岡山労働局の局長にご講演いただきました

 本学では、毎週火曜4時限目(15:00-16:30)に「法を考える」を開講しています。この科目は、全学科の学生を対象として設置されている一般教育科目(社会力育成科目群:全学共通知識科目群)であり、実務家の経験・専門知識を踏まえたお話に接することで、現代社会や法への関心を高めることをねらいとしています。

 5月19日(火)の講義では、岡山労働局の森實久美子局長に「働き始める前に知っておきたい労働法規」をテーマとするお話をいただきました。森實局長からは、労働現場での使用者(雇う側)と労働者(雇われる側)との関係について、労働者の側が不利にならないように使用者の側が守らなければならないルールとして、賃金や労働時間・休暇など、それぞれの場面に関して多様な労働法規が定められているという解説がありました。

 当日は93名の履修者が聴講しました。聴講者のなかにはアルバイトで既に労働現場に出ている者もおり、実生活に即した学習の場となりました。今後は7月下旬まで、弁護士の先生方にご講演いただく予定となっています。

(法学部:白井 諭)

北木島の海岸清掃に参加

4月19日の日曜日、笠岡市で海の自然保護活動をしている「KASAOKA  BLUE  RAISE」さんが主催する笠岡市北木島海岸清掃活動に、1年生と4年生の計7名と参加して来ました。本学は過去2回、同じ笠岡市にある真鍋島での海岸清掃にも参加しています。

今回は、北木島楠港近くで、かつて海水浴場として賑わっていた砂浜です。子供や地元企業の方など総勢50名ほどが集まり、全体説明の後、さっそく分かれてゴミを拾っていきます。

学生たちも黙々と清掃に没頭です。

途中、山陽新聞社の取材も受けました。

 

約1時間ばかりでしたが、ペットボトルや缶、紙・プラスチック類など、大きめのゴミ袋50ちかく集まりました。

でも、学生たちは十分に活躍できなかったからと、反省・・・・? 

ではなくって、実は砂の中にプラスチックがものすごく小さな粒となって混じっていると聞いて、思わず足元を見た瞬間です。いわゆる、マイクロプラスチックですね。

この後、本当にプラスチックが混じっているのか、説明を聞いて実験してみたのがこの写真です。意外とあるもんですね。驚きました。

学生たちには、こうした環境問題を、それぞれの学科で学んでいる学問につなげて考えてもらいたいものです。

何はともあれ港に戻り、みな満足な表情で終えることが出来ました。

あ、そうそう。4年生3人は、このあと笠岡ラーメンを食べて帰ったそうですよ。こういうのも、現場に出て学ぶフィールドスタディの楽しみの一つでもあります!(産学官連携センター長 三好 宏)  AI作成

〈経済学部通信〉三谷直紀特任教授がご退職されました

2026年3月31日をもって、長年にわたり教育・研究に尽力されてきた三谷直紀先生が退職されました。

三谷先生は労働経済学を専門とし、日本の労働市場や政策に関する研究・教育の第一線で活躍されてきました。その歩みの出発点は数学にあります。東京大学理学部・大学院で数学を学んだ後、1974年に旧労働省(現・厚生労働省)に入省され、約15年にわたり労働政策の立案や労働市場分析に携わりました。理論だけでなく、現場の課題と向き合ってきた経験は、その後の研究と教育の大きな礎となっています。

1989年に神戸大学大学院経済学研究科の助教授に着任されて以降は、大学教員として多くの学生を指導しました。2013年からは岡山商科大学経済学部に拠点を移し、2021年からは特任教授として教壇に立ち続けてこられました。

三谷先生の授業の魅力は、「現実とつながる経済学」にありました。労働省での実務経験に加え、フランスやイギリス、アメリカの大学・研究機関での在外研究や教育経験を活かして国際的な視点から日本の労働問題を捉える講義は、多くの学生にとって新鮮で刺激的なものでした。

研究面でも、長期失業のメカニズムや最低賃金制度、女性管理職比率の国際比較など現代社会の重要な課題に取り組み続け、多くの成果を発表されてきました。理論と実証、そして政策をつなぐ研究スタイルは、労働経済学の分野において確かな存在感を示しています。

また、岡山県がご出身ということもあり、県内の自治体と連携して高齢者雇用の観点から地域の活性化にも取り組まれました。

長年にわたるご尽力に、心より感謝申し上げます。三谷先生が育ててこられた学びの精神は、これからも多くの学生の中で生き続けていくことでしょう。

(経済学部 熊代和樹)

経済学部教授会での挨拶
花束の贈呈


三谷先生は商大ブログにも多くの記事をご寄稿くださいました。過去の記事も是非ご覧ください。

〈経済学部通信〉情けは人のためならず:ワクチンとクジラの話

〈経済学部通信〉The Credibility Revolution(信頼性革命)

〈経済学部通信〉思いて学ばざれば即ち殆し

〈経済学部通信〉思いて学ばざれば即ち殆し

〈経済学部通信〉仕事を学ぶこと(On-the-Job Training)

〈経済学部通信〉構造把握力

〈経済学部通信〉コートジボワール訪問記

〈経済学部通信〉英語でレクチャー

〈経済学部通信〉英語でレクチャー

 

 

 

岡山商科大学は「第30回うらじゃ」を応援しています

8月23日(土),24日(日)の二日間にわたり,岡山市中心部で第30回うらじゃが開催されます。

岡山商科大学は協賛企業の一つとしてうらじゃを応援しています。下石井公園演舞場のステージ(の中央!)に看板が出ているので,参加される方は是非チェックしてみてください!

前日夜の下石井公園演舞場

 

〈経済学部通信〉京山中学打楽器のメンバーが大学で練習

今回は吹奏楽部顧問の石原先生にご寄稿いただきました。


 7月、毎週水曜日約2時間程度京山中学の皆さんが井尻記念館4Fホールで練習されています。

中学校では少子化、教員の働き方改革に伴い学校部活動を縮小し地域展開へと移行中です。

数年前までは朝夕京山中から元気な音が毎日聞こえてきていましたが、今年はほとんど聞こえてきていません。練習時間に制限があり以前のように毎日できないようです。

京山中は岡山県を代表する素晴らしい吹奏楽部です。8月にはコンクールがあり中国大会を目指して演奏するわけですが、以前のように練習できないので技術的な面はもちろんのこと精神的な不安がとても大きいようです。

保護者の方から相談を受け頑張っている生徒に少しでも力になれればと協力することにしました。(打楽器だけは楽器のあるところでないと練習できない。(┬﹏┬))

水曜日の16時ころになると集まってきて練習を始めますがその素晴らしさに大学生が圧倒されているようで中学生から学ぶことが多くあるようです。

30日が商大での最後の練習になりますが、8月のコンクールでは岡山県代表として中国大会へ出場することを願っております。

(経済学科・吹奏楽部顧問 石原憲)


追記:
8月8日に行われた岡山県吹奏楽コンクール中学A部門において,京山中学校は見事岡山県代表に選ばれました。京山中学校吹奏楽部の皆さん,おめでとうございます!🎉

税理士特設講座が始まりました

 去る5月17日(土)に、本学大学院法学研究科が主催する「令和7年度税理士特設講座」が始まりました。この講座は中国税理士会との協定に基づいて開講するもので、租税法の基礎理論にかかわる裁判例の検討を通じて、税理士の方々が租税法の理解を深めることを目的としています。また、法学研究科開講科目「税法特殊講義Ⅰ」と合同で開講することにより、税理士になることを目指して日々研鑽を積んでいる大学院生が租税実務について意欲や知識を高めていくこともねらいとしています。

 今年度は税理士の方々から15名の申込がありました。今後、水野忠恒教授(本学大学院特任教授:一橋大学名誉教授)の指導の下、集中講義の形式で、7月まで毎月2回(合計6日間・15コマ)開講する予定となっています。

 なお、今年度から新校舎で開講することになりました。受講される税理士の方々には、繰り返し受講される方や本学の大学院を修了されている方も少なからず含まれていますが、どなたも新しい校舎が完成していることに驚いておられました。今後もわれわれは「地域と呼吸する大学」として、地域のみなさまに学修機会を幅広く提供することで、地域の発展に貢献していく所存ですが、それとともに、この講座を息の長い交流の場としてご活用くださることも期待しています。

(法学研究科:白井 諭)

ひなせ春のカキフェスへの参加協力

2025年4月20日(日)に「ひなせ春のカキフェス」が開催され、本学学生27名(内訳:商学研究科1名、経済学科4名、経営学科9名、商学科13名)と教職員が参加協力しました。

昨年、「夏季(かき)でもカキ」をスローガンにひなせかきカキフェスティバルを開催。今年からは年間通して行うことで「一年中カキが食べられるまち日生(ひなせ)」をPRしようと、ひなせカキフェス実行委員会では春夏秋冬※1のカキフェスを企画しました。

※1 冬のカキフェスは、例年開催しているひなせかき祭り

今回は初めての春イベントとして、カキオコ店舗だけでなく頭島の店舗や関係企業の協力を得て、「カキフェスグランプリ」対象商品には様々なカキ料理が登場しました。

マイクロバスとハイエースに分かれて会場へ向かいます。

学生は会場に着き次第、当日の役割説明を聞きます。今日一日アンケート調査やチラシ配布、誘導など、様々な係に分かれて活動。がんばれ!岡商大生!

今回もカキと掛け合わせて「オーイスタート!!」で開催。

前回と比べて、備前市内でイベントが重なったことにより、お客様は少なめ。けれど、会場内の混雑は少なく、来場された方もゆっくりと過ごせていました。

日生産岩ガキ(大)。去年よりも今年の方が大きいかも?!と思うぐらい大きい!

少し肌寒い天候だったため、朝一ではお味噌汁の行列ができていました。

お魚体験イベントでは小さなお子様を連れた家族連れの方もちらほら。

4月は養殖ガキも販売中。落ちガキもあり、日生のカキを楽しめるのも春開催ならでは。

学生はお客様へアンケート調査を行います。目標200人!がんばれ!

アンケートにお答えいただいた方は抽選で賞品(カキフライかカキフライソフトのストラップ)をプレゼント!

その他にも、駐車場誘導や案内図配布など、学生は当日突然の役割分担にもかかわらず、協力して臨機応変に動いていました。

毎回登場する、おさてん団には多くの声援があり、最後は感動のフィナーレ!

カキフェスグランプリのカキグルメでは、カキもんライスや

カキのブルスケッタなどが登場。

グランプリでは上位のカキのブルスケッタと牡蠣のあまから丼、かきの炊き込みご飯の3つが選ばれ、接戦の結果、1位がかきの炊き込みご飯、2位がカキのブルスケッタ、牡蠣のあまから丼となりました。

最後はみんなでお片付け。

春のカキフェス、なんじゃろーと、終了!
ご来場いただいたお客様ならびにお世話になった皆様、誠にありがとうございました。

次回6月1日(日)夏のカキフェスもお楽しみに!

なお、今年包括連携協定を締結したトヨタレンタリース新岡山様からも11名の協力があり、店舗運営や誘導など多くの面でお力をいただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます。

詳しいカキグルメの記事はこちらから。

夏でもカキを満喫 日生カキフェス

(文責・産学官連携センター長 三好宏)

 

ひなせかきカキフェスへの参加協力

2024年7月7日(日)に「ひなせかきカキフェス」が開催され、本学学生14名(内訳:法学科3名、経済学科3名、経営学科1名、商学科7名)と教職員が参加協力しました。

当フェスは昨年行われた「日生カキオコ店の事業継承と今後について考える会」でのアイデアをもとに、かきカキフェス実行委員会が立ち上げられ、夏の売上創出にむけてイベントを行ったものです。

日生町漁業協同組合の全面協力のもと、五味の市での開催や概要が決まったものの、「夏にカキのイメージはない」、「冷凍カキを扱ったことがない」などの理由で出店する飲⾷店が少なく、当初は会自体を取りやめることも考えていました。

しかしながら、備前観光協会やYoMA合同会社などのご尽力があり、出店店舗数も増え、イベントをするか否かの瀬戸際で「開催」の方針を決めました。

初めての夏イベントとして「日生は夏季(かき)でもカキ」をスローガンに定め、カキオコ店舗だけでなく頭島の店舗や関係企業の協力を得て、「カキフェスグランプリ」対象商品には様々なカキ料理が登場!

当日を迎えるまでは関係者のみの会になると考えていた中、開始前から続々と人が集まってきました。

あわてて開会セレモニーを早めにはじめ(司会はもちろん学生)、江端会長の「ひなせかきカキフェス2024、オーーイスタート!!」の発声でカキフェス開催!!

既に会場は熱気むんむん。気温も高い中、イベント初登場の日生産岩ガキに長蛇の列です。

岩ガキ班も急遽人員増で学生もがんばります。
初めてのカキむき大丈夫かな?手にケガをしないように気を付けてね。

日生産岩ガキ。並んだ甲斐もあって美味しさもひとしお。
全く臭みもなく、クリーミーで食べやすい!

中央には瀬戸内の魚が泳ぐ、ふれあい水族館も。
(エイのトゲもきれいに切っています)

海老のレモン味噌カレーやチーズボール、

カキグルメの牡蠣ラーメン、

牡蠣のピカタとかき氷、

カキオコバーガーやカキ炒め、

アイスコーヒーやキーマカレーなどもあり、五味の市の中は飲食店でいっぱいです。

その他にもぷよぷよすくい、

備前緑陽高校によるワークショップや

とれたての水揚げ即販などもありつつ、

おさてん団の演奏もありました。
演奏者の皆さま、遠方からありがとうございます!

昼から車が混雑し、誘導としてトヨタレンタリース新岡山の皆様に大変お世話になりました。また、来られたお客様、近隣の皆様にご迷惑をおかけしました。次回はそのようなことがないよう対策をねっております。

最後にはカキフェスグランプリの投票結果を発表!投票された牡蠣殻を水槽に投げて数を競います。

その結果、グランプリはAdoveロッキーカレー(頭島)の牡蠣カレーに決定しました。おめでとうございます!!!

みんなで片付け。きれいに元通りにします。

実行委員会の皆様、お疲れ様でしたー。お客様には初開催ということで至らない点が多々あったかと存じますが、次回開催に向けて頑張っていきたいと思います。

この度はお世話になりました皆様、誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします!

なお、今年包括連携協定を締結したトヨタレンタリース新岡山様からも13名の協力があり、受付や店舗運営、誘導など多くの面でお力をいただきました。
この場を借りて、御礼申し上げます。

(文責・産学官連携センター長 三好宏)

 

カキオコ店事業継承と今後を考える会への参加協力

2023年10月22日(日)に開催された「日生カキオコ店の事業継承と今後について考える会」に商学科の学生3名と教職員で参加協力しました。

日生カキオコまちづくりの会では活動22年目を迎え、日生カキオコは関西圏だけでなく全国からも注目されるグルメとなりました。

一方で、カキオコ店主の高齢化は進んでおり、営業時間の短縮などが進んでいます。

認定店はB級グルメブームだった十数年前の約20店から14店に減少し、そのうち6店は店主が75歳以上で、うち5店には後継者がいないという状況が見えてきました。

同会では、「日生カキオコ」を日生にお越しいただいたお客様にいつまでも楽しんでいただけることを願い、本学以外にも認定店備前観光協会日生町漁業協同組合備前東商工会に呼びかけて企画。

考える会には20名が集まり、YoMA合同会社(中国銀行ほか地域課題解決合同会社)が主導し、3グループに分けてワークショップを行いました。

(Aグループ)

(Bグループ)

(Cグループ)

話し合った後はグループごとに発表会。

地域の影響について、「観光客が少なくなる」「牡蠣の消費量が減る」「町の賑わい(話題性)がなくなる」「町の飲食店が減っていく」「店舗が減ると働く場が少なくなることからより人材確保が困難になる」「昔ながらの味が残せない」「店の多様性が減り町全体の魅力がなくなる」などの危惧が示されました。

また、対策としては、短期では「カキオコフェス」「夏場のイベント企画」「商店街の活性化(空き店舗の利用、チャレンジショップ)」、長期では「新規カキオコ店主の応募」「カキオコ学校(中野うどん学校みたいなもの)をつくる」などのアイデアがでました。

今回、会をもつことで地域全体で課題が共有でき、それぞれの思いも知ることができました。

今後も岡山商科大学では継続して、日生カキオコまちづくりの会と共に活動してまいります。

皆さま、なんじゃろーと一歩一歩進んでいきましょう!

(文責・産学官連携センター長 三好宏)

 

〈経済学部通信〉【國光ゼミ】地域行事で食品ロス対策

今回は経済学部國光ゼミの学生さんからのご寄稿です。


8月3日に、津島小学校で開催された「第12回津島はっさく踊り」に参加しました。

 

第12回津島はっさく踊り

私たちは「持続可能な地域づくり」を考え、以下の2つを実施することにしました。

  1. 祭りの力を活用した、社会的課題の解決
  2. 規格外の材料(食べられるけど、サイズ・形などの違いにより流通されない)を使用した食品の販売

規格外の卵を使用して、明石焼きを販売しました。

食品ロスの問題をまとめたポスターへの反響もあり、子どもからお年寄りまで幅広い世代にお買い上げいただきました。津島はっさく踊りを通じて、多くの方に食品ロスを知っていただけたと思います。

屋台の様子
明石焼き
明石焼き(ネギ増し)

10月26日(土)と27日(日)に、本学で開催される「商大祭」でも私たちの特製明石焼きを販売いたします!一般の方にもご来場いただけると、幸いです。

 

(経済学部3年 永岡・浅野・植野)