〈経済学部通信〉日々新、又日新

各位新年好!

新年、あけましておめでとうございます!

この年末年始、いかがお過ごしだったのでしょうか。私は中国におる家族のことを想いながら少し切ない時間を過ごしました。例年なら、里帰りして短いながらも親孝行ができたはずだったのですが。

思えば、昨年「~はずだった」は数え切れないほどありました。しかし一方、今となって振り返れてみれば、新しい気づきや学びも多々ありました。

そのうち、何より一番は「まず目の前にできることに最善を尽くす」ということです。コロナ禍で経済学科1年次のゼミ対抗プレゼン大会がやむを得ず中止となった今年度、最初は教養演習のゴールが見えなくなったように思いました。でも、やり方はどうであれ、教養演習という授業の位置づけと到達目標は変わったわけではないと改めて思い直し、講義内容の組み方を工夫することにしました。特に心がけたのは、中国人と韓国人留学生もいるということを生かして物事を多角的に捉えられるようにゼミ全員に対する働きかけでした。この1年間の教養演習を通して、ゼミ生にとっては各々の成長はもとより、時空を共にしてきた良き友との出逢いは何よりの宝物だったのでしょう。

去る一年、大学の中庭は学生の姿があまり見えなくて寂しい限りでしたが、春の桜そして秋の紅葉、季節折々の風景は一コマも欠席することなく訪れてきました。その移ろってゆく大自然が教えてくれたように、嘆かず憂えず、来るべき時は必ずやって来る、その日までに今できることに最善を尽くすのみです。

コロナ禍もいずれは去っていき、我々もきっと今まで以上により強くより明るく今日という日を迎え、そしてやがて大学の中庭にも再び元気な姿がいっぱい現れるようになるに違いありません。

そう願いつつ、心待ちにしておる再会の日。

(経済学部:韓)

〈経済学部通信〉岡山商科大学に芸術(音楽)の先生❓👀❓

今回は石原先生にご執筆いただきました。

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ある高校でのこと。

『商大にどうして芸術の先生が?』『どんな授業ですか?歌とか歌いますか?』と質問が・・・。

「歌は歌わないけど~《音と人》《西洋音楽史》《音楽理論》などの座学です。」

「少し内容を紹介すると・・《音と人》では生活の中の様々な音についてです。」『生活の中の音?』

「救急車のピーポーは近づいた時と遠ざかった時どう聞こえる?」

「音の波が圧されると幅が狭くなって音が高くなり、のばされると広くなって音が低くなる。」

「音のしくみ」中村健太郎より

「録音した自分の声を聞いてどう思う?」

「自分の声を聞く時は気導音と骨導音を同時に聞くので録音の声と違って聞こえる」

「音のしくみ」中村健太郎より

「牛や野菜に音楽を聴かせて育てると良質の牛乳や野菜ができる?」

「お酒も音楽を聴いてまろやかになる?」

「他にも音を音で隠すマスキング、コンサートホールが音楽を仕上げるなど様々なテーマがあります。」

「こんな事高校では習わないよね。」『音楽って合唱や楽器を演奏するだけではないのですね。』

(経済学部:石原)

〈経済学部通信〉『教養演習』風景 ~ディベート大会に向けて~

新型コロナ感染症蔓延に伴い、公開を延期いたしておりましたため、

今回は秋ごろにご執筆いただきました内容を載せております。

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 秋も深まり,次第に寒さが身に沁みる頃となって参りました。

 今月から,経済学部では教員が持ち回りで教育や研究などの現場を紹介する運びとなりました。第一回を担当することになります,池田昌弘と申します。

 

 今回,私の方からは新入生の学習の現場を紹介しようと思います。

 

 1年次必修科目である『教養演習』では,スタディスキルの育成と向上を目的として実践型の授業が実施されています。私の講義では「読み・書き・発表」の能力を高めるべく,学生が毎回様々な課題に取り組んでいます。

 

コロナウィルス感染症の影響もあり,今年度は授業開始が1か月程度遅れ,しばらくはオンラインでの講義が続きました。そのような影響もあり前期は「読み,書き」に重点を置いたクラス運営となっていました。

対面授業が本格的にスタートした後期は,人前で自分の意見を話す「発表」を軸に演習が進んでいます。

 

その一環として,11月17日に開催されるディベート大会(國光ゼミとの合同演習)に向けて,本日は「高齢者の免許,自主返納について」という課題に対して,A.自主判断に委ねるべき(肯定側),B.75歳以上は強制的に免許停止にすべき(否定側)の双方の意見を吟味してもらいました。

高齢者問題の1つとして昨今話題になっているトピックではありますが,18~19歳の皆さんにとっては,なかなか身近に感じることが難しいようでした。ただ,実際に運転している学生,祖父母が運転をしている学生の話を聞くと,「対向車線に高齢運転者がいると怖い」であったり,「祖父の運転は安全で信頼できる」と何かしら個人的な見解を持っていることが分かりました。

 

課題がどのようなものであれ,私個人の思いとしては,現代社会の抱える諸問題を「自身の身近な経験」と紐づけて,自分の意見を形成していってほしいと思います。というのも,様々な問題や課題を身近なものと捉えることで,より当事者意識が芽生えて課題解決に向けた考えを導き出すことができますし,主体的に学び考える習慣がつくことで,答えの見えない将来的な課題にも少しずつ直面することができるようになるからです。

 

最初はどこか他人事のように捉えられていた本日の課題ですが,時間が過ぎるごとに身近な問題として直視しようとする姿勢が学生からみられたことは,私にとっても大きな収穫となりました。

そして,感染症対策を遵守し,寒いなか課題に取り組んでくれた学生の忍耐力には頭が下がります。

 

願わくば,その前向きの姿勢がディベート大会本番に活かされんことを(?)。

 

(経済学部:池田)

 

法学部:岡山県警新庁舎訪問(ゼミ活動報告)

宍戸ゼミ「基礎演習(2年)」の学生からのレポートです。

*現在、COVID-19の影響により、原則的に課外活動は中止しております。

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 昨年12月の宍戸ゼミ(基礎演習2年)では、10月に完成した岡山県警本部庁舎を見学させていただきました。見学内容については、紹介ビデオの視聴→通信指令室・交通管制センターの見学→人事採用の説明→質問書回答の順で行われました。

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 特に通信指令室と交通管制センターは、普段見ることのできない場所ですので学生のテンションがかなり上がっていました(*˘◡˘*))

 通信指令室では1日に約500件ほどの通報があり、その通報情報とパトカーの現在位置が大型スクリーンに瞬時に投影されます。その結果、前システムよりも効率的かつ迅速に運用でき、各関連部署と情報共有し警察官を現場へと臨場させることが可能になったそうです。実際、見学中にも何件か通報があり、担当官の方達がバタバタと忙しそうにしておられました。

 交通管制センターも新庁舎に移って以来、県内バラバラにあった7つのミニセンターと交通状況について共有でき、集中制御によりさらなる交通の安全確保と円滑化を図ることができるようになったそうです。また岡山県警で運用中である2種類の新交通管理システム(公共車両優先・緊急車両優先システム)についても説明していただきました。

(ラジオでよく耳にする交通状況を提供する日本道路交通情報センターって常駐しているんですね…。)

 見学の影響を受けてか採用説明会では熱心に話を聞く学生が多かったような…。

 事前学習において出た疑問にも丁寧にご回答くださいました。

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 今回、岡山県警の方々にはコロナ禍のさなかであるにも関わらず、学生に細やかにご対応いただき、たくさんの質問にもお答えいただきまして、ありがとうございました。

 

教育実習報告「生徒とともに成長した教育実習」

全国で新型コロナウイルス感染が急速に拡大している今、本学では対外的な活動は原則中止し、講義やゼミもオンラインでおこなっています。来年はまた学外のいろいろな場で、勉強させていただける情勢となっていることを願うばかりです。前回に引き続き、教職課程での学修・教育実習の様子をご寄稿いただきました。

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私は、9月7日から9月18日までの2週間、母校の岡山県立倉敷商業高等学校で教育実習をさせていただきました。

今年はコロナウイルスの影響で実習の受け入れが難しい中、6月の予定が9月に延期にはなりましたが、開始2週間前から体温測定など体調管理に気をつけながら無事実習を終えることができほっとしています。

同時に私が在籍していた時がとても懐かしく感じました。
雰囲気も変わらず、とても明るい学校です。
私の知っている先生方も年々少なくなっていますが、先生方は私のことを覚えていてくださって、ご挨拶の折には「もうそんな時期か~」「早いね~」等々おっしゃって、喜んで受け入れてくださいました。

研究授業では、多くの先生方が参観に来てくださりかなり緊張しましが、今まで多くの先生方にご指導いただいたことをすべて出し切って頑張りました。

しかし、研究授業の反省会ではたくさんのご指摘をいただきました。
これからしっかり胸に刻んでいこうと思います。

最後のホームルームではクラスの生徒の皆さんから記念の色紙をいただきました。
思い出がつまった色紙です。

教職の道を目指して本当に良かったとつくづく感じています。

研究授業の様子

(経営学部経営学科4年・橋本 樹)

教職フィールドスタディ「倉敷商業高校での授業参観」

全国で新型コロナウイルス感染が急速に拡大している今、本学では対外的な活動は原則中止し、講義やゼミもオンラインでおこなっています。来年はまた学外のいろいろな場で、勉強させていただける情勢となっていることを願うばかりです。今回は教職課程での9月の学修の様子をご寄稿いただきました。

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9月17日(木)大学の夏休み期間中に、教職フィールドスタディで倉敷商業高校へ教育実習生の研究授業の参観へ行きました。

倉敷商業高校在学当時1つ上の先輩方が、日々の模擬授業の成果を発揮し、授業をされていました。

多くの先生方が研究授業の参観に来られており、とても緊張した雰囲気でした。

しかし、そんなことも気にさせないくらいの素晴らしい授業をされていました。
生徒も集中し、授業を受けていました。

私も半年後には同じ場所へ立ち、生徒へ授業をしていると考えると、今からとても緊張してきました。

あと半年間で教科専門の知識と技術をしっかり身につけ、模擬授業を繰り返し、しっかりと準備をし、私も先輩のように生徒たちの前で堂々とかっこいい姿で授業をできるようにしたいと決意しました。

教育実習生による研究授業風景

(経営学部経営学科3年・土倉実紗)

【犯罪被害者支援サークルつぼみ】加藤裕司さんにご講演いただきました

犯罪被害者支援サークル「つぼみ」所属の学生からのレポートです。

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今回の講演会では、加藤裕司さんをお招きしました。平成 2 3 年 9 月に突然ご長女を会社の元同僚の手によって、その命を奪われた事件についての詳細や、当時の心情など多くの貴重なお話をして頂きました。(聴講者に耳の聞こえにくい人がいることから、聴講者と充分な距離をとり換気の上、マスクなしでお話いただいています)

 

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 大事なご長女を理不尽に奪われた親としての苦しみや悲しみは、聴講しているこちらも胸が詰まって苦しくなるほどに感じられました。しかし、天国のご長女に「お父さん頑張っているね」と思って貰いたい、同じ苦しみを他の人に味わって欲しくないとのお気持ちで、とてもお辛いだろうに、私達にとても冷静に、克明に、お話くださって、なお「一番大事にしたいのは感謝です」とおっしゃる姿勢に感動しました。

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また、ご講演の中で印象に残ったお話で、『犯罪を防ぐのではなく、犯罪を生まない社会をつくることが大事』 というお話がありました。加藤さんは、犯罪を生まないためには 人間形成過程における『環境』への配慮と、一人ひとりの少しの優しさや少しの勇気をもって 1 歩を踏み出すこと、後になって『あの時なんでやらなかったんだろう、手をさしのべなかったんだろう』と後悔しないように、今できることを精一杯することで社会は良くなって いくとお話くださいました。見て見ぬふりでなく、「救う側に立ってください」とのお言葉がとても印象的でした。

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今回の講演をお聞きして、今一度自分の生活について振り返り、いま本当に必要なこと をしているのか、今を精一杯生きているのかを、改めて考え直させられました。

(法学部三年:小川)

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今回の講演は、はじめてオンライン併用の形で開催し、地域の方や岡山県内の他大学のみならず、広島大学、鹿児島大学、熊本大学、西日本短期大学、北九州市立大学等、他県の学生さんや行政の方にも多数ご聴講いただきました。多くの方から「このような講演をお聴きする機会があって良かった」と、コメントをちょうだいしました。コロナ禍のさなかにあって、様々な困難がありましたが、講演会の開催にご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

(つぼみ顧問:法学部 加藤)

 

 

経営学部の活動:本学学生が「大学生と広島国税局長との座談会」に参加しました

経営学部経営学科で会計分野の講義を担当している川本です。

このたび、経営学部経営学科の会計専門コース4年次生である八木天都さん(川本ゼミ)が、10月26日(月)に山陽新聞社で実施された「大学生と広島国税局長との座談会」に参加しましたので、お知らせします。

広島国税局では、毎年11月11日から11月17日までの「税を考える週間」にあわせて「大学生と広島国税局長との座談会」を実施し、その様子を新聞に掲載しておられます。

座談会は岡山と広島で交互に開催されており、2年ぶりに岡山で開催された今回の座談会には、本学の八木さんを含む岡山県内の大学生3人が出席しました。

経営学部経営学科会計専門コースの学生が岡山で開催される座談会に参加するのは、2016年と2018年に続き今回が3回目です。

今回の座談会において八木さんは、会計専門コースで学習した会計学の知識をいかし、日本の租税制度に関することがらについて自分の意見を積極的に述べることができました。

座談会の内容は11月11日に山陽新聞に掲載予定とのことですので、記事が掲載されたさいにはぜひご一読いただき、本学学生の活躍をご覧ください。

(経営学部経営学科:川本)

 

法学部:ゼミ風景

 3週にわたり犯罪被害者支援サークルつぼみの学生達(希望者のみ)も参加して、犯罪被害者と死刑というテーマについて勉強しました。以下の論文を読んで、パワーポイントで内容を発表してもらったあと、議論したい論点を抽出し、グループワークの上、全員で意見を出し合いました。

 結構難しい内容も多かったのですが、みんな意欲的によく取り組みました。

 

・井田良「刑法理論から見た死刑存廃論」山口厚他編『西田典之先生献呈論文集』有斐閣(2017)

・坂上香「犯罪被害者遺族と刑罰-『遺族の回復』からみた死刑-」指宿信編『シリーズ刑事司法を考える第4巻 犯罪被害者と刑事司法』岩波書店(2017)

・本庄武「死刑」法学教室453号(2018)

・佐藤舞「日本の世論は死刑を支持しているのか」法律時報87巻2号(2015)

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そろそろ窓や扉をあけてゼミをやっていると、「寒い・・・」と感じることが多くなってきました(筆者だけ?学生さんはまだ平気かな・・・)。温かい服装にして、出来るだけ対面でのゼミが続けられるように頑張っていきたいです。

 

教職フィールドスタディ:岡山県議会を傍聴して

9月16日(水)に教職フィールドスタディで、岡山県議会9月定例会、一般質問の傍聴に行きました。岡山県民の代表である議員の方々が、どのように県のことを考えてくださり、どんなお話をされているのかのを知りたくて勉強に行ってきました。

この日の質問は、新型コロナウイルスについて、環境、教育等様々でした。傍聴してわかったことですが、様々な分野の内容で専門的であり全て理解するのはとても困難でした。一人が一度に話す量は膨大で、議員の方々は専門的な知識を持って議会に臨んでいるのだと感じました。

しかし、私たちは岡山県民の一人として岡山県で起こっている課題を知っておくことは重要です。そのためにも、日ごろから県の問題に意識を向け、知らないふりをしないようにしようと思いました。 

(経営学部 経営学科3年・上杉大希)