【教職フィールドスタディ】岡山県警察本部新庁舎訪問

前回の投稿に引き続き,教職課程で実施されたフィールドスタディの様子を紹介します。

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令和3年8月6日,岡山県警察本部新庁舎にて,「将来高校の教壇に立ったとのことを想定し,警察の業務,社会的責任,組織,仕組みや役割を知ると同時に,自分の生き方を考える。」ことを目的としてフィールドスタディを実施しました。

以下,参加した学生の声を紹介します。

・イメージとして警察の方が働いているようには思えないほどおしゃれな内装でした。訪問の中で印象に残ったのは,見学途中に緊急の事件が発生し通信指令室の見学が出来なくなったことです。いつ発生するかわからない事件に対して即座に対応し,そのような忙しい中でも我々への対応も丁寧にしてくださいました。そこで警察の仕事は本当に何が起こるかわからないものだなと実感し,毎日緊張感をもって働くのはとても大変そうだなと思いました。しかしその分やりがいのとても多い仕事という点で,教員と共通する部分もあるなと考えました。誰かのために責任を背負い,緊張感をもって,自身の仕事に誇りを持つことが出来る数少ない仕事だなと再認識し,より教員になりたい気持ちが強くなりました。(4年大島)

・私は,今回の新庁舎見学で警察官の並々ならぬ努力と覚悟が。住民の安心・安全を守っているのだと感じました。同時に,教師という職業にも同じようなことが言えると思いました。私は,学校教員も努力と覚悟がいる職業だと思います。そのため,警察の仕事からは学ぶべきことがたくさんあると感じました。(4年上杉)

・警察というとTVドラマでよく見る犯罪事件の捜査や警察学校のイメージが強かったのですが,見学を通して,通信指令課やサイバー犯罪対策課等数多くの組織があることを知りました。また,広報展示スペースの見学では,機動隊が着用している出動服や警察官の制服を着させてもらいました。出動服は想像以上に堅く重さがあり,着こなしている機動隊の方の力強さを感じました。命を懸けて国を守って下さっている方々に感謝の気持ちを忘れず,自分が取り組める交通安全などに努めたいと思いました。(4年岡本)

「さすまた」や「警棒」を実際に持たせてもらいました

交通管制センターの様子

 

(担当教員 経営学部商学科・吉田信)

【教職フィールドスタディ】岡山県高等学校商業教育研究大会への参加

教職課程で実施されたフィールドスタディの様子を紹介していますが,前回の投稿に引き続き,第2弾の様子を紹介します。

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令和3年8月5日,岡山県下の公立・私立高等学校に在籍する商業科の現職教員150人ほどが参加する研究会が開催されました。最新の教育情勢や教育課題を勉強させていただくことを目的に,本学の2~4年生30名が参加しました。

当日は,ZOOMによるオンラインと,「ピュアリティまきび」をキーステーションとした対面を併用するハイブリッド型で実施されました。

今回も,参加した学生の声を紹介します。

・授業に一人一台の端末を導入することについて,ITが進むにつれて何が大切になってくるか,商業高校及び普通科ビジネス系等の学校は今後何に重点を置いて教育していくべきか,新型コロナウイルスが流行している中での接客がどう変化しているかなど様々なことについて学び、考えるきっかけとなった。(2年中村)

・母校の先生やお世話になった先生方がたくさん参加していたことに驚きました。商業科を発展させるために学ぶ先生方の姿を見て,私自身も未来を担う子供たちを育成するために,「時代の流れに沿った教育とは何か,何が必要になってくるのか等」先生の立場になって考えなければならないと感じました。(4年岡本)

・研究大会に参加して,より教員になりたいなと強く思った。生徒を成長させるために教員一人一人が自身のスキルを磨こう,見直そうなど,向上心を持つ150人を超える先生方が参加していて感動した。この中に自分も混ざりたい,やりがいを感じながら仕事をしてみたいと思いました。(4年大島)

・これまでの情報科と商業科の教員免許取得に向けた学習を生かすだけでなく, GIGAスクール構想に対応した情報科と商業科の連携が取れる学習について考えるという新しい目標を持つことができた。(2年矢吹)

「ピュアリティまきび」での研究会の様子

 

(担当教員 経営学部商学科・吉田信)

【教職フィールドスタディ】裁判所の見学と裁判傍聴

新型コロナウイルスの影響により,学外での活動が十分に行われない中,教職課程で8月初めに実施されたフィールドスタディの様子を紹介します。

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令和3年8月5日,岡山地方裁判所において,「将来高校の教壇に立った時のことを想定し,司法である裁判所の仕組みや役割を知ると同時に,世間や社会,世の中を知り自分の生き方を考える」ことを目的とするフィールドスタディを実施しました。

以下,参加した学生の声を紹介します。

・私は改めて裁判手続きや裁判の流れの「公平性」を知ることができました。この「公正性」は私たちの権利と自由を守るものであり,高校教員になる上でも大切な能力だと思います。私は,将来どんなときでも生徒を公平な目で見られるような教員になりたいと思いました。(4年上杉)

・裁判員裁判で,自分がもしかしたら選ばれるかもしれないと思うと怖さと不安を感じました。(4年矢部)

・裁判所に入ったことがなく初めての体験でどんな所かもわからなかったため少し怖かった。今日は無免許運転した人の裁判を傍聴させていただき考えさせられるものがありました。(3年國澤)

・裁判官の席と教壇が重なって見えました。また,ともに立場や関係が違っても,人と真摯に向き合う姿勢は同じだと感じました。(4年村井)

・学生も生徒も,こういった裁判を傍聴することで,身近な犯罪に対する自己啓発や注意喚起にも繋がる一面もあると思いました。(4年大島)

(担当教員 経営学部商学科・吉田信)

【商学科フィールドスタディ】岡山市内を街歩きしました

  商学科の大石ゼミ(2年生)では,毎年,岡山市中心部を歩き,地理学的な視点から岡山市の都市構造を探る”街歩き”をしています。

今年は7月31日に実施。熱中症が懸念されることから,通常よりも距離を短くして実施しました。

ルートは,岡山駅を出発して路面電車で柳川交差点へ。そこから天満屋,岡山県立図書館を経由して後楽園へと向かいました。

岡山市は岡山城の城下町を中心に発達した都市。今回は,城下町の外側から内側へと進んでいきます。

ここは城下町の外縁部にあたる寺町。城下町を守る砦としての役割も果たしていました。現在もいくつかの寺院を確認することができます。

続いては天満屋,表町商店街付近。表町商店街は江戸時代の商人町を起源としています。効率よく商売を行うために店と店の間隔や道幅が狭くなっており,これが現在の車社会には不向きであることから,地方商店街衰退の一因ともなっています。

中国銀行本店や日本銀行のあるあたりからは,岡山城に仕えていた武士の住む武家屋敷。武家屋敷の敷地は広いため,銀行や官庁などの大型施設が立地します。

県立図書館や県庁のあるあたりは,岡山城の二の丸付近。つまりここは岡山城の中なのです。

現在,岡山城は改修中のため迂回。直接後楽園に向かいます。

そして目的地である後楽園に到着。後楽園は背後にある操山を”借景”としていることが特徴で,後楽園から操山の間は高い建物を建てることが規制されています(写真は反対側ですが…)。

最後は後楽園内の茶屋でかき氷をいただきました。暑い中でしたがお疲れさまでした。

(※前半3つの写真は,実習とは別日に撮影したものを掲出しています。)

 

商学科では学生がビジネスや観光の現場で実践する「フィールドスタディ」を授業の一環として実施しています。この夏にもいくつかの実習が予定されていましたが,新型コロナウイルスの影響で延期となりました。今後,実習の様子については,このブログでお伝えする予定です。

Field Press:真鍋島赤にんにく商品が岡山で販売中

今年度もコロナ禍により、大学の学びを現場で実践するフィールドスタディの実施が難しい状況です。しかし、今までお世話になっている地域とのつながりは続いています。
そのため、『Field Press』と称して、各地域の魅力をゆるゆる発信していきます^^

6月30日(水)~7月6日(火)まで、岡山高島屋地下2階特設会場において、笠岡市の産品フェアが実施され、真鍋島の特産品「真鍋島赤にんにく」商品が販売されます。

岡山高島屋:おかやまいいもの探訪 笠岡フェア
https://www.takashimaya.co.jp/okayama/topics/food.html#os14985

本学では、真鍋島にんにく栽培研究会が生産している、真鍋島赤にんにくの圃場開墾や収穫作業などをお手伝いしています。

真鍋島赤にんにくは、山口県の大島に自生していたにんにくを原種に、2011年から栽培にとりくみ、現在は真鍋島産赤にんにくとして生産しています。

本学は、2016年からフィールドスタディとしてお手伝いをはじめました。

開墾作業中。根がはっているので、それもきれいに取り除きます。

地元の方が作ってくれたお弁当を食べて、一休み。
良い眺めを堪能しながらの塩おにぎりは最高です。

1年後、今度は収穫作業を手伝いました。

根も切ります。大きくて立派なにんにく。粒もしっかり。

6月が近づく度、「そろそろ収穫がはじまるけ、手伝いせんといけんな」と思える程、にんにく収穫が習慣化しています。

また、農作業だけでなく、何故真鍋島でにんにくを栽培にするようになったか等、ヒアリングも行い、生産者の方の思いを共有しながらお手伝いを行っています。

学生のヒアリングまとめ(抜粋)。

『にんにくの研究栽培のきっかけは、真鍋島の人口が減少し、すたれた耕作地が増えたことにより、昔の畑がなくなってしまうことを危惧したところにあった。

10年前、何か真鍋でできることはないかを考え、家庭菜園の延長のような形でにんにくの栽培をはじめた。

最初種類は5・6種類のにんにくの栽培を試みたが、にんにくの育て方の知識・技術がなく、腐るなどして栽培はうまくいかなかった。

しかし、1種類だけ山口県の大島にんにくだけが栽培することに成功し、これが大島にんにくを栽培するきっかけとなった。

大島にんにくは島の気候に適していて、さらには他のにんにくと比べて1片の市場価値が高いことも、このにんにくを作る後押しとなった。

大島にんにくの特徴は栽培時にわき芽が出るので、それを手で取らないといけないため島での大量栽培は難しいと思われた。

しかし逆に、手仕事が多いため大量栽培のところと張り合えるとも考えた。

さらに、生のにんにくでは特徴がなく、にんにくは気候に左右されやすいため形のできに差が出る、と思い加工して販売することを考えた。』

真鍋島はかつて除虫菊の生産が盛んだったため、笠岡諸島の中でも農業就業者が多い地域です。

しかし、島では高齢化が進み、耕作放棄地を開墾し、再び農地とすることが難しい状況です。

そのため、大学生の力で圃場を開墾し、畑を整えるお手伝いを行いました。

そんな真鍋島赤にんにくをしょうゆ漬けにした商品がこちら。

昔から先人の知恵として、真鍋島ではにんにくをしょうゆ漬にしていました。

にんにくがしっかりと上までギューギューに入っているのでお得です。
もちろん、にんにくだけでなく、醤油も調味料として使えます。

我が家では、野菜炒めや餃子のタネに入れたりと、様々な場面で活躍中。
ちょっと入れるだけで味がでて、美味しい!
水餃子にすると、にんにくの味がしっかりしているので、これだけでパクパクいけちゃいます。

何かイベントがある度に、地域の特産品として販売協力も行っています。

他にも真鍋島赤にんにくをつかった、にんにく卵黄商品(カプセル・粉末)もあります。
こちらもしょうゆ漬け同様、先人から受け継がれた知恵です。

今回は6月30日(水)~7月6日(火)まで、岡山高島屋地下2階特設会場で販売されますので、ぜひお立ち寄りください♪

また、注文は下記URLからも受け付けておりますので、ぜひご家庭でどうぞ^^

真鍋島にんにく栽培研究会:https://ninnikumanabe.jimdofree.com/

 

かいたひと
onaka
フィールドスタディにちょこちょこ出現。
旅と美味しいものが好き。
こいい岡山弁をしゃべる。

 

委託事業:日生カキオコ動画制作

「日生カキオコまちづくりの会」の活動に約5年前から参加協力し、本学教職員が同会アドバイザーとして就任していることもあり、ホームページのリニューアルに伴い動画制作及びYouTube投稿を委託されました。
(委託期間:2020年11月1日~2021年3月31日)

日生のご当地グルメとして親しまれている「カキオコ」が本格的なシーズンを迎えつつある中、コロナ禍による外食需要の減少に対応するため、動画によりカキオコの魅力を発信し、一人でも多くの観光客に訪れてもらい、カキオコを心から味わってもらうことを目的としています。

動画は鉄板の上を中心とした構図且つ1分程度の時間で視聴できるものを複数制作するよう依頼をうけました。

委託後間もない11月12日(木)に同会の会長や代表と共に担当教員である三好教授、産学官連携センター職員、参加学生(商学科)3名で事前説明会を行い、今後の進め方や動画撮影のポイントなどをZoomで話し合いました。

カキオコ動画制作に向けて、「なんじゃろーとヨッシャー!」。

同日夕方からは、本学にて実際にカキオコを作成している様子を動画班・写真班・照明班に分かれてテスト撮影を行い、どのようにすると良い映像が撮れるか、検討しました。

日生カキオコ店舗でアルバイト経験のある卒業生を焼き手に招いて、ジュージューパチパチという焼ける音も収録。

11月17日(火)には三好教授と商学科学生2名が備前市日生町に赴き、レンタサイクルを借りて、カキオコ店舗や五味の市をめぐりながら日生の食べ物・景色を撮影しました。

参加学生は1年生から同会の活動に参加しており、地域やカキオコの魅力には明るく、自分の良いなと感じた場所を思い思いに撮影していました。

五味の市で販売しているカキフライソフトをパシャリ。

しかし、現地での撮影はコロナ禍により一時中断を余儀なくされ、急遽Zoomにて本学学生と教職員で日生での撮影時の様子や今後の動画制作について打合せを行いました。

打合せでは、「ハッシュタグ検索ができれば若者にも周知できる」、「コロナ禍に対応し、家でできるカキオコの焼き方動画を配信してはどうか」、「今後、動画を撮影する際、平日の何時頃だとお店がすいているのか」など、意見が寄せられ、11月末に行われるカキオコ役員会において話を伺うこととなりました。

しかしながら、その後、1月下旬まで課外活動が中止となったため、約2ヶ月間は11月17日に撮影した動画を編集し、同会からご意見を伺いながらの活動となりました。

そのような状況下ではありましたが、1月26日(火)カキオコの日に合わせて、第1弾となる「カキオコ食べにおいでんせぇ・鉄板編」(1分2秒)をYouTubeに投稿し、2月に新しくなった同会ホームページに公開されました。

また、2月17日(水)には改めて商学科学生1名と産学官連携センター職員で現地に赴き、カキオコ店舗にて動画・写真撮影を行いました。

撮影時にはテスト撮影において試用していた指向性マイクを使用したため、高品質な音声も収録できました。

この動画は編集した後、以下の通り、YouTubeに投稿しています。

音を重視した動画、「【ASMR】カキオコをつくる音」(2分4秒)。

プロがつくる様子を楽しめる動画、「日生のご当地グルメ・プロがつくるカキオコを楽しむ」(2分18秒)。

更に、2月22日(月)には在学中に1年生の時から同会のイベントに協力し、日生カキオコ店舗でもアルバイト経験のある、現在真庭市地域おこし協力隊として活躍する卒業生を招いて、家でつくれるカキオコの作り方動画を撮影しました。

家でつくれるカキオコ動画、「家のフライパンでつくれるカキオコ」(3分12秒)。

どの動画もハッシュタグ検索ができるように設定し、それぞれ視点の違う動画をつくることで視聴者の層が厚くなるよう心掛けました。
日生といえば「カキオコ」であり、カキオコが食べたくなる、日生に行きたくなる動画だと視聴者の方に感じてもらえれば幸いです。

2021年2月下旬には、中国運輸局が観光振興に貢献した団体や個人をたたえる「令和2年度中国地方観光振興アワード」の受賞団体として「日生カキオコまちづくりの会」が受賞し、3月の授賞式には制作した一連のカキオコ動画を流していただいきました。

今後も日生カキオコまちづくりの会の運営協力に携わり、地域振興の一助となれるよう努めてまいります。

お世話になったカキオコ店舗の店主様、備前市日生町の皆様、日生カキオコまちづくりの会の皆様、誠にありがとうございました!

日生カキオコまちづくりの会HP

↓↓ 良ければご登録ください! ↓↓
日生カキオコまちづくりの会YouTubeチャンネル

 

備前県民局主催「雄町お酒に合う酒の肴教室」へ参加

2月17日、岡山県備前県民局の雄町知名度向上活動チームが主催した「雄町のお酒に合う酒の肴教室・交流会」に参加させていただきました。

こちらは家で簡単に調理でき、かつ雄町の地酒に合う体に優しい酒の肴を、ネットで繋がりながらみんなで作り、乾杯するオンラインイベントです。

開催目的は、若い世代の日本酒離れの中で岡山県が生産量95%を占める酒米雄町、その地酒を若い世代にPRし、もっと愛飲していただくということと、コロナ禍により交流の機会も激減している県内の大学生に、他大学の学生と親睦を深め、岡山での学生生活の思い出となるような機会を創出するということでした。

雄町米は、岡山県が生産量95%を占めている4大酒米の1つで幻の米と言われています。
雄町米がなぜ幻かというと病気や風に弱く生産するのが難しく、また、日本にある酒米は在来種を元に人工交配による品種改良をされていますが、雄町米は発見されてから100年以上品種改良や混血のない原生種だからです。
けれど、粒自体が大きく米の中にある心白が球状になっており、吸収性や糖化性に優れている酒米です。

現在では岡山県の蔵元を中心に「雄町」の栽培を拡大する動きが活発になり、再び日本酒界で注目を浴びるようになっているそうです。

山陽学園大学で模範調理が行われた酒の肴教室では、3品作りました。
1品目は鶏肉とレンコンのやみつき中華風、2品目は鯖缶のチーズ蒸し黒こしょう風味、3品目はきゅうりともずくの酢和えでした。
どれも作ったことのないレシピでしたが、ZOOMを通じて分かりやすい映像を見ながら、迷わずに調理することができました。

また、調理器具もほとんど使わず材料を入れてレンジで温めてたるだけ、0分から15分ほどで完成するので、料理が苦手な人でも簡単に出来ます。一人暮らしの私でももう一度作ってみたいなと思います。

<模範調理の様子・その1>

<模範調理の様子・その2>

<調理完成品>

交流会で、この料理に合わせるお酒は、岡山県の雄町で作られた雄町米を使用した「備前幻」と「赤磐雄町」でした。

普段は日本酒を飲まず、発泡酒や果実酒を飲んでいる私にはハードルが高いかなと思いましたが、「備前幻」は口当たりが良く甘味があり、日本酒が苦手な人でも飲めるなと感じました。また、作った料理に良く合う素材の味を楽しめました。

「赤磐雄町」はすっきりとした感じで、料理の濃い味にも負けないお米の香りがするなと思いました。

今回のイベントで、日本酒のイメージが変わったなと思いました。
最初のイメージは飲みにくく、のどを通りにくい感じでしたが、雄町のお酒はどれも飲みやすく、大学生などの若い人たちも含め幅広い人たちにも飲めるお酒だなと感じました。

また、他大学の学生たちと会話ができて楽しかったです。

機会があれば、岡山の雄町の日本酒を買って飲みたいと思います。

(経営学部経営学科 平野 裕)

※画像は、岡山県備前県民局雄町知名度向上チームから提供いただきました。

〈経済学部通信〉ナッジ:行動経済学の実践

「ナッジ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ナッジとは、人間の持つ心理的性質に注目し、望ましい方向へ人々をほんの少し後押しするような工夫のことを言います。

最近よく目にするようになった、コンビニやスーパーのレジ前に描かれた足跡のマークも、自然とソーシャルディスタンスが保たれるようなナッジの一つです。

 

従来、人々の行動変化を促す政策と言えば税金や罰則を課したり補助金を出したりという方法が中心でした。

このような方法も場合によっては有効ではあるのですが、財源の少ない自治体にとっては取り締まりや補助金の支給を継続していくのは難しいでしょう。

これに対し、ナッジはほんの少しの工夫で実施可能なのでかかる費用が少なくすむということもあり、今世界中で注目されています。

 

去る1月25日、瀬戸内市役所有志のみなさまと「ナッジ勉強会」を開催しました。通常勤務終了後の時間帯にもかかわらず、20名程度の参加を頂きました。

勉強会では熊代より簡単な実験を交えながら人間の持つ心理的な性質やナッジについての解説を行った後、本学経済学科の國光准教授より今後ナッジを実践していくための指針を提示し、参加者との質疑応答を行いました。

本学と瀬戸内市様とはこれまでも連携して研究を進めてきましたが、今後は更に幅広く連携しながら経済学の知見を社会に還元することを目指します。

(経済学部 熊代)

令和2年度総社市市民提案型事業の取り組みについて

令和2年度総社市市民提案型事業の取り組みについて

 経営学部商学科・髙林宏一教授は市民活動団体等が地域課題の解決等に向けた取り組みに対する補助事業「令和2年度総社市市民提案型事業」に応募し、「総社市昭和地区の活性化策」で採択を受け、活動を開始しています。

 コロナ禍の為、当初計画したとおりの事業は難しくなっていますが、それでも工夫をしながら取り組んでいるところです。2020年10月30日に開催された中間報告会で、学生が行った発表から取り組みをご紹介いたします。

―――ここから―――

 私たちは昨年度から昭和地区の現状から、地域の特性を生かしたイベントを開催しようと昭和地区を異文化交流の場として発展させるため、「異文化交流 物々交換会in美袋」の活動を行っており、また岡山商科大学の強みである県内トップの留学生数を活かし、異文化交流を行う上で留学生や大学内にある孔子学院の先生からの協力を得つつ、活動しています。

 今年度もスライドの昨年度の様子のように物々交換会・ステージイベント・出店を行い異文化交流の場を設ける予定でしたが新型コロナウイルスの影響もあり、昨年と同様のイベントを開催するのは難しいとの結論に至りました。

 7月に昨年もイベントに協力してくださった昭和地区・美袋で活動している「昭和暮らし」「あそびのきちおひさま」の皆さんと今年度のイベントについてのミーティングを行いました。

 地域住民の方々の不安の声もあり、イベントを行うことに賛成する方は少なく、今年は開催をやめておいてほしいという声が多数でした。

 来年以降に繋ぐためにも、なんとか開催する方法はないかと話し合いを行った結果、今年度は外部との接触を避けるため、オンラインでのシェアリングエコノミーを活用したイベント「オンライン交換会in美袋~昭和地区の魅力を発掘しよう~」を開催することにしました。

 コロナ禍の今、リモートワークやリモート授業、オンライン就活を経験したうえで、モニター越しでもイベント開催はできるのではないか?という疑問から生まれた新しい取り組みです。

 事業計画書ではホームステイについての活動も記載してありましたが、これもまた新型コロナウイルスの不安があることや留学生の入国がストップしていたこともあり、今年度の活動は中止とし、来年度に繁ぐためにホームステイについてのアンケートやインタビューのみ行うことにしました。

 事業計画書での予算の使い道として、主に交通費・宣伝広告費をあげており、本来であればチラシ配りにて広報活動を行う予定でしたが、感染リスクや諸事情を踏まえたうえで中止となり、宣伝広告費としての予算は使うことができていません。

 その代わり、昭和地区の魅力を伝えるためのPVを地域の方々に協力していただきながら作成しています。

 住民の方々の日常や知識、例えば昭和地区の景色や地域の方の会話、農作業等の知識等を映像化して外に発信することで昭和地区に訪れることや住むことの魅力を発信していきたいと考えています。

 また、異文化交流のイベントやホームステイのイベントについても今までの画像等を使ってPVを作成し、今後はオンラインでの広報活動を目指していきます。

 写真は10月17日に行った「オンライン交換会in美袋~昭和地区の魅力を発掘しよう~」の様子です。

 地域の方々がいる美袋駅前にある昭和公民館と私たち学生がいる大学の教室をビデオ通話アプリの「zoom」と「LINE」を使って繋げ、モニター越しにアンケート・インタビューを行い、地域のニーズ等の情報を提供してもらう代わりに私たちが身近な方から集めた物品を持ち帰ってもらうという内容です。

 昨年行った異文化交流in美袋をオンラインでやってみようということで、出店とステージイベントもなく、参加者は感染リスクのことを踏まえて最小限になってしまいましたが、何とか開催することができました。

 行ってみて感じた第一の課題点は「オンラインでのイベントでは快適なWi‐ Fi環境が必要である」ということです。

 回線の不調により途切れることが多く、参加者の方々に迷惑をかけてしまったこともあり、今後解決策を見つけなければならない課題だと感じています。

 参加者の方々からは、新しい取り組みに参加できてよかった。刺激を受け、今後地域に何が必要なのかを考えさせられた等の感想をいただいており、幅広い年齢層の方とのつながりもでき、今後も地域の方々と協力して活動ができるよう、来年度に繋がるイベントになったのではないかと感じています。

 今後の取り組みについては、引き続き昭和地区の魅力を発信するためのPVの作成や、コロナ収束後に開催予定のホームステイイベントについてのアンケートやインタビュー、留学生への呼びかけ等を中心に行っていく予定です。

 社会情勢や住民の方々の意見を踏まえながら、異文化交流イベントの定期開催に向けて活動していきたいと考えています。

 「毎年この地域ではこんなイベントをやっているよね!」という認知度を広げ、訪れてみたいと思わせることは地域活性化において重要な事です。

 その為には今後も継続的な開催が必要であり、資金面・広報において、行政の協力を継続的に得たいと考えています。

 

岡山商科大学経営学部商学科高林研究室4年・山崎千恵子

岡山商科大学経営学部商学科高林研究室4年・伊藤勇大

 

兼業農家の自立的経営の模索 −2020年度の取り組みの概要−

松井研究室では流通・マーケティングの視点から、若い世代の兼業農家の自立的経営を模索するための実験と実践を試みています。今回は取り組みの概要のポイントを説明させて頂きます。今後、詳細な活動を紹介させて頂きます。

一番のポイント・・・農作物の生産と販売について、効率よりも効果を高めること、分担を積極的におこなうことによって、無理なく、楽しく、農業経営をして頂けるよう試行錯誤をしています。

①農家さんとの協働事業→岡山県真庭市等の圃場では私たちが生産を、農家さんが販売を分担するようにしています。

②実験事業→岡山県赤磐市の圃場では農業に関するさまざまな実験をおこなっています。

③情報収集・発信事業→私たちの実験や実践に関する情報の整理と発信をします。また、全国の農業高校での取り組みについての情報を現在整理しています。

(経営学部商学科 松井)