【犯罪被害者支援部「つぼみ」】犯罪被害者支援オンライン交流会が行われました

2月20日(日)、犯罪被害者支援オンライン交流会が行われました。

コロナ禍であした彩の活動が停滞しているなか、岡山北西ロータリークラブ様がお声をかけてくださり開催したものです。本交流会では、①あした彩の活動を後輩たちに繋いでいく②県外学生団体とともに「支援の輪」を広げていくことを目標に、企画しました。

今回の交流会では、普段の活動ではなかなか会うことのできない他県の大学生とも交流し、岡山県の大学の活動を紹介することができました。京都亀岡での事故をもとに作られた紙芝居「まおちゃんの新しくつ」の視聴、あした彩創世期のOBである神崎心さんにあした彩ができた経緯や当時の想いについてお聞きするインタビューがありました。また秋田、熊本、埼玉の大学生ボランティア活動の紹介もありました。そして交流会の最後に、あした彩の活動を応援してくださる被害者ご家族様からビデオメッセージとお手紙をお寄せいただきました。

交流会を通して部員達が改めて考えたこと、新たな発見、話を聞いて感じたこと、様々な意見がありましたので、一部ご紹介します。

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〇普段私達が日常で考える機会の少ない「命の大切さ」を学べたと思う。

〇他県の犯罪被害者支援学生ボランティアとの交流によって他県での活動の様子を知ることができ、新たな発見もあり、刺激になった。

〇「まおちゃんのお姉ちゃんは事件後登校の際によく後ろを確認するようになった」という文は私の中で強く印象に残った。

〇自分たちの判断で失う命も助かる命もあるので、「自分自身のモラルのなさが原因で人の命を奪ってはならない」と一人一人が意識するような社会ができれば良いなと感じました。

〇被害者ご家族の方の話の中で、事故と犯罪と、ちょっとした言葉の違いで世間の捉え方が違ってくると知り、普段は何気なく使っている言葉でも被害者ご家族の方にとっては納得できないものになってしまうと改めて考えるものとなった。

〇今後、被害者支援活動を自分がやっていく上で、被害者やそのご家族の方へ直接働きかけ寄り添うような支援と、そもそもこういう犯罪が起こらないようにするための活動と、被害者支援の輪を広げる活動とを、頑張りたいと思う。

 

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蔓延防止のためオンラインで行いましたが、参加して頂いた方々のご協力のおかげで意義深いものになったのではと思います。秋田、熊本、埼玉の学生ボランティア団体の皆様、岡山県警察の皆様、岡山北西ロータリーの皆様、あした彩のみんな、そしてビデオメッセージとお手紙を下さった、小谷さん、山本さん、清水さん、大山さん、日曜日でお忙しい中オンラインイベントに参加していただき本当にありがとうございました。コロナ禍で苦しい時期が続きますが、頑張って乗り越えていきましょう。

 

(法学部1年:金田)

 

【犯罪被害者支援部「つぼみ」】つぼみの学生が、岡山県警県民広報課長様より感謝状をいただきました

本学法学部の米本有紗さんが、岡山県警察本部県民広報課長様から感謝状をいただきました。

彼女は今年度、犯罪被害者支援大学生ボランティア連絡会「あした彩」のリーダーを務めました。コロナ禍において対面による従来の犯罪被害者支援活動が難しい中で、リーダーシップを発揮し、他大学とも連携し、様々な工夫をして活動に取り組みました。

ねぎらうような言葉をかけても、「下級生たちが本当に頑張ってくれて、頼りになるので・・・」といつも答える、謙虚な学生さんです。おめでとう!

【犯罪被害者支援部「つぼみ」】「犯罪被害者支援フォーラム2021 in おかやま」に参加しました。

11月28日、岡山県、岡山県警、公益社団法人 被害者サポートセンターおかやま(VSCO)の共催で開かれた「犯罪被害者支援フォーラム2021 in おかやま」に参加してきました。

部屋の中にいる人々

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このフォーラムは、毎年「犯罪被害者週間(11月25日〜12月1日)」に合わせて、犯罪被害者の皆さまが置かれている状況や支援の必要性について、広く理解をしてもらうことを目的に開催されています。

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今年は、「きょうだいが犯罪被害にあうということ」と題して、佐世保小6女児同級生殺害事件のご遺族きょうだいである御手洗さま、そして、武庫川女子大学の大岡由佳准教授のお二方によるインタビュー講演を拝聴しました。

講演では、まず、大岡准教授から話題提供という形で、日本における犯罪被害児・者を取り巻く流れや犯罪被害を受けた子供への対応についてイギリスと比較したうえで、日本において犯罪にあった兄弟のケアが見過ごされてきた現実が紹介されました。被害を受けた子供は、なかなか犯罪被害を打ち明けることができないため、普段の様子との違いや、さりげなく漏れ出てくる言葉などのサインに気づくことが大事だと学びました。心のケアのために真剣に話を聞いてあげることで、子供が新たな環境に再適応し、新たな一歩を踏み出すことができると感じました。

続いて、御手洗さまと大岡准教授によるインタビュー講演の中では、御手洗さま自身の事件発生当時から現在に至るまでの心境や考え、苦悩、学校や警察、医療機関、学生団体を含めた民間支援団体への要望や改善点などを語っていただきました。特に、事件発生後、父親の苦しそうな姿を見て、これ以上父親の負担を増やすまいと父親の前では笑顔でいることを心がけていたという話や、学校に復帰した際に、担任の先生の「これまでと変わらずに接してあげなさい」という言葉通りに友人たちが接してくれたことがとても支えになったという話が印象に残りました。

また、学生を含めた民間支援団体への要望の中で、家から出るきっかけのために、リラックスできる環境づくりをしてほしいというお話がありました。特に、子供が自立して参加できるかどうかを判断できる環境を作ったうえで、アクティビティや、交流を持つ場所などのイベントについてご提案をいただきました。実際に来年度以降、「つぼみ」や「あした彩」の活動の中で活かせるものがあれば検討していきたいと思います。

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今年もコロナ禍で制限を受けるなかで、様々な形のご協力を頂きながら主体的に活動に取り組むことができました。次は、2月のオンラインイベントに向けて「つぼみ」の一員として頑張っていきたいと思います。

(法学部2年:横山)

 

【犯罪被害者支援部「つぼみ」】あした彩の勉強会を開催しました

11/14(日)環太平洋大学内であした彩の学生と勉強会を行いました。

 

スマートフォンの「ながら運転」によって息子さんの命を奪われた、則竹さんのDVDを視聴し、各グループにわかれてディスカッションを行いました。DVDを見ての感想、被害者支援とその対策、あした彩・サークルでしたいことなど大学生・社会人の視点から話し合いを進めていきました。

感想では、「運転をしながらスマートフォンを見るのは危険だ」という率直な意見や「事故で大切な人を突然失う悲しみは計り知れないものだ」など被害者に対する思いがでてきました。その中で「被害者支援は、病院、学校職場など広く連携を取り、心のケアをしていかなければならない」ということや「被害者への適切な対応があまり広まっていない」という被害者支援に対する課題もでてきました。今回のグループディスカッションでは、各学校によるさまざまな視点から話し合いが進み、なるほどなという意見も出てきました。また、これを通じて、各学校と交流を深めることができました。今後も共同して取り組む機会を持てればと思います。

(法学部1年:中村)

【犯罪被害者支援部「つぼみ」】防犯講座が開かれました

11月10日(水)に西警察署・生活安全課の中里警部補においでていただき、防犯活動に関する講座を開講しました。

講座では、①西署管内の刑法犯認知件数と概要②大学生が巻き込まれやすい犯罪(サポート詐欺・薬物犯罪など)③防犯活動の意義とパトロール実施方法について、ご説明いただきました。

部員からはたくさんの質問も出て、非常に有意義な講座となりました。

部員達は、「地域住民が防犯意識を持つことが大切」というお話が特に印象に残ったそうです。

今まで、つぼみは「被害者も加害者も生まない社会を」ということを目指して犯罪被害者支援の活動を行ってきましたが、今後防犯活動にも取り組み、両方の活動を両立して行っていきたいと思います。津島・京山学区の教職員や地域の皆様方と連携しながら、「大学生だからこそ出来ること」を模索しながら活動に取り組んでいきたいです。

今回、中里警部補にはお忙しい中、御来校くださり懇切丁寧にご説明していただき、学生からのたくさんの質問にもお答えいただきました。ありがとうございました。

(法学部3年・猪野)

 

本学に公益社団法人・被害者サポートセンターおかやま(VSCOヴィスコ )より感謝状を頂きました

本学に公益社団法人被害者サポートセンターおかやま(VSCOヴィスコ )より感謝状を頂きました。

これまで、本学の模擬法廷においてVSCO主催の「被害者支援員養成講座」の一部を行っていただいていたり、本学の学生がフォーラムに参加させていただいたりしております。ありがとうございます。

 

法学部・岡山県警の方に、犯罪被害者支援についてご講演いただきました

 法学部では、公務員志望の学生さんがやはり多いですが、志望の定まっていない学生さんも多くいます。いずれにせよすべての学生さんに、社会の実態に触れ、いろいろなことを感じながら学修してもらいたいと考えています。そこで、実務に携わり、現場に立って活躍しておられる方をゲストスピーカーとしてお招きして、講演していただく講義が数多くあります。緊急事態宣言のさなかにあっても、多くの方にご協力いただいており、そうしたゲストスピーカーの方には本当に心から感謝申し上げたいと思います。

 今年も昨年に引き続き、岡山県警の戸田警部補においでいただき、警察による犯罪被害者支援についてご講演いただきました。

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 今年はオンラインですので、ほぼ誰もいないだだっ広い講義室で、画面の向こうの学生さんに話かけていただいています。なかなか慣れない状況だったかと思いますが、本当にありがとうございます・・・。

 

 今年1年生で犯罪被害者支援サークルつぼみに参加してくれた学生さんたちが、ブログに掲載してもOKです、と聴講した感想を寄せてくれました。抜粋して以下に掲載させて頂きます。山﨑さん、友松さん、高橋さん、中村さん、組島さん、金田君、どうもありがとう!

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犯罪被害者支援室は、カウンセリングを勧めたり、病院・学校・職場と連携を取り被害者の心をサポートしていて、それは非常に良いことだと考える。被害者自身が裁判で気持ちを発信することができる被害者参加制度は、被害者が周囲の人や加害者に心情を伝える場としては良いと思われるが、裁判を判断する時に被害者の心情により正確な判断ができなくなる可能性もあるのではと疑問に思った。

被害者支援について、一番の問題は、被害者支援が一般にあまり広まっていないことだと推測する。なぜなら正しい知識を知らないことによって、良かれと思った一言をかけてしまったり気休めや安易な励ましをしたりして被害者をサポートしようとした言動がむしろ被害者を苦しめてしまうものになりうるからである。

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「同じ家族でも本心で悲しみを共有できない」という部分が印象に残った。私は、今まで被害者は家族間で悲しみを共有し励ましあうのが普通なのかと思っており、家族間でもそれぞれの立場や思いが違い、悲しみを共有できない場合もあるという話を聞いてとても驚いた。それと同時に、第三者であるから話せる話もあると思うので、第三者に話を聞いてもらう機会も被害者にとって大切な権利であると思った。

被害者支援の問題点は、国や市町村が被害者支援に関する広報活動に努めても、被害者が社会で孤立してしまう可能性をゼロにできない点である。広報活動は社会全体にできても、全員の意識を変えることは現実的に困難であるため、一部の偏見を持った人からの誤解や中傷をゼロにはできない。その上で、偏見を持った人が一人でも減るよう長期的に広報活動を続けていかなくてはならない。

被害者支援について、犯罪被害者支援の条例化を進めているというお話があったが、どこにいても被害者になる可能性がある。条例の制定は各地方自治体が行うため、場所によって支援に格差がある。すべての地方自治体が被害者支援に関する条例化を進めれば、被害者支援に大いに繋がるのではないか。

また、被害者支援について「他人事ではない」という意識を持つことは大事だと思った。

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加害者に過度な社会的制裁を加えることは、加害者が逆恨みをする可能性があり、二次的被害に繋がる為すべきでないと考えた。また犯罪被害者が精神的ダメージから失業する場合も考慮し、休業制度を設けるべきだと思った。更に、実名報道やマスコミの取材等に対しては賛否両論あり、今後の課題だと感じた。

被害者連絡制度等を通して、被害者が孤立してしまうことのないように支援し、また、被害者が裁判や捜査で何度も語らなくても良くなるように制度を改善すべきだと思う。

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今の被害者支援制度は都道府県それぞれによって制度が変わってきます。いつどこで誰が犯罪の被害に遭うかはわからないことであり、突然です。中には被害に遭って何も支援されず苦しんでいる人がいるかもしれません。一人で苦しみ悩んでいる方々を少しでも多く減らせるように、都道府県ごとの支援制度だけではなく、日本全体、さらには世界全体で協力して、この活動をもっと広げていくべきだと思いました。

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諸外国と比べ、日本の補償金は少なく、「被害を受けた時から平穏な生活ができるまで、必要な支援を途切れることなく受けることができるようにする」という犯罪被害者基本法の規定に沿えていないのではないかと考える。犯罪被害に遭い、実際に被害にあった被害者だけでなくその家族にも二次被害として様々な困難が降りかかる。それは一生ついて回るものである。事件前の収入に基づいて支援額を決めるのではなく、事件後の困難な生活に対して、どれだけ元の平穏な生活に近づけさせるかが大事だと考える。それゆえさらに、「犯罪被害者に対しての補償」を拡大するべきだと考える。

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私は車の免許を取得しているので、車の事故は他人ごとではないと感じました。もし加害者になった場合、被害者やその遺族にどう向き合うべきなのかを、お話をきいているときにずっと考えていましたが、答えが思い浮かびませんでした。自分から被害者になにか行動を起こしたとしてもそれが正しいのかと考えてしまいます。・・・被害者になった場合は、その犯人を一生ゆるすことはできないでしょう。事件の話を聞いて、加害者、被害者両方の立場になって考えたとき、日常は一瞬にしてなくなり非日常になるんだなと、これから車乗る時にはもっと注意深く運転しようと思いました。

 

【犯罪被害者支援サークルつぼみ】あした彩と岡山北西ロータリークラブ・合同勉強会

2月23日に、国際交流センターにて岡山北西ロータリークラブの主催で、「あした彩(※岡山県下の各大学等に所属する犯罪被害者支援サークルの連絡会)と岡山北西ロータリークラブとの合同勉強会」を実施しました。岡山北西ロータリークラブさんには、あした彩の活動にご賛同いただき、様々な形で応援していただいています。また、会には先日商大にも講演に来ていただいた加藤裕司さんをゲストとしてお迎えしました。

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今回の勉強会では、まず、先日NHKで放送され、加藤さんも出演された『事件の涙』を視聴しました。現在では、詳細が開示されることのない死刑囚の執行される間際の言葉などを知ることができ、貴重な体験となりました。その中で、加藤さんの「被害者、加害者どちらかが支援に関して優遇されるのではなく、平等な立場で扱われる世の中になってほしい」というお言葉が印象的でした。

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次に、本学の法学部2年猪野が犯罪被害者支援サークル「つぼみ」を代表して、性犯罪に関する講義を行いました(他大学の先輩方やロータリーの皆さんの前で、ド緊張して頭が真っ白になったそうですが・・・)。刑法の改正、現行法や判例、社会の課題、現状行われている被害者への支援について説明しました。その中で、全国一律での支援が容易ではないこと、被害者が裁判や捜査に協力するために何度も被害状況を説明しなければならず、その都度つらい状況を思い出させる「セカンドレイプ」の実情などが浮き彫りになりました。

テレビを見ている人たち

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そして、この講義をもとに「家族が性犯罪の被害にあい、被害届を出すかどうかで迷っている。自分ならどう声をかけサポートするか」というテーマでグループディスカッションを行いました。被害届を出すよう説得するのか、本人の意思を尊重するのかという2つの意見から大学生としての視点、職業的視点、親としての視点などの様々な視点から議論を行いました。各班から様々な意見が飛び出し、充実した議論になりました。

部屋に集まっている人々

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各大学の専門を異にする学生達や、ずっと年上のロータリークラブの皆さんと、自分だけでは絶対思いつかない視点から議論が出来ました。自分達にももっと出来ることがたくさんあるのではないか、改めて考えさせられました。

講堂にいる人たち

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 今回の勉強会が今年度の最後の活動となりました。来年度は、これまでの活動に加えて、新たな活動にも挑戦していきたいと思います。

スーツを着て立っている男性たち

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(※今回の勉強会は入場前の検温や消毒、マスクの着用、座席間隔を十分にとるなどの新たな生活様式に留意して実施しました)

(法学部1年:横山)

コロナ禍において、学生達の自発的な活動も萎縮気味になってしまう中で、岡山北西ロータリークラブの皆様は積極的にお声がけ下さり、学生達に貴重な交流・勉強の場をご提供くださいました。本当にありがとうございました。

 そして、猪野君と他のメンバー達、発表の準備はとっても大変だったと思いますが、得がたい体験が出来たのではないかと思います。運営のお手伝いも、よく頑張りました。

(つぼみ顧問:法学部 加藤)

 

【犯罪被害者支援サークルつぼみ】加藤裕司さんにご講演いただきました

犯罪被害者支援サークル「つぼみ」所属の学生からのレポートです。

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今回の講演会では、加藤裕司さんをお招きしました。平成 2 3 年 9 月に突然ご長女を会社の元同僚の手によって、その命を奪われた事件についての詳細や、当時の心情など多くの貴重なお話をして頂きました。(聴講者に耳の聞こえにくい人がいることから、聴講者と充分な距離をとり換気の上、マスクなしでお話いただいています)

 

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 大事なご長女を理不尽に奪われた親としての苦しみや悲しみは、聴講しているこちらも胸が詰まって苦しくなるほどに感じられました。しかし、天国のご長女に「お父さん頑張っているね」と思って貰いたい、同じ苦しみを他の人に味わって欲しくないとのお気持ちで、とてもお辛いだろうに、私達にとても冷静に、克明に、お話くださって、なお「一番大事にしたいのは感謝です」とおっしゃる姿勢に感動しました。

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また、ご講演の中で印象に残ったお話で、『犯罪を防ぐのではなく、犯罪を生まない社会をつくることが大事』 というお話がありました。加藤さんは、犯罪を生まないためには 人間形成過程における『環境』への配慮と、一人ひとりの少しの優しさや少しの勇気をもって 1 歩を踏み出すこと、後になって『あの時なんでやらなかったんだろう、手をさしのべなかったんだろう』と後悔しないように、今できることを精一杯することで社会は良くなって いくとお話くださいました。見て見ぬふりでなく、「救う側に立ってください」とのお言葉がとても印象的でした。

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今回の講演をお聞きして、今一度自分の生活について振り返り、いま本当に必要なこと をしているのか、今を精一杯生きているのかを、改めて考え直させられました。

(法学部三年:小川)

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今回の講演は、はじめてオンライン併用の形で開催し、地域の方や岡山県内の他大学のみならず、広島大学、鹿児島大学、熊本大学、西日本短期大学、北九州市立大学等、他県の学生さんや行政の方にも多数ご聴講いただきました。多くの方から「このような講演をお聴きする機会があって良かった」と、コメントをちょうだいしました。コロナ禍のさなかにあって、様々な困難がありましたが、講演会の開催にご協力くださいました皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

(つぼみ顧問:法学部 加藤)

 

 

【犯罪被害者支援サークルつぼみ】「犯罪被害者支援フォーラム2020 in おかやま」に参加しました

犯罪被害者支援サークルつぼみに所属する学生からのレポートです。

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11月29日、岡山市、岡山県警、公益財団法人 被害者サポートセンターおかやま(VSCO)の共催で開かれた「犯罪被害者支援フォーラム2020 in おかやま」に参加してきました。

このフォーラムは、毎年「犯罪被害者週間(11月25日〜12月1日まで)」に合わせて、犯罪被害者の皆さまが置かれている状況や支援の必要性について、広く理解をしてもらうことを目的に開催されています。

今年は、「光市母子殺人事件が時を超えて私達に訴えるもの」と題して、犯罪被害者の皆さまの取材を重ねておられます門田隆将氏のご講演を拝聴しました。

講演では、いかに犯罪被害者が顧みられてこなかったか、また、その環境を変えた1人の男性の強い思いを、その当時を再現しながら熱く語っていただきました。

今年初めて参加をした1年生からは「色々なことを考え直すいい機会になった」「沢山のことを学ぶことができた」等の声を聞くことができ、とてもいい機会になったのではないかと思います。

今年は、新型コロナウイルスの影響でこのようなフォーラムが開催される機会もあまりなかったことから、改めてこのような機会をいただける有り難さを実感し、また、犯罪被害者支援がどうあるべきか、自分たちにできる事はなんなのかを考え続けることの大切さを学び直すことができました。

世の中が大変な状況ではありますが、一つ一つ、全てが貴重な経験であることを忘れずに、これからも犯罪被害者支援サークル「つぼみ」の一員として、自分にできることを模索しながら活動していきたいと思います。

(法学部2年:谷脇)