大学祭にて模擬裁判を実施しました(海上保安大学校・香川大学刑法ゼミ生にも参加してもらいました)

今年も大学祭にて模擬裁判を開催しました。

今年は無謀にも、2つの事件を審理しました。

①夫のモラハラにより婚姻関係が完全に破綻した夫婦において、夫を病院に行かせなかった妻に保護責任者遺棄致死罪が成立するかどうか

②女性を拘束した上で不同意性交を行おうと企図したが、拘束しようとする段階で死なせてしまった場合に不同意性交等罪の実行の着手が認められるかどうか

今回は初めて本学図書館2階の模擬法廷を会場に実施し、より法廷っぽい雰囲気を味わっていただけたかと思います。85席の傍聴席を設営しましたが、どちらの回もほぼ満席でした。近年、一般の方の傍聴も少しずつ増えてきて、とてもうれしいです。

そして今回は、海上保安大学校、香川大学でそれぞれ刑法を学んでおられる学生さんと先生方もお越しくださり、グループワークに参加していただけました。遠路はるばる33人の学生さんと2人の先生、大変ありがとうございました。

先生方には裁判員席に座っていただき、しかも裁判員の台詞を言わせるという無茶ぶりをしてしまいましたが、こちらがびっくりするほどノリノリで、ぶっつけ本番とは思えない迫真の演技をご披露くださいました。こんなことならもっと台詞を増やしておけば良かったですね・・・。

模擬裁判後は意見交換や交流も出来、学生にとっても教員にとっても、お互いに良い刺激になったのではないかと思います。

 

模擬裁判を実施しました

今年も無事に模擬裁判を実施することができました。

今年は、若年性認知症とガンに苦しむ妻を、夫が殺してしまったという事件でした。

 

学生だけでなく、地域の方にも傍聴していただけました。

毎年、本番までにちゃんと完成するのか、見るに堪える演技が出来るようになるのか、ヒヤヒヤしながら見守りますが、今年は特に、本番でぐぐぐっと演技が良くなってびっくりしました。(正直、こんなに出来るならもっと早く本気出してくれよと(^_^;)思ってしまった。)

西欧諸国では昨今、一定の条件を満たした場合に安楽死や自殺幇助を認める傾向が強まっていますが、ご覧いただけた皆様には、患者の自己決定の在り方や、周囲がそれをどうサポートすべきなのか、考えるきっかけにもしていただけたらと思います。

 

よく頑張りました!

模擬裁判の準備&オープンゼミ

10月26.27日は本学の大学祭が予定されています。

大学祭で模擬裁判を開催すべく、3年生のゼミ生が脚本を書いて、準備をしています。

この日は先輩である4年ゼミ生達にも来てもらって、通しでやってみました。

いろいろ問題がありますが、泣いても笑ってもあと2週間しかありません。

長すぎる脚本をどう削るか。削らないといけないのに、何かが足りないような気もします。学生にはギリギリまで悩んで検討してもらいます。

ところで今日は、オープンゼミ(次年度の所属ゼミを選択するため、2年生が3年ゼミを自由に見学する日)でしたので、2年生も結構な数が見に来てくれまして、模擬法廷が一杯になりました。2年生には、いろんなゼミを見に行って、一番自分にあった勉強が出来そうなゼミを選んでいただきたいです。

ところがなぜか、ゼミ生でない4年生まで勝手に紛れこんで、まるでゼミ生のようにしれっと議論に加わっていて「おい、なんで君いるんだww」と大爆笑になる一幕もありました。まあ、学生が楽しく勉強が出来ればなんでもいいのです。

 

以下の要領で実施する予定です。多分前半45分では絶対収まりそうにありません。

ご近隣の方、こんな状態ですがよろしければ是非大学祭に遊びにいらしてください。

模擬裁判の脚本を書いています

今年も大学祭で模擬裁判を実施しようと考えています。

今年の3月にはALS女性嘱託殺人に関する地裁判決が出ましたし、昨年いわゆる認知症基本法(「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」)が成立し、今年の1月に施行されています。こうした動きを踏まえて、今年のテーマは同意殺人にすることにしました。

まだ半分くらいしか書けていませんが、模擬法廷でできたところまでやってみました。

声を合わせてやってみると、論点が明確になったり、新たな疑問が出てきたりするのは毎度のことです。

夏休み中も、メンバー全員で文書共有し、脚本を検討していきます。夏休み中には形にできるといいのですが。

 

 

大学祭にて模擬裁判を実施しました

今年も模擬裁判を開催することができました。

今年は名古屋地判R1.12.9を素材にして、特殊詐欺をテーマに脚本を作りました。いわゆる受け子とかけ子の間に入った仲介役のような人物を被告人にして、詐欺罪の故意と共犯の成否が争点でした。

特殊詐欺によって生じる被害自体ももちろん問題ですが、最近は高額報酬につられて安易に受け子等のバイトに応募してしまい、若い人が加害者の側として巻き込まれてしまうことも大きな問題となっています。そのような問題も、ストーリーの中に取り入れています。

ただ、「詐欺」で「共犯」な上、事実関係も複雑で、難解な内容だったかと思います(来年もやるならもうちょっと簡単な内容にしよう・・・)。

トラブルの連続でヒヤヒヤしましたが、ゼミ生の皆さん(3年生も4年生も)本当にお疲れさまでした!

模擬裁判の準備をしています

新学期になってひさしぶりに模擬法廷に来てみたら、

 

席に誰が座るか、名札がついていました。(ちなみに、裁判長の向かって右隣が「左陪席」で、左が「右陪席」です。ややこしいですが。)

なんだろう、オープンキャンパスの準備でしょうか。

 

さて、10月の大学祭に合わせて模擬裁判を実施しますが、今日は久しぶりに練習と脚本の検証です。今年のテーマは特殊詐欺です。

大変難易度の高いテーマにしてしまいましたが、

さあ、本当に間に合うんでしょうかね・・・・。

模擬裁判を実施しました

12月10日、本学の大学祭開催に合わせて模擬裁判を実施しました。

今年は名古屋地裁平成7年7月11日判決をモチーフとして、DVと正当防衛をテーマに三年ゼミ生が脚本を作成しました。脚本作成にあたり、女性相談所に伺っていろいろ実態を教えていただいたり、近年の正当防衛に関する判例等も勉強しました。

グループワークには、2年ゼミ生や4年ゼミ生にも参加してもらい、各グループ毎に判決を考えます。

参加した学生からは、「本当の裁判のように緊張した」「先輩の視点や意見にはとても説得力があり、自分の勉強はまだまだだと痛感させられた」「話し合うことでより深く考えることが出来、一歩深く法の世界に入り込めた気がした」といった意見が聞かれました。

 

(余談)

「みんなでスーツ着るの、初めてだね」と学生達が言っているので、「入学式で着たでしょう?」と聞いたら、「先生、僕たち、入学式なかったんですよ」と・・・。そういえばそうでした。今の3年生は大学生活において、一番コロナ禍の影響を受けた学年でした。こうして大学祭や模擬裁判が実施できて良かったです。

 

 

 

 

 

模擬裁判の準備

12月10日の大学祭の日に模擬裁判の実施を予定しています。

今年は正当防衛をテーマとして、3年生が脚本の準備をしています。今日は4年生が聴講しに来てくれました。

いろいろ感想やアドバイスをもらいました。

ちょっとまた脚本を練り直す必要がありそうです(汗)。

 

模擬裁判の準備のために・・・

今年も昨年に引き続き、秋に模擬裁判を実施したいと考えています。

今年は、近年興味深い判例が出ていることもあり、正当防衛の成否をテーマにしたいと思っていますが、いろいろ考えさせる他の話題も取り入れたく、岡山市北区南方にある、きらめきプラザへ伺いました。

一体何を勉強しに行ったか?はまだ秘密にしておきたいと思います。

先方も、こちらの話(元ネタになる判例)に大変興味を持ってくださり、たくさん質疑応答の時間をとっていただいて、大変盛り上がってためになる勉強会になりました。学生達のために貴重なお時間を割いていただいて、本当にありがたいことでした。

これをふまえて、学生達にはリアリティのある、考えさせる脚本を書いて欲しいと思います。

 

 

 

 

犯罪被害者支援団体の模擬裁判が開催されました

6月4日(土)に、犯罪被害者支援団体が本学の模擬法廷を利用して模擬裁判を開催しました。これは公益社団法人 被害者サポートセンターおかやま(VSCO)主催の「被害者支援員養成講座」の一部として開催されているものです。新型コロナウイルスの影響により、昨年度と一昨年度に「養成講座」を開くことができませんでしたが、今年度は感染予防に配慮しながら実施することができました。

 

 今回も団体のスタッフ・弁護士と支援講座の受講者(一般市民や岡山県内の大学生)が刑事裁判の担い手を演じながら、刑事裁判の概要と流れを学習しました。被害者支援の講習ということで、被害者(被害者参加人)役とその代理人(被害者参加弁護士)役も模擬裁判に加わり、加害者に対して厳罰を求める検察側・被害者側と、罪を認めながらも刑の減軽を求める被告人側とで、刑の重さが争われました。また、裁判の進行に応じて、代表理事の平松敏男弁護士(岡山弁護士会/元・岡山弁護士会会長)による懇切丁寧な解説が入りました。

 

 本学の模擬法廷は、学生が法律学を身近に感じられるようにすることを目的に、文部科学省私立大学等改革総合支援事業の助成を受けて2014年に設けられたものです(今年度より図書館2階に移転することになりました)。通常の授業でも模擬裁判やディベートなどに随時活用されているほか、今回のように、地域の方々にも利用していただいています。今回も受講者にとって、実際の法廷に即した設備で刑事裁判のイメージを感じ取るという、座学ではなかなか得られない貴重な体験となりました。

(法学部:白井 諭)