ソウル大学アジア太平洋法研究所での報告

9月から韓国で在外研究をされている鬼頭先生からのレポートです。

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私のいる韓国では、12月に入ってから気温が急に下がりはじめ、最低気温が−10℃といった日もあります。

また、最近コロナの感染者数も一日1000人を超えることもあり、12月8日(火)からコロナ警戒レベルは5段階中の4に当たる2.5段階に上がりました。

そのような状況下で不便さは感じるものの、今日も変わらず在外研究が続けられていることに感謝をしています。

さて、今月で韓国に来て、約3ヶ月が経過しました。

3ヶ月間の研究成果を報告するために

先日、ソウル大学アジア太平洋法研究所の第44回Forumにおいて、「별단예금과 상계 -한일비교민사법 연구의 기층-」(別段預金と相殺―日韓比較民事法研究の基層―)というテーマで報告を行いました。

初めて韓国で、韓国の先生方を前に、韓国語で報告を行いました。

研究内容はもちろん、言語力の面でもまだまだたくさんの課題があると感じた報告でした。

しかし、Forumに参加して下さった先生方から様々なご意見を頂戴できたことは、今後に繋がるものだと確信しています。

これからも小さな、小さな一歩を積み重ねていきたいと思います。

(法学部:鬼頭)

 

現在の韓国での日常生活と在外研究

9月から韓国で在外研究をされている鬼頭先生からのレポートです。

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今回は、現在の韓国での日常生活と私の在外研究について少しご紹介しようと思います。

新型コロナの影響は、韓国でも至るところにあらわれています。

街中や地下鉄などの公共交通機関はもちろん、人通りの少ない道でもマスクを着用していない方はいらっしゃいません。

食堂やカフェ等では、入店時に体温測定を行った上で、QRコードの読込みや指定の用紙への記入という形で電話番号などを提示することになっています。

今では少し慣れましたが、最初は建物(図書館等)に入館するときもなんだか緊張していました。

去年の今頃、このような状況下の韓国で1年間の在外研究生活をスタートすることになるとは、想像もしておりませんでしたが、

私は現在、韓国民法の研究をするために、ソウル大学法学研究所に客員研究員として滞在しております。

大学の構内でもマスクの着用や入館時の体温チェック等、様々な制限はありますが、受入担当教官の先生と研究所の職員の方々のご配慮のおかげで、とても良い環境で研究活動をさせて頂いております。

朝、このような道を30分ほど歩いて、研究所に向かい

図書館で資料を収集し、資料を読解・検討して、

質問事項を整理して、担当の先生に質問をさせて頂いております。

日韓の学術交流もその多くが、今なお停止している状態にあります。

小さな小さな学術交流の積み重ねが、またもう一度、今までのような、今までよりももっと活発な学術交流の進展に繋がると信じています。

(法学部:鬼頭祐紀)