来学型オープンキャンパスについて(8/29、9/11)

岡山県内に「緊急事態宣言」が発令されたことをうけ、8月29日(日)、9月11日(土)に開催予定の来学型オープンキャンパスは、「Web・ライブ型オープンキャンパス」として実施することになりました。

 

◆変更◆

来学型オープンキャンパス 8月29日(日)、9月11日(土)
 ↓
Web・ライブ型オープンキャンパス 8月29日(日)、9月11日(土)

 

なお、総合型選抜説明会は、Web・ライブ型オープンキャンパス内で実施いたします。

※8月29日(日)の来学型オープンキャンパスにお申込みいただいた方には、Web・ライブ型オープンキャンパス参加用の招待URLを本日中にメールでお送りします 💡 

URLが届かない方は、8月27日(金)17時までに入試課へご連絡ください 🙂 

岡山商科大学入試課 電話:086-256-6656 メール:nyusi@po.osu.ac.jp

★ラインでのお問合せも可能です。

岡山商科大学のLINE公式アカウントを友だち登録し、トーク画面より質問を送信してください。後ほど、ご質問にお答えします。

岡山商科大学のLINE公式アカウントはこちら。

 

8/7(土)2021Webオープンキャンパスのお知らせ

●Web型 (事前予約制
8月7日(土)
【第1部・全体会】10:00~11:00
【第2部・総合型選抜説明会】11:10~11:45

※Zoomを使用します。端末やアプリを最新版に更新してください。
 安定した通信環境での接続を推奨します。
 また、イベントの様子を録画をさせていただきます。

内容:大学紹介、学部学科紹介、入試ガイダンスなど

8/7事前予約ページはこちら。

※申込後、入試課より招待URLをメールにてお知らせします。
 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いします。

<タイムスケジュール>
※状況によっては、時間が前後する恐れがあります。

第1部【10:00~11:00】(60分)
10:00
|
11:00

全体会

 大学紹介
 学科紹介

  • 法学科
  • 経済学科
  • 経営学科
  • 商学科
 学生生活紹介
 入試ガイダンス
 Q&A
11:00
|
11:10
 休憩
第2部【11:10~11:45】(35分)
11:10
|
11:45
総合型選抜説明会  総合型選抜説明
 Q&A
11:45  終了

※質問に関しましては、予約時に予約フォーム内にご入力いただくか、当日チャットに書き込んでください。
※時間の都合上、すべての質問にお答えできない場合があります。
 後日、HP上で寄せられた質問への回答を掲載します。

8/7事前予約ページはこちら。

参加用URLは前日までにご登録いただいたメールアドレスへ送信いたします。 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールが受信できるよう設定をお願いします。

次回のWeb型は9月26日(日)<8/7事前予約はこちら>、来学型は8月29日(日)です。

【8/7以降の予告】
2021オープンキャンパス 
(来学)2021年8月29日(日) 
(来学)2021年9月11日(土)
(Web) 2021年9月26日(日)

7/18(日)2021Webオープンキャンパスのお知らせ

●Web型 (事前予約制
7月18日(日)
【第1部・全体会】10:00~11:00
【第2部・学科ガイダンス】11:10~12:10

※Zoomを使用します。端末やアプリを最新版に更新してください。
 安定した通信環境での接続を推奨します。
 また、イベントの様子を録画をさせていただきます。

内容:学部学科紹介、学びと特徴、在学生座談会、入試制度説明など

7/18事前予約ページはこちら。

※申込後、入試課より招待URLをメールにてお知らせします。
 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いします。

<タイムスケジュール>
※状況によっては、時間が前後する恐れがあります。

第1部【10:00~11:00】(60分)
10:00
|
11:00

全体会

 大学紹介・学科紹介
 学びと特徴

  • 模擬法廷案内〈中継〉
  • フィールドスタディ事業紹介(日生カキオコまちづくりの会)
  • 留学体験
 在学生座談会
 サークル紹介(吹奏楽部・生演奏)
 入試ガイダンス
 Q&A
11:00
|
11:10
 ブレイクアウトルームに移動・休憩
第2部【11:10~12:10】(60分)

11:10
|
12:10

学科ガイダンス

※希望学科に分かれて、ガイダンスを受講。

 法学科

  • 学科説明
  • 公務員試験対策
  • ミニ講義
  • Q&A
 経済学科

  • 学科説明
  • ミニ講義
  • Q&A
 経営学科

  • 学科説明
  • Q&A
 商学科

  • 学科説明
  • 学生座談会
  • Q&A
12:10  終了

※質問に関しましては、予約時に予約フォーム内にご入力いただくか、当日チャットに書き込んでください。
※時間の都合上、すべての質問にお答えできない場合があります。
 後日、HP上で寄せられた質問への回答を掲載します。

7/18事前予約ページはこちら。

参加用URLは前日までにご登録いただいたメールアドレスへ送信いたします。 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールが受信できるよう設定をお願いします。

Zoomでの参加マニュアルはこちら。

次回のWeb型は8月7日(日)<8/7事前予約はこちら>、来学型は8月29日(日)です。

【7/18以降の予告】
2021オープンキャンパス 
(Web)2021年8月7日(土) 
(来学)2021年8月29日(日) 
(来学)2021年9月11日(土)
(Web) 2021年9月26日(日)

法学部・ほぼ一ヶ月ぶりの対面授業

岡山では緊急事態宣言が解除され、本学でもほぼ一月ぶりに対面授業再開となりました(リモートが続いている授業もあります)。

梅雨時期ではありますが、晴れた日には爽やかな風が教室を通って、過ごしやすく感じます。

今日は模擬法廷にてゼミです。みんな久しぶりですね。

(書記官の席から傍聴席をみています)

 

今、模擬裁判用の脚本を作っています。今日は模擬法廷で実際に演じてみながら、検討します。

すっきりしないところは図を描いたり、実際の事件の動きをシュミレーションしてみたりして確認しつつ、

(「きゃ~刺される~(棒)」)

 

(被害者の移動距離を検討しています。遊んでいるわけではありません。)

 

論理的に破綻のないように作っていかないといけません。まだまだ前途多難ですが、今日は対面ならではのゼミになりました。

 

オンライン個別進学相談会

入試課では、LINEやZoomを通じて個別進学相談を実施しています。
岡山商科大学に関するあらゆる質問、例えば、学部学科や学生生活、部活動、入試制度など、皆様のハテナ❔にお答えします 😀 
高校生や保護者の皆様、ぜひお気軽にご利用ください♪

 

LINEでの個別進学相談

【参加方法】
●岡山商科大学のLINE公式アカウントを友だち登録し、トーク画面より質問を送信してください。後ほど、ご質問にお答えします。
※質問は随時受け付けています。相談内容は非公開で、他の利用者には表示されません。
●数日(土日・祝除く)経っても回答が届かない場合は、入試課までお問合せください。

岡山商科大学のLINE公式アカウントはこちら。

岡山商科大学入試課 Tel:086-256-6652 E-mail:nyusi@po.osu.ac.jp

 

Zoomでの個別進学相談

【使用アプリケーション】
 Zoom

【個別相談対応時間】
月曜日~金曜日の10:00~18:00

【受付方法】
希望日の2日前(土・日・祝除く)までに下記内容を入試課のメールアドレスへお送りください。後ほど、詳細についてメールをお送りします。
※事前にnyusi@po.osu.ac.jpからメールが届くように設定をしておいてください。
1)希望日時(1回あたり40分迄を目安とします。)
2)氏名
3)高校名(所属先)
4)学年
5)携帯電話番号
6)志望学科
7)主な相談内容

お使いのPC・スマートフォン・タブレットなど、Zoomアプリを事前にダウンロードしてください。

なお、既にダウンロード済みの方は最新バージョンに更新願います。

〈パソコンの場合〉

下記URLより、「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードしてください。
https://zoom.us/download#client_4meeting

〈スマートフォンの場合〉

★Zoomのマニュアルはこちらからご覧ください。

岡山商科大学入試課 Tel:086-256-6652 E-mail:nyusi@po.osu.ac.jp

7/10(土)2021来学型オープンキャンパスのお知らせ

●来学型 (事前予約制
7月10日(土) ※25組限定。
【午前の部】10:00~12:00(満員)
【午後の部】13:00~15:00(満員)

内容:学部学科紹介、入試制度説明、学生生活について、個別相談、総合型選抜説明会など

7/10事前予約ページはこちら。

※同行者は1名までとし、ご登録いただいた保護者のみ入場可能です。
 申込後、参加の可否を入試課よりメールにてお知らせします。
 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールを受信できるよう設定をお願いします。

その他:
①駐車場をご用意しております。
②当日、発熱等の症状がある場合は来場をお控えください。
③来場時に、体温の検温を行います。 また、消毒用アルコールをご用意しておりますので、手指消毒にご協力ください。
④来場時はマスクの着用をお願いします。
⑤「3つの密」を防ぐために来場制限を行い、座席間隔をあけ、適宜換気を行います。

<タイムスケジュール>
※状況によっては、時間が前後する恐れがあります。

午前の部【10:00~12:00】(120分)
10:00 全体会
(781教室・7号館8階)
 あいさつ・大学紹介
10:10  学科紹介
 (法学科、経済学科、経営学科、商学科)
10:40  入試制度説明
10:50  学生生活説明
11:00 相談会
(学生会館1・2階)
 個別相談
12:00  終了
午後の部【13:00~15:00】(120分)
13:00 全体会
(781教室・7号館8階)
 あいさつ・大学紹介
13:10  学科紹介
 (法学科、経済学科、経営学科、商学科)
13:40  入試制度説明
13:50  学生生活説明
14:00 相談会
(学生会館1・2階)
 個別相談
15:00  終了

次回のWeb型は7月18日(日)<7/18事前予約はこちら>、来学型は8月29日(日)です。

【7/10以降の予告】
2021オープンキャンパス 
(Web)2021年7月18日(日) 
(Web)2021年8月7日(土) 
(来学)2021年8月29日(日) 
(来学)2021年9月11日(土)
(Web) 2021年9月26日(日)

6/19(土)2021オープンキャンパスのお知らせ

6月19日(土)のオープンキャンパスは、コロナ禍により、Web(ライブ配信)型にて実施することになりました。

●Web・ライブ型 (事前予約制
6月19日(土)
【午前の部】11:00~12:00
【午後の部】13:00~14:00

※Zoomを使用します。端末やアプリを最新版に更新してください。
 安定した通信環境での接続を推奨します。
 また、イベントの様子を録画をさせていただきます。

内容:大学紹介、学部学科紹介、学生生活・入試制度説明、Q&Aコーナー

<タイムスケジュール>
※状況によっては、時間が前後する恐れがあります。

午前の部【11:00~12:00】(60分)
11:00  あいさつ・大学紹介
11:05  学科紹介
 (法学科、経済学科、経営学科、商学科)
11:40  学生生活説明
11:45  入試制度説明
11:50  Q&A
12:00  終了
午後の部【13:00~14:00】(60分)
13:00  あいさつ・大学紹介
13:05  学科紹介
 (法学科、経済学科、経営学科、商学科)
13:40  学生生活説明
13:45  入試制度説明
13:50  Q&A
14:00  終了

※質問に関しましては、予約時に予約フォーム内にご入力いただくか、当日Q&Aに書き込んでください。
※時間の都合上、すべての質問にお答えできない場合があります。
 後日、HP上で寄せられた質問への回答を掲載します。

事前予約ページはこちら。

参加用URLは前日までにご登録いただいたメールアドレスへ送信いたします。 nyusi@po.osu.ac.jpからのメールが受信できるよう設定をお願いします。

Zoomでの参加マニュアルはこちら。

6月の来学型オープンキャンパスは中止となります。
次回の来学型は7月10日(土)です。

【6/19以降の予告】
2021オープンキャンパス 
(来学)2021年7月10日(土) 
(Web)2021年7月18日(日) 
(Web)2021年8月7日(土) 
(来学)2021年8月29日(日) 
(来学)2021年9月11日(土)
(Web) 2021年9月26日(日)

 

法学部・岡山県警の方に、犯罪被害者支援についてご講演いただきました

 法学部では、公務員志望の学生さんがやはり多いですが、志望の定まっていない学生さんも多くいます。いずれにせよすべての学生さんに、社会の実態に触れ、いろいろなことを感じながら学修してもらいたいと考えています。そこで、実務に携わり、現場に立って活躍しておられる方をゲストスピーカーとしてお招きして、講演していただく講義が数多くあります。緊急事態宣言のさなかにあっても、多くの方にご協力いただいており、そうしたゲストスピーカーの方には本当に心から感謝申し上げたいと思います。

 今年も昨年に引き続き、岡山県警の戸田警部補においでいただき、警察による犯罪被害者支援についてご講演いただきました。

屋内, 天井, テーブル, 木製 が含まれている画像

自動的に生成された説明

 今年はオンラインですので、ほぼ誰もいないだだっ広い講義室で、画面の向こうの学生さんに話かけていただいています。なかなか慣れない状況だったかと思いますが、本当にありがとうございます・・・。

 

 今年1年生で犯罪被害者支援サークルつぼみに参加してくれた学生さんたちが、ブログに掲載してもOKです、と聴講した感想を寄せてくれました。抜粋して以下に掲載させて頂きます。山﨑さん、友松さん、高橋さん、中村さん、組島さん、金田君、どうもありがとう!

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犯罪被害者支援室は、カウンセリングを勧めたり、病院・学校・職場と連携を取り被害者の心をサポートしていて、それは非常に良いことだと考える。被害者自身が裁判で気持ちを発信することができる被害者参加制度は、被害者が周囲の人や加害者に心情を伝える場としては良いと思われるが、裁判を判断する時に被害者の心情により正確な判断ができなくなる可能性もあるのではと疑問に思った。

被害者支援について、一番の問題は、被害者支援が一般にあまり広まっていないことだと推測する。なぜなら正しい知識を知らないことによって、良かれと思った一言をかけてしまったり気休めや安易な励ましをしたりして被害者をサポートしようとした言動がむしろ被害者を苦しめてしまうものになりうるからである。

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「同じ家族でも本心で悲しみを共有できない」という部分が印象に残った。私は、今まで被害者は家族間で悲しみを共有し励ましあうのが普通なのかと思っており、家族間でもそれぞれの立場や思いが違い、悲しみを共有できない場合もあるという話を聞いてとても驚いた。それと同時に、第三者であるから話せる話もあると思うので、第三者に話を聞いてもらう機会も被害者にとって大切な権利であると思った。

被害者支援の問題点は、国や市町村が被害者支援に関する広報活動に努めても、被害者が社会で孤立してしまう可能性をゼロにできない点である。広報活動は社会全体にできても、全員の意識を変えることは現実的に困難であるため、一部の偏見を持った人からの誤解や中傷をゼロにはできない。その上で、偏見を持った人が一人でも減るよう長期的に広報活動を続けていかなくてはならない。

被害者支援について、犯罪被害者支援の条例化を進めているというお話があったが、どこにいても被害者になる可能性がある。条例の制定は各地方自治体が行うため、場所によって支援に格差がある。すべての地方自治体が被害者支援に関する条例化を進めれば、被害者支援に大いに繋がるのではないか。

また、被害者支援について「他人事ではない」という意識を持つことは大事だと思った。

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加害者に過度な社会的制裁を加えることは、加害者が逆恨みをする可能性があり、二次的被害に繋がる為すべきでないと考えた。また犯罪被害者が精神的ダメージから失業する場合も考慮し、休業制度を設けるべきだと思った。更に、実名報道やマスコミの取材等に対しては賛否両論あり、今後の課題だと感じた。

被害者連絡制度等を通して、被害者が孤立してしまうことのないように支援し、また、被害者が裁判や捜査で何度も語らなくても良くなるように制度を改善すべきだと思う。

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今の被害者支援制度は都道府県それぞれによって制度が変わってきます。いつどこで誰が犯罪の被害に遭うかはわからないことであり、突然です。中には被害に遭って何も支援されず苦しんでいる人がいるかもしれません。一人で苦しみ悩んでいる方々を少しでも多く減らせるように、都道府県ごとの支援制度だけではなく、日本全体、さらには世界全体で協力して、この活動をもっと広げていくべきだと思いました。

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諸外国と比べ、日本の補償金は少なく、「被害を受けた時から平穏な生活ができるまで、必要な支援を途切れることなく受けることができるようにする」という犯罪被害者基本法の規定に沿えていないのではないかと考える。犯罪被害に遭い、実際に被害にあった被害者だけでなくその家族にも二次被害として様々な困難が降りかかる。それは一生ついて回るものである。事件前の収入に基づいて支援額を決めるのではなく、事件後の困難な生活に対して、どれだけ元の平穏な生活に近づけさせるかが大事だと考える。それゆえさらに、「犯罪被害者に対しての補償」を拡大するべきだと考える。

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私は車の免許を取得しているので、車の事故は他人ごとではないと感じました。もし加害者になった場合、被害者やその遺族にどう向き合うべきなのかを、お話をきいているときにずっと考えていましたが、答えが思い浮かびませんでした。自分から被害者になにか行動を起こしたとしてもそれが正しいのかと考えてしまいます。・・・被害者になった場合は、その犯人を一生ゆるすことはできないでしょう。事件の話を聞いて、加害者、被害者両方の立場になって考えたとき、日常は一瞬にしてなくなり非日常になるんだなと、これから車乗る時にはもっと注意深く運転しようと思いました。

 

法学部・オンライン授業の風景

 5月下旬の「刑事政策」(担当:白井)では、自由刑の在り方について検討しました。緊急事態宣言が発令されていたため、当日はオンラインで(zoomを使って)開講しました。

 伝統的に、犯罪者の自由を拘束することを刑罰の内容とする「自由刑」では、受刑者を刑事施設へ収容することとともに、彼/彼女らに労働を課すことが重要視されてきました。現代のわが国でも、懲役刑では「所定の作業」が刑罰の内容に含まれており、禁錮刑でも受刑者の殆どが「請願作業」などという形で刑務作業に就いているといわれています。

 当日の講義では、まず、刑務作業の意義について受講者全員で検討しました。受講者には、刑務作業の意義について各自が思うところを事前に挙げてもらっていましたので、担当者がGoogle Jamboardを使って整理しました(googleのアカウントがあれば無料で利用できます。講義のなかで作成したものより若干清書しています)。受講者からは、「社会復帰を円滑にする」「受刑者の心身の健康を保つ」「規則正しい生活を身につける」「共同生活における自己の役割や責任を自覚させる」「自分がしたことを見つめなおす」などといった回答のほか、「犯罪者であってもある程度社会に貢献できる」とか「税金で、ご飯を貰っているのだから働くのは当然である」といった指摘もありました。

 また、当日の講義では、刑務作業の対価として受刑者に賃金(報酬)を支払うことの是非も検討しました。賃金労働制については、「犯罪をして刑務所に入っているのに給料をもらうのはけしからん」という考えが根強い一方で、本人の社会復帰や被害者への賠償に資することを主な論拠として導入が提唱されています。その他、受講者のなかには「刑務作業へのモチベーション」という観点から賃金労働制に賛成する意見もありました。

 法やそれに基づく制度を運用する際には、さまざまな観点から検討を加えることが必要となります。例えば、刑務作業については、施設の運営(心身の健康・施設内の秩序の維持)、国家の財政(コストの削減)、受刑者の矯正教育(改善更生・社会復帰、勤労意欲、罪への意識)という3つの視点に立ってあり方を検討していく必要があります。これからも、学生が幅広い視点に立って物事を考える能力を身につけられるよう、試行錯誤を重ねてまいりたいと思います。

 

(法学部・白井 諭)