経済学部では毎年、ゼミの研究成果を報告するプレゼン大会を開催しています。新型コロナウイルスの感染拡大により、一度は中止になったプレゼン大会ですが、学生からの強い要望をうけオンラインで開催する運びとなりました。
星野ゼミでは、コロナショックによる経済への影響について、ニューケインジアン・モデルを用いて検証しています。また、飲食における新しい生活様式やGo toトラベルの現状についてまとめています。
渡辺ゼミでは、仮想資金のデモトレードを行い、どのようなルールに基づいて資産運用するのが効率的か検証結果を報告しています。他にも、少子化対策として「若者の恋愛観」を独自に調査した報告もありました。
大学でも「新しい生活様式」が定着しつつあります。2020年度は、緊急事態宣言の影響もあり約3分の1の授業がオンライン授業でした(2021年度は、対面授業の予定)。大変な一年ではありましたが、学生の対応力に感心させられる年でもありました。
(経済学部 國光)