法学部・第2回入学前オリエンテーションを実施しました

3月19日(金)に法学部の入学予定者を対象として第2回入学前オリエンテーションを開催しました。これは、3月5日に実施した入学前オリエンテーションに続くものであり、新入生がはじめて履修登録をするにあたってスムーズに履修科目を選択できるように指導することをねらいとしています。

 

 当日は、宍戸法学部長のあいさつがあった後、菊川教学委員より、卒業要件と履修科目の選択のしかたについて説明をしました。その際、履修登録については、教学部で作成したweb履修申請の説明ビデオのほか、法学部独自で作成したガイダンスビデオや履修モデルを必要に応じて参照するよう指導しました。

 また、第1回のオリエンテーションと同様に、入学予定者からの質問・相談に応じる時間も設け、zoomのチャットや(web上で実施した)出席者アンケートに書き込まれた入学予定者の疑問・不安に思っていることに対して、菊川教学委員と白井教学委員が回答しました。

 

 今回は64名の入学予定者がオリエンテーションに出席しました。出席者からは「単位の取得について詳しく知ることができてとても良かった」「説明も分かりやすく、計画的に進めていけるよう自分でしっかり考えていこうと思えました」「履修登録の説明を聞いて流れを理解することができた」「受けたほうがいいもの、必須のものなどわかりやすかったです。質問にもわかりやすく丁寧に答えてくれてありがたかったです」などといった感想があり、おおむね高い評価を得ることができました。

 

 なお、法学部では、入学式後も対面でのオリエンテーションを実施します。新しい仲間となる新入生の皆さんを歓迎します。

 

(法学部・白井 諭)

大谷崇正教授ご退任

 法学部教授の大谷先生が令和2年度をもってご退任されました。大谷教授のご退任に際し、3月24日の法学部教授会にて、記念品と花束の贈呈を行いました。40年の長きに渡り本学において研究と教育にご尽力されたご功労に対し、法学部より感謝の意をお伝えしました。

 とはいえ、来年度からも、引き続き柔道部とボウリング部においてはご指導にあたっていただけるとのことです。なお益々のご活躍を祈念し、また強く心頼みにいたしております。

(法学部:菊川)

〈経済学部通信〉商大キャンパスを取り囲む農業用水路から歴史を見てみると

 商大キャンパスを取り囲むように農業用水が流れている。春や夏の季節に用水路を眺めていると、鯉やフナ、ハエなどの魚が気持ちよさそうに泳いでいる。この用水路の水は、旭川の大原橋あたりで取水されたものが座主川を下り、延々と農業用水路を流下し、商大キャンパスを取り囲む水路にまで到達しているのである。

 この用水路は、現代のようにブルドーザーやパワーショベルが存在していない時代(南北朝時代の頃から江戸時代にかけて)に建設されたものであり、土木作業はもっぱら人力によるものであった。さらに、取水堰から取水した水を送水するのも、重力を利用して送水していた。つまり、用水路を僅かに下流に向けて傾斜させることにより、水を自然流下させ、遠く離れた水田にまで水を届けていたのである。現在のように、高性能な計測機器もない時代、ごく僅かな傾斜をつけた用水路を、何キロにもわたって掘削するのは大変困難な作業であったものと推測できる。江戸時代における困難な水利事業をリードした天才的土木技術者は、池田藩に在職していた、津田永忠と熊沢蕃山である。この二人は、現代の農業土木に関わる研究者の間では、超有名な方々である。

  また、熊沢蕃山は、寛文9年(1669年)旭川の洪水から岡山城下を守るため、放水路である百間川を開削するために力を発揮した人物でもある。

 このような歴史を思いながら、用水路の中を楽しそうに泳いでいる鯉、フナ、等々の魚を眺めていると、ただそれだけで楽しい気分になってくる。

 岡山商科大学は、私が中学生か高校生の頃に設置されたように記憶している。当時の大学周辺は、土地の大半は農地であり、利用されていたメイン道路は、(旧)国道53号線であった。この道路は、現在も道路として利用されてはいるが、かなり道幅が狭く、通行には極めて不便な道路である。そのため、当時は人家も少なく、不便な感じのする地域であった。 ところが現在では、道幅の広い、(新)国道53号線が開設されており、大学周辺には、飲食店や企業のビル、諸種の店舗等が数多くあり、便利で発展したエリアとなっている。

 この地に大学を設置しようと考え、それを実行された初代学長の先見の明に感嘆するばかりである。岡山商科大学の卒業生には、かなりの数の企業経営者がいらっしゃる。きっと、商科大学創立者の企業家精神が、多くの卒業生達に、脈々と受け継がれてきているのであろう・・・と推察している。

(経済学部 佐藤)

〈経済学部通信〉オンラインでの研究集会の開催

2020年12月11日に岡山商科大学をホストとしてオンラインで開催した研究集会をご紹介します。

年表にあるように私は1996年頃から,プライバシーの侵害に配慮しながら,大規模データを安全に公開するための理論的な研究を行うプロジェクトに参加してきました。当初は,国が調査している労働力調査などの官庁統計データが対象でしたが,近年の対象は,医療データや,スマホやカーナビの位置情報データなど多岐にわたっています。

現在は滋賀大学データサイエンス学部で学部長を務める竹村彰通先生(当時は東京大学)がこのプロジェクトを率いて,研究集会も開催されていましたが,お忙しくなったこともあり2006年度から私が引き継ぎました。私が開催した科学研究費補助金(科研)と統計数理研究所共同利用の合同研究集会だけでも,今回で13回目になります。年表の赤丸です。

例年であれば,東京立川市にある統計数理研究所を会場にして,2日間の日程で20名ほどの方々に講演をお願いしていましたが,新型コロナウイルスの感染拡大により,今年度は1日に短縮しオンラインでの開催としました。

ホストを岡山商科大学に置いたZoomでの開催で,開催前は様々な心配もありましたが,滞りなくスケジュールをこなすことができました。1年前であればこれほどスムーズな運営はできなかったでしょう。参加者全員がオンライン会議に熟達しており,皆さんがこの1年間苦労されてきたことが推察されます。

プログラムの「午後1」のセッションの講演タイトルに「Ewensモデル」,「Pitman分割」というキーワードがありますが,これらは,公開される大規模データが持つリスクを数量化する際に用いられる確率分割モデルというものを意味しています。この分野では,私たちのプロジェクトの研究は諸外国を凌いでいると思います。

対面での開催に比べて会場全体の一体感がないのは残念ですが,オンラインでは交通費も不要で,気軽に参加できることもあり,これまで参加されなかった文系の研究者や製薬会社の実務者など,様々な分野の方々にもご参加いただき,研究集会の新たな可能性を感じました。

とは言うものの,コーヒーブレイクに思う存分議論できるような,対面での開催が可能となる日が,一日も早く訪れることを願うばかりです。

(経済学部 佐井)

 

2020年度卒業式(学位記授与式)が挙行されました。

 2021年3月22日(月)、長い冬が終わり、ようやく桜が咲き始める中、2020年度学位記授与式が挙行されました。新型コロナウイルス感染症に対応する為、卒業生と役職のある教職員のみの参加となり、保護者の皆様にはオンラインでの参加をお願いいたしました。会場内は、席と席の間を十分に開け、マスクの着用と手指の消毒を行うなどの感染症対策を取りました。

(壇上の様子をVRで体験してみてください。マウスドラッグで動きます。)

 定刻の10時に開式し、国歌吹奏の後、学科代表への学位記の授与、課外活動で優秀な成績を修めた方への賞状授与が行われ、学長の式辞では「諸君はご家族の皆様をはじめとする多くの方々によって支えられています。卒業という人生の節目で、これまでご支援いただいた皆様に感謝の意を表し、健康にご留意なさり、立派な社会人としてご活躍されんことを祈念申し上げます」と、はなむけの言葉を贈られました。

 その後、在学生を代表して、経営学部商学科3年の堀千咲さんから、卒業生へ向けて送辞が贈られました。堀さんはコロナ禍にふれ「そのような状況の中でも先輩方は臨機応変に順応し、卒業までの準備を確実に重ねておられました。そんな先輩方の姿は、私たち後輩にとっても頼もしく、心強いものでした」と感謝の言葉が述べられました。

 卒業生を代表して、法学部法学科4年の金森大輝さんからは、コロナ禍について「この経験は、私たちのどんな困難があっても、あきらめず、粘り強く頑張る気持ちを持つことの大切さを教えてくれました」と応え、これまでの教員の指導や職員の支援にお礼を述べるとともに「いつも成長を見守り続けてくれた家族に、深く感謝いたします」と締めくくりました。

 本日巣立った卒業生は、大学院3名(商学研究科2名、法学研究科1名)、学部379名(法学部法学科77名、経済学部経済学科90名、 経営学部経営学科138名、経営学部商学科74名)、留学生別科18名の計400名でした。

地元テレビ局からの取材もありました。

友達との名残を惜しむ卒業式の一風景。お昼過ぎには桜もだいぶ咲き進みました。

ソウル大学大学院における講義

昨年9月より韓国に在外研究に行かれている、鬼頭先生からのレポートです。

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先日(2021年3月15日(月)19:00〜21:50)、ソウル大学大学院の「民法特殊研究」という講義において「日本民法典の制定」というテーマで講義をさせて頂きました。

まず、日本民法典がどのように誕生したのかについて、背景事情等を中心に紹介を行いました。

次に、完成した日本民法典に対して、これまで研究者や実務家たちがどのような形で検討を重ねてきたのかについて、紹介をしました。

そして2時間の講義後、受講生(25名)の方々と科目担当の先生と質疑応答という形で50分間の交流をさせて頂きました。

受講生の方々に満足して頂ける講義ができたかはあまり自信がありませんが、私としては貴重な体験をさせて頂けたので感謝しかありません。

この交流がまた次の交流に繋がると幸いです。

このような機会がまたいつ訪れるかはわかりませんが、そのときまでに今よりももっと日本について知り、日本のことを韓国語で適格に伝えることができる研究者になれるように、努力を重ねて参ります。

(法学部:鬼頭)

備前県民局主催「雄町お酒に合う酒の肴教室」へ参加

2月17日、岡山県備前県民局の雄町知名度向上活動チームが主催した「雄町のお酒に合う酒の肴教室・交流会」に参加させていただきました。

こちらは家で簡単に調理でき、かつ雄町の地酒に合う体に優しい酒の肴を、ネットで繋がりながらみんなで作り、乾杯するオンラインイベントです。

開催目的は、若い世代の日本酒離れの中で岡山県が生産量95%を占める酒米雄町、その地酒を若い世代にPRし、もっと愛飲していただくということと、コロナ禍により交流の機会も激減している県内の大学生に、他大学の学生と親睦を深め、岡山での学生生活の思い出となるような機会を創出するということでした。

雄町米は、岡山県が生産量95%を占めている4大酒米の1つで幻の米と言われています。
雄町米がなぜ幻かというと病気や風に弱く生産するのが難しく、また、日本にある酒米は在来種を元に人工交配による品種改良をされていますが、雄町米は発見されてから100年以上品種改良や混血のない原生種だからです。
けれど、粒自体が大きく米の中にある心白が球状になっており、吸収性や糖化性に優れている酒米です。

現在では岡山県の蔵元を中心に「雄町」の栽培を拡大する動きが活発になり、再び日本酒界で注目を浴びるようになっているそうです。

山陽学園大学で模範調理が行われた酒の肴教室では、3品作りました。
1品目は鶏肉とレンコンのやみつき中華風、2品目は鯖缶のチーズ蒸し黒こしょう風味、3品目はきゅうりともずくの酢和えでした。
どれも作ったことのないレシピでしたが、ZOOMを通じて分かりやすい映像を見ながら、迷わずに調理することができました。

また、調理器具もほとんど使わず材料を入れてレンジで温めてたるだけ、0分から15分ほどで完成するので、料理が苦手な人でも簡単に出来ます。一人暮らしの私でももう一度作ってみたいなと思います。

<模範調理の様子・その1>

<模範調理の様子・その2>

<調理完成品>

交流会で、この料理に合わせるお酒は、岡山県の雄町で作られた雄町米を使用した「備前幻」と「赤磐雄町」でした。

普段は日本酒を飲まず、発泡酒や果実酒を飲んでいる私にはハードルが高いかなと思いましたが、「備前幻」は口当たりが良く甘味があり、日本酒が苦手な人でも飲めるなと感じました。また、作った料理に良く合う素材の味を楽しめました。

「赤磐雄町」はすっきりとした感じで、料理の濃い味にも負けないお米の香りがするなと思いました。

今回のイベントで、日本酒のイメージが変わったなと思いました。
最初のイメージは飲みにくく、のどを通りにくい感じでしたが、雄町のお酒はどれも飲みやすく、大学生などの若い人たちも含め幅広い人たちにも飲めるお酒だなと感じました。

また、他大学の学生たちと会話ができて楽しかったです。

機会があれば、岡山の雄町の日本酒を買って飲みたいと思います。

(経営学部経営学科 平野 裕)

※画像は、岡山県備前県民局雄町知名度向上チームから提供いただきました。

法学部・新入学生歓迎イベントのプレテストを行いました

 現在、岡山ではコロナウィルスの日々の新規感染者数もおおむね一桁に落ち着いており、新年度は基本的には対面で授業を行う予定になっています。もちろん、マスク着用・消毒・換気・間隔をあけて・・・といった新生活様式を維持することが前提ですし、状況の変化によってはすぐオンライン授業に切り替える体制となっています。

 この一年で本学を含め、おそらくどこの大学も、試行錯誤しながらオンライン授業を行ってきました。オンライン授業の良いところも評価されていますが、新入生にはできるだけ早いうちに対面で同級生と交流して、大学のいろいろな場所にも慣れてもらって、様々な刺激を受けながら楽しく充実した大学生活を送って欲しい、と本学法学部では考えています。

 ということで、今の状況が続けば、なんとか実施出来るのでは、ということで新入生歓迎イベントの準備をしています。一昨年はじめて開催し()、昨年は残念ながら開催を見送ったのですが、今年はソーシャルディスタンスを維持したまま全員で参加出来るゲーム等も盛り込む予定です。

一昨年の初回イベントに参加した現二年生と、イベント未体験の現一年生の合同チームにプレで体験してもらいました。想定所要時間、問題の不具合や改善点などをチェックしてもらいます。

すっごい楽しそうにやってくれました(爆笑しているときには筆者もつられて笑ってしまうため写真が撮れない・・・)。

本番でも新入生が盛り上がってくれるといいんですけど。

というか、感染状況が悪化せず、本番が実施できる情勢だといいのですけど・・・。

今の一年生のときにもやってあげたかったなあと思います。

 

法学部・入学前オリエンテーションを実施しました

3月5日(金)に法学部の入学予定者を対象として入学前オリエンテーションを開催しました。これは、このたび法学部で試験的に採り入れた企画であり、入学予定者がいち早く大学との接点を持ってスムーズに大学生活へと入っていけること、入学に当たって抱いている不安をできるだけ解消してもらえるようにすること、教員の側が入学予定者に対して早い時期から的確な指導ができる態勢を構築することをねらいとしています。今回は、一般入試前期までの試験に合格して入学手続を済ませた者を対象に、オンライン(zoom)で説明会をおこないました。

はじめに、宍戸法学部長のあいさつがあった後、菊川教学委員より、講義案内システム・学生カルテの入力方法について説明をしました。入学予定者には、「やりたいことを見つける幸せ」を実現してもらえるよう、大学での学修の目的・計画・姿勢について文章にまとめる課題に取り組んでもらうようにしました(さしあたり、春休みのあいだはgoogle formの書式に記入してもらうようにし、教養演習担当教員の指導を受けて学生カルテに入力することにしています)。

その他、オリエンテーションでは、入学予定者からの質問・相談に応じる時間も設けました。zoomのチャットや(オンラインで実施した)出席者アンケートに書き込まれた入学予定者の疑問・不安に思っていることに対して、菊川教学委員と白井教学委員が回答をしました。

今回は67名の入学予定者がオリエンテーションに出席しました。出席者からは「とても分かりやすく丁寧に説明をしてくださった」「入学前に何をしておくのかなど事前に細かく知れたので良かった」「大学生活について不安に思っていたので、入学前に詳しい説明が聞けて少し安心しました」「不具合なくスムーズに進行できていた」などといった感想があり、おおむね高い評価を得ることができました(なお、法学部では今後、教務関係の入学前オリエンテーションや入学式後の対面でのオリエンテーションも予定しています)。

(法学部・白井 諭)

「いいまち おかやま」へのラジオ出演

2021年3月3日、RSKラジオで平日午後に放送されている人気番組「あもーれ!マッタリーノ」にて、毎週水曜日放送のコーナー「いいまち おかやま」へ、本学経営学科4年・大山あすかさんが出演しました。

「いいまちおかやま」は株式会社まつもとコーポレーション様と株式会社ティ・シー・シー様が共同で運営する、岡山の地域貢献や活性化のために、衣食住・技術開発・芸術などで活躍する企業や個人を紹介するサイトです。(「いいまちおかやま」webサイトより)

教職課程も履修している大山さんは、岡山県「地域を学んでのこさずたべよう事業」や真鍋島小・中学校合同運動会の参加協力、北房ぶり市の運営協力等、大学4年間、フィールドスタディに多く参加しました。

ラジオでは、フィールドスタディで得た経験により、小学校免許を取得するため、今春から県外の大学院に進学予定のことなど、お話してくれました。

番組の内容は以下から読むことができますので、皆様、ぜひご覧ください。

いいまちおかやま 第29回 大山あすか(岡山商科大学)

https://www.iimachi.jp/iimachi-okayama29/