岡山県警察本部長にご講演いただきました

4月24日、岡山県警察本部長桐原弘毅氏に「最近の治安情勢と警察の仕事」と題し、ご講演いただきました。

室内, 壁, 人, 男性 が含まれている画像

自動的に生成された説明

最近の治安情勢や、日本の警察の特色、警察という仕事の魅力など、幅広くお話いただきました。

いわゆる先進国といわれる諸外国と比べても日本の治安が格段によいことや、その理由などをデータをもとに細かくお話くださり、留学生を含む多くの学生が感銘を受けていました。その反面、新しい犯罪や国際的な広がりを持つ犯罪なども増えており、それに対応するべく日々進化・精錬していかなければならない警察の細やかな取り組みや最新の捜査手法など、興味深いお話がたくさんありました。

人, 室内, 壁, グループ が含まれている画像

自動的に生成された説明

(気さくに学生に質問をされる桐原本部長)

本学には警察官を志す学生がもともと多くいますが、警察という仕事にさらに魅力を感じた学生も多かったのではないかと思います。

室内, 人, テーブル, 天井 が含まれている画像

自動的に生成された説明

それにしても、本部長から「みなさん、ビーバップハイスクールってご存じですか。」とのご発言があったときに、平成生まれの学生さんたちがきょとんとしている中、昭和生まれの筆者は一人だけ爆笑の笑い声を講義室に響かせてしまい、大変失礼してしまいましたことをここに謹んでお詫び申し上げたいと思います。

商学科 新入生歓迎ハイキング

5月11日(土)に商学科恒例のハイキングを実施し、商学科の新入生(1年生、3年次編入生、短期留学生)が参加しました

数日前の予報では雨も心配されましたが、当日は雲一つない青空の中、吉備津彦神社までの片道約1時間を歩きました。

吉備津彦神社到着後は、神社の説明を受け、みんなで参拝しました。神社の参拝が初体験の留学生もいましたが、作法どおりにできたでしょうか?

参拝後は全体での集合写真。ハイキングを通じて、学生同士や教員との交流できたことは、新入生にとって貴重な機会となりました。

学術講演会が開催されました

岡山商科大学学会学術講演会

「もっともらしい『証拠』への過信が生む落とし穴と、えん罪事件」

講師:堂島総合法律事務所弁護士 廣瀬一平先生

もう昨年のことになってしまいましたが、2018年12月6日(木)午後2時40分より、本学781教室において表題の学術講演会が開催されました。当日は痴漢のえん罪事件についてお話いただけるとあって、学生達の関心も高く、法学部はもちろん他学部の学生達・教員も多数聴講し立ち見が出るほどでした。

講演では裁判の中での証拠の位置づけや、逮捕から勾留、起訴に至る手続きを平易にご説明いただき、取り調べの様子を臨場感たっぷりに具体的にご説明いただきました。「被害者が嘘を言うはずがない」「こいつが犯人に決まっている」という思い込みによって生じたバイアスが、いかに人の判断を誤らせるかがよくわかりました。冷静に考えれば筋の通らない論証が、有罪を結論づけるための筋書きに載せられてしまうと、説得力があるもののように聞こえてしまう。裁判では証明力が高いとされる物的証拠でさえも、有罪の筋書きに無理矢理当てはめてしまえば、無実の人をえん罪に陥れてしまえる。・・・痴漢えん罪事件に巻き込まれかねない男性諸氏はもちろん背筋が寒くなる思いで聴いたと思いますが、男性ではなくとも、えん罪事件ではなくとも、こうした思い込みによる過ちというのは誰でも日常生活のあらゆる場面でも生じそうなことで、気をつけねばらないと思いました。

そして、このようなえん罪事件を無罪に導いた廣瀬先生の弁護活動はそのままドラマになりそうで、感銘を受けた法学部の学生からは「やはり弁護士という職業は粘り強く考え、依頼人を信じて戦う精神力と頭の良さが必要なのだと思った」「死刑制度に賛成だったけど、考えを改めた」等といった感想が聞かれました。

神戸税関見学(ゼミ活動報告)

法学部宍戸ゼミ2年生によるレポートです。

==================

2018年12月19日(水)、法学部の合同ゼミで、兵庫県にある神戸税関に見学をさせていただきました。

神戸税関は、兵庫県と中国地方(山口県を除く)、四国地方の輸入貨物、輸出貨物を監視、輸出入許可を管轄しています。

施設の中には、違法薬物やブランドの偽物などのモデルがありました。職員の方に税関で働くことのやりがいや内容などをおしえてもらい興味を持ちました。

一方、実際に職員になろうと思うと、国家公務員試験を受けて税関の職員になるための試験を受けなければならないなど、とても大変そうでした。

(触って学べる神戸税関)

税関の職員の方たちには、お忙しい中とても親切でわかりやすく税関の仕事内容を教えていただき詳しく知ることが出来ました。また職員の方に屋上に連れていってもらい綺麗な景色を見せていただき、写真を撮っていただきました。税関の職員の皆様ありがとうございました。

(建物と景色の美しさに感動!)

社会人基礎力育成グランプリへの参加

 社会人基礎力育成グランプリ(https://www.mda.ne.jp/kisoryoku/)の中国・四国地区大会が、2018年12月2日に松山大学にて行われました。これは今年度の大学生活を通じて、学生の社会人基礎力がどのように(どの程度)向上したかをプレゼンテーションする大会です。

 

 この大会へ岡山商科大学経済学部から2チームが参加しました。私たちのチームは「寄付をもっと身近に。新しい寄付システムが日本を変える!」をテーマに発表しました。結果としては最優秀賞を逃しましたが、優秀賞をいただきました。

 この大会に参加して発表を行うことはもちろん良い経験になりましたが、他大学の発表を聞くことで自分たちには足りない点を多く見つけることができました。社会に求められている人材として活躍するため、より一層に社会人としての基礎力を向上させていく必要があると痛感しました。

 

経済学部 経済学科 3回生 槇山波輝

 

経済学部の特徴 Part 1

本学の経済学部の特徴として、大学院進学に力を入れています。

大学院とは、大学卒業後にもっと「〇〇学」を勉強・研究したい!という方が進学する機関です。

今年度も大学院入試の時期がやってきました。

ここで2011年度から2017年度までの結果をまとめてみます。

2017度は『東京大学大学院』に3名の合格者を出しました。

そのほか大阪大学大学院や神戸大大学院をはじめ、多くの難関大学大学院へ合格しています。

また経済学部の大学院進学率は5年連続全国1位を達成いたしました。

今年度も引き続き、大学院進学に力をいれていますので、ぜひ学生の頑張りに期待してください!

(注:学生全員が大学院を目指しているわけではありません。中には経済学をしっかりと修得し、企業への就職や公務員を目指す学生も多いです。大学院進学実績は『経済学をどの程度のレベルまで修得できるか』を示す教育成果指標の1つです。)

5/29観光振興論特殊講義

将来、学生が観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、県内外で実際にその仕事に携わっている方々の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶ「観光振興論特殊講義」。

第4回目の外部講師の方の授業は、
公益社団法人岡山県観光連盟 専務理事 中田哲 さま をお招きし、「岡山県観光の現状と取り組み」というタイトルで、お話していただきました。

まずは岡山の主な観光地や楽しめるイベントを紹介され、観光情報を頭に入れた状態で、岡山県の観光の現状へ。

県外の観光客の方が徐々に増えると共に、宿泊客も少しずつ伸びてきて、しかも、宿泊客は日帰り客の約5倍以上の消費額があるというのが、みてとれました。

交通の便が良すぎるためにハブ化してしまい、通りすぎることはあっても観光してもらえないのが課題だったと中田さま。

現在は着地型観光の促進に向けて、体験・知的好奇心・人とのふれあいなど地域ならではの資源や素材を活用した観光プログラムや夜間イベントを充実させ、「おかやま旅ネット」にて随時情報を発信されているとのことでした。

今後、観光キャンペーンとして「おかやま果物時間」(2018.7.1~10.31)がはじまるとのことで、岡山の果物が好きな筆者も楽しみです^^

法学部の講義紹介

法学部の粟屋剛先生にご寄稿いただきました。先生の講義を少しだけご紹介いただいています。

***************************

みなさんは、貧しさゆえ、自分の腎臓を売ってまでして生活をしている人たちがいることを知っていますか? 以下は、私の講義「医療と法」で使っているスライドの一コマです。

………………………………………………………………………………

臓器売買の問題は、解決されるべき現実の問題であると同時に、法や倫理の格好の演習問題でもある。それは、「法や倫理は何のために、誰のためにあるのか」という根本的問いを提起する。それらが社会秩序維持の道具であるという側面は否定できないとしても、である。私は20数年前、インドで臓器売買の実態調査をしたが、このことを何度も考えさせられた。スラムで出会ったG氏(男性、当時30歳)は腎臓を売って得た金でミシンを買い、それを使ってスラムの人たちの服の繕いをして生計を立てていた。彼は「今大変幸せだ」と言った。体の調子も悪くないという。何か望むことはあるか、と聞くと、「この仕事が死ぬまで続けられますように」と答えた。

彼は非倫理的な行いをしたのだろうか。そうかもしれない。しかし、もちろん本人は、お金はもらったが善いことをした、と思っている。ここで、「もっとも道徳的な人々とは、問題からもっとも遠ざかっている人々である」というマーフィーの法則が思い出される。事件が会議室で起きているのではないのと同様、臓器売買は研究室で起きているのではない。私は、大所高所からの、他人事のような倫理は説かない方が賢明であろうと思う。

私は今でも時々この人のことを思い出す。現在インドでは臓器売買は法的に禁止されているが、G氏が腎臓を売った時代に法律ができていたら(禁止されていたら)彼の幸せはなかっただろう。人を幸せにしない倫理や法に果たして存在価値はあるか?

………………………………………………………………………………

5/15観光振興論特殊講義

将来、学生が観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、県内外で実際にその仕事に携わっている方々の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶ「観光振興論特殊講義」。

第3回目の外部講師の方の授業は、
ペンションくろしお丸 オーナー、牛窓町観光協会 副会長 永田 昭二 さま をお招きし、「遊びゴコロをもって観光の視点を変えてみる」というタイトルで、お話していただきました。

「牛窓にUFOが来るんです!」。

開口一番にUFO?!と思いきや、昔から牛窓ではUFOが出現したり、目撃されており、「UFOが来るんです!」と言っていたら、フランスの日本文化を紹介する番組でも取り上げられました、と永田さま。

フランスだけでなく、台湾や韓国でも放送されたという番組は、UFOだけでなく、牛窓の美しい風景や食事など、牛窓に行ってみたい!と感じる構成。

また、瀬戸内市では、『せとうちフィルムコミッション』を設立し、牛窓を舞台にドラマやCM等がつくられています。

2014年に作成された、よしもと地域発信映画「UFO うしまどのふしぎなできごと」では、地元の子どもたちが道行く人に挨拶をすることに感動した監督から、高校生のあわい恋を描いた内容にしたいと、あわく切ない思い出や不思議な出来事を描いた牛窓の魅力たっぷりの映画がつくられました。

永田さまも含めて、地元の方がエキストラとして多く出演されているため、人を通して見える牛窓の暮らしがエッセンスとなり、見終わった後、ふんわりとした温かさに包まれます。

近年では、miwaと坂口健太郎、W主演の「君と100回目の恋」がほぼオール牛窓で撮影されたとのこと。(映画内でもUFOが話にあがりますが、それは牛窓での撮影と永田さまの言葉がきっかけ!)

「変なことでもネタにする。意外に普通でないことが楽しく受け入れられる。」と沢山の楽しむパワーをいただいた授業でした。

5/1観光振興論特殊講義

将来、学生が観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、県内外で実際にその仕事に携わっている方々の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶ「観光振興論特殊講義」。

第2回目の外部講師の方の授業は、
協同組合 岡山情報文化研究所 専務理事 伊藤 博則 さま をお招きして、
「『フルーツパフェの街おかやま』に見る地域ブランドの構成要素」について、お話していただきました。

平成元年に、フルーツ王国おかやまに来れば「フルーツパフェが食べれる!」と、東京から岡山に来たのに、倉敷の喫茶店に1軒しかなく非常に残念な思いをされた伊藤さま。

フレッシュなフルーツを年中素材にできるのは岡山の特色ある食材のおかげ。それも各種フルーツではなく「フルーツパフェ」という1ジャンルに絞り込み、どのような人たちに対してブランドを確立していくのか、人物像を描いてみる必要がある。

また、SNS、ブログ、Youtube等ウェブメディアについて、1つの情報が短命化しているため、拡散のみを重視した結果、インパクト狙いの一発屋で、地域の魅力発信につながらない可能性もあるとのご指摘。コンセプト(メッセージ)に則った(受け手に)価値ある情報を地道に継続的に発信することが重要だと仰っていました。

環境変化に応じて、常に改善・改革をしていく内にブランドが形成されていく、というお言葉、大変勉強になりました。

これからは海外に向けて、フルーツパフェの街おかやまを発信されるそうです!

それにしてもフルーツパフェ食べたい!o(*´~`*)o

( ↑ 筆者宅が育てている昨夏のマスカットオブアレキサンドリア。)