【商学科】闇バイト・ドラッグ防止教室「甘い言葉にだまされるな」を行いました

4月14日(木)商学科1年生 約100人を対象に「闇バイトや匿流、ドラッグ」についてのお話を岡山西警察署生活安全課の青木一真巡査部長さんからお聞きしました。青木巡査部長さんは、本学卒業生ということもあり学生時代のお話も交えて、話してくださいました。

最初にDVDを視聴しましたが、とてもリアルでまさに今の学生の皆さんの生活と同様の状況での内容であっただけに食い入るように見ていました。
大麻、覚醒剤、MDMA、向精神薬など危険ドラッグは、人の心を破壊し、止めようと思っても止められず依存症になり、結局本人は勿論家族全員が破壊されるというお話でした。悪いことをしている人間は、仲間を増やしたいとの思いで「みんなやっているよ」「一度だけなら平気だよ」「眠気が取れて勉強がしっかりできるよ」などの誘いから始まっていくようです。「おまえびびりか」「おぼっちゃんか」「就活や勉強から現実逃避したい」「やせたい」「友人に馬鹿にされたくない」という誘いがとても印象的でした。

闇バイト、匿名・流動型犯罪グループのお話では、若者が使い捨てにされている実態やうまい言葉にだまされず安易に加担しないように、また、簡単で楽、短時間で高額のアルバイトなんてどこにもないと呼びかけられました。そのほかチラシを配付されサイバー実話、ロマンス詐欺、オンラインカジノ、特殊詐欺のキャッシュカード詐欺、パソコン等のサポート詐欺、料金未納詐欺の手口などをご紹介くださり、学生の皆さんにとってはいい社会勉強になったと思います。

学生の感想をご紹介します。
今回、闇バイトや薬物乱用に関する話を聞いて一番強く思ったのは、「自分だけは大丈夫」と思っていても、少しの油断や判断ミスで誰でも巻き込まれてしまう可能性があるということです。とくに私たち学生は、社会経験が少なく、ネットの情報を鵜呑みにしてしまうこともあります。だからこそ、身近な大人に相談したり、信頼できる情報源を確認したりすることがとても大切です。
 また、こういった問題は一人で抱え込まないことが何よりも重要です。友達が怪しいバイトに応募しようとしていたり、薬物に関心を持っている様子を見かけたときは、注意したり、相談を勧めたりする勇気も必要だと思いました。そして、自分自身も「絶対に関わらない」という強い意志を持ち、危険な誘惑に負けない心の力を養っていきたいです。
 この話をきっかけに、SNSやネットの情報をうのみにせず、自分の身を守る力を日頃から意識していきたいと思いました。将来、もし誰かが同じような危険に直面したとき、正しい情報を伝えられるような人間になりたいと思います。

(経営学部商学科教授 吉田信)

 

〈経済学部通信〉2025年度新入生合宿

4月5日,6日の二日間,岡山市立少年自然の家にて新入生合宿が行われました。

 

初日はレクリエーションや経済学を題材としたゲーム,野外炊事を通じて学友との連帯を強めました。

入所式①
入所式②
入所式③
レクリエーション
野外炊事①
野外炊事②

二日目にはグループディスカッションの方法やメールの送り方など,大学や社会で求められるスキルについて学びました。

 

 

研修の様子①
研修の様子②
研修の様子③
研修の様子④

 

これから4年間,楽しく勉強しましょう!

(経済学部 熊代和樹)

 
 
 
 
 

法学科・第2回入学前スクーリングを開催しました。

 3月19日(水)に、法学科の入学予定者を対象としたスクーリングを実施しました。今回は、全学科を対象として2月にオンラインで開催した第1回目のスクーリングに引き続いて、第2回目のスクーリングとなります。法学科は、先月完成した新校舎(11号館)を使って対面で実施しました。

 今回のスクーリングでは、倉持弘准教授が、野矢茂樹『〔増補版〕大人のための国語ゼミ』(筑摩書房、2018年)を素材とした模擬授業を行いました。そこでは、「質問をする」「要約する」という大学での授業で必要となる技法についての問題演習を交えながら、学びへの取り組み方についてアドバイスをしました。

 当日は55名の入学予定者がスクーリングに出席しました。出席者からは、「講義の90分を実際に体感することができた」「法学部での勉強がどのようなものか知ることができた」「授業の内容が興味深く、以前よりも学びたいという意欲が高まった」「分かりやすい授業だった」などといった感想が寄せられました。

(法学科:白井 諭)

〈経済学部通信〉2024年度 近畿大学との合同ゼミ

 3月13日と14日の二日間にわたり、近畿大学石村ゼミと岡山商科大学経済学部池田ゼミ、井尻ゼミ、熊代ゼミとの合同ゼミが行われました。この合同ゼミは毎年の恒例イベントとなっており、3回目の開催です。今回の幹事校は岡山商科大学で、完成したばかりの新校舎(11号館)のイベントホールを使用しました。

 1日目は各ゼミの1年間の研究内容を発表するプレゼンテーション大会を実施しました。環境や観光、農業、生成AI、野球のFA (フリーエージェント) 制度など、それぞれのチームが関心を持ったテーマについて、経済学的な観点から分析した内容を発表しました。

 2日目は近畿大学の石村先生による、グループディスカッションとディベートの実践演習を実施しました。就職活動が本格化する3年生にとって必要なスキルを学びました。

2日目の最後は学内の中庭でBBQをして、大学の垣根を越えて親交を深めました。

(経済学部 熊代和樹)

〈経済学部通信〉2024年度 第12回経済学部3年次ゼミ対抗プレゼンテーション大会

2025年1月11日に本学アクティブラーニングルームにて3年次ゼミ対抗プレゼンテーション大会が開催されました。

本大会は研究演習3年(ゼミ)の集大成を報告するため,毎年開催されています。本年度は以下の8チームが参加しました。

  1. 國光類ゼミ「ナッジを活用した食品ロスの削減」
    近年問題となっている食品ロスについて行動科学の視点から説明するとともに,規格外品を活用した商品を大学祭や地域の祭で販売した実績を報告しました。

    國光ゼミの発表
  2. 星野聡志ゼミA「ふるさと納税〜地方創生につながっているのか」
    ふるさと納税の制度に概観し,ふるさと納税による寄付金収入がその地域の暮らしの改善につながっているかを探りました。

    星野ゼミAチームの発表
  3. 星野聡志ゼミB「2030年に向けたエネルギー政策」
    日本におけるエネルギーの自給率やエネルギー効率の改善への取り組みなどについて,過去から現在に至る推移を報告しました。

    星野ゼミBチームの発表
  4. 田中勝次ゼミ「干拓地のキャベツ栽培」
    ゼミ活動として関わっている笠岡市の干拓地における農業について,栽培の状況や直面する問題について紹介しました。

    田中ゼミの発表
  5. 佐井至道ゼミ「自転車に関する道路交通法の改正について」(ビデオ参加)
    昨年11月に行われた道路交通法の改正に注目し,日本や海外の現状について紹介しました。また,本学学生を対象として本改正の認知度に関するアンケートを行った結果を報告しました。
  6. 熊代和樹ゼミA「生成A Iの導入とゲーム」
    競争関係にある二企業がそれぞれ業務に生成AIを取り入れるかどうかの戦略的状況について,ゲーム理論を使って分析した結果を報告しました。

    熊代ゼミAチームの発表
  7. 熊代和樹ゼミB「ダムの放水量調整に関する分析」
    ダムの持つ,水不足への備えという側面と洪水を防ぐ働きという側面に注目し,最適な水量管理について理論的に分析した結果を報告しました。

    熊代ゼミBチームの発表
  8. 熊代和樹ゼミC「ゲーム理論からみるFAの選択」
    度々話題になる野球選手のFA(フリーエージェント)制度について,選手間の競争に注目してゲーム理論の観点から分析した途中経過を報告しました。
熊代ゼミCチームの発表

 

なお,今回の大会開催にあたっては,準備や司会進行を山下賢二ゼミのゼミ生が担当してくれました。

全てのチームの発表後に学生と教員で投票を行い,スライドのデザイン賞,スピーチ賞,総合順位の選定を行いました。受賞チームは以下の通りです。

1位 熊代和樹ゼミBチーム
2位 國光類ゼミ
3位 田中勝次ゼミ
デザイン賞 國光類ゼミ
スピーチ賞 熊代和樹ゼミCチーム
1位 熊代ゼミBチーム
2位 國光ゼミ
 
3位 田中ゼミ
 

スピーチ賞 熊代ゼミC

受賞チームはもちろん惜しくも受賞に至らなかったチームも,各チームが自分たちの定めたテーマについて理論,データ,フィールドスタディといった様々な切り口で深く学び,考えたことについて共有でき,非常に刺激的な大会となりました。

 

(経済学部 熊代和樹)

〈経済学部通信〉英語でレクチャー

今回は三谷直紀先生にご寄稿いただきました。


このたび、本学で初めて英語で労働経済学の講義をする機会を得た。その経験を少しお話ししたい。

実は、私はその昔フランスのオルレアン大学(ジャンヌ・ダルクで有名なオルレアンにある大学)に客員教授として招かれ、フランス語で日本の労働市場について講義をした経験がある。準備は大変であったが、現地の大学生には真剣に講義を聴いてもらった。現地の言葉で直接対話をすることによって、その当時のフランスの学生が持っていた悩みや希望なども聞くことができ、「現地語」の持つコミュニケーション力を実感した。

今回はふたを開けてみると、私の授業を受講してくれた学生は留学生9名+日本人1名の少数精鋭の諸君であった。「現地語」は日本語であり、留学生諸君も流暢に日本語で話ができる。また、学生諸君に受講動機を聞いてみると、日本の労働市場に興味をもっているからという答えが多かった。日本語でやれば日本の労働者の心情など、日本社会の機微にもふれることができよう。ならば、なぜ英語で講義をやる必要があるのであろうか?

テーマは日本の雇用システムの特徴としてよく挙げられる「三種の神器」(すなわち終身雇用、年功賃金及び企業別労働組合)を取り上げた。英米の学者による著作も参考にしたが、やはり日本に対するエキゾチシズムを強調する面がみられた。また、日本の研究者による文献も古いものほど日本特殊論的傾向が強いと感じられた。そこで、今回は、徹底して経済理論と実証データで検証された科学的手法による研究成果のみを講義の対象とすることとした。

今回講義をする上で最も役に立ったのは、アメリカの大学の労働経済学の教科書(特に、ハーバード大学のBorjas教授のLabor Economics)とOECD(経済協力開発機構)の報告書であった。というと、アメリカの労働市場は流動的であることが常識であり、終身雇用などほど遠いのではないか、そのような労働市場を分析したアメリカの教科書がなぜ役に立つのだろう?という疑問が湧くかも知れない。実際、統計データをみるとアメリカは日本に比べて転職率が高く、流動的である。しかし、年齢別にみると、転職率が高いのは主に20歳代の若い層であり、30歳代半ばに入るとアメリカでも転職率が下がり、終身雇用といわれるような状態になる。さらに、アメリカでも年齢とともに賃金が上がる年功賃金は一般的にみられる。こうした終身雇用や年功賃金という研究テーマはアメリカでも1970年代以降盛んに研究された。今日有力な理論仮説とその検証は主にアメリカの研究者によるものである。

日本では企業別労働組合という特殊な労使関係なので、組合の力が弱い、他の先進国は主に産業別労働組合であるから交渉力が強いといった言説がその昔主流であった。しかし、OECDが2010年代半ばに実施した加盟各国に対するアンケート調査によれば、労使の実質的な団体交渉は多くの国で各企業単位で実施されており、企業別労働組合こそが主流であり、産業別労働組合は少数派であることが明らかになった。昔の研究者はきちんと調査した統計を見ておらず、勝手な思い込みが強かった?!

今回私自身もいろいろな知見を得ることができ、勉強になった。それは、英語で教えるという機会があったからである。今日主要な学術的知見は英語で書かれ、世界に広がっている。英語で講義を行ったからこそ、より広い見地から「日本の雇用システム」の理論と実際にせまることができたのではないかと思われる。つまり、「国際共通語」としての英語の力によって、自分勝手な思い込みを廃し、最新の理論や実証研究の成果をより深く話すことができたのではないかと思う。

英語は単に英語圏だけの「現地語」ではなく、「国際共通語」としてこれからますます重要になると考えられる。AIの時代でもそれは変わらないのではないか。真の創造性を生む「逸脱」はまだ機械には無理であろうから。

(経済学部 三谷直紀)

教職フィールドスタディ「東商デパート」視察

 11月16日(土)岡山ドームで開催されました「第31回東商デパート」の視察に行ってきました。参加した学生さんは、教職課程コースで科目「商業科教育法Ⅱ」、「教育実習指導」、「教職実践演習」などを履修している1年生~4年生18名です。卒業後高校の教壇に立つことをイメージしたとき、商業高校や総合学科等に勤務するようになったら販売実習や商品開発をするようになることを考え視察を行いました。

オープニングの様子
岡山ドーム内はものすごいお客さんでした

 事前学習として、デパート視察の視点をそれぞれ学生はまとめていきました。

・商品の仕入れから販売、会計処理までの流れをどのような組織で、どんなプログラムで取り組んできたのか。

・Ⅰクラス1店舗ということで、業者さんとの交渉や商品知識、店舗設計、POP広告、動線などどのような研修を積んできたのか

・特別活動の学校行事の視点から教育課程にどう位置づけどのように取り組んできたのか

・総合的な探究の時間として、取り組む場合どういった課題があるのか

・キャリア教育の視点から見た場合、どのように位置づけるのか

・視察の研究課題はとしては、生徒さんの言葉遣い、接客対応の仕方、服装、店舗設計、PayPayの導入方法、代金の受け取り方法、生徒への意欲をどのようにしてあげているのか、宣伝方法、オープニングの社長さんの挨拶、掲示物の書き方と設置の仕方など

それぞれ学生は思い思いにイメージを膨らませていました。

店内見学のあと、取締役の生徒さんによる説明の様子

視察したあとの学生の感想を紹介します。

・店内を一通り視察したあと、集合し取締役の生徒さんがデパートの概要説明から開店までの経過や取り組み状況を細かく説明してくださいました。その後質疑応答を行ないましたが、取締役の生徒さんがとてもしっかりしており感心しました。ずっと笑顔と活気に溢れており言葉遣いも素晴らしいし、デパートに関する知識も凄く、すべての質問にすぐに回答してくださいました。役が人を育て、学校行事が人を育てることを実感しました。

・1,000人の全校生徒が一つの目標に向かって取り組んでおり、Ⅰクラス1店舗(3年生は2店舗)出店の規模に吃驚した。

・生徒1人1人が生き生きと活動する姿が輝いていた。みんな活気があり気持ちが良かった。

・岡山ドーム内にお客さんがあふれており、歩きにくい状態にもなるぐらいの来場者数に吃驚した。

・販売知識や技能の習得、思考力・判断力・表現力等の育成にこの学校行事が役立っていると感じました。

・接客の対応が凄く、大人や年上の方とも上手にコミュニケーションが取れており、会話のうまさに感心した。また上手に商品の紹介やお薦めなどもごく自然に行っておりうまかった。

・学習内容と社会との接点を感じることが出来ていたと思います。

・書道パフォーマンスを見学したが、キビキビした行動や作品に感動しました。

PayPayの会計処理も導入していました
商品陳列も考えられていました

 「百聞は一見に如かず」とはよくいったもので、ほとんどの学生はこのような規模の販売実習を見たことも考えたこともなかったようです。教室の講義で説明することも大切ですが、現場に行って本物を見ることの大切さを改めて感じたところです。

感動した書道パフォーマンス
様々な商品を取り扱っていました

(教職課程担当者:経営学部商学科教授 吉田信)

 

教職フィールドスタディ「岡山東商業高校で授業見学をしました」

 11月5日(火)岡山県立岡山東商業高校で「授業見学」をさせていただきました。教職課程コースで科目「商業科教育法Ⅱ」、「教育実習指導」を履修している3年生の学生さんは、来年6月に教育実習を行いますのでそのための事前学習です。また、後期の授業から模擬授業を行っていますので、自分の授業と学校現場で本物の授業を比べてみようという課題を持って参加しました。さらに4年生の学生さんは、来年4月から高校の教壇に立つということで、そのイメージをして授業観察をしました。岡山東商業高校の森山校長先生を始め多くの先生方からいろいろなお話もしていただきました。

情報処理の授業も見学しました
生徒の学習意欲と先生の情熱を感じました

 当日は、8:30に玄関に集合し生徒の皆さんの登校の様子から見せていただきました。そして、1校時から3校時目まで、すべての授業を自由に見せていただきました。同時間帯の同一科目もあり比較しながら授業見学もさせていただいた科目もありました。授業の中で、1時間の中の導入から展開、まとめの流れを研究したいとか、GIGAスクール構想による1人1台の端末の活用状況を見てみたいなどが主な研究の視点になっていたようです。
 事前学習として、研究の視点をそれぞれまとめていきました。学生は様々な視点で授業参観を計画していたようです。

・ICT機器の活用方法を知りたい
・アクティブラーニングの導入の仕方を見たい
・板書の仕方を見たい
・授業の雰囲気を知りたい
・机間指導のタイミングと声のかけ方を見たい
・1時間の中での導入、展開、まとめの流れを見たい
・教科書の使い方、補助プリントの使い方、問題集の使い方を見たい

などを事前レポートに書いていました。

 授業見学をしたあと学生の感想を紹介します。

 3年生の学生さんは、「商業科目は検定試験もあるということで、授業づくりに工夫が必要だということを認識しました。そのため教師がしっかり専門知識を身につけていないと教えるときに困るので、私ももっと勉強をしないとと感じました。研究課題として挙げていた「どのようにアクティブラーニングを取り入れているのか」、「生徒の集中力を持続させたりするためにどうすればいいのか」という課題は、先生がしっかりと発問をすることや生徒が意見交換できるようにコンピュータを活用したり、席を近づけたりすることが大事なことが分かりました。また一番気になっていた「間違ってしまった生徒への対応」については、「○○さん助けてあげて」、「惜しい」、「他の人はどうですか」のような答え方があり、今後の模擬授業では参考にしようと思いました。今日の授業参観で学んでことを糧に、来年の教育実習に生徒に分かりやすい授業ができるように心掛けていきたい。」というレポートを提出していました。

 また、4年生の学生さんは、「今回の授業見学の大きな目的は、実際の高校現場の雰囲気を感じるとともに4月から自分が先生になっている姿をイメージするということでした。また、それぞれの授業の方法や工夫を知るという研究課題もありました。1時間目から3時間目までたくさんの授業の見学をさせていただきました。授業方法は先生それぞれ違いがありますが、どの先生方も共通していることが大きな声ではきはきと話しているということです。自分の授業に自信をもって話しているようでした。それは十分な知識・技術からくるものだと思います。私も4月からは今回見させていただいた先生方のように自信をもって話せるように十分な知識・技術を身につけてから教員になりたいと思いました。来年3月までの過ごし方を見つけることができました。」

各自端末を使った授業でした
生徒のプレゼンも取り入れていました

 それぞれ大変勉強になったようです。
 岡山東商業高校の教職員の皆様、生徒の皆様ありがとうございました。
(教職課程担当者:経営学部商学科教授 吉田信)

 

経営学部商学科1年生合同ゼミ「知っておきたい年金のはなし」年金教室

日本年金機構の松浦さん、辻さんによる「20歳になったら学生納付特例制度の手続きを」!!

 経営学部商学科の1年教養演習(ゼミ)では、いろいろなゲストスピーカーに来ていただきいろんなお話をお聞きしたり、体験をして一般教養を身につける世の中を知るという時間もあります。

 令和6年11月7日に、合同ゼミ(青木ゼミ、内田ゼミ、吉田ゼミ)の学生を対象に、「知っておきたい年金のはなし」というテーマで、「20歳になったら学生納付特例制度の手続を」という内容など知っておかないと損をすることにもつながってきますよというお話などを聞かせていただきました。

 ゲストスピーカーとして、日本年金機構岡山西年金事務所から副所長の北野英範様と国民年金課の久本凌様をお迎えしてお話をお聞きしました。

 いろいろなお話の中で学生が一番気になったのは、学生納付特例制度のケーススタディのようでした。

 大学生のAさんは、20歳から国民年金への加入と同時に学生納付特例の手続きもしました。大学生のBさんは、20歳から国民年金に加入しましたが、納付をせず、学生納付特例の手続きもしませんでした。

 例えばのお話ですが、大学3年の時の旅行で、交通事故に遭い寝たきりの状態に………。

 学生納付特例の手続きをしていたAさんは、障害基礎年金を1級の場合は1,020,000円、2級の場合は816,000円受け取ることができます。しかし、学生納付手続をしていなかったBさんは、障害基礎年金を受け取ることができなくなるなどのお話をお聞きすることが出来ました。

 年金に関する通知は住民票がある住所に届くということで下宿や寮にいる学生さんは保護者の方と十分連絡を取り合ってくださいということでした。

 学生の皆さんは、高校時代や中学時代に年金に関する授業を受けた記憶が殆どないということでした。

 今日は、知らなかったことを沢山知ることができたり、わからなかったことがわかったりしたという感想が多かったです。公的年金制度の意味や構造、種類、公的年金制度が果たす役割なども初めて知ったという学生もいました。

 また、標準的な60歳代夫婦の生活費の1ヶ月の総額は、月約24万円相当が必要であり、平均寿命の80歳ぐらいまでの20年間で、5,800万円が必要という吃驚するような数字も考えたこともなかったという感想も発表していました。

 安定的な収入源としては、老後の「年金」は大切ですね。

(経営学部商学科教授 吉田信)

 

弁護士による講演会を開催しました

 11月14日(木)の2時限目に弁護士の先生をお招きして講演会を開催しました。これは、法科大学院への進学を志望する学生を増やして法曹人口のすそ野を広げることを目的とした岡山弁護士会のPR活動として毎年開催しているものです。今回は新木龍三朗氏(岡山弁護士会)をお迎えして、法科大学院へ進学する意義と弁護士業務の概要を語っていただきました。

 まず、法科大学院へ進学する意義について、依然として難関である予備試験を経るルート(司法試験の合格率4%程度)よりも、法科大学院を経て司法試験を受験するルートの方が合格率が高く(約42%)、司法試験は法科大学院できちんと勉強すれば合格できる試験になってきていると説明されました。また、弁護士の使命については、法律の専門家として、国民の自由・財産・健康などの権利を守る(基本的人権の擁護)とともに、不正が行われないように社会を見守り、人々が安心して暮らせるようになるよう仕事をする(社会正義の実現)「社会生活上の医師」の役割を果たしているという紹介がありました。

 今回は一般教育科目「法学Ⅱ(日本国憲法を含む)」の一コマを使って開催したため、法学科以外の学生にも聴講していただくことができました。受講者からは、「自分は、経済学部ではありますがこのような講義を受講できてとても勉強になりました」「弁護士の仕事を見て色んな事案があり解決していくのは大変そうだなと思いました。今後自分が利用する可能性もあるかもしれないのでこのような事で悩んだ時相談することが出来るのだと知りました。そして改めて思ったのは、自分の専門知識で相手の方の力になって考えそれを生かす仕事はとても良いなと思いました」「あまり弁護士を目指すつもりはなかったが、弁護士もいいかもなと思った」「弁護士の仕事に触れたことで、自分が法を学ぶ意義や将来を考える一つの指針になったように感じました。法律への理解を深め、新たな視点を持って今後の法学の授業を受けようと考えました」などといった感想が寄せられました。

(法学科:白井 諭)