7/26慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「日本酒リノベーション」
新政酒造株式会社 代表取締役社長  佐藤 祐輔 氏

今回の夕学では、日本酒リノベーションとして新政酒造株式会社代表取締役社長の佐藤先生のお話でした。講演の前週に秋田県が大雨に見舞われたため、講演はどうなるのだろうと心配でしたが、予定通り講演が拝聴出来て安心しました。

日本酒は、縄文時代から製造されており、最初の製法は今話題となっている口噛酒だそうです。現在の日本では、日本酒の流通量、製造場の数が減ってきています。価格も他のお酒よりも低い価格で出回っているそうです。

そんな中、新政酒造では効率や再現性を重んじる科学的な酒造りだけでなく、一回性や多様性、自然との関係性を尊重して、素晴らしいお酒造りをされていこうとしています。そのため、ほとんどの酒蔵で使用することをやめてしまった木桶を使用しての酒造りにも挑戦されています。また、日本酒の原料となるお米を、農薬を使っていい虫も悪い虫も寄せ付けなくして生産性を上げて育てることは考えていないそうです。無農薬栽培で自分たちの手で育てることによって、手間はかかりますが、虫がいることによりいい土壌がつくり、持続的に質のいいお米を作ることで、質のいい日本酒を作ろうとされています。

今回のお話を聴いて考えたことは、生産性と多様性についてです。生産性を求める現代では生産性を上げるためにはどうすればいいのかという議論に走りがちです。しかし、今回のお話は科学的な手法などを使用して生産性を向上するのは一度置いといて、他の商品との違い、多様性を大事にしていくということでした。他業界の商品開発をする人たちも、そうしたことを大事にして開発していると思いました。そのため、生産性を考えるのは商品を開発した後なのではないかと感じました。生産性を考えることは人口減少が問題となっている日本が成長していく上でなくてはならないものですが、商品開発の段階では、まず多様性を重要視することが大切であると気付くことができました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

7/8エコナイト

7月8日、岡山奉還町商店街にて「エコナイト」が開催されました。

本学からはフィールドスタディ活動報告として、笠岡市真鍋島のにんにく醤油や美作市海田地区の海田天日干し番茶を販売。

さらに、真庭市社地区の竹灯篭も展示させていただきました。
竹灯篭はとても人気で、子どもからお年寄り、海外の方など、竹灯篭をバックに記念撮影をされている様子も見受けられました。

また、廃品を利用した射的は今回も大人気!

奉還町商店街の皆さま、ご来場下さった皆さま、誠にありがとうございました!

 

7/21慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「新生スカイマークと企業再生」
インテグラル株式会社 代表取締役パートナー、
スカイマーク株式会社 代表取締役会長、
一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授  佐山 展生 氏

佐山先生は、工学部を卒業して帝人株式会社に入社され、ポリエステルの重合関連のお仕事をされていました。その後、三井銀行に入社、M&Aの業務をしたことがきっかけで、M&A関連の会社を起業し、今の職に就いておられます。

佐山先生の経歴で感じたことは、いつになっても方向転換できるということです。大学生の私よりも10歳も20歳も年齢が上の時にも関わらず、理系から文系に方向転換し、新しいことにチャレンジしていてすごいなと思いました。これは佐山先生のお話の中にもあったように、「いくつになっても、10年後より10歳若く可能性が大きい」という考えが常にあったからこそだと思います。大学生の私は、社会に出て働かれている人よりも年齢が若いので選択肢が多く可能性も広がっています。まだ能力の少ない私の武器はこの若さです。この武器をフル活用して知識や、能力を吸収していきたいです。

また「結び」のお話の中で一番印象に残っている言葉は、「生きるために働くのではなく、働くことによってよりよく生きる」というものです。これは前回の夕学の守島先生の時の感想と類似するのですが、本来仕事というものは楽しいものだと考えています。しかし、本当に苦しい時、やめたくなる時があると思います。その時まずは楽しむことを努力することが大切になると思います。それでも立ち行かない時には、今より若い時はないのだから方向転換をして、自分が楽しいと思える場所で咲くことも大切だと感じました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

7/19慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「人視点からの人材マネジメント~働く人を幸せにする企業が強くなる~」
学習院大学経済学部経営学科 教授  守島 基博 氏

今日の夕学は、人視点からの人材マネジメントとして守島先生のお話でした。これからの時代アイデア勝負になってくるため、モノ・カネ・ヒトのなかで一番重要になってくるものはヒトだと思います。そのような現在において議論されていることは「働き方改革」です。

しかし、守島先生のお話では、今の「働き方改革」の議論は「働かせ方改革」であると言っていました。「働き方改革」の本来の意味は、働く人が意欲と誇りをもって仕事に取組み、仕事を通じて成長し、その結果、人生を豊かにすることを可能にする改革のことです。つまり働く人が自立してやりがいを持ち、ハッピーになるようにするということだと思います。しかし今の「働かせ改革」では、企業目線で効率化を図るだけの改革であると言っていました。

本来の働き方改革をするためには、夕学講座のような社会人教育講座などへの積極的な参加の支援や、一人一人のニーズに合わせた働き方の提供などにより、自立して自分で働き方を選ぶことができるようになるようにすることが大切です。また、一人一人を大切にして、長期的に育てていくことも大切であると言われていました。

今回のお話を聴いて就職セミナーに参加した時のことを思い出しました。その時に仕事で優先するべき事項はなにかという質問を講師の先生から出され、その時あてられた学生のほとんどがお金や、家庭とのバランスを重視したいという意見を言っており、やりがいと言っていた学生は少なかったです。この結果は、今回のお話の中の社会に出て働いている人のデータと類似していると思いました。つまり社会に出てからの「働き方改革」ではなく、社会に出る前の「働く意識改革」も必要であると感じました。

本来仕事や学びは楽しいものです。しかし、自分のやりたい仕事、学びではなかったという理由や人間関係の悪化など、様々な要因が組み合わさり、楽しくないという気持ちになり、やめたいという気持ちに繋がるのだと思います。「働き方改革」や「教育の改革」を行っていっても最終的に行うのは個人です。そのため個人も行動して仕事や学びの楽しさを発信していくことによって連鎖していき質の向上につながると思います。そこで私は今回のお話を聴いて学部にいるときは学びの楽しさを、社会にでて後輩が出来た時には仕事の楽しさを伝えることができる人になりたいと思いました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

6/29慶應MCC夕学講座

会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「アンドロイドと近未来社会」
大阪大学大学院基礎工学研究科 教授  石黒 浩 氏

今日の夕学はロボット、アンドロイド研究でよくメディアに出演されている石黒先生のお話でした。

今まで、産業用ロボットが多く作られていたが、これからは人と関わる人型のロボットが多く作られると仰っていました。実際に生きていた人間国宝の方や文豪のアンドロイドを作ることによって、文化や芸術の保存が可能になったり、人間とコミュニケーションをとるロボットによる医療面で活躍が期待されたりしています。

将来、ロボットは人間に受け入れられて、当たり前のようにいるの「だろうか」ではなく、「自分たちでロボットが受け入れられる未来を創る」との言葉から石黒先生のロボット研究に対する熱心さ、一生懸命さ、そして創り手としての覚悟が伝わってきました。

今回のお話で一番印象に残ったことは、人型のロボットによる接客販売の事例のことです。服の小売店でのロボットの活用で、人間の販売員と比べてみても、大差ない販売結果を残したということでした。理由としては、人間よりも嘘をついてる感じがしないことから購入する人が多かったそうです。さらに、購入後の顧客満足度も高かったようです。私は靴の小売店でアルバイトをしています。商品を自分で試すのは勿論のこと、社員の方からお客様への接し方やその場に応じた靴の選び方、また、女性用の靴は女性社員の方から商品の良さや靴を履く状況を教えてもらったりと、靴は人によってサイズだけでなく履く時の状況や気分によって変わると思うので、その時にお越しになったお客様目線で商品が提示できるよう努めています。今行っている事が、将来ロボットにとってかわられると思うと技術の進歩はすごいなと思うと同時に、少し複雑な気持ちになりました。

人口が減ってきている日本では、おそらく今より様々なロボット創られて、社会で活躍し、私たちを支えてくれると思います。しかし、人間のする仕事が奪われるという問題も考えられます。この問題は、以前の夕学で吉川先生が仰っていたように人口減少で人不足が起こっている状況においては相対する問題であり、人不足の方が深刻な問題なので仕事を奪われることはありません。けれど、自分で考えず指示のみで動く仕事はどんどんロボットに取って代わられると思います。ロボットに使われるのではなく、その場の状況に応じて自分で考え、行動できる自律した人になりたいと思いました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

6/21,23慶應MCC夕学講座

今回は、6/21吉川先生、6/23坂井先生の2本立てでお送りします。
会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「人口減少とビジネスチャンス」
立正大学経済学部 教授、東京大学名誉教授  吉川  洋 氏

日本は年々人口が減っており、100年後には人口は今の半分などと言われています。また少子高齢化問題はよく話題となっています。今日の夕学は、人口減少とビジネスチャンスとして、吉川洋さんのお話でした。

吉川さんはまず、今日本で起きている人口減少は、出生率が上がっても止めることはまずできないと言われていました。それは、出産できる人が減りすぎたからです。しかし、よく言われている人口が減ることによって、経済成長が低迷するという意見を真っ向から否定されました。

何故だろうと思い、話を聴いていくと人口減少は確かに経済成長のマイナス要因にはなる。だが、一人当たりの生産、消費が上がれば人口が減っても経済成長はするというものでした。生産量=時間×質のようなことだと思いました。また、こういった数式の中から見えてくるものはまだまだ沢山あると思うので、これからそのような視点でも物事を考えることをしていきたいです。

そこで一つ考えことは、昔はタダで飲んでいた水を今はお金を出して買って飲んでいます。こうした元々タダだったものを今すぐ飲みたいという行動や、安全なものを飲みたいというニーズに応えたことによって、消費者はお金を出して買っています。そういった昔はあり得なかったことを当たり前に変えていくアイデアが生み出せるように、まずは、もっと様々な人の話を聴き、吸収して知識の基礎を作る必要があると思いました。そして、その知識を組み合わせてイノベーションを起こせるようなアイデアを生み出していきたいです。


「多数決ではない決め方と、多数決の正しい使い方」
慶應義塾大学経済学部 教授  坂井 豊貴 氏

今回の夕学では、「決め方」についてのお話でした。私は坂井さんの話を聴く前までは、決め方なんて選挙や国会などで使われている多数決がみんなの意見を尊重していて、一番いい方法であると思っていました。

多数決の問題点は、票が割れることであると言われていました。3人候補者がいて、AとBの意見が同じようなものだと、考えに賛同している人を取り合うためにCが当選するという事例があることを知り、実際の選挙でもこのようなことが起こっており、本当の民意を反映していないことがあります。

また、複数の選択肢がある場合でも、2択でも決め方次第で結果は変わるとおっしゃっていました。つまり人の意見よりも決め方によって結果は変わるということです。だからまずは、皆が納得できるような理屈を伝えることが求められます。そこで決まらなければ多数決などによって決めることになるが、この多数決などの決め方を決めることが最終的な結果につながるので慎重に決めなければならないということでした。

実際に私が所属している大学祭実行本部でもお呼びする芸能人の方など、様々なことを決定する時には最終的に多数決で決めていることがあります。そこで今回の話を聴いてもっと決め方に注目して、その時その時にあった決め方をしていきたいです。また、社会にでるともっと多く、重要なことを決めることが増えると思います。そこでこの決め方でいいのかという疑問を持ちながら行動していきたいと思いました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

立体農園(エコナイト)

大学コンソーシアム岡山が主催する「エコナイト」の活動の一環で立体農園を栽培中。

楽農部の学生が中心となって、ゴーヤ、トマト、キュウリなどを立体的に栽培し、建物の気温上昇を抑えることで、空調装置の使用電力を削減し、省エネにつなげます。

ゴーヤやヘチマで緑のカーテンをつくります。

昨日の雨ですくすく育ってきています。

キュウリさん。がんばれー。

トマトさん。成長が毎日楽しみです。

また、7月8日(土)奉還町商店街で行われる「エコナイト」では、廃品を利用したゲームの他、フィールドスタディ活動報告の一環として、笠岡市真鍋島のにんにくや美作市海田地区の天日干し番茶を販売予定です。また、真庭市社地区の竹灯篭によるライトアップも予定しております。

ぜひお越しくださいませ♪

 

竹灯篭(真庭市社地域)

6月8日(木)に「真庭市社地域における竹灯篭贈呈式」を行いました。

竹灯篭は、昨年、包括連携を結んでいる真庭市さまから依頼をうけ、10月9日に行われた秋季祭礼(社祭り)へ本学学生が参加しました。

そのご縁で、今回、湯原地域の「社地域振興協議会」さまが大晦日に行われた「やしろ竹あかり」で使用した竹灯篭を本学が譲り受けることとなりました。

早速、本日行われた慶應MCC夕学講座にて、LEDをいれて竹灯篭を点灯!
とてもきれい!

今後も学内行事や学外イベント(7月8日(土)奉還町商店街にて行われるエコナイトなど)にて積極的に活用してまいります!٩(๑´0`๑)۶

社祭り(式内八社の大祭)

真庭市から神輿の担ぎ手募集の依頼があり、「社祭り(式内八社の大祭)」の運営協力をしました。地域の方と共に他大学の学生とまじって、巫女役や神輿を担いで回り、地域の文化や伝統にふれることができました。

実施日:2016年10月9日
場所:真庭市社地区
参加学生:法学科:4名、経営学科:1名、商学科:2名
担当:産学官連携センター

6/1慶應MCC夕学講座

他の人と違う視点、新しいアイデアを生み出すためには・・・。
会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「市場経済における会社と個人のあるべき姿」
政策研究大学院大学 客員研究員(前ミクシィ代表取締役)  朝倉 祐介 氏

今回の夕学は、株式会社ミクシィ(以下、ミクシィ)を1年で復活させた朝倉さんのお話でした。

朝倉さんのキャリアはとても興味深く、中学校卒業後、オーストラリアにある競馬騎手養成学校に入学され、20歳で東京大学に入学。在学中に起業し、卒業後は一度他の企業に就職しましたが、起業した会社へ戻られ、起業した会社をミクシィへと売却したことがきっかけでミクシィの代表取締役社長となり、立て直しを進められました。このような様々な経験から新しいアイデアを生み出すことが出来ているのではないかと感じました。

ミクシィの立て直しのお話で一番興味をもったことは、本当はミクシィには価値があったということです。ミクシィが低迷している時、世間で価値があまりないと判断され、社内でも労働、財、資本のバランスが崩れて危ういとされていました。しかし、朝倉さんの目には、在学中に起業した会社運営で大変なご苦労をされていたからこそ、零細企業としては喉から手が出る程欲しい、とても優良なエンジニア・開発力、130億円のキャッシュ、そして、ミクシィという誰でもよく知っている看板という強さがあると映っていたと言っていました。私も様々な経験をし、陥った状況にのまれることなく、他の人と違う視点、思いつかないアイデアを出せるようになりたいと思いました。

そのためには、「理」「心」「運」の話でもあったように、準備することが大切になると思います。朝倉さんの話では準備していないと運をつかむことが出来ないということでしたが、成功するかどうかは準備で9割決まるという話も聞いたことがあります。

今、私がおかれている大学生という期間は社会に出るまでの準備期間ともいえます。そこで、残りの2年間をどう使うのかをもう一度整理し直し、自分には何が足りないのかを考えて、準備していきたいです。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生