
会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。
「投資の本質~人の可能性に投資する~」
レオス・キャピタルワークス株式会社
代表取締役社長・最高投資責任者 藤野 英人 氏
今回は、投資の本質とはどういうものかについてお話しいただきました。投資に対する漠然としたイメージがはっきりし、投資の新たな見解を得ることができました。
日本人は働くことが嫌いかもしれない、と藤野先生はお話されました。就労している18~19歳の若者に働くことの意義について、調査した結果、できれば働きたくないと回答したのが28.7%でした。社内での人間関係や労働時間の深刻な状態も原因にあげられますが、藤野先生は、「ブラック消費者」のせいではないか、と指摘されました。飲食店やレジなどで、「お金を払っているのだから、ありがとうを言う必要はないだろう」という冷たい態度の消費者を指します。働くことはストレスと時間をお金に換えることだと考えてしまい、会社も自分も成長する機会を得られませんし、会社を信頼して投資しようという考えも生まれなくなります。働くことが嫌いで会社も信用できず、投資もしない。この悪循環を変えるためには、まず消費者が変わらなければいけないとお話されました。それは「ありがとう」を言うことです。ありがとうの一言で、頑張ってよかった、次も頑張ろうと思い、働くことが好きになり、成長機会を与えてくれる会社が好きになり、会社への信頼が生まれ、投資をするきっかけになるのです。
次に、投資の本当の意義とは、ただお金儲けをすることではなく、「エネルギーを投入して、未来からお返しをいただくこと」だと言われました。エネルギーとは情熱、行動、時間、回数、知恵、体力、運、愛情、お金であり、投資で投入するお金はほんの一部です。未来からのお返しとは、モノ・サービス、感謝、成長、経験、お金です。自分を高めるための自己投資と他人のためにする他己投資があり、勉強をしたり、スポーツをしたり、恋愛をすることすら、自己投資になります。教育、設備、株式、社会に投資することは他己投資になります。そして、ありがとうを言うことは働くことへの意識が変わるので、これも投資の一つだと言われました。
今回のお話で、私は今まさに教育投資を受けているのだと再認識しました。大学から奨学金をもらい、親には生活費や学費を払ってもらい、これが直接、大学や親に返報があるわけではないのに、と思いました。しかし、この投資には親の愛情や、勉強するために大学からの支援があり、私はこれに、感謝と成長と経験でお返ししなければいけないのだと気づくことが出来ました。そして、働くことの意義として、自分や会社の成長のために、自分は何のために頑張っているのか、何のための商品かを考え、目的・目標を定めてアルバイトや勉学に励みたいと思いました。

感想担当:あっすー 主に夕学講座準備から運営のお手伝い。 ムードメーカーで、協働していると周囲が明るくなる学生です。 経営学科1年生