2021年4月に公益財団法人日本財団「里山・里海交流拠点推進プロジェクト」の運営協力に資する覚書を締結し、今春から進めているプロジェクト第2弾。
前回は若者が参加しやすく、且つ北房のおすすめスポットを散りばめた“北房ミステリージャーニー”を考えるべく、学生2名が先行して北房へ行き、各所を調査しましたが、8月は2日(月)、10日(火)と2回にわけて合計18名の学生が北房を訪れました。
今回は商学科の三好ゼミだけでなく、旅行研究同好会のメンバーも一緒に、北房の良いところや気になるポイントなどを見つけるため、調査に出発!

北房まちの駅2階で、北房観光協会の坂本さんから北房について話を伺います。人数が多いので2部屋を1部屋にしていますが、普段は宿泊スペースとして活用されています。

北房ほたる公園にあるホタル館で、蛍の特徴や見ごろ、鑑賞マナーなどについて学びました。北房は天然の蛍が舞う地域のため、普段から地域の方が自然環境に気を配られており、用水路を覗くと蛍の餌となるカワニナが沢山生息している様子も見てとれます。

諏訪の穴。水が流れる鍾乳洞のため、夏も涼しく、昔は地元の人の貯蔵庫としても使われていたそうです。

高岡神社。昔、奉納された絵馬や祭事に使用する祭具なども納められており、古くからの中津井の賑わいを感じることができます。

塩川の泉。平安時代以前から生活用水や水田の灌漑用水として、地域を潤してきた泉。今もこんこんと清水が湧き出ており、無料で水をくむこともできます。(周辺には駐車場がありませんので、周囲の交通の妨げにならないよう注意が必要です。)

定北古墳。横穴式石室であり、玄室の中にも入ることができます。ただし、夏は蛇がでる場合もあるので、服装には気を付けてください。

大谷一号墳。出土した「双竜環頭大刀」は、北房ふるさとセンターに展示されています。同センターには復元された石室もあり、古墳から現代までの北房の暮らしを展示物を通して知ることができます。

郡神社。午後から卒業生で地域おこし協力隊(北房地区担当)の橘高さんが合流し、各所の案内にも同行してくださいました。2年前まで学生側で北房調査をしていた彼女からの話は学生も身近に感じられます。

観音堂は、まんが日本昔ばなしの「身がわり観音」の舞台になったお堂。地域の方がいつもきれいにされており、境内からは中津井の様子を眺めることができます。

滝の側に毘沙門堂があることから毘沙門の滝として親しまれている滝。林の中に入ると木々や落ち葉の匂いが漂い、夏でもひんやりと過ごしやすい空間です。

井弥の穴。古くから瞑想場所として利用されてきた鍾乳洞。鍾乳洞の奥までお地蔵さまが祀られており、他の地域ではみられない光景が広がっています。

帰ってまとめ作業です。今日見て聞いて感じたことをまとめて、1人1人意見をだしていきました。初めて北房を訪れた学生も多く、また北房に来て、より深く知りたいと感じてくれた学生もいました。
今回調査した内容を大学に持ち帰り、来訪者の方へどのようにしたら魅力が伝わるのか、訪れたくなるのかなどを考えていきます。














