創立60周年特設サイトオープン!

岡山商科大学では、2025年の開学60周年に向けて、新しい時代の新しい教育環境を整備するため、大幅なキャンパスリニューアルを計画しています。

新校舎は、中央に吹き抜けがある、円形を基調としたもので、中心部は普段、学生の憩いの場所として、イベント時にはホールとして使用できるよう計画されています。
また、大学での学びやキャンパスライフを支援する事務部門を集中させることで、シームレスな学生サービスが提供可能となります。

この度、より多くの方に情報を発信すべく、記念事業である新校舎のイメージ動画や本学の沿革などを掲載した創立60周年特設サイトを開設しました。
今後、工事の様子を随時掲載予定です。

新校舎は2024年度一部利用開始予定です。
ぜひ特設サイトをご覧ください 🙂  

岡山商科大学 創立60周年特設サイト

(広報室)

 

〈経済学部通信〉第167回経済学研究会が開催されました

5月10日(水),本学763教室にて第167回経済学研究会が開催されました。

今回は吉井昌彦先生より,『ウクライナの西方政策-モルドヴァとの比較-』と題して研究をご報告いただきました。

報告の中では昨今報道で目にしない日が無いウクライナとその隣国であるモルドヴァについて,地理的・歴史的背景およびそれに伴う文化的背景に触れ,常に東(ロシア)を向くか西(EU)を向くかの板挟みにあったことなどが説明されました。また,両国のEU加盟についての今後の見通しや課題について述べられました。

(文責:経済学部 熊代)

【犯罪被害者支援部つぼみ】性犯罪と犯罪被害者支援活動についての講演を聴講しました

5月12日(金)の刑法Ⅰの時間は、昨年度に引き続き、岡山県警の藤原佐千子警部補による性犯罪と犯罪被害者支援活動についてのご講演がありました。
つぼみの部員も聴講し、勉強させていただきました。

ここで一年生の感想を紹介します。
ーーーーーーーーーーーーー
性被害にあわれた方のお話を聞いて私たちと同じような若い年代の方が被害を受けそれを きっかけにトラウマを植え付けられ人生を 狂わされるというのは極めて残酷な事であってもう二度と起こってほしくない事だと思いました。
そうならないためには私たち大学生や若い年代の人達が性犯罪への認識を強め広めることが 被害を減らすことに繋がるのかなと思いまし た。
そして私自身もそういった犯罪防止活動に参加したいとこの講義を通してより強く思うようになりました。

犯罪被害者のためにできることとしては、その人と関わり続けることなのではないかと思います。 人による とは思いますが、息子や娘を亡くされた方であれば同じ年齢の子がそばにいてくれるだけで、その時間だけは寂しさや悲しみを感じないでいられるのではないかと考えます。犯罪被害者の思いや考えがわからない部分も多数あるので、現在参加しているサークルのつぼみのみんなと話し合ったり、その他講演会に参加してみたりするなどしてもっと考えていけたらいいなと思いました。

今回の講演を通して1番心に残っているのは性被害に遭われた女性の話でした。被害にあったという事を聞くだけで胸が締め付けられる思いでしたが、それ以上に被害後の女性の生活を知り、心が痛みました。女性として当たり前の幸せを手に入れられなくなったこと、被害に遭った近くの場所には行くことが出来ないなど衝撃的で悲しい思いでいっぱいでした。このような犯罪を1件でも減らすためにも大学生として、つぼみの一員として自分にできることを見つけていきたいと思います。

今回の講演で、性犯罪によって1人の人生が壊れてしまうこと、そしてそんな被害が岡山でも何件も起こっている事を知り、驚いたとともに自分が犯罪被害の現状に対してどれだけ無知だったのかを気づくことができました。
自分たちはまだ学生で、警察のように深く生活に関わって被害者の方を支援することはできないけれど、つぼみやあした彩のような学生でも役に立てる事があると教えて頂き、自分も何か力になりたいと思いました。

ーーーーーーーーーーーーーーー

藤原警部補は、性犯罪の被害に遭う可能性が高い若い世代に広報活動が届かないことが課題だと仰っていました。
だからこそ私たち大学生が犯罪被害者支援を今後も続けなければならないと思います。つぼみやあした彩の活動を通して、1人でも犯罪被害者支援に興味を持ってもらえると嬉しいです。

(法学部3年:友松)

法学部中山ゼミ裁判所見学のご報告

GWも間近の4月27日(木曜)、基礎演習(中山・2年ゼミ)では、授業の一環として、岡山地方裁判所見学に行って参りました。(なお、当時コロナ禍で裁判傍聴がかなわなかった、4年ゼミのメンバーも自由参加してもらいました)

 裁判所の公判日程の都合上、まず最初に実際の裁判を傍聴することからはじまりました。罪状は、詐欺・窃盗・詐欺未遂罪で、検察官の起訴状朗読から読み取れた情報では、被告人はどうやら、最近はやり(?)の「特殊詐欺」の「受け子・出し子」だったようでした。本学では、模擬法廷を模した教室があり、法学部生は新入生の歓迎イベントの際に少なくとも一度は見たことがあるはずですが、実際に本物の裁判官・検察官・弁護人などの方々が法廷に入ると、ゼミ生たちは、皆緊張したようです。とくに、被告人が入廷した際に手錠・腰縄をされていたのを目の当たりにして、自分たちは、絶対に(被告人の席に)立たないようにと心に誓ったようでした。

 裁判傍聴が終わると、法廷をあとにして別室に移り、最高裁判所が作成したDVDを見せてもらい、さらに、裁判員裁判に関する説明を広報の方からお聞きしました。(旧民法上では成人である)20歳になっていない者も多く、これまで裁判員制度についてあまり深く考えていなかった学生も多かったのですが、この日の体験から裁判員候補者にあたったら積極的に参加したいと思う者が増えたようです。

 最後に、参加者が大学2年生が中心であることから、人事の方にもお時間を割いていただき、裁判所事務官・裁判所書記官の仕事と、(行政職の国家公務員採用試験とは別に行われる)裁判所職員の採用試験についてのご説明も頂きました。また、行政職の公務員よりも有給休暇や(とくに男性職員の)育児休暇などの消化率が高いことにも言及していただきました。今日の体験をきっかけに、本学からも裁判所職員に挑戦し合格する学生が増えることを期待してやみません。

 なお、写真は裁判所の外から入り口で撮影したものです(裁判所構内で撮影した写真のSNSやブログで公開することが禁じられているためです)。

 

                          (法学部:中山秀木)

 

「日本3名園の一つ 岡山後楽園を通して地元岡山の歴史と文化を知ろう」

経営学部商学科の1年教養演習(吉田ゼミ)では、5月11日に、大学のある岡山市の歴史や文化を知るというテーマで、フィールドスタディとして新緑の岡山後楽園見学を実施しました。地元を知ることは、岡山の文化や歴史など一般教養を高めると同時に岡山や大学に誇りや愛着が沸いてくると思います。また、県外から来ている学生も多く、岡山を知ってもらういい機会にもなります。県外にいる家族や友人に岡山を紹介する際の最低限の知識も身につけてもらいたいという思いと併せて、ゼミ生10人の親睦会も行いました。

事前学習として、各自が岡山後楽園の研究としてレポートにまとめました。そして当日は、後楽園専任ボランティアガイドさんに、岡山や後楽園の歴史や文化、産業、当時の地理や生活の様子など説明を受けました。やはり5月の新緑の後楽園は素晴らしいものでした。

大学に帰ってからは、各自写真を20枚程度撮影しており、事前学習レポートをベースに写真をつけて、Office365を活用しプレゼンテーション大会を実施します。

日頃は、教室で文章の書き方やレポート作成の仕方等学習していますが、時には学外に出かけていって集団行動を取ると、グループが大変打ち解けて仲良くなっていく姿がよく見えてきました。

(経営学部商学科 吉田信)

〈経済学部通信〉旅に出よう

今回は今年度より着任された吉井昌彦先生にご寄稿いただきました。
吉井先生はロシア・東ヨーロッパ経済を専門とし,本学では「ヨーロッパ経済論」などの講義を担当されています。


新型コロナも一段落し、外国人観光客が戻ってきました。渋谷スクランブル交差点を渡る人波も戻り、この人波を写真やビデオに収めようとカメラやスマホを構える外国人観光客も戻ってきました。歩行者用信号が青に変わると一斉に人々が動き出し、ぶつかることもなく人々が交差していく、日本人には何ということもない風景をどうして外国人観光客はビデオや写真に収めようとするのでしょう?

渋谷スクランブル交差点

 

1回の信号で3,000人とも言われる人々が、誰に頼るでもなく、ぶつからず、交差点を渡り歩くことができる、日本人ならではの「譲り合いの精神」に基づく「高等テクニック」を見たいそうです[1]。「私は、私は」で回りを見ずに歩けば、ぶつかってしまう。日本人は周りを見ながら歩くので、スクランブル交差点内を右(左)側通行にするなどという規則を作らなくても人々はスクランブル交差点を渡れるというわけ(最近は譲ることを知らず、直進してくる人も増えてきたけれど)。

日本は、周りの人々にあわせる(出る杭は打たれる?)、細部にこだわる完璧主義などを武器に高度経済成長を成し遂げ、世界有数の経済大国となりました。しかし、今や日本はフロントランナーとなり、新たな発想や技術で新しい社会を作り出し、「失われた30年」を乗り越えていかなければいけません。岡山商科大学で学ぶ皆さんが新たな発想を身につけ、新しい社会に伍して生きていくためには、これまでとは異なる考え方、生き方を身につける必要があります。自分たちとは異なる考え方や生き方を知る、身につける簡単な方法の一つは、異なる地域や国へ出かけることです。

短期間の観光旅行で構いません。それこそ、渋谷スクランブル交差点に行き、どうして外国観光客は写真を撮っているのだろうと考えることから始めるのも一つです。グループ旅行に参加し、自由時間に街を一人で街を歩くだけでも構いません。例えば、日本では切符を買う時に先に自動券売機にお金を入れて、行先(金額)ボタンを押しますが、欧米では行先ボタンを押してからお金を入れます。そもそもヨーロッパの多くの市内公共交通機関では改札などありません(車内検札で無賃乗車が見つかると高額の罰金を支払わなくてはいけないので、切符はちゃんと買いましょう)。こんな違いがなぜ起きるのか、考えてみましょう。

もちろん留学をし、半年、一年あるいはそれ以上暮らすことができれば言うことはありません。言葉を学ぶだけでなく、現地の学生や人々がどのように考えているかを知り、自分を変えていく良い動機付けになることでしょう。残念ながら、内閣府の調査(令和元年度)では、留学をしたいという日本の若者(32.3%)は韓国や米国(約65%)の半分です。このまま日本に住み続けたいと考える若者の比率も高く(42.7%)、日本の若者の安定・内向き志向が表れています[2]。岡山商科大学には、学生交流協定をもっている海外大学があります。語学研修も行われています。ぜひ活用しましょう。

私も、大学2年生の夏休みにシベリア鉄道に乗りにロシア(当時はソ連)を旅行しました。モスクワやサンクトペテルブルク(当時はレニングラード)の重厚な建物に圧倒される一方で、暮らしの貧しさも感じました。一緒にシベリア鉄道に乗っていたある大学生は、駅の陸橋から写真を撮り、フィルムを抜かれました。レニングラードの夜の街を一人で歩いていると、おじさんがどう見てもロシア人に見えない私に道を尋ねてきました(「ロシア語は話せません」とロシア語で答えたので、きょとんとされたのはご愛嬌)。などなど貴重な体験満載の3週間で、これが私のロシア(ソ連)経済研究のきっかけとなりました。

さあ皆さん、旅に出ましょう。

シベリア鉄道

 

[1] https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2019060200005.html

[2] https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/r01honpen/s0_1.html

税理士特設講座が始まりました

 去る5月13日(土)より、本学大学院法学研究科が主催する「令和5年度税理士特設講座」が始まりました。この講座は中国税理士会との協定に基づくものであり、租税法の基礎理論にかかわる裁判例の検討を通じて、税理士の方々が租税法の理解を深めることを目的としています。また、法学研究科開講科目「税法特殊講義Ⅰ」と合同で開講することにより、税理士になることを目指して日々研鑽を積んでいる大学院生が租税実務について意欲や知識を高めていくこともねらいとしています。

 今回は、税理士会を通じて13名の税理士の方々の申込がありました。今後、水野忠恒教授(本学大学院特任教授)の指導の下、集中講義の形式で7月下旬まで毎月2回程度(合計6日間・15コマ)開講する予定となっています。われわれは「地域と呼吸する大学」として、今後も地域のみなさまに学修機会を幅広く提供することで、地域の発展に貢献していく所存です。

(法学研究科:白井 諭)

【犯罪被害者支援部つぼみ】「けんちゃんの朝顔」を植えました

5月11日(木)に岡山商科大学正門にて「けんちゃんの朝顔」を植える活動を行いました。この朝顔の種は、交通事故によって命を奪われた当時小学1年生だった高田謙真くんが残したものです。けんちゃんの朝顔は交通安全の願いが込められており全国各地でたくさんの花を咲かせています。今回、高田様から犯罪被害者支援大学生ボランティア連絡会「あした彩」にたくさんの種を送ってくださいました。

犯罪被害者支援部つぼみでも、交通事故がなくなるよう気持ちを込めて植えさせていただきました。つぼみが育てる朝顔を皆様にも見守っていただけると幸いです。

 

最後に、この活動に支援していただきました岡山北西ロータリークラブの皆様、種を提供していただきました高田様をはじめ、関わってくださる全ての皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも、犯罪被害者支援活動にご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。

(法学部3年:山﨑)

5月のキッチンカー予定表

本年度も大学構内にキッチンカーが訪れています。

5月のキッチンカーの予定表はこちら。

お越しになられる販売店は下記の通りです。

お弁当の販売(根本商店)

レストランの味を商大オリジナル弁当にアレンジしている根本商店

ハンバーグ弁当やロコモコ丼、オムライスなど、洋風のお弁当を販売しています。
ふわふわハンバーグや濃厚なデミグラスソース、とても癖になる味。
他にも餃子弁当もあり、500円内で様々なお弁当が楽しめます。

販売日時:毎週金曜日11時30分~13時

カフェ(TRENCH COFFEE)

素材・味・抽出方法にこだわったドリンク専門イベント出店型セレクトカフェであるTRENCH COFFEE

1人1人にこだわりの素材を丁寧に説明してくださり、一杯の飲み物を特別な気持ちで楽しむことができます。

販売日時:8日(月)11時30分~17時

滷肉飯(ルーローハン)の販売(台灣飯)

滷肉飯(ルーローハン)をメインとした台湾料理専門の台灣飯

滷肉飯(ルーローハン)もさることながら、豆花も美味しい!
優しい甘みで何杯でもいけちゃいそう。

販売日時:16日(火)11時~14時

メロンパンの販売(Bonheur)

焼きたてのメロンパンやチュロスなどを販売しているBonheur

キッチンカーの中でつくっているので、本当の焼きたてが味わえます。
暑い日はやきたてアイスメロンパンが最高!

販売日時:10日(水)、24日(水)11時~15時

弁当の販売(のむさん家)

ジャンボ唐揚げが売りののむさん家

他にも牛肉やタンの串、お弁当なども販売されています。

唐揚げが売りというだけあって、小さな子供のこぶし大!
iphoneと比べてみても、この大きさ!

販売日時:17日(水)、31日(水)11時30分~12時30分

唐揚げの販売(からあげ ほねぬき)

にんにく、しょうが、乳製品不使用の唐揚げを販売されるからあげ ほねぬきさん。

唐揚げ弁当は1つの唐揚げが大きい!!!希少部位を使った唐揚げもあり、その時にしか買えない商品もあります。

販売日時:11日(木)11時~13時30分

ベビーカステラや北海道豚丼の販売(CORE)

ベビーカステラや北海道豚丼などを販売されているCOREさん。

数々の賞を受賞したベビーカステラはしっとりして懐かしい味わい。

販売日時:24日(水)、30日(火)11時~13時30分

タコライスの販売(海のばあちゃん食堂)

下津井タコメシ(タコライス風)を販売されている海のばあちゃん食堂さん。

下津井のタコをつかった新感覚タコメシ(タコライス風)、目玉焼きトッピング!混ぜて食べると味わい深く、アクセントのタコが良い食感。

販売日時:10日(水)、23日(火)11時~15時

果汁100%ジュースの販売(ハローオレンジ)

ジュースやフライドポテトを販売されているハローオレンジさん。

ハンバーガーやサンドイッチなどもあり、ジュースとのセットメニューもお得!たまたま大学に来ていた高校生に大人気でした。

販売日時:12日(金)、15日(月)、22日(月)、23日(火)、25日(木)、29日(月)11時~15時

クレープやぜんざいの販売(697KITCHEN)

クレープやぜんざいを販売されている697KITCHENさん。

雪見だいふくぜんざいと白玉ぜんざい。優しい甘みにほっとする~。冬になると雪見だいふくを食べたくなります。

販売日時:15日(月)、26日(金)12時~15時

クレープの販売(RULA)

クレープを販売されているRULAさん。

期間限定のいちごクレープ。ぱくぱく食べれる美味しさ!

販売日時:17日(水)11時~15時

お弁当の販売(Box Lunch

お弁当を販売されているBox Lunchさん。

お弁当は彩りも良くヘルシーでボリューム満点!丼ものもあります。

販売日時:18日(木)11時45分~13時

 

様々なお昼で美味しくて心躍る時間をお過ごしください 😆 

(学生活動支援センター)