ソウル大学大学院における講義

昨年9月より韓国に在外研究に行かれている、鬼頭先生からのレポートです。

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先日(2021年3月15日(月)19:00〜21:50)、ソウル大学大学院の「民法特殊研究」という講義において「日本民法典の制定」というテーマで講義をさせて頂きました。

まず、日本民法典がどのように誕生したのかについて、背景事情等を中心に紹介を行いました。

次に、完成した日本民法典に対して、これまで研究者や実務家たちがどのような形で検討を重ねてきたのかについて、紹介をしました。

そして2時間の講義後、受講生(25名)の方々と科目担当の先生と質疑応答という形で50分間の交流をさせて頂きました。

受講生の方々に満足して頂ける講義ができたかはあまり自信がありませんが、私としては貴重な体験をさせて頂けたので感謝しかありません。

この交流がまた次の交流に繋がると幸いです。

このような機会がまたいつ訪れるかはわかりませんが、そのときまでに今よりももっと日本について知り、日本のことを韓国語で適格に伝えることができる研究者になれるように、努力を重ねて参ります。

(法学部:鬼頭)

備前県民局主催「雄町お酒に合う酒の肴教室」へ参加

2月17日、岡山県備前県民局の雄町知名度向上活動チームが主催した「雄町のお酒に合う酒の肴教室・交流会」に参加させていただきました。

こちらは家で簡単に調理でき、かつ雄町の地酒に合う体に優しい酒の肴を、ネットで繋がりながらみんなで作り、乾杯するオンラインイベントです。

開催目的は、若い世代の日本酒離れの中で岡山県が生産量95%を占める酒米雄町、その地酒を若い世代にPRし、もっと愛飲していただくということと、コロナ禍により交流の機会も激減している県内の大学生に、他大学の学生と親睦を深め、岡山での学生生活の思い出となるような機会を創出するということでした。

雄町米は、岡山県が生産量95%を占めている4大酒米の1つで幻の米と言われています。
雄町米がなぜ幻かというと病気や風に弱く生産するのが難しく、また、日本にある酒米は在来種を元に人工交配による品種改良をされていますが、雄町米は発見されてから100年以上品種改良や混血のない原生種だからです。
けれど、粒自体が大きく米の中にある心白が球状になっており、吸収性や糖化性に優れている酒米です。

現在では岡山県の蔵元を中心に「雄町」の栽培を拡大する動きが活発になり、再び日本酒界で注目を浴びるようになっているそうです。

山陽学園大学で模範調理が行われた酒の肴教室では、3品作りました。
1品目は鶏肉とレンコンのやみつき中華風、2品目は鯖缶のチーズ蒸し黒こしょう風味、3品目はきゅうりともずくの酢和えでした。
どれも作ったことのないレシピでしたが、ZOOMを通じて分かりやすい映像を見ながら、迷わずに調理することができました。

また、調理器具もほとんど使わず材料を入れてレンジで温めてたるだけ、0分から15分ほどで完成するので、料理が苦手な人でも簡単に出来ます。一人暮らしの私でももう一度作ってみたいなと思います。

<模範調理の様子・その1>

<模範調理の様子・その2>

<調理完成品>

交流会で、この料理に合わせるお酒は、岡山県の雄町で作られた雄町米を使用した「備前幻」と「赤磐雄町」でした。

普段は日本酒を飲まず、発泡酒や果実酒を飲んでいる私にはハードルが高いかなと思いましたが、「備前幻」は口当たりが良く甘味があり、日本酒が苦手な人でも飲めるなと感じました。また、作った料理に良く合う素材の味を楽しめました。

「赤磐雄町」はすっきりとした感じで、料理の濃い味にも負けないお米の香りがするなと思いました。

今回のイベントで、日本酒のイメージが変わったなと思いました。
最初のイメージは飲みにくく、のどを通りにくい感じでしたが、雄町のお酒はどれも飲みやすく、大学生などの若い人たちも含め幅広い人たちにも飲めるお酒だなと感じました。

また、他大学の学生たちと会話ができて楽しかったです。

機会があれば、岡山の雄町の日本酒を買って飲みたいと思います。

(経営学部経営学科 平野 裕)

※画像は、岡山県備前県民局雄町知名度向上チームから提供いただきました。

法学部・新入学生歓迎イベントのプレテストを行いました

 現在、岡山ではコロナウィルスの日々の新規感染者数もおおむね一桁に落ち着いており、新年度は基本的には対面で授業を行う予定になっています。もちろん、マスク着用・消毒・換気・間隔をあけて・・・といった新生活様式を維持することが前提ですし、状況の変化によってはすぐオンライン授業に切り替える体制となっています。

 この一年で本学を含め、おそらくどこの大学も、試行錯誤しながらオンライン授業を行ってきました。オンライン授業の良いところも評価されていますが、新入生にはできるだけ早いうちに対面で同級生と交流して、大学のいろいろな場所にも慣れてもらって、様々な刺激を受けながら楽しく充実した大学生活を送って欲しい、と本学法学部では考えています。

 ということで、今の状況が続けば、なんとか実施出来るのでは、ということで新入生歓迎イベントの準備をしています。一昨年はじめて開催し()、昨年は残念ながら開催を見送ったのですが、今年はソーシャルディスタンスを維持したまま全員で参加出来るゲーム等も盛り込む予定です。

一昨年の初回イベントに参加した現二年生と、イベント未体験の現一年生の合同チームにプレで体験してもらいました。想定所要時間、問題の不具合や改善点などをチェックしてもらいます。

すっごい楽しそうにやってくれました(爆笑しているときには筆者もつられて笑ってしまうため写真が撮れない・・・)。

本番でも新入生が盛り上がってくれるといいんですけど。

というか、感染状況が悪化せず、本番が実施できる情勢だといいのですけど・・・。

今の一年生のときにもやってあげたかったなあと思います。

 

法学部・入学前オリエンテーションを実施しました

3月5日(金)に法学部の入学予定者を対象として入学前オリエンテーションを開催しました。これは、このたび法学部で試験的に採り入れた企画であり、入学予定者がいち早く大学との接点を持ってスムーズに大学生活へと入っていけること、入学に当たって抱いている不安をできるだけ解消してもらえるようにすること、教員の側が入学予定者に対して早い時期から的確な指導ができる態勢を構築することをねらいとしています。今回は、一般入試前期までの試験に合格して入学手続を済ませた者を対象に、オンライン(zoom)で説明会をおこないました。

はじめに、宍戸法学部長のあいさつがあった後、菊川教学委員より、講義案内システム・学生カルテの入力方法について説明をしました。入学予定者には、「やりたいことを見つける幸せ」を実現してもらえるよう、大学での学修の目的・計画・姿勢について文章にまとめる課題に取り組んでもらうようにしました(さしあたり、春休みのあいだはgoogle formの書式に記入してもらうようにし、教養演習担当教員の指導を受けて学生カルテに入力することにしています)。

その他、オリエンテーションでは、入学予定者からの質問・相談に応じる時間も設けました。zoomのチャットや(オンラインで実施した)出席者アンケートに書き込まれた入学予定者の疑問・不安に思っていることに対して、菊川教学委員と白井教学委員が回答をしました。

今回は67名の入学予定者がオリエンテーションに出席しました。出席者からは「とても分かりやすく丁寧に説明をしてくださった」「入学前に何をしておくのかなど事前に細かく知れたので良かった」「大学生活について不安に思っていたので、入学前に詳しい説明が聞けて少し安心しました」「不具合なくスムーズに進行できていた」などといった感想があり、おおむね高い評価を得ることができました(なお、法学部では今後、教務関係の入学前オリエンテーションや入学式後の対面でのオリエンテーションも予定しています)。

(法学部・白井 諭)

「いいまち おかやま」へのラジオ出演

2021年3月3日、RSKラジオで平日午後に放送されている人気番組「あもーれ!マッタリーノ」にて、毎週水曜日放送のコーナー「いいまち おかやま」へ、本学経営学科4年・大山あすかさんが出演しました。

「いいまちおかやま」は株式会社まつもとコーポレーション様と株式会社ティ・シー・シー様が共同で運営する、岡山の地域貢献や活性化のために、衣食住・技術開発・芸術などで活躍する企業や個人を紹介するサイトです。(「いいまちおかやま」webサイトより)

教職課程も履修している大山さんは、岡山県「地域を学んでのこさずたべよう事業」や真鍋島小・中学校合同運動会の参加協力、北房ぶり市の運営協力等、大学4年間、フィールドスタディに多く参加しました。

ラジオでは、フィールドスタディで得た経験により、小学校免許を取得するため、今春から県外の大学院に進学予定のことなど、お話してくれました。

番組の内容は以下から読むことができますので、皆様、ぜひご覧ください。

いいまちおかやま 第29回 大山あすか(岡山商科大学)

https://www.iimachi.jp/iimachi-okayama29/

 

〈経済学部通信〉ナッジ:行動経済学の実践

「ナッジ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ナッジとは、人間の持つ心理的性質に注目し、望ましい方向へ人々をほんの少し後押しするような工夫のことを言います。

最近よく目にするようになった、コンビニやスーパーのレジ前に描かれた足跡のマークも、自然とソーシャルディスタンスが保たれるようなナッジの一つです。

 

従来、人々の行動変化を促す政策と言えば税金や罰則を課したり補助金を出したりという方法が中心でした。

このような方法も場合によっては有効ではあるのですが、財源の少ない自治体にとっては取り締まりや補助金の支給を継続していくのは難しいでしょう。

これに対し、ナッジはほんの少しの工夫で実施可能なのでかかる費用が少なくすむということもあり、今世界中で注目されています。

 

去る1月25日、瀬戸内市役所有志のみなさまと「ナッジ勉強会」を開催しました。通常勤務終了後の時間帯にもかかわらず、20名程度の参加を頂きました。

勉強会では熊代より簡単な実験を交えながら人間の持つ心理的な性質やナッジについての解説を行った後、本学経済学科の國光准教授より今後ナッジを実践していくための指針を提示し、参加者との質疑応答を行いました。

本学と瀬戸内市様とはこれまでも連携して研究を進めてきましたが、今後は更に幅広く連携しながら経済学の知見を社会に還元することを目指します。

(経済学部 熊代)

第25回岡山生命倫理研究会を開催しました

2月13日(土)、第25回岡山生命倫理研究会本学社会総合研究所共催のもと開催いたしました。コロナ下ということもあり、現地会場とオンラインのハイブリッド形式での開催となりました。

テレビを見る人

低い精度で自動的に生成された説明

今回は、午前の個別報告では、生殖補助医療、LGBT、認知症、事前指示書に関する話題を扱いました。休憩を挟んで、午後には「輸血拒否」問題のシンポジウムを設定しました。

輸血拒否問題といえば、宗教的理由による拒否について、とりわけエホバの証人がクローズアップされることが多い(むしろほとんど)でしょう。研究会当日は、エホバの証人のホスピタル・インフォメーション・サービスより三浦様にオンライン出演いただき、誤解なきよう(輸血は拒否するが治療は望んでいる旨)、エホバの証人の立場について説明を受けました。その上で、ドイツの学説・判例の動向の紹介(岡山大大学院:山下教授)、医療者・仏教者の視点からの問いかけ(本学:村岡客員教授)、および通説的な判断能力の見解に対する私見の展開(本学:粟屋教授)がなされ、最後には、これらを総合した非常に活発な質疑応答がありました。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

研究会としてはまずまず成功したと評価いただけると嬉しいのですが、実際にはスムーズに進行できない場面がありました。事務局スタッフが少人数であることから、ハイブリッド開催は負担が大きく、次回に向けて課題も残りました。

(法学部:宍戸)

【犯罪被害者支援サークルつぼみ】あした彩と岡山北西ロータリークラブ・合同勉強会

2月23日に、国際交流センターにて岡山北西ロータリークラブの主催で、「あした彩(※岡山県下の各大学等に所属する犯罪被害者支援サークルの連絡会)と岡山北西ロータリークラブとの合同勉強会」を実施しました。岡山北西ロータリークラブさんには、あした彩の活動にご賛同いただき、様々な形で応援していただいています。また、会には先日商大にも講演に来ていただいた加藤裕司さんをゲストとしてお迎えしました。

屋内, テーブル, 人, 天井 が含まれている画像

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今回の勉強会では、まず、先日NHKで放送され、加藤さんも出演された『事件の涙』を視聴しました。現在では、詳細が開示されることのない死刑囚の執行される間際の言葉などを知ることができ、貴重な体験となりました。その中で、加藤さんの「被害者、加害者どちらかが支援に関して優遇されるのではなく、平等な立場で扱われる世の中になってほしい」というお言葉が印象的でした。

立つ, 男, フロント, 女性 が含まれている画像

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次に、本学の法学部2年猪野が犯罪被害者支援サークル「つぼみ」を代表して、性犯罪に関する講義を行いました(他大学の先輩方やロータリーの皆さんの前で、ド緊張して頭が真っ白になったそうですが・・・)。刑法の改正、現行法や判例、社会の課題、現状行われている被害者への支援について説明しました。その中で、全国一律での支援が容易ではないこと、被害者が裁判や捜査に協力するために何度も被害状況を説明しなければならず、その都度つらい状況を思い出させる「セカンドレイプ」の実情などが浮き彫りになりました。

テレビを見ている人たち

低い精度で自動的に生成された説明

そして、この講義をもとに「家族が性犯罪の被害にあい、被害届を出すかどうかで迷っている。自分ならどう声をかけサポートするか」というテーマでグループディスカッションを行いました。被害届を出すよう説得するのか、本人の意思を尊重するのかという2つの意見から大学生としての視点、職業的視点、親としての視点などの様々な視点から議論を行いました。各班から様々な意見が飛び出し、充実した議論になりました。

部屋に集まっている人々

自動的に生成された説明

各大学の専門を異にする学生達や、ずっと年上のロータリークラブの皆さんと、自分だけでは絶対思いつかない視点から議論が出来ました。自分達にももっと出来ることがたくさんあるのではないか、改めて考えさせられました。

講堂にいる人たち

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 今回の勉強会が今年度の最後の活動となりました。来年度は、これまでの活動に加えて、新たな活動にも挑戦していきたいと思います。

スーツを着て立っている男性たち

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(※今回の勉強会は入場前の検温や消毒、マスクの着用、座席間隔を十分にとるなどの新たな生活様式に留意して実施しました)

(法学部1年:横山)

コロナ禍において、学生達の自発的な活動も萎縮気味になってしまう中で、岡山北西ロータリークラブの皆様は積極的にお声がけ下さり、学生達に貴重な交流・勉強の場をご提供くださいました。本当にありがとうございました。

 そして、猪野君と他のメンバー達、発表の準備はとっても大変だったと思いますが、得がたい体験が出来たのではないかと思います。運営のお手伝いも、よく頑張りました。

(つぼみ顧問:法学部 加藤)

 

法学部:九州弁護士会連合会国際委員会における講演

昨年9月から韓国へ在外研究に行かれている鬼頭先生からのレポートです。

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九州弁護士会連合会国際委員会(於:オンライン、日時:2021年2月27日(土)15:30〜16:30)で「今後の日韓法学交流について」というテーマで講演をさせて頂きました。

韓国の現況(コロナ対応等)、在外研究の様子、そして今後の日韓法学(学術)交流をどのようにしていくべきかについて、自らの体験をもとに九州の弁護士の先生方と意見交換をさせて頂く機会を持つことができ、非常に有意義な時間を過ごさせて頂きました。

現状、対面での(直接的な)国際交流をすぐに再開することは難しいです。

しかし、いつか必ず訪れる「再会」のために、われわれが今すべきは、お互いを理解し、思いやり、そして小さな小さな交流をできる範囲で続けていくことではないかということを再確認致しました。

今日の講演会もいつか必ず再開する日韓交流の1ピースになればと思います。

(法学部:鬼頭)

 

〈経済学部通信〉オンラインによるプレゼン大会を開催!

経済学部では毎年、ゼミの研究成果を報告するプレゼン大会を開催しています。新型コロナウイルスの感染拡大により、一度は中止になったプレゼン大会ですが、学生からの強い要望をうけオンラインで開催する運びとなりました。

 

星野ゼミでは、コロナショックによる経済への影響について、ニューケインジアン・モデルを用いて検証しています。また、飲食における新しい生活様式やGo toトラベルの現状についてまとめています。

 

渡辺ゼミでは、仮想資金のデモトレードを行い、どのようなルールに基づいて資産運用するのが効率的か検証結果を報告しています。他にも、少子化対策として「若者の恋愛観」を独自に調査した報告もありました。

 

大学でも「新しい生活様式」が定着しつつあります。2020年度は、緊急事態宣言の影響もあり約3分の1の授業がオンライン授業でした(2021年度は、対面授業の予定)。大変な一年ではありましたが、学生の対応力に感心させられる年でもありました。

 

(経済学部 國光)