2022年度学位記授与式が挙行されました。

 2023年3月22日(水)に学位記授与式(卒業式)が挙行され、3学部4学科と3研究科の計433名が学び舎を巣立ちました。昨年度まではコロナ禍により保護者の皆様にはご来場をご遠慮いただき、オンラインでライブ配信を行うなどの対応を行っておりましたが、保護者の皆様にもご来場いただき、マスクの着用も各自の判断とするなど、ほぼコロナ禍前の様式での開催となりました。

 数日前までの天気予報では菜種梅雨とのことで雨予報でしたが、幸いなことに晴天で迎えることができました。

 10時からの式典の前には、正門や中庭で記念写真を撮影する卒業生と保護者の様子が見られました。

 学位記授与式では、最初に各研究科、各学科の代表者が登壇し、学位記を学長から受け取り、成績優秀者の表彰が行われました。

 学長の式辞では「社会の移り変わりに押し流されることなく、社会の変化に対処していくため、絶えず学ぶ姿勢を持ってください。くれぐれもご自愛なさり、ご活躍されることを祈念します」との言葉がありました。

 本学同窓生で公認会計士の西山俊明さんから、ご自身が公認会計士となるまでのご経験についてのお話があり、社会に出てもそれぞれ頑張って欲しいとのご祝辞をいただきました。

 在学生代表として経営学科2年の牧浦菜桜さんから「(コロナ禍の中)社会の変化や時代の流れに対応しながら、日々努力されたことは、必ず今後の力となり活かされることと思います」「それぞれの道に進み、夢や目標に向かい挑戦をし続けてください」と送辞が述べられ、卒業生を代表して経営学科4年の井澤流星さんから「楽しい仲間と出会い学んだ四年間の経験や知識を糧に、ひとりの社会人として励んでいきたい」「今日までご指導いただいた先生方、職員の皆様、慕ってくれた後輩、そして、一番近くで心の支えとなってくれた家族に改めて御礼申し上げます」との謝辞がありました。

 式典終了後、卒業生は各ゼミごとに、担当教員から学位記を受け取りました。また、学生会館では学芸員課程を修了した学生7名に、担当の福本先生から学芸員資格取得証明書と博物館実習報告書がお祝いの言葉と共に手渡されました。

 次いで、教職課程を修了した学生11名に教育職員免許状と教育実習感想文の冊子が配布され、教職担当教員の吉田先生、南光先生、村上先生から激励の言葉がありました。

国立大洲青少年交流の家 法人ボランティア表彰

愛媛県大洲市の「国立大洲青少年交流の家」において、ボランティア活動に従事した経営学部商学科4年生・金子大輔さんが、同施設から法人ボランティア表彰を受けました。金子さんは、高校3年生の時、同施設のボランティア養成講座に参加したことをきっかけに、合宿でのスタッフ、カヌーの事業、ボランティア自主企画事業などの活動を大学在学中も継続し、5年間で13事業、のべ28日間の活動に従事したことが評価され、今回の表彰となりました。2023年2月27日(月)に開催された表彰式では同施設次長の北島直幸さんから、金子さんがとても子どもたちに慕われていたこと、非常に真面目に活動に取り組んでいたことの紹介がありました。

<金子さんからコメントをいただいたので紹介します。>

高校3年生の時から始めたボランティア活動は、国立大洲青少年交流の家での「健全な青少年育成を目的」とした社会教育施設で、職員の方のサポートや子供たちと一緒に活動プログラムをすることです。活動中は、たくさんの子供たちから笑顔や元気をもらいました。この度、ボランティア活動が認められ国立大洲青少年交流の家より表彰を受けました。これからもこの経験を糧とし、日々努力していきたいと思います。みなさんも、気負わず身近なボランティア活動に参加してみてはいかがですか。

経営学部商学科・金子大輔

ボランティア活動の様子
ボランティア活動の様子

「ベストリーダー2022」受賞おめでとうございます!

2023年1月31日(火)、図書館2階にて「ベストリーダー2022」の授賞式を執り行いました。「ベストリーダー賞」は、図書館の図書を多く利用し、学力と教養の向上に努めたと認められる学生に贈られる賞です。各学科毎に1~3位を設けており、16名の学生が受賞しました。

今年度の授賞式も、新型コロナウイルスの影響を鑑みて、少人数で執り行うことになりました。授賞式では、樋口琢人さん(法学科部門 第1位)・庄島匠さん(経済学科部門 第1位)を代表者として、田中康秀附属図書館長より、表彰状および副賞が授与されました。他の受賞者には、郵送にて対応しました。この受賞をきっかけに、しっかりと身についた読書習慣を継続してもらうと共に、読書を通じて、知識や価値・世界観を広げ、人間性を高めていっていただけたらと,図書館員一同願っています。

年々、貸出冊数やラーニングコモンズの利用が増加傾向にあり、学生さんの学習(研究)意欲の高さに目を見張るものがあります。これからも学習・研究をサポートする立場として、学生さんの学習(研究)しやすく、居心地のよい図書館づくりをしていきたいと思います。

くらしとお金のよろず相談窓口

岡山商科大学 商学科FP(ファイナンシャルプランニング)コースの学生が、教員(民間企業等職務経験者・FP資格保持者)と共に、皆様の暮らしやお金に関するFP相談を承ります。何かお困りごとがありましたら、ぜひお申込ください。

申込書はこちらから。

道西喜代吉先生画集展

明治至昭和时代居住在冈山县笠冈市真锅岛的已故道西喜代吉先生在他的半生中留下了一系列关于该岛的纪实画集。承蒙他亲属的厚意,得以举办此珍贵画集的部分作品的展览会。这些描绘了真锅岛历史、宗教及生活的作品,生动地体现了当年的岛上情景。请结合今日的岛屿风景摄影,尽情感受岛屿的气息。

○展期等:

〈第一期〉岩坪会馆(真锅岛岩坪村)

2022年10月1日(周六)~2日(周日)

〈第二期〉真锅岛保育园(真锅岛本浦村)

2022年10月5日(周三)~10日(周一)、2022年10月15日(周六)~16日(周日)、2022年10月22日(周六)~23日(周日)、2022年10月29日(周六)~30日(周日)

※10月1日(周六)、10月15日(周六)、10月29日(周六)将举行真锅岛当地美食品尝活动(每天限50餐,现场分发号码牌)。

免费入场。开放时间为每天上午11点~下午2点。限制入场人数(最多可同时入场5人)。为了预防新冠病毒感染请戴好口罩,在会场请消毒双手并测量体温。发烧(37.5℃以上)等身体不适时,请勿入场。

○咨询处:真锅岛历史文化研究会

邮政编码:714-0037 冈山县笠冈市真锅岛4006-2 Email: h.takei.10.11@gmail.com(@マークは半角に変更してください)

〈主办单位〉真锅岛历史文化研究会

〈协办单位〉真锅岛公民馆、真锅岛城镇建设联络协议会、真锅岛观光协会、真锅岛营养委员会、笠冈市教育委员会终身学习科、冈山商科大学

〈赞助单位〉公益财团法人 福武财团

Collected Paintings of MICHINISHI Kiyokichi

The late Mr. Michinishi Kiyokichi, who lived in Manabeshima Island, Kasaoka City, Okayama Prefecture, from the Meiji Era through the Showa Era, bequeathed a series of paintings of the island.  Through the courtesy of his relatives, a selection of his paintings has been made open to the public.  They lively recall the island’s history, religion, and everyday life. Please enjoy the atmosphere of Manabeshima Island depicted in his paintings, alongside the landscape photography of today’s island.

Dates and Venues:

〈the 1st period〉Iwatsubo Hall (Iwatsubo Village, Manabeshima Island), October 1 (Sat) – October 2 (Sun), 2022

〈the 2nd period〉Manabeshima Island Nursery School (Motoura Village, Manabeshima Island)

October 5 (Wed) – October 10 (Mon), 2022; October 15 (Sat) – October 16 (Sun), 2022; October 22 (Sat) – October 23 (Sun), 2022; October 29 (Sat) – October 30 (Sun), 2022

 

*Manabeshima Island’s local food tasting event will take place on October 1 (Sat), 15 (Sat), and 29 (Sat), 2022.  (Limited to 50 meals on each day: Numbered tickets will be issued on a first-come-first-served basis.)

 

Free admission.

Opening Hours: 11:00 – 14:00

The number of visitors at one time is limited to 5 people.  For the protection of yourself and others, face masks are required to enter. We recommend sanitizing your hands and measuring your temperature on entering.  Please do not visit if you feel unwell or if your temperature is higher than 37.5℃.

 

Contact Information:

Manabeshima Island History and Culture Society

4006-2 Manabeshima, Kasaoka City, Okayama Prefecture  714-0037

Email: h.takei.10.11@gmail.com(@マークは半角に変更してください)

 

Sponsored by Manabeshima Island History and Culture Society

Supported by Manabeshima Island Community Center, Manabeshima Island Town Development Liaison Council, Manabeshima Island Tourist Association, Manabeshima Island Nutrition Board, Lifelong Learning Division of Kasaoka City Education Committee,Okayama Shoka University

Public Interest Foundation Fukutake Foundation

미찌니시 키요키치의 화집 전람회

메이지시대부터 쇼와시대에 걸쳐 오카야마현 카사오카시 마나베지마에 살았던 고 미찌니시 키요키치씨는 반평생간 섬에 관한 일련의 기록을 회화집으로 남겼습니다. 이번에 유족의 뜻에 따라 귀중한 화집의 일부를 일반에게 공개하기로 하였습니다. 서민들의 눈을 통해 그려진 마나베지마의 역사, 신앙, 생활환경 등 당시의 모습을 생생하게 표현하고 있습니다. 현재의 경치를 담은 사진과 더불어 약동하는 섬의 숨결인 “본연의 마나베”를 꼭 느껴보시길 바랍니다.

〇기간 등:

(제1회)이와쯔보 회관(마나베지마 이와쯔보 마을)

 2022년 10월 1일(토)~2일(일)

(제2회)마나베지마 보육원(마나베지마 홍우라 마을)

 2022년 10월 5일(수) ~10일(월),

 15일(토) ~16일(일), 22일(토) ~23일(일), 29일(토) ~30일(일)

※10월1일(토), 15일(토), 29일(토)은 마나베지마의 향토요리를 시식할 수 있습니다.(당일 50식 한정, 현장에서 정리권 배부)

 

무료입장. 시간은 오전 11시~오후 2시.  입장제한 (동시 입장은 5명까지)

감염병 예방을 위하여 마스크 착용 및 입장시 손 소독과 체온체크를 당부드립니다. 발열(37.5도 이상)등, 몸 상태가 좋지 않은 분들은 방문을 삼가해 주십시오.

 

〇문의: 마나베지마 역사문화연구회 真鍋島歴史文化研究会 〒714-0037 岡山県笠岡市真鍋島4006-2 E-Mail:h.takei.10.11@gmail.com(@マークは半角に変更してください)

(주최)마나베지마 역사문화연구회

(협력)마나베지마 공민관, 마나베지마 마을건설 연락 협의회, 마나베지마 관광협회, 마나베지마 영양위원회, 카사오카시 교육위원회 평생학습과, 오카야마상과대학 

(조성)공익재단법인 후쿠타케재단

道西喜代吉(みちにしきよきち)氏画集展覧会について

 明治から昭和にかけての岡山県笠岡市・真鍋島に生きた、故・道西喜代吉氏は、その半生において、島に関する一連の記録絵画集を描き遺しました。絵画には島の風俗、祭り、伝承などが精密な筆致で描かれており、第一級の民俗資料と評価されています。真鍋島歴史文化研究会では、氏の親族のご厚意を受け、貴重な画集の一部を一般に公開する展覧会を開催することになりました。

 産学官連携センターは、同研究会の依頼を受け、学生が中心となって、展覧会の会場設営及び展覧会の運営に参加いたします。また、協働活動を通じて、意見交換やアイデア出し等も行う予定です。こうした活動が真鍋島の交流人口を増やし、賑わいを増すことの一助になれば、と考えています。

 みなさんもぜひ展覧会に足を運んでみてください。

 学生による会場設営準備の様子はこちら

 山陽新聞紙面及びデジタル版に記事が掲載されました!(2022年10月9日掲載)

○会期等:
〈第Ⅰ期〉岩坪会館(真鍋島岩坪集落)
 令和4年10月1日(土)~2日(日)
〈第Ⅱ期〉真鍋島保育所(真鍋島本浦集落)
 令和4年10月5日(水)~10日(月)、15日(土)~16日(日)、22日(土)~23日(日)、29日(土)~30日(日)
※10月1日(土)、15日(土)、29日(土)は真鍋島の郷土料理が試食体験できます。(各日50食限定、会場にて整理券配布)

入場無料。時間は各日とも午前11時~午後2時。入場制限あり(同時入場は5名まで)。感染症対策として、マスクの着用および会場での手指消毒と検温の徹底をお願いします。発熱(37.5℃以上)等、体調の優れない方のご来場はお控えください。

○お問い合わせ:真鍋島歴史文化研究会 〒714-0037 岡山県笠岡市真鍋島4006-2 E-Mail:h.takei.10.11@gmail.com(@マークは半角に変更してください)

〈主催〉真鍋島歴史文化研究会

〈協力〉真鍋島公民館、真鍋島まちづくり連絡協議会、真鍋島観光協会、真鍋島栄養委員会、笠岡市教育委員会生涯学習課、岡山商科大学

〈助成〉公益財団法人 福武財団

 

学会学術講演会のお知らせ

岡山商科大学学会は、2022年6月23日(木)15時から、学会学術講演会を開催します。講師には、創業30年でグループ総数58社、従業員数1万3,000名、売上高5,000億円超の総合ヘルスケアサービス企業に急成長した、シップヘルスケアグループ会長の古川國久氏をお招きします。

テーマは「何が起こるかわからない人生を、愉しみ切り拓く。~至誠惻怛と企業経営~」です。“至誠惻怛(しせいそくだつ)”は幕末期に活躍した備中松山藩(現在の岡山県高梁市)の陽明学者、山田方谷が大切にするべき精神として語った言葉です。それを同グループの企業理念とする古川氏から、その言葉にこめられた思いと波乱万丈の人生と重ね合わされる、グループ成長の要因をお聞きします。

お申し込みはこちら(入力フォーム)から。

パラ・パワーリフティング日本代表選手 キャンプ

2022年5月4日(水)から5月8日(日)の期間で、パラ・パワーリフティング日本代表選手によるキャンプが岡山商科大学で行われました。岡山市は、スポーツ振興と地域振興を目的として、ナショナルチーム等のキャンプを誘致しており、同代表選手らによる岡山でのキャンプは5回目、本学としての受け入れは2019年、2021年に続く3回目となります。

5月6日(金)14時からは、歓迎式が行われ、大森雅夫岡山市長から「東京パラリンピックでのご活躍、上位入賞をうれしく思います。今後の世界大会でのご活躍をお祈りしています」とご挨拶がありました。井尻昭夫本学学長からは「6月の韓国大会も多くの方に知ってもらいたいと思います。わずかな日程ですが、しっかりと練習に励み、期初の目的を達成してください」と挨拶がありました。

その後、岡山市、本学、おかやまスポーツプロモーション機構から岡山の特産などの記念品の贈呈が行われ、選手たちからはサイン色紙のプレゼントがありました。

石田直章日本パラ・パワーリフティング連盟理事長から「競技は一人だけでなくコーチと一緒に戦う。合宿でチームとして力を合わせることも大切であり、キャンプに当たり良い環境をご提供いただき、感謝しています」、光瀬智洋選手から「3回目となる会場提供ありがとうございます。記念品もとても感謝しています。来月のアジア・オセアニア大会に向けてさらに精進してまいりますので、お力添えと応援をお願いします」とお礼の言葉がありました。