晴れの国おかやまでも、雪がちらついた寒い日・・・。
お、今日は大学にカフェが来ている。

ゼミの後、ゼミ生を誘ってコーヒーブレイク。



来年度はコンパも出来るようになるといいですね。
晴れの国おかやまでも、雪がちらついた寒い日・・・。
お、今日は大学にカフェが来ている。

ゼミの後、ゼミ生を誘ってコーヒーブレイク。



来年度はコンパも出来るようになるといいですね。
法学部・倉持ゼミ(花澤・岡宗・中谷・上田)では、卒業研究として、自転車交通ルールなどについての一般向け啓発動画を作成しました。
最近、自転車の危険運転や交通違反などを見かけることが多くなり、道路交通法では厳罰化が行われ、岡山県でも自転車保険の加入を義務化するなど、自転車に対する意識が高まってきています。そこで卒業研究として、ゼミ生全員で自転車の交通ルールなどについての一般向け啓発動画を作成しました。
自転車の交通ルールはさまざまなものがありますが、この動画では、最も基本的かつ重要なルールについてまとめた「自転車安全利用五則」というものを一つずつ、罰則付きで紹介し、違反を繰り返した場合にどうなるのかという事についても解説しています。他にも、岡山県の事故発生状況をグラフを用いて分かりやすく紹介したり、自転車事故を起こしてしまった場合の民事上の責任を過去裁判例とともに解説しています。また、公的なパンフレット等では曖昧な紹介しかされていない自転車保険についても、どのような種類があり、どれに加入すれば良いかなどについて解説しています。
自転車関連のプレゼンテーションや啓発動画は、そのほとんどが自転車で被害者にならないように、車から身を守るためにというような趣旨で解説しているものが多いですが、この動画は、交通違反をした際の罰則や自転車事故での民事責任について解説するなど、被害者ではなく、加害者側を想定した解説を中心に制作しています。
(文責:花澤)
最近、ネット上での誹謗中傷が問題になっています。
刑法には侮辱罪という犯罪がありますが、刑法は明治時代、およそ110年くらい前に出来た法律です。当然ネット上での言葉のやりとりがこんな深刻な問題を生じさせることは、制定当時全く想定されていなかったことでしょう。侮辱罪の予定する刑罰は、「拘留又は科料」。拘留は1日以上30日未満刑事施設に拘置されるという刑罰で、科料は、罰金の軽いバージョンというべきもので、千円以上1万円未満です。現在の深刻な被害からすると、その刑罰は軽すぎるのではないか、と指摘されており、刑の引き上げに関する議論もなされています。
ただ、憲法上保障される表現の自由との兼ね合いもありますし、刑罰を引き上げさえすればいいというシンプルな話でもないようにも思われます。
学生さんたちにとっても関心の高いテーマであるようで、是非このテーマで勉強したいと複数の学生さんから希望がありました。ちょうどいいタイミングで、

雑誌でこんな特集も組まれましたので、「じゃあ、みんなでこれを読んで勉強しよう」ということで、先日のゼミではこの内容で報告してもらいました。

ちょっと1回では終わりませんね。就活も忙しくなってくるけど、次年度も引き続き勉強していきましょう。
今回は教員の研究紹介ということで、私が何を研究しているのかについて簡単に話したいと思います。岡山商科大学経済学部の池田昌弘です。
私の研究分野はアジア経済史になります。現在は20世紀前半の東南アジア米貿易やベトナムの米生産・流通を対象としております。この時代の東南アジアは、ヨーロッパやアメリカにより植民地支配を受けていました。私が高校生だった頃、世界史の教科書では支配と現地の人々への抑圧のことが中心に書かれていたと記憶しております。
しかし経済的な側面を見てみると、貿易が急速に拡大し、ヒト・モノの交流が盛んになった時期でもあり、地域によっては一人当たりの所得水準が向上した時代でもあります。当時の経済中心地の写真を見てみると、意外にも大きな建物が並んでいることに驚かれる方もいらっしゃるかと思います(もしかしたらこのあたり、現在の教科書では記述されているかもしれませんね)。

写真1:1880年頃サイゴン(現ホーチミン市)のコンチネンタルホテル
[出典:https://www.historichotelsthenandnow.com/continentalsaigon.html]
その中でも人々の生存に欠かせない米の流れを見ることで、当時の東南アジア(特にベトナム)経済がどのように発展(または停滞)したのかを明らかにすることが、私の研究テーマになります。ベトナムについて言うと、実はこのテーマは経済だけでなく反植民地運動にも密接に関わるため、当時の社会やジャーナリズム、さらには後々の独立戦争にも繋がるテーマになります。
現在の東南アジアは経済発展が著しい地域になります。経済の活発さはメディアを通じてもわかるのではないでしょうか。また、発展とともに日本との関係も非常に深くなってきています。コンビニではベトナム人の方々が対応する光景をよく見ますし、旅行ではバリ、セブ、プーケットといった有名なリゾート先を思い浮かべることができます。
ベトナムでも都市化が急速に進み、植民地時代の建物と併存して高層ビルがたくさん建設されています。

写真2:現在のコンチネンタルホテル(ホーチミン市中心地に立地)
[出典:写真1に同じ]

写真3:ホーチミン市の夜景
[出典:The voice of Vietnam(https://vovworld.vn/ja-JP)]
こうした人の移動や観光の賑わいは、関係性という意味において、我々と東南アジアの国々が経済的に近づいてきている様子を示しているのではないでしょうか。こうした「繋がり」を長期的な視点から見直すことで、現在の東南アジア諸国の社会経済がどのように形成されてきたのかを深く理解できればと考えています。
研究では歴史史料を読み込んだりデータを活用したりしていますが、こうした研究活動やその成果の一部は商大の講義からも垣間見ることができます。現在、私は研究と関連した下記の講義を担当しております。
「東南アジアの歴史と社会」、「アジア経済分析」、「開発政策」
漠然とアジアについてもっと知りたい、東南アジアってどのような地域なのだろう、と思った方がいらっしゃいましたら、ぜひ岡山商科大学へのオープンキャンパスに参加し、受験を検討していただけたらと思います。
また、今後は教員の研究紹介が定期的に更新されるかと思います。気になった分野やテーマが今後でてくるかもしれません。高校生や保護者の皆様には、今後とも長い目で我々のブログとお付き合いをしていただけますと幸いです。
(経済学部 池田)
筆者の2年生ゼミ(専門が分かれる前の基礎演習)では、後期にディベートをしています。
ディベートのお題もゼミ生が希望を出し、みんなで決めます。毎年、ご時世を反映したお題が出てきますし、学生自身が関心を持つテーマなので学生も熱心に準備をしてきてくれますので、筆者としても毎回楽しみというか、面白いなと思ってみています。学生達は図書館やオンラインデータベース、ネットで様々な資料を収集し、それに基づいて主張と根拠づけを考えて、打ち合わせをし、ゼミに臨みます。

この日のお題は「オンライン授業是か非か」「在日外国人に参政権を認めるべきか」の二本立てでした。
オンライン授業に関しては、通信環境やコストにかかわる問題、質問のしやすさや教員からのレスポンスの早さ、繰り返しの視聴が可能か、友達を作り深い人間関係を構築することが難しいこと、長時間のパソコン使用を強いられる健康被害の問題などが言及され、実体験に則した根拠付けが多く、みんな入学間もない頃からよく頑張ったなとしみじみさせられました。反面、「教員も数百人が受講する授業を複数コマ持っていたら、あっという間にメール数百件たまっちゃうのよ」とか、「手がかかる小学生の子ども二人と配偶者が24時間在宅して、家事子育てしながらオンライン授業作って、〆切り迫る中論文書くのはそりゃ大変だったのよ(←筆者のことです)」とか、一昨年の教員側の混乱や苦労もいろいろと思い出されました。
本学はしかし、東京や関西の大学に比べるとだいぶ早期に対面に戻した講義も多かったですし、学内のWi-Fi整備も進み、学生も教員もオンラインに慣れてきた感があります。オンラインのいい面・悪い面、対面のいい面・悪い面について、学生も教員もよくわかってきたのではないでしょうか。オンライン授業と対面授業の在り方については、今後も広く議論される(されていかなければならない)テーマなのではないかと、個人的に考えています。

参政権のお題も、地方自治体のデータや外国のケースなど具体的な例をあげた主張が展開され、大変盛り上がりました。
「国際会計論」、「連結会計論」、「会計監査論」、「簿記論」などの科目を担当している経営学部経営学科の陶です。私の研究課題の1つである「会計基準」はやや堅苦しくて難しい感じがします。
本日はもう1つの研究課題である「会計実務」について、皆さんには比較的馴染みのある会計系の職業について紹介します。一度は聞いたことがあると思いますが、日本における会計関連の職業には「公認会計士」と「税理士」があります。どちらも専門職で人気があります。しかし、どちらの職業も難関の試験に合格しなければその職業に就くことができません。
以下では受験資格や試験科目、資格取得、そして仕事の内容について、両者を比較してみましょう。
(下線を引いたところは大学生の皆さんにとってはメリットがある部分)
公認会計士 vs 税理士
| 項目 | 公認会計士 | 税理士 |
| 主な受験資格の概要(高校生や大学生の皆さんに関係があるもののみ) | 年齢・学歴などの制限はなし | ・日商簿記検定試験1級合格者、全経簿記能力検定試験上級合格者 ・大学3年生以上で一定の成績を得ていれば、上記の試験に合格していなくても税理士試験を受験することができる。 |
| 試験科目 | 短答式試験に合格後、論文式試験を受けられる。 ・短答式試験は4科目、論文式試験の科目は必須の4科目に選択科目1科目を加えた計5科目。 *短答試験は一度に全ての科目を合格する必要がある。論文試験には科目合格の制度がある(科目合格は2年間のみ有効) *一定の条件を満たす場合(会計専門職大学院での学位取得など)、一部の試験が免除される制度がある。 |
11科目から5科目を選択。科目単位で合格を認定する「科目合格制」が導入されているため、必ずしも一度に5科目を合格する必要はない。 *一定の条件を満たす場合(大学院での学位取得など)一部の試験が免除される制度がある。 |
| 資格取得 | 試験合格後2年以上業務補助を行い、一定期間(基本3年)の実務補習(補習期間中に計10回の考査を受かる必要がある)を受けて、修了考査(5科目計12時間)に合格する必要がある。 | 試験に合格する以外に、関連する分野での2年以上の実務経験が必要。実務経験は試験合格前でも認められるため、試験勉強中に実務経験を積むこともできる。 |
| 独占業務 |
・監査業務 公認会計士は、大きく分けて、財務諸表監査・内部統制監査・コンサルティング(MAS)・IFRS(国際財務報告基準)関連業務を担っている。 |
・税務代理 納税者の代わりに税務署等への申告・申請を行い、税務調査に立ち会い、納税者の代わりに税務調査の対応を行ったりする業務 ・税務書類の作成 税務署に提出する届出書を納税者に代わって作成したり、提出したりする業務 ・税務相談 税金の計算や必要な手続きといった、税務の相談に応じる業務 |
いかがでしょう。どちらの試験も大変かもしれませんが、前述のように仕事の内容は魅力的ですし、令和元年に厚生労働省が行った「賃金構造基本統計調査」をもとに計算した公認会計士及び税理士の平均年収は683万5,500円で、日本の産業全体の平均年収500万6,900円に比べると大きく上回っています。この2点を考えると頑張って受けてみる価値があると思います。
また、たとえ将来的には公認会計士や税理士の定型業務である簡単な仕訳・入力作業、記帳代行、税金計算などの記録や計算の業務をAIが行うようになったとしても、経営コンサルタント、アドバイザリー業務、税務相談などの、専門的な知識を使ってそれぞれのケースに応じた解決策を考え、判断する必要がある業務(非定型業務)はやはり人間が行う必要があるので、すぐにAIに代替される可能性は低いと思います。
興味のある方はぜひ「簿記論」から会計分野の勉強を始め、少しずつ会計と税務の世界に入ってみて下さい。
(経営学科 陶)
現在、専門能力推薦入試A(一般型)後期日程の出願を受付中です!
***
【専門能力推薦入試A(一般型)後期】<専願>
・出願期間 :1月14日(金)~1月25日(火)
・試 験 日: 2月6日(日)
・試験会場:岡山(本学)
・合格発表:2月11日(金・祝)
***
Web出願ページはこちらです。
https://www.osu.ac.jp/admissions/web/
なお、出願書類や他試験の日程等は下記URLをご覧ください。
岡山商科大学:学部入試情報
https://www.osu.ac.jp/admissions/faculty/
皆さまの出願をお待ちしております 😀
<お問合せ・お申込みはこちらへ>
岡山商科大学入試課 電話:086-256-6656 メール:nyusi@po.osu.ac.jp
〒700-8601 岡山市北区津島京町2丁目10-1
★ラインでのお問合せも可能です。

岡山商科大学のLINE公式アカウントを友だち登録し、トーク画面より質問を送信してください。後ほど、ご質問にお答えします。
経済学部の國光ゼミでは、「働ける幸せ」をテーマに生涯現役の啓発動画を作成しました。働くことによって社会に貢献し、社会からも必要とされる尊厳を守りたい。そんな思いで作成された動画です。
1月17日(月)から2週間、岡山駅南地下道で15秒の短編版を公開しています。3分の本編版は、下記リンクをクリックするとご覧になれます。
本プロジェクトは、「令和3年度学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクト」に参加しています。動画公開にあたっては、岡山市から助成を受けました。動画制作にご協力を頂きました出演者の皆様に、心から感謝申し上げます。
(経済学部 准教授 國光 類)
11月より、大学構内(1号館と2号館、3号館の間)にキッチンカーが訪れています。

1月のキッチンカーの予定表はこちら。
お越しになられた販売店は下記の通り。

レストランの味を商大オリジナル弁当にアレンジしている根本商店。

ハンバーグ弁当やロコモコ丼、オムライスなど、洋風のお弁当を販売しています。
ふわふわハンバーグや濃厚なデミグラスソース、とても癖になる味。
他にも餃子弁当もあり、500円内で様々なお弁当が楽しめます。
販売日:毎週月・木・金曜日
販売時間:11時30分~13時

バリエーションに富んだおにぎりのお弁当を販売しているおにぎりのくに。

おにぎり弁当だけでなく、単品のおにぎりや唐揚げ、厚焼き玉子などがあり、自分が好きなお惣菜とおにぎりを購入することでMyおにぎり弁当をつくることができます。
販売日:毎週水曜日
販売時間:11時30分~13時

工場直送のやきたてのパンを販売しているメルヘンフード。

懐かしい音楽と共にやってくるメルヘンのパン。
菓子パンや総菜パンなど、沢山のパンから好きなものを選ぶのひと時はとても楽しい時間です。
販売日:毎週火・木曜日
販売時間:12時~13時

蒜山バタークレープを販売されるOCEAN。

注文したクレープが焼きあがるのを見るのも楽しみの1つ。
この時は「いちごを今日仕入れました!」と教えてもらい、期間限定のいちごチョコのクレープを購入!いちごが大きくて美味しい!
販売日:1/6(木)
販売時間:11時~15時

素材・味・抽出方法にこだわったドリンク専門イベント出店型セレクトカフェであるTRENCH COFFEE。
1人1人にこだわりの素材を丁寧に説明してくださり、一杯の飲み物を特別な気持ちで楽しむことができます。

フレーバーティーを頼むと、某有名刑事ドラマの主人公がやってるやつ!!
これをすると香りが引き立つそうで、学生も思わずパシャパシャ写真を撮っていました。

筆者が購入したのは、ゲイシャコーヒー(ホット600円)。
ほのかな酸味がありつつマイルドで、後味にチョコレートのような甘みが感じられる非常に美味しい一杯でした。
販売日:1/11(火)、12(水)
販売時間11時30分~17時

滷肉飯(ルーローハン)をメインとした台湾料理専門の台灣飯。

滷肉飯(ルーローハン)を購入しようと思ったら、あっという間に完売!
豆花ならあるよ!とのことで、500円で購入。
優しい甘みで何杯でもいけちゃいそう。

台湾のスーパー袋というカラフルなアミアミ袋。持ち歩くにも、とても可愛い!
販売日:1/11(火)
販売時間11時~15時
今年度のキッチンカーは、学生が春休みに入るため今月で終了です。
来年度も様々なお昼で美味しくて心躍る時間が過ごせるよう努めます 😆
(学生活動支援センター)
1996年度に大きな研究プロジェクトがスタートしました。国が調査した官庁統計データを,生のデータに近い形式で安全に公開するためには「どのような秘匿方法が必要か」,そしてそのようなデータには「どのような新しい使い方があるか」,などを研究するために全国から著名な研究者が集められました。公開したデータの安全性を測る「リスク評価」と呼ばれる研究についてもいくつかの研究グループが組織され,そのうちの一つに私も誘っていただきました。グループの代表者は,当時,東京大学大学院におられた竹村彰通教授でした。現在は滋賀大学データサイエンス学部長をされています。
研究の内容を少し紹介しましょう。次のデータをご覧ください。
| 氏名 | 年代 | 性別 | 年収 |
| A | 20代 | 女性 | 300万円 |
| B | 20代 | 女性 | 400万円 |
| C | 30代 | 女性 | 350万円 |
| D | 40代 | 女性 | 500万円 |
| E | 50代 | 女性 | 700万円 |
| F | 20代 | 男性 | 300万円 |
| G | 30代 | 男性 | 300万円 |
| H | 30代 | 男性 | 450万円 |
| I | 40代 | 男性 | 400万円 |
| J | 40代 | 男性 | 600万円 |
A~Jの10人について,年代,性別,年収が書かれていますが,この表から氏名を消去して公表するとします。Sさんはこの10人の年代と性別の2項目の情報を知っていますが年収は知りません。公表されたデータでは,AさんとBさんは20代女性という同じ組み合わせで見分けがつきませんが,Cさんは他に同じ組み合わせがいないため,年収350万円ということがSさんに知られてしまいます。このように組み合わせが他人と違うことをユニークと呼びますが,この場合4人がユニークとなります。
ただ,このデータが100人から選ばれた10人のものであれば,話が難しくなります。Sさんが100人全員について2項目の情報を持っていても,どの10人が選ばれたかが分からない場合,Cさんと同じ組み合わせが100人の中で他に何人いるかを推測しなければ,ユニークかどうかは分かりません。現実の問題では,上の例の10人,100人,2項目の代わりに,10万人,1億人,10項目以上のようなビッグデータを扱うことになり,その意味でもかなり手強い問題となります。
国内では数理的なモデルを使って推測する方法が主流で,世界の中でもトップクラスの研究を続けています。私もモデルの研究をしていた時期もありますが,最近はモデルを使わないノンパラメトリック法を使うことが多くなりました。世界的にもほとんど研究者がいない分野です。この方法では推測がやや不安定で,しかも計算するのに時間もかかりますが,適用範囲が広いのがメリットです。
研究では研究者同士の情報交換も大切です。科学研究費補助金の代表者を何度か務めたこともあり,2006年度からはこの分野の研究者や,総務省,企業などの実務者も参加する研究集会を主催しています。不開催の年もありましたが,今年度は通算14回目になる研究集会を2日間の日程でオンライン開催しました。時代とともに公開の対象となるデータも変化し,地理データ,移動履歴データ,医療情報データ,ゲノムデータなどの様々なビッグデータも扱うようになりました。研究の意義もさらに大きくなっているように思います。
(経済学部 佐井)