【犯罪被害者支援部つぼみ】小谷真樹さん講演会に参加しました

  
 2月28日(土)に開催された、小谷真樹さんによる講演会『最愛の娘を奪われて』に参加しました。この講演会は、岡山北西ロータリークラブ創立35周年の記念事業として開催されたものです。

 小谷さんの娘である真緒ちゃん(当時7歳)は、2012年4月23日の登校中に少年による無免許居眠り運転によって命を落としました。

 真緒ちゃんは2005年生まれで、私たちと同世代です。
小谷さんが当時流行していたキャラクターの筆箱を買ってあげたというエピソードを聞き、私自身もそのキャラクターが好きだったことから、強い親近感を覚えました。
それだけに、唐突に日常が奪われてしまう衝撃を、より身近なものとして感じました。

 また、真緒ちゃんが当時身に着けていた物のお写真も見せていただきました。
折れた傘からは、事件の激しさが伝わってきました。

 他にも、犯罪被害者やその家族が受ける二次被害についてもお話を伺いました。誰もが突然、被害者やその身近な人になる可能性があるからこそ、社会全体でもっと周知されるべき内容であると感じました。

 講演後にはグループに分かれ、感想や自分たちにできることについて話し合い、発表を行いました。
私たちのグループでは、大学祭で作成したパネル展示を活用することや、支援の輪を広げていく取り組みについて考えました。

 最後に、つぼみ部長の土田から講演へのお礼と、パネル作成へのご協力に対するお手紙をお渡ししました。
小谷さんには、お忙しい中夜遅くまで複数日にわたり取材にご協力いただいたほか、大学祭当日には京都から駆けつけてくださるなど、大変お世話になりました。
今回のご講演でも、多くの学びと気づきをいただきました。
誠にありがとうございました。

 今後とも犯罪被害者支援部つぼみをよろしくお願いいたします。

(法学部1年 宮崎)

【犯罪被害者支援部つぼみ】「あした彩」卒業イベントに参加しました

   2026年2月21日、岡山大学にて大学生ボランティア団体「あした彩」の卒業イベントが開催されました。
 このイベントは、岡山商科大学の犯罪被害者支援部つぼみをはじめ、あした彩に加盟する各大学の学生が集まり、これまで活動を支えてきた4年生の卒業をお祝いするものです。

 当日は、昨年に引き続き高田香さんをお招きし、ご講演をしていただきました。高田さんは交通事故で息子さんを亡くされたご遺族であり、交通事故防止を呼びかける活動を続けられています。また、亡くなられた息子さんの遺された朝顔を全国に広げる「けんちゃんの朝顔」の活動も行われています。岡山商科大学でもこの活動に参加しており、今年もあした彩加盟校で朝顔の花を咲かせ、イベントではその種を参加者で収穫しました。

 イベント内では、岡山北西ロータリークラブ様より寄贈していただいたスピーカーセットを使用し、人形劇の披露も行いました。また、書籍を寄付して支援につなげる「ホンデリング」を通して集まった本を、VSCOへ寄贈しました。

 さらに、岡山商科大学と岡山理科大学からは、大学祭で行ったコーヒーエイドとベビーカステラ販売の売上をVSCOへ寄付しました。つぼみのメンバー1人ひとりが「被害者の方やそのご遺族のために少しでも力になりたい」という思いを込めて取り組んだ活動の成果を、今回寄贈することができました。

 最後には、つぼみから参加した4名の卒業生へ記念品が贈られました。また、岡山県警察より、犯罪被害者支援活動に積極的に取り組んだ学生として、前部長の硲さんが表彰されました。

 4年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。後輩たちにも気軽に接していただき、活動の中でも多くの場面で支えていただきました。皆さんの姿から学んだことを大切に、これからも活動を続けていきたいと思います。
それぞれの新しいステージでのご活躍を心よりお祈りしています。

(法学部3年 土田)

〈経済学部通信〉IRとは?

今回は佐井先生にご寄稿いただきました。


数年前から本学でIRの担当をしています。
学生や学外の方にはあまり馴染みがないかもしれません。

ネットでIRを検索すると「投資家向け広報」や「統合型リゾート」の説明が表示され,なかなか私が担当する業務の説明は出てきません。

実はこのIRはInstitutional Researchの略で,大学においてデータを収集・分析して,大学運営や教育の質を向上したり,重要な決定をサポートしたりすることを指します。
適当な和訳が定着しておらず,一般に英単語の頭文字IRが使われます。

本学にはIR実施委員会という組織があり,その組織内外の多くの教職員がこの業務に携わっていますが,教務課や学生課のように一部屋に集まっていないため,学内を探してもその存在を確認することはできないかもしれません。

学生が入学直後に回答する新入生アンケート,毎年度すべての授業科目について行われる授業評価アンケート,卒業直前に回答する卒業時アンケートなど,学内で実施する多くのアンケート調査にIR実施委員会が関わっていますし,アンケート以外からも情報を集め続けています。

例えば授業評価アンケートの結果は,学内の委員会や,すべての教職員が一堂に会する全学教職員会議で共有されるほか,詳細な集計結果が授業科目の担当者に届き,それを基に授業が改善されます。

2024年度の後期から,それまでの授業評価アンケートの調査期間を1ヶ月前倒ししました。アンケート結果を授業に反映する期間を1ヶ月ほどですが確保して,その授業科目を受講している学生本人に,授業が改善されたことを体感してもらえるようになったと思います。

IR実施委員会の一部の分析結果については,本学の公式ホームページでも見ることができます。(https://www.osu.ac.jp/about/disclosures/ir/

一度覗いてみてください。

(経済学部 佐井至道)

岡山商科大学公式ホームページの「IRに関する情報」のページ
授業評価アンケートの分析結果の例

 

 

 

 

 

 

 

〈経済学部通信〉生成AIという「如意棒」を手に!

今回は韓先生よりご寄稿いただきました。


先日、経済学科の新年会が開かれました。乾杯の音頭に三谷先生が「奔馬ほんばの如く駆ける一年でありますように」と述べられ、その勢いのある表現に心を引かれました。中国語ではどのように言うのだろうと考え、生成AIに尋ねてみたところ、数秒で近い意味の自然な言い方を四つも、例文付きで提示してくれました。そのスピードと整理の巧みさには、正直なところ驚かされました。

しかし一方で、中国語の新年の祝福表現には、単なる比喩ではなく「何が、どのように、どうなるのか」を具体的に示し、洗練された四字熟語が多く使われるという特徴があり、それは中国語母語話者の私には分かっています。つまり、その国の文化的背景から生まれた言語習慣による表現に関しては、生成AIが示す直訳的な言い方だけでは伝わらないのです。

今回の体験から、生成AIを使ううえで大切なことを二つ改めて感じました。一つは基礎的な知識は、AIを使うことで効率よく整理できることであり、しかし、その結果を判断し、適切に応用するためには、やはり自分自身の基礎力が欠かせないことです。

このブログを読んでいる皆さんは、日ごろ生成AIをどのように活用しているでしょうか。私は、生成AIとは「孫悟空に如意棒」のような関係が理想だと思っています。まず自分が「孫悟空」としての力を身につけ、そのうえで「如意棒」のように生成AIを自在に使いこなす、そんな姿を目指していきたいものです。

(経済学部 韓雲冬)

経済学科新年会

 

 

中高生向けの法学教材を作成しました。

法学科・倉持ゼミでは、卒業制作として、中高生向けの法学教材を作成することにしています。これまではゼミ生が少なかったことあって、ゼミ全体で一つの教材を作ってきましたが、今年度はゼミ生の数も多く、またゼミ生自身の希望もあり、各ゼミ生が一つずつ作成しましたので、それぞれ簡単に紹介していきます。

片山君 動画『中高生の身近に潜む犯罪』

 

近藤君 動画『知っておくべき道路交通法』

 

岡本君 動画『ストップその行為』

 

今城君 小冊子『中高生に向けた「法テラス」紹介冊子』

 

河村君 動画『そのバイト、大丈夫? 闇バイトの罠』

 

平松君 動画『SNSの使い方 投稿内容について考えよう』

 

難波君 動画『いじめ防止活動』

 

彦江君 リーフレット『大麻について一通りわかる紙』

(文責:倉持)

【犯罪被害者支援部つぼみ】深迫祥子さんの講演会に参加しました

もう昨年のことになってしまいまいしたが、11月23日(日)にピュアリティまきびにて行われた、深迫祥子さんの講演会に参加させていただきました。この講演会は、公益社団法人被害者サポートセンターおかやま(VSCO)が、岡山県警や岡山県と共催する犯罪被害者支援フォーラムinおかやまにて開催されたものです。

 

深迫さんの息子である忍さんは2019年7月9日に東京・渋谷のコーヒー店の駐車場で、配送会社のトラックと焙煎所の壁に挟まれる交通事故で29歳という若さで亡くなりました。その後深迫さんは、故郷に戻り熊本でコーヒーショップを開くという忍さんの遺志を継いで、翌年にコーヒーショップを開店しました。
 今回の講演で深迫さんは、忍さんが亡くなってからの二次被害についてお話されました。そこでは忍さんのことについて周りの人からの心ない一言が多々あったそうです。ですが深迫さんは、被害者支援センターの方から、二次被害があるという話を聞いていたことで、ある程度身構えることができたそうです。

 現在、深迫さんは、NPO法人 Coffee aid 2021を設立し、コーヒーでの社会貢献や犯罪被害者支援などの活動に尽力されています。特に入院中で中々外に出られない患者のために、緩和ケア病棟へコーヒーのサーブをするという活動について、命の大切さを学ぶという思いで行っていらっしゃるそうです。

 今回の講演を聞いて、犯罪被害者支援とは何かというのを改めて考える機会となりました。深迫さんは、「被害者支援センターがあったからこそ早く立ち直ることができた」「ケアが早ければ早いほど良い」とも仰ってました。
 このお話から、支援の大切さを学ぶとともに、どのような意識で活動に取り組むべきかがわかったような気がします。これから少しでも多くの犯罪被害者の方々の支えになれるように頑張りたいと思います。

 (法学部1年 武部)


 深迫様には、今年10月25・26日に開催した商大祭において、被害者支援につながるコーヒー販売という私たちの挑戦に、熊本から多大なるご協力をいただきました。知識も経験も十分でない中での出店でしたが、準備段階から丁寧にご助言いただき、無事に形にすることができたのは、深迫様の支えがあってこそだと感じています。
 講演会後には、熊本から岡山の被害者支援活動を学びに来られた大学生の方々とも交流する機会があり、深迫様とも直接お話しすることができました。大学祭での出店について改めて感謝の気持ちを直接お伝えできたことを、とても嬉しく思います。
 改めまして、ご講演くださった深迫祥子様、そして大学祭でのコーヒー販売に心強いご協力をくださった深迫祐一様に、心より感謝申し上げます。

 (法学部3年 土田)

【犯罪被害者支援部つぼみ】山口由美子さんをお招きして講演会を開催しました

12月3日、本学にて西鉄バスジャック事件の被害者でいらっしゃる山口由美子様をお招きして、講演会を実施しました。

山口様はバスジャックを行った当時17歳の少年によりご友人を亡くされ,ご自身も大きな傷害を受けられました。事件に遭う前、ご友人から”少年事件が起こるのは大人や教師の責任だ”という言葉を聞いておられ、倒れる直前まで「少年を加害者にしてはいけない」という思いを抱えていたと語られました。

事件後、山口様は加害者の少年と3度面会を行い、責めるでも許すでもなく、見守るという立場を採り少年と向き合っておられました。

また少年が学校でいじめられていたことなどを知って、そのような居場所がない子どもたちのための居場所づくりに取り組まれました。加害者と向き合う、新たな加害者が生まないようにする。山口様はこのような事件が生まれないための社会を目指して活動されてこられました。

 今回の公演を聴いて、被害者支援という言葉、概念の多様性を改めて感じました。被害者と聞くとどうしても“加害者を恨んでいる”だとか“悲しみに暮れている”とばかり考えてしまいます。しかし、山口様のように加害者に寄り添い、新たな加害者を生まないことを望み行動する人もいるということに大きく衝撃を受けました。被害者にそっと寄り添うことだけでなく、新たな加害者、被害者を生まないということも被害者支援の一つだと理解することができました。今、私たちにできることは少ないかもしれませんが、今後も自分たちだからこそできることを、自分たちなりのやり方で活動していきたいと思います。

 

山口様、改めてこの度は誠にありがとうございました。
 また、本公演を開催するにあたり協力いただいた岡山県警察の方々にも御礼を申し上げます。
(法学部1年 猪島)

西鉄バスジャック事件はアラフォー、アラフィフの世代には大変強い印象に残っているセンセーショナルな事件でした。当日のご講演の様子は、山陽放送(RSK)が詳しく記事にしてくださっています。

ご講演の後、山口さんにはマスコミの取材を受けていただき、さらにその後は、学生からつぼみの活動を山口さんにご紹介させていただきました。

その後、ご講演を聴講したつぼみの学生達が山口さんに感想をお伝えしたり、質問をさせていただいたりしました。(案外普段気がつかなかったのですが、)学生一人一人がいろいろな個人的な思い入れをもって犯罪被害者支援活動に携わっていることが垣間見えました。山口さんは学生一人一人の思いをお聞きくださり、受け止めてくださいました。学生には、今後の活動の励みになったことと思います。

この日は大変寒い日でした。山口さまにはお住まいの佐賀から、遠路はるばる岡山までお越しくださり、大変ありがとうございました。

(つぼみ顧問:加藤)

 

〈経済学部通信〉ドライブレコーダー

その1

えっ👀!!

高島中学校の近くです。

何が起こったのか?

スローモーションを見ているようにゆっくり見えて・・・・しばらくたって逆走?

最近ニュースでよく見るけど~

高齢者かな?顔見る余裕なんてなかった。

その2

犬が事故で

大きなでした。

岡山城東高校の近くです。

 

最近クマの市街地出没ニュースをよく見るけど~

岡山市内でも野生動物出没するんだ。

 

気を付けないと・・・・

(経済学部 石原憲)

 

〈経済学部通信〉EIM 2025国際カンファレンス(中国・長沙)に参加して

今回は劉政達先生にご寄稿いただきました。


このたび、2025年10月25日から26日にかけて、中国・湖南省長沙市の長沙理工大学(Changsha University of Science and Technology)で開催された国際カンファレンス EIM 2025 International Conference “Innovating for a Greener Future” に参加しました。

開催校・長沙理工大学の正門にて記念撮影。緑豊かなキャンパスが印象的でした。

この学会は、「環境・イノベーション・マネジメント」を中心テーマとして、アジア・ヨーロッパ各国から研究者が集い、持続可能な社会の実現に向けた議論を行うものです。

学会のオープニングセッションの様子です。テーマは “Innovating for a Greener Future(より緑の未来への革新)”。

学会プログラムには“Discussant(討論者)”としても名前が掲載され、他大学研究者の発表にもコメントを行いました。

私は本学会で、“Doors to the City: A Heterogeneous-Agent General-Equilibrium View of China’s Urban–Rural Disparity”というタイトルで英語発表を行いました。研究では、中国の都市・農村間格差をマクロ経済モデルで分析し、教育や移動の制約が経済構造に与える影響を定量的に示しました。

研究発表の様子(右が私、左はセッションの司会者)

発表後には多くの研究者と意見交換を行い、特にヨーロッパ・アジア双方の若手研究者との学術的ネットワークを広げる貴重な機会となりました。

さらに、今回の発表は“Best Paper Award”を受賞し、大変光栄に感じております。

授与されたBest Paper Award証書

 

今回の経験を通じて、研究の国際的発信の大切さと、多様な視点からのフィードバックの重要性を改めて実感しました。今後も研究と教育の両面で、国際的な交流を深めていきたいと思います。

 

最後に少しだけ余談を―

湖南料理、本当に辛かったです!

帰り道で「やっぱり牛丼食べたいなあ」と思ったのはここだけの話です(笑)。

(経済学部 劉政達)

【犯罪被害者支援部つぼみ】山口由美子さんをお招きして講演会を開催します

今年も犯罪被害者支援部つぼみは講演会を開催致します。

↑クリックするとチラシのPDFがダウンロードできます。

今年は、西鉄高速バスジャック事件の被害者である山口由美子さんをお招きします。

山口さんは平成12年に起きた「西鉄高速バスジャック事件」に遭遇し、犯人だった少年から全身10か所以上を斬りつけられ、命に関わる重傷を負われました。
事件後、加害少年の背景にあった孤立や不適応の問題に真摯に向き合い、同じように居場所を失った子どもたちを支えたいとの願いから、佐賀市内で不登校や引きこもりの子ども・保護者を支援するサークルを設立。家庭や学校以外の「安心できる
居場所」をつくる活動を20年以上続けておられます。

皆様のご参加お待ちしています。