5月10日(水),本学763教室にて第167回経済学研究会が開催されました。
今回は吉井昌彦先生より,『ウクライナの西方政策-モルドヴァとの比較-』と題して研究をご報告いただきました。
報告の中では昨今報道で目にしない日が無いウクライナとその隣国であるモルドヴァについて,地理的・歴史的背景およびそれに伴う文化的背景に触れ,常に東(ロシア)を向くか西(EU)を向くかの板挟みにあったことなどが説明されました。また,両国のEU加盟についての今後の見通しや課題について述べられました。
(文責:経済学部 熊代)