湯原リゾート」で実習です。

まず、古林さんから温泉郷の歴史や温泉知識、温泉指南役の講義を受け、その後各自で勉強し、認定試験を受けました。みな無事合格し、指南役の資格証明書を授与されました。

二日目の1月15日には、朝7:00からの地域のとんど祭りに参加し、地元の人々と交流しました。みかんと豚汁をいただき、ホテルに帰り、朝食。その後、湯原温泉街周辺の観光資源(共同露天風呂砂湯、足湯、はんざきセンター、湯原温泉ミュージアム(湯原観光情報センター)や道の駅など)を見学しました。コロナ禍で閉鎖された施設もありました。最後に、客室の消毒方法など、感染対策を実地に見せていただきました。
コロナ禍で例年より現地の滞在は短かったのですが、参加学生にとっては卒論のテーマを決める大きなヒントになったようです。

(担当 商学科・ソユンゾン)
商学科では授業やゼミにおいて,教室を離れて現場で活躍する方々の話を聞いたり,観察やインタビューを通じて地域の実態を調査,研究するフィールドスタディを実施しています。ここでは,本年度実施された商学科のフィールドスタディをいくつか紹介します。
まずは,昨年の11月末に実施したテーマパークデザイン論について紹介します。
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2021年11月27日から28日にかけて,テーマパークデザイン論を実施しました。例年,夏休みに3泊4日で実施しているプログラムですが,本年は新型コロナウイルスの影響もあり,この時期に期間を短縮して実施しました。
実施場所は,徳島県神山町。ここでの実習は本年度で7回目になります。
神山町は,全国でも数少ない農村移住が積極的に行われている町として有名で,今回の実習では実際にどのような取り組みが行われているのか,そしてどのような人々が活動をしているのか,学生がそれぞれにテーマを設定して調査活動を実施しました。
初日は,神山町出身者で一時期は町を離れていたものの,最近になって町へ戻って飲食店を経営する谷さんに昼食をとりつつお話を伺いました。
次に,地域づくり活動のきっかけとなったアートツアーに参加。神山町ではアーティストイン・レジデンス(KAIR)という,海外や日本からアーティストを募集し,地域の人々と協力しながら美術作品を作り上げる活動をしています。

その後は,地域づくり活動の中心的な役割を担ってきたNPO法人グリーンバレーの竹内さんより,これまでの活動についてお話を伺いました。
宿泊はこの町で働こうと考えている人や視察に来る人のために作られた,WEEK神山にて。ここの施設を経営する神先さんは,この町で長らく行われている就労支援事業である「神山塾」の卒塾生でもあります。夕食後には,神先さんより神山塾やご自身の経歴についてお話しいただきました。

2日目は,まず神山町に移住してカフェを経営し,その後グリーンバレーの理事長になった中山さんからお話をいただきました。

本日の昼食は,その中山さんが以前に経営していた粟カフェにて。

午後は,神山町への移住において最も注目を集めたサテライトオフィスの見学。神山町をはじめとする徳島県ではネット回線が充実しており,これがIT企業が神山町に事務所を構える要因となりました。

今回の実習は1泊2日と短い期間でしたが,どの学生も少ない時間で多くの情報を吸収しようと真剣に取り組んでくれました。神山町での経験が,今後の学生生活や社会生活に役立ってくれることを期待します。
(担当 商学科・大石)
「開けないで」と言われるとかえって開けたくなった.
「勉強しなさい」と言われるとかえってやる気がなくなった.
みなさんはこのような経験はないでしょうか.
他の人からある行動を指示されることによって,かえって逆の行動を選びたくなることを心理学では心理的リアクタンス (psychological reactance) という現象の一種として考えます.リアクタンスというのは「抵抗」を意味する言葉です.
心理学では脅かされた自由を取り戻そうと試みた結果,心理的リアクタンスが起きると説明しています (例えばBrehm, 1966).つまり,人は自分の行動は自分で自由に選びたいと考えており,自由が制限されそうになると,それに「抵抗」し,逆の行動を選ぶのです.
確かにこの理屈で上手く説明できるケースもあるかもしれません.しかし指示を受けたからと言って常に抵抗するわけではありません(万引きをするなと言われたからと言って万引きしたくなるわけではないでしょう)し,誰から指示されるかによって反応が変わることもあるでしょう(先生に言われると従うけど親に言われると抵抗したくなるなど).実際にはもっと複雑な条件が絡んでくるのではないか,というのが研究の出発点でした.
心理学の弁護をしておくと,心理学でも自由が制限されるといつでも心理的リアクタンスが発生すると言っているわけでは勿論ありません.とはいえ心理学での理論は言語による記述が中心であり,数理的な分析が要求される経済学にそのまま応用することがいずれにせよ難しいのも事実です.このような理由で心理的リアクタンスを経済学の立場から捉えなおせないか,という発想に至ったのです.
私が神戸大学の宮川栄一先生と行った研究 (Kumashiro and Miyagawa, 2017) では,上記の心理学で定説とされている説明から離れ.親や先生,上司のような「アドバイザー」と,子供や学生,部下のような「選択者」の間の駆け引きをゲーム理論を使って分析しました.ゲーム理論というのは人と人との対立関係や協調関係などを数学的に分析するためのツールです.
この研究の特徴は,選択者はアドバイザーからどのように見られているかに関心があることをモデルに取り入れた点です.自分で正しい判断ができるということをアドバイザーに見せつけたいという気持ちを持っているというイメージです.
いつでもアドバイザーに言われる通りに行動しているとまだ一人前ではないと見られるかもしれないので,アドバイザーの指示に反する行動をとる動機が生まれます.一方,いつでもアドバイザーに反した行動を取っていると,大した考えもないのにただ反発しているだけだとみなされるかもしれませんし,自分にも不利益な誤った行動を取りやすくなってしまいます.
この研究では,従ったほうが良いときには従い,ここぞというときには抵抗するといった行動プランを選択者が選ぶ,すなわち心理的リアクタンスが発生する条件を調べました.
まだ改善が必要な部分もありますが,この研究が進むことによって不要な抵抗によって誤った選択をさせないような動機づけの方法にヒントが得られると考えています.なお,この研究については一般向けの雑誌に解説記事を寄稿しています(熊代, 2020).
経済学と言うとお金の学問という印象が強いと思いますが,実はこのような「選択」に関わることは全て経済学の対象になります.私のゼミでは,一見あいまいな人の行動や心理を数学的に表現することで,身の回りや社会の出来事を厳密に,明確に捉えることができたら面白いかも,と思える人を特に歓迎します.興味のある人はぜひ岡山商科大学経済学部へお越しください.
(経済学科 熊代)
参考文献
J W Brehm, A theory of psychological reactance, New York: Academic Press, 1966.
Kumashiro and Miyagawa, Economic Analysis of Psychological Reactance, Discussion Paper No. 1712, Graduate School of Economics, Kobe University, 2017.
熊代和樹,禁止されるとしたくなる「リアクタンス」の経済学,週刊東洋経済,2020年3月28日号
法学部・倉持ゼミ(花澤・岡宗・中谷・上田)では、卒業研究として、自転車交通ルールなどについての一般向け啓発動画を作成しました。
最近、自転車の危険運転や交通違反などを見かけることが多くなり、道路交通法では厳罰化が行われ、岡山県でも自転車保険の加入を義務化するなど、自転車に対する意識が高まってきています。そこで卒業研究として、ゼミ生全員で自転車の交通ルールなどについての一般向け啓発動画を作成しました。
自転車の交通ルールはさまざまなものがありますが、この動画では、最も基本的かつ重要なルールについてまとめた「自転車安全利用五則」というものを一つずつ、罰則付きで紹介し、違反を繰り返した場合にどうなるのかという事についても解説しています。他にも、岡山県の事故発生状況をグラフを用いて分かりやすく紹介したり、自転車事故を起こしてしまった場合の民事上の責任を過去裁判例とともに解説しています。また、公的なパンフレット等では曖昧な紹介しかされていない自転車保険についても、どのような種類があり、どれに加入すれば良いかなどについて解説しています。
自転車関連のプレゼンテーションや啓発動画は、そのほとんどが自転車で被害者にならないように、車から身を守るためにというような趣旨で解説しているものが多いですが、この動画は、交通違反をした際の罰則や自転車事故での民事責任について解説するなど、被害者ではなく、加害者側を想定した解説を中心に制作しています。
(文責:花澤)