日本語・日本文化勉強会 2022年前期

2022年度前期の日本語・日本文化勉強会は5月30日から7月1日までの5週間、月曜・火曜・木曜・金曜の5限に開催されました。これは留学生と日本人ボランティアが交流しながら留学生の日本語学習をサポートするものです。

最初の活動では、日本人ボランティアが留学生にインタビューし、お互いに知り合います。2週目以降はおしゃべりをするグループもあれば、授業について相談するグループ、7月の日本語能力試験に備えて勉強するグループ、ゲームをするグループなど様々です。ゲームも日本語・日本文化勉強会の趣旨にそって、言葉に特化したゲームを準備しています。カタカナ語を使わずに外来語を説明するもの、擬音語や擬態語の神経衰弱、ことわざかるたなど、楽しみながら自然に語彙力や表現力が身につくゲームを行います。

勉強会後、ボランティアと留学生が、部活を見学に行ったり、食事に行ったり、交流の場も広がっていきました。

< ボランティアのインタビューに答えて自己紹介>

<日本語能力試験に向けて勉強中>

<擬音語のカードで神経衰弱>

今期は留学生の入国制限が緩和され、入国を待っていた留学生が次々と入国してきました。勉強会に参加する留学生も増え、日によっては日本人ボランティアが足りないこともありました。後期の活動は10月31日(月)から12月2日(金)までの予定です。留学生もボランティア希望の方も奮ってご参加ください。

(商学科 松浦芙佐子)

商学科の活動「デートDV出前講座」

5月19日(木)、商学科の教養演習と研究演習2年から6クラスが合同して、岡山地方法務局・岡山県人権擁護委員会の出前講座を受講しました。テーマは「デートDV」です。内閣府の調査では20代の約2割がデートDVを経験しているそうです。

DVは、殴る蹴るなどの身体的暴力だけではなく、心ない言動で心を傷つける精神的暴力、金銭をせびる、借金を返さない、バイトを強要させる、バイトをやめさせるなどの経済的暴力や性行為の強要などの性的暴力なども含みます。

講座ではDVの定義後、DV被害者の立場の二つの詩「今日お花をもらった」「私の彼氏はバイクを持っている」の朗読がありました。これらの詩には暴力をふるった後に謝罪する加害者の行動サイクルやDVを受けても別れない被害者の対応が描かれています。内閣府の調査ではデートDVの被害者の約35%が「別れなかった」「別れようと思わなかった」と回答しています。

その後、高校生を主人公としたデートDVの事例紹介アニメと人権擁護委員の方々の熱演ビデオを見て、Happyな二人であるための対等な関係の大切さを確認しました。対等な関係では、暴力を認めないこと、相手の自由を奪わないこと、自分を大切にして自分の気持ちを相手にきちんと伝えることが大切です。

最後に、デートDVの被害者になったらどうするか、友達から相談を受けたらどうするかについてアドバイスをいただきました。デートDVは経験したことがある学生もいる程のとても身近な問題です。この講義が自分のことを大切にし、相手のことも大切にする対等な関係について考えるきっかけになってくれるとうれしいです。

(商学科・松浦)