この度、埼玉県長瀞総合射撃場にて9月6日(金)から9月8日(日)に開催された「令和6年度JOCジュニアオリンピックカップ 兼 第34回 ISSFジュニアスポーツ射撃競技選手権大会」(公益社団法人日本ライフル射撃協会主催)に、2017年の創部以来初めて出場いたしました。
この大会は、国内U-21カテゴリーの選手が集うトップレベルのジュニア・ユース大会です。今回、エアライフル男子立射60発競技には戸田陽翔選手(経済学科2年生)、エアピストル男子60発競技には中山惇之丞選手(法学科1年生)、エアピストル女子60発競技には井下紗彩也選手(法学科1年生)が出場し、なんと3選手全員が表彰台に上がるという素晴らしい成果を収めました。
井下選手は、本選を5位で通過し、ファイナル(決勝戦)※に進出しました。思うような射撃ができずに苦戦を強いられる場面もありましたが、全体をうまくまとめ、見事に表彰台(3位入賞)に登ることができました。
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中山選手は、本選で上位8名に残り、ファイナルへコマを進めました。ファイナルの最初の5ショットステージではショットが安定せず、8位に沈みました。しかし、次の5ショットステージで徐々に調子を取り戻し、6位に順位を上げました。そして、シングルショットステージに入ると中山選手は本領を発揮し、高得点を連発。22発目で1位の選手に並び、23発目でトップに立ち、そのまま優勝を勝ち取りました。
【写真2】
戸田選手も順当にファイナルへ進み、最初の5ショットステージで4位タイ、次のステージでは勢いに乗り、一気にトップに立ちました。終盤には2位の選手に一度はトップを譲るものの、21発目以降高得点を連発し、見事優勝を飾りました。
【写真3】

戸田選手と中山選手のゴールドメダル獲得により、男子エアライフルとエアピストルの2種目を同一校が独占するという大会史上初の快挙を達成しました。この成果は、最後まで諦めずに戦った選手たちの努力の賜物です。
また、日頃から温かいご支援をいただいている皆様に、心から感謝申し上げます。
10月に開催される全日本学生スポーツ射撃選手権の優勝と11月の全日本選手権優勝を目指してさらなる努力を続けてまいります。
皆様の応援が私たちの力となりますので、今後とも岡山商科大学体育会射撃部へのご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
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※ファイナルとは?
ファイナルは、本選の点数をリセットして行われる「勝ち残り戦」です。
第1ステージ(5ショットステージ)では、250秒で5発撃ち、それを2ステージ(計10発)行います。その後、第2ステージ(シングルショットステージ)では50秒以内に1発を14回(計14発)撃ちます。この第2ステージでは、第1ステージとの合計点を集計し、2発ごとに合計点の低い選手から脱落していきます。
ファイナルは本選上位8名で争われ、計24発の射撃によって最終順位が決まります。
(岡山商科大学射撃部コーチ 西谷諭)