道西喜代吉(みちにしきよきち)氏画集展覧会について

 明治から昭和にかけての岡山県笠岡市・真鍋島に生きた、故・道西喜代吉氏は、その半生において、島に関する一連の記録絵画集を描き遺しました。絵画には島の風俗、祭り、伝承などが精密な筆致で描かれており、第一級の民俗資料と評価されています。真鍋島歴史文化研究会では、氏の親族のご厚意を受け、貴重な画集の一部を一般に公開する展覧会を開催することになりました。

 産学官連携センターは、同研究会の依頼を受け、学生が中心となって、展覧会の会場設営及び展覧会の運営に参加いたします。また、協働活動を通じて、意見交換やアイデア出し等も行う予定です。こうした活動が真鍋島の交流人口を増やし、賑わいを増すことの一助になれば、と考えています。

 みなさんもぜひ展覧会に足を運んでみてください。

 学生による会場設営準備の様子はこちら。

 山陽新聞紙面及びデジタル版に記事が掲載されました!(2022年10月9日掲載)

○会期等:
〈第Ⅰ期〉岩坪会館(真鍋島岩坪集落)
 令和4年10月1日(土)~2日(日)
〈第Ⅱ期〉真鍋島保育所(真鍋島本浦集落)
 令和4年10月5日(水)~10日(月)、15日(土)~16日(日)、22日(土)~23日(日)、29日(土)~30日(日)
※10月1日(土)、15日(土)、29日(土)は真鍋島の郷土料理が試食体験できます。(各日50食限定、会場にて整理券配布)

入場無料。時間は各日とも午前11時~午後2時。入場制限あり(同時入場は5名まで)。感染症対策として、マスクの着用および会場での手指消毒と検温の徹底をお願いします。発熱(37.5℃以上)等、体調の優れない方のご来場はお控えください。

○お問い合わせ:真鍋島歴史文化研究会 〒714-0037 岡山県笠岡市真鍋島4006-2 E-Mail:h.takei.10.11@gmail.com(@マークは半角に変更してください)

〈主催〉真鍋島歴史文化研究会

〈協力〉真鍋島公民館、真鍋島まちづくり連絡協議会、真鍋島観光協会、真鍋島栄養委員会、笠岡市教育委員会生涯学習課、岡山商科大学

〈助成〉公益財団法人 福武財団

 

学会学術講演会のお知らせ

岡山商科大学学会は、2022年6月23日(木)15時から、学会学術講演会を開催します。講師には、創業30年でグループ総数58社、従業員数1万3,000名、売上高5,000億円超の総合ヘルスケアサービス企業に急成長した、シップヘルスケアグループ会長の古川國久氏をお招きします。

テーマは「何が起こるかわからない人生を、愉しみ切り拓く。~至誠惻怛と企業経営~」です。“至誠惻怛(しせいそくだつ)”は幕末期に活躍した備中松山藩(現在の岡山県高梁市)の陽明学者、山田方谷が大切にするべき精神として語った言葉です。それを同グループの企業理念とする古川氏から、その言葉にこめられた思いと波乱万丈の人生と重ね合わされる、グループ成長の要因をお聞きします。

お申し込みはこちら(入力フォーム)から。

パラ・パワーリフティング日本代表選手 キャンプ

2022年5月4日(水)から5月8日(日)の期間で、パラ・パワーリフティング日本代表選手によるキャンプが岡山商科大学で行われました。岡山市は、スポーツ振興と地域振興を目的として、ナショナルチーム等のキャンプを誘致しており、同代表選手らによる岡山でのキャンプは5回目、本学としての受け入れは2019年、2021年に続く3回目となります。

5月6日(金)14時からは、歓迎式が行われ、大森雅夫岡山市長から「東京パラリンピックでのご活躍、上位入賞をうれしく思います。今後の世界大会でのご活躍をお祈りしています」とご挨拶がありました。井尻昭夫本学学長からは「6月の韓国大会も多くの方に知ってもらいたいと思います。わずかな日程ですが、しっかりと練習に励み、期初の目的を達成してください」と挨拶がありました。

その後、岡山市、本学、おかやまスポーツプロモーション機構から岡山の特産などの記念品の贈呈が行われ、選手たちからはサイン色紙のプレゼントがありました。

石田直章日本パラ・パワーリフティング連盟理事長から「競技は一人だけでなくコーチと一緒に戦う。合宿でチームとして力を合わせることも大切であり、キャンプに当たり良い環境をご提供いただき、感謝しています」、光瀬智洋選手から「3回目となる会場提供ありがとうございます。記念品もとても感謝しています。来月のアジア・オセアニア大会に向けてさらに精進してまいりますので、お力添えと応援をお願いします」とお礼の言葉がありました。

定食/日替弁当  480円 → 300円 で提供します。

 2022年3月28日に、百十四銀行と協力企業4社(ライフォス株式会社、和研ハーディ株式会社、株式会社ブックス、株式会社サンホーム岡山)から、学生支援のためにお米1,230Kgを寄贈いただきました。

 この事業は、百十四銀行及び協力企業4社が、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、世帯収入やアルバイト収入が減るなど、経済的に困難な状況にある学生を支援するため、百十四銀行にて発行した私募債※の手数料の一部を利用して精米を調達し、学生の支援に役立てるというものになります。

 贈呈式では、百十四銀行清輝橋支店・山口哲也支店長から「お米の寄贈により、少しでも多くの学生へ支援が届くことを願っています」とのご挨拶がありました。協力企業を代表してライフォス株式会社・大塚充常務取締役からは「岡山の大学生の支援を行うことで、郷土岡山が盛り上がっていくことを願っています」とのご挨拶がありました。

 井尻昭夫学長から「百十四銀行と地域に根差す4社の皆様からのご支援はとてもありたがい。岡山商科大学も皆様と共に地域の発展に貢献したい」と挨拶がありました。学生を代表して経営学部・経営学科2年の川ノ上奈美さんから「お米のご支援により、しっかり食べて健康にこころがけます。社会の一員となった後は、この恩返しをしていきたい」とお礼の言葉がありました。

 岡山商科大学では、昨年4月に学生食堂の一部メニューに補助を行い、100円で食事ができる事業を行い、大きな反響をいただきました。それを受け、岡山ハーモニーライオンズクラブ、岡山青年会議所、卒業生からもお米やインスタント麺の寄贈をいただき、学生生活の助けとなりました。今回のお米の寄贈もこうした地域からの温かい学生支援活動の一つです。

※私募債は、会社が資金調達のために発行する「社債」の一つで、取引先金融機関等、特定少数の投資家に引受を依頼して発行する社債です。償還日には発行企業から引受人に対し、元利金の支払が行われます。

J-CASTニュースに学位記授与式の学長式辞が紹介されました。

 2022年3月22日(火)に学位記授与式が挙行され、本学公式ホームページや本ブログでもご紹介をしたところです。

 そうしたところ、J-CASTニュースの会社ウォッチ(2022年3月31日)に本学井尻昭夫学長の式辞が紹介されました。

 記事は以下のリンクからご覧いただけます。

大学卒業式「心に響く学長の挨拶」はコレ! 会社ウォッチ編集部が独断で選ぶ珠玉の言葉の数々【2:とらわれない視点編】

https://www.j-cast.com/kaisha/2022/03/31434235.html?p=all

引用元:「J-CASTニュース」「https://www.j-cast.com/」から

新庄村と地域特性プラットフォーム

本学では、これまで岡山県内の市町村と「連携に関する協定」を結び、学生のフィールドスタディ(現地学習)、地域活性化の研究や事業に取り組んできました。

岡山市とは2013年にESD(Education for Sustainable Development:持続可能な開発のための教育)に関する協定を結び連携活動を行っていました。次いで、2021年8月30日(月)には包括協定を締結しました。

笠岡市とは、2008年にNPO法人かさおか島づくり海社との3者による、島しょ部の活性化に関する協定を締結しましたが、期間が満了しており、2022年2月7日(月)に包括協定を改めて締結しました。

このことにより、県内10市町村との包括連携協定が締結されました。

最初の協定は2005年に新庄村と協定を締結したことに始まります。新庄村とは、学生による「まるごと体験ツアー」や「アヒル農法」などの取組を行ってきましたが、2015年~2018年に取り組んだ「新庄村地域特性プラットフォーム」と「情報杭」をご紹介します。

地域特性プラットフォームは新庄村の地区と地点を決めて、春夏秋冬の360度写真を撮影したものです。地域の圃場や民家の様子を記録し、四季の移り変わりから、特性を分析しようとした試みです。

ここをクリックで拡大。

2018年には、境界杭の大手企業、株式会社リプロの支援によりNFCタグが埋め込まれた情報杭を使用した新庄村スタンプラリー・アプリを経営学部・箕輪弘嗣准教授が作成しました。(現在は休止中)

ここをクリックで拡大。

このような地域との連携は2007年に設置した産学官連携センターが中心となって実施しており、それらを取りまとめた15周年誌がまもなく発刊される予定です。

2021年度 学位記授与式 

 

2022年3月22日、小雨が降る中、2021年度学位記授与式が挙行されました。

各学科の代表が学長から学位記の授与を受け、学業や課外活動で優秀な成績を修めた学生に賞状と記念品が贈られました。

学長からの式辞では、

「時が流れるとともに、社会も変化を遂げてきます。社会が変化を遂げるならば、そこにまた新たな人間的な努力を必要とすることは明らかです。諸君にはそれが可能であり、これからも諸君には自信をもって、これからの社会に大きく躍動していただいきたいと切に祈念申し上げます。

Apple創業者の一人である故Steve Jobs氏が、2005年にスタンフォード大学の卒業式で学生に贈った言葉を、諸君にお伝えします。

 “Stay hungry,Stay foolish.”

直訳すると、「空腹であれ、愚かであれ。」となってしまいますが、私はこの言葉を「自分を信じ、我が道を究めなさい」と理解しています。

そのためにはまず、健康でなければなりません。心も体も健康であって初めて、諸君の夢が実現できるのです。

“Stay hungry,Stay foolish.”

諸君のご健闘をお祈りし、お祝いの言葉といたします。」

との言葉がありました。

(壇上からの景色をご覧ください。マウス操作でスクロールします)

本日、学部生、大学院生あわせて406名が学び舎を離れました。

(式場で記念撮影をする卒業生の皆さん)

本日ご卒業の皆様、おめでとうございます!

働ける幸せ 「生涯現役促進プロジェクト」

経済学部の國光ゼミでは、「働ける幸せ」をテーマに生涯現役の啓発動画を作成しました。働くことによって社会に貢献し、社会からも必要とされる尊厳を守りたい。そんな思いで作成された動画です。

1月17日(月)から2週間、岡山駅南地下道で15秒の短編版を公開しています。3分の本編版は、下記リンクをクリックするとご覧になれます。

 本プロジェクトは、「令和3年度学生イノベーションチャレンジ推進プロジェクト」に参加しています。動画公開にあたっては、岡山市から助成を受けました。動画制作にご協力を頂きました出演者の皆様に、心から感謝申し上げます。

(経済学部 准教授 國光 類)

【学芸員課程フィールドスタディ】博物館館園実習に行ってきました②

 昨日に引き続き、学芸員課程の実習生がフィールドスタディとして実施した博物館館園実習のレポート、2人目をお届けします。

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 私は博物館館園実習で倉敷埋蔵文化財センターに5日間行ってきました。倉敷埋蔵文化財センターは、出土遺物を陳列した展示室や収蔵庫をはじめ、遺物の科学的保存処理を行う木器・鉄器保存処理室、遺物整理室などがある博物館類似施設です。私は小学6年生の時の遠足で初めて埋蔵文化財センターに行ったときに、展示されている弥生時代の竪穴住居や土器の復元を体験できるパズルに夢中になり、それがきっかけで私は考古学が大好きになりました。考古学を好きになるきっかけを作ってくれた倉敷埋蔵文化財センターで博物館実習ができると決まった時はとても嬉しかったです。

 1日目には土器の洗浄や注記、パズルによる接合体験、貝塚から出土した貝や骨の分類をしました。土器の洗浄というのは、発掘調査で発掘されたそのままの状態の土器には土がついていて汚れているので、ブラシを使って土が残らないように洗い流す作業ですが、大変根気がいる作業でした。土器パズルによる接合体験は立体ジグソーパズルのような感じで難しかったですが、とても楽しい時間でした。

 2日目には市内史跡の見学と石膏復元を体験させていただきました。史跡の現地調査では、楯築遺跡と箭田大塚古墳を見学しました。どちらも一度も行ったことがない遺跡だったこともあり、写真でしか見たことがなかった場所を生で見ることができ、詳しい解説もしていただき、大変貴重な経験になりました。また、普段は鍵がかかって入ることはできない古墳の石室内に入ることができた時はとても楽しかったです。                               

 3日目には2日目に続いて土器の石膏復元と古代の銅鏡づくりのワークショップをさせていただきました。石膏復元とは、土器の欠けた場所を石膏で穴埋めして元の状態に復元し、わかりやすく見えるようにする作業です。土器の型を取り、石膏を土器と同じ厚さに削り、形を整えてから色を塗ったのですが、この作業とても難しく、石膏がうまく型通りにならずやり直しになったり、石膏を削る際に力が入りすぎて石膏を割ってしまったりと、何度も失敗してしまいました。色を塗る作業も紙の上で塗れば似た色になっているのに実際に塗るとあまりにも色が違いすぎてとても難しかったです。

 4日目は土器の実測や実測図のトレース、古銭の整理と土器の拓本作業をしました。実測図のトレースは、太さの違う専用のペンを使って書くのですが、とても細かく書かなくてはならない場所もあり難しかったです。

 最終日の5日目には古銭クリーニングと勾玉づくりのワークショップをしました。古銭にこびりついた錆をブラシで擦って取る作業だったのですが、力を込めて擦らないと錆は取れず次の日に筋肉痛になる程大変な作業でした。しかし錆が取れて文字が見え、いつの時代の古銭なのかがわかった時は達成感を味わうことができました。

 この5日間では埋蔵文化財に特化しためったにできないようないろいろな体験をさせていただきました。こうした体験をしたことで博物館での展示物の見方も変わり、以前よりもさらに博物館を楽しむことができるようになると思いました。コロナ禍で大変な時期に実習を受け入れていただいた倉敷埋蔵文化財センターの皆様、ありがとうございました。

(経営学科3年 皆木瑠菜)


考古資料の整理作業実習(貝塚出土資料の分類作業)

展示解説実習

【学芸員課程フィールドスタディ】博物館館園実習に行ってきました①

今回は、学芸員課程の実習生がフィールドスタディとして実施した博物館館園実習のレポートを学生一人ずつ、2回にわけて、お届けします。

博物館学芸員は、博物館で資料の収集や保管、調査研究そして展示を中心とした教育普及事業などを担当する専門職員です。学芸員の資格は博物館法に規定されている国家資格(任用資格)で、岡山商科大学では学芸員課程において所定の単位を取ると、国家試験が免除され、履修生は卒業と同時に学芸員資格を取得することができます。

最近では、とくに博物館が観光面でも注目されるようになり、また地域おこしの拠点として活用されるといったことも行われるようになっています。そのため、学芸員の業務においては、学術的な面に限らず、資料の活用や、地域とのつながりなども重視されるようになってきており、学芸員の業務も多様化してきています。

博物館館園実習では、そうした学芸員の実際の業務の一端を、博物館現場で体験させていただき、資料の取り扱いや展示方法、利用者への対応など実践的な経験や訓練と同時に、学芸員としての責任感や博物館で働く心構えを学びます。

博物館館園実習は、例年夏季休暇中を中心に、自分が希望する博物館で5日間以上の館園実習を行っており、今年度は11名の実習生が取り組んでいます。今回は、それらのうち岡山県立記録資料館と倉敷埋蔵文化財センターで実習をさせていただいた2人の実習生の博物館での実習のようすをレポートしてもらいました。

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私は岡山県立記録資料館にて5日間実習を行いました。

実習では資料の整理・取扱いの方法についてのレクチャーや絵図の調査、襖の下張りの解体、資料整理、書庫清掃(IPM)、展示替えといった様々な業務の体験をさせていただきました。

 絵図の調査では、実際に資料調査シートの作成や絵図の写真撮影を行いました。絵図を撮影するときに、絵図全体が映るように画角などを考えてシャッターを切るのが非常に難しかったです。

 襖の下張りの解体は、2枚の襖を解体しました。想像していた以上に下張りに使われている糊が強力で剥がすのにかなりの時間がかかり大変な作業でした。

 資料の整理では、一般の方から寄贈された資料の箱替えや目録の確認作業を行いました。資料を1つ1つ見て年月日を目録と照合していく作業はとても大変でしたが、「徳川家茂」と書かれている資料などもあり、とても興味深くて楽しく作業に取り組むことができました。

 書庫清掃では、掃除機を使って書庫の清掃を行いました。清掃後は回収したホコリの中に虫などがいないかをルーペを使って観察しました。ホコリの中に虫がいないかを観察するということは人生で初めての経験でした。このような細かい作業も学芸員には必要であり、重要な作業であるということを学ぶことができました。

 展示替えでは、岡山県立記録資料館の玄関ホールの展示替えを行いました。資料やキャプションを設置する際には、車いすの利用者などにも見えやすい位置に設置するなど資料を展示する際に気を付けるべき事柄などを学ぶことができました。

 今回の実習を通して実際の学芸員の業務などを深く知ることができました。学芸員は自分の専門分野だけ詳しければ良いという訳ではなく、幅広く様々な知識や技術が求められるということを改めて学ぶことができました。

コロナ禍でまん延防止等重点措置も適用され、施設も休館になる等大変お忙しい中で実習生を受け入れていただいた岡山県立記録資料館の皆様、本当にありがとうございました。大変貴重な経験になりました。             

 (経営学科3年 片内雅人)


古文書の整理作業実習(襖下張り文書の剥ぎ取り作業)

展示作業実習