〈経済学部通信〉本学経済学部4年生の学生の写真が日本経済新聞オンライン記事に掲載されました

8月27日 17:33公開の日経速報ニュースに,経済学部4年生の角南琴音さんの写真が掲載されました。
会員限定記事ですが,学内ネットワークから附属図書館の日経テレコン21にアクセスすると読むことができるので,商大関係の皆さんは是非チェックしてみてください。

韓国の次期駐日大使が抱負「関係、思慮深く育てていく」

記事は韓国の次期駐日大使である李赫(イ・ヒョク)氏による,「韓日未来フォーラム」の式典での挨拶についての内容です。
角南さんは本学の代表としてフォーラムに参加しており,その際の写真が掲載されています。

 

フォーラムに関する商大ブログ記事はこちら:

修平科技大学 夏季研修@岡山商科大学(1)

 2025年8月20日(水)、台湾の台中から修平科技大学の応用日本語学科の2年生24名が来岡しました。大学の寮に滞在し、日本語と日本文化の講義を受講するともに岡山の地域文化体験プログラムに参加します。土日に学ぶ成人クラスの学生さんも大勢参加しています。

 21日(木)は開講式とオリエンテーションの後、赤磐市の観光農園で桃狩りを楽しみました。岡山といえば白桃です。8月下旬で清水白桃の季節は終わっていましたが、川中島が食べごろでした。一休みをして、夕方はホテルのレストランで歓迎会でした。

 22日(金)からは日本語と日本文化の授業です。1限は日本語、2限は岡山の歴史と観光についての講義です。ちょうどおかやま桃太郎まつりの前日でしたので、うらじゃ総踊りの練習もしました。3限には、世界で最も実践されている日本文化、柔道の講義と簡単な実技指導を菊川先生から受けました。日本語・日本文化勉強会に参加している本学の学生さんもボランティアとして参加してくれました。

 23日(土)、24日(日)は自由行動でした。土曜には、修平科技大学の廖先生の引率で宮島研修旅行です。

 研修後半の様子は(2)でお伝えします。

(経営学部商学科 松浦、林)

 

岡山商科大学は「第30回うらじゃ」を応援しています

8月23日(土),24日(日)の二日間にわたり,岡山市中心部で第30回うらじゃが開催されます。

岡山商科大学は協賛企業の一つとしてうらじゃを応援しています。下石井公園演舞場のステージ(の中央!)に看板が出ているので,参加される方は是非チェックしてみてください!

前日夜の下石井公園演舞場

 

〈経済学部通信〉九州への出張

今回は池田先生にご寄稿いただきました。


久々の商大ブログになります。依頼がありつつも毎回寄稿を忘れてしまい(?)、気づけば久方ぶりの登場となってしまいました。とはいえ、紙媒体の商大レポートへはブログに投稿するような内容を執筆していたりもします。要するに、ネタ切れでブログへ寄せる内容がなくなっていました。

 

そんな言い訳をしつつも、8月頭に出張に行く機会があり、今回は何とかネタをひねり出すことができました。久留米に弾丸で行く用事ができたのです。行き先は久留米大学で、ブログを見てくださっている方には馴染みのない大学かもしれません。私もここ数年の教員同士の繋がりで、今回の出張に至りました。コロナ禍も過ぎた2023年度から、ほぼ毎年出張で九州に行っており、今回は佐賀に続いて今年2度目になります。ちなみに、1度目の出張に関しては商大レポートvol.3に掲載予定です。入手可能な方は、ぜひ手にとっていただけると嬉しいです。

 

九州出張で何よりも楽しみなのは、グルメです。出張の合間に食べるランチや仕事終わりの居酒屋は、ある意味本番(?)でもあります。出張前に簡単に久留米について調べたところ、「豚骨ラーメン発祥の地」とありました。ランチはこれで決まりです。また、知り合いの研究者からは焼き鳥が本場であることも伺いました。これも採用です。

 

ということで、JR久留米駅近くの有名なつけ麺屋に行ってみました。

久留米のつけ麺 がっちょ
 

 

行って気づいたのですが、こちらのお店のイチオシは魚介濃厚スープで、豚骨ではありませんでした。とはいえ、30度を超すなかでも店内に人が並ぶほどの盛況ぶりで、味は確かなものでした。

 

お昼もそこそこに、仕事のため大学へと足を運びます。今回はバスを利用したのですが、最寄りのJRはこんな感じでとても趣がありました。次回はぜひ電車で訪問してみたいですね。

JR九州 久大本線の風景

 

さて、仕事も終わり、新幹線まで残り1時間20分。弾丸ですが、西鉄久留米駅近くで開いている焼き鳥屋に駆け込みました。30代に入り居酒屋に行く回数ががくっと減り(くどいかもしれませんが、その理由は商大レポートvol.3を御覧ください)、20代の時ほど食べられなくなってしまいましたが、串を12本、牛タンのタタキ、鳥刺しと一気に頼んでたいらげました。どれも美味でした。

とはいえ一気に食べるとお腹もふくれ、最後に鳥トロを食べる頃にはお腹がはち切れそうになりました。九州に行くと、毎回食い倒れそうになります。

 

お腹をさすりながら焼き鳥屋をあとにし、その後はJRまで移動して新幹線に乗りました。今、帰りのさくらのなかでこのブログを思い出し執筆しています。仕事のことを一切書かないという、私のブログ執筆のなかでは異様な内容となってしまいましたが、とても充実した一日であったということだけをお伝えしたかったのです。

 

2025年は記録的な梅雨の短さで、いつもより早い夏がやってまいりました。7月末から酷暑が続き、疲れがでやすい毎日です。皆様も体調管理には注意して、充実した一日をお過ごしください。

 

(経済学部 池田昌弘)

教職コースの学生の皆さんが「コンプライアンス研修会」を受講しました

テーマ: 「教員のコンプライアンスについて」
講 師: 岡山県教育庁教職員課 参事 青山 敏之先生
        〃       主任 春名 祐貴先生 
会 場: 60周年記念11号館 1131教室

 7月9日(水)岡山県教育庁教職員課の「教員としてのコンプライアンス出前講座」を1年生~4年生までの教職課程履修者が受講しました。卒業後中学校や高等学校の先生として教壇に立つ学生さん達が、現場に出て最も大切なこととしての位置づけで研修を受けました。

出前講座の様子

真剣さが伝わってきます

 まず、事前学習として、岡山県教育庁教職員課発行の「岡山県公立学校教職員の皆さんへ」の冊子を熟読し、

1 最近(今年度4月~6月の間で)発生した教職員の不祥事がどんなものがあるのか。
2 公務員の服務について「職務上の義務」と「身分上の義務」の大きく2つに別れるがその内容とは何か。

 を調べて参加しました。

 研修の流れは、1 教員の魅力 2 服務規律の徹底 3 不祥事防止 4 ミニ研修【演習】などでした。信用失墜行為とは、どんなことですか。なぜ不祥事は起こると思いますか。どうしたら不祥事を防ぐことが出来ると思いますかなど、それぞれ考えを発表しながら自分事として本気で考えていました。 

アイスブレーキングを取り入れた研修会でした

 学生の感想をご紹介します。
 最初に問題提起としてなぜコンプライアンス研修をするのかという問いがあり、それについて考える時間があった。考えてみると「問題を起こさないようにするため」という単純な答えしか出てこず、教員というのは“教職公務員”で教育を通じて国民に対して奉仕する存在であり、そこには“信頼”が必要であるという本質が理解できていなかった。ただ最近でも、不祥事に関する事件が多々報道されている。名古屋市の小学校の教員が女子児童を盗撮し、その写真をSNSで共有するなどして、逮捕される事件があった。こういった事件はその人自身の信頼を失うことはもちろん、“教員”という職業自体への信頼も損なわれることにつながる。教員のなり手不足が言われている中で、そのような事が起こるのは非常に残念だなと思った。

 研修の中でなぜ不祥事が起こるのか、またどうしたら不祥事を防ぐことができるか考えた。私は教育実習で実際に教員の仕事を目の当たりにしたので、不祥事の原因の一つは“ストレス”にあると考えた。そこで不祥事を防ぐためには“教育環境の整備”をすることが大切なのではないかと思った。実際昔と比べてGIGAスクール構想により一人一台端末になったことで、タブレットやパソコンを用いた授業が格段に増え、これまでは授業や事務連絡で情報を伝達するときはプリントを用いていたが、今ではインターネット上で共有することができ、人数分印刷をしたり、配ばったりという時間が減り、負担が多少は減っている。このように教員の働きやすさというものを増やすことが非常に大切なのではないかと感じる。隣の学生は、不祥事を防ぐための方策として教員同士が監視しあって、サポートをするという発言が非常に合理的で印象に残った。確かに常日頃から一緒にいる教員同士なら何か様子がおかしければ、その変化も捉えやすいだろうし、お互いに相談にも乗りやすいし、しやすいはずである。こういった教員ネットワークを形成することも重要なことだなと腑に落ちた。

 後半に個人情報が書かれた書類の扱い方と、生徒に対しての関わり方に関して理解を深めるペアワークを行った。書類を渡すときは直接渡すことを前提し、机に置くときは付箋をつけ、わかりやすい場所に、飛ばないように工夫して置くことが大事だと分かった。生徒から連絡先をあの手この手で聞かれた時も、どのようにして回避するのかデモンストレーションし、生徒を傷つけず、自然な感じでやんわり断ることが大事だと感じた。このように研修で実際の場面を想定してペアワークをすることで実際に起きても、余裕をもって対応できるようになると感じた。そのため以前受講したからと敬遠せず、定期的にこのような研修を受けることが大事だと思った。

 今回の研修を通じて、教員という職業は生半可な覚悟では務まらず、強い責任感を持って行動する必要があることを改めて認識した。私自身も、日常の言動を振り返りながら信頼される人間になれるよう努め、不祥事のきっかけとなる行動を未然に防ぐ意識を持っていきたい。

ミニ研修(書類の紛失に注意)

ミニ研修(不適切な指導)

経営学部商学科 教授 吉田信
(教職課程担当)

 

留学生対象!合同企業説明会バスツアー in 神戸を開催しました。

8月1日(金)、日本国内での就職を目指す留学生を対象に、神戸市の「神戸サンボーホール」で開催された企業合同説明会へのバスツアーを実施しました。

当日は、本学の留学生13名が早朝にバスで神戸へ向かい、日帰りで参加しました。会場には25社の企業ブースが設置され、留学生たちは熱心に説明に耳を傾けていました。また、別会場では企業による個別面接ブースも設けられており、履歴書を持参すればその場で面接を受けることも可能でした。

現在、4年生は就職活動の真っ最中ですが、3年生はこれから就活準備がスタートします。キャリアセンターでは、今後も多様な就職支援プログラムを通じて、留学生の就職活動を全力でサポートしてまいります。

日本商業教育学会「全国(岡山)大会第2回実行委員会」を開催しました

日本商業教育学会 第35回全国(岡山)大会が、岡山商科大学で開催されます。
統一論題 「地域と共に未来を創る商業(ビジネス)教育の実現」
期  間 令和7年8月23日(土)・24日(日)
会  場 岡山商科大学第11号館

 7月26日(土)に全国(岡山)大会の第2回実行委員会を岡山商科大学で開催しました。岡山県内の学会会員の皆さん30名ほどが集まり、全国大会にむけて会場や日程の確認、役割分担、会場図、スライド、司会進行手順、掲示物の作成等を行いました。

 日本商業教育学会岡山支部には、岡山県下の現職の高等学校の先生方が37名、大学の先生方が9名、その他高等学校をご退職された先生方などが会員となっており、現在49名の先生方が日々教育研究と教育実践に取り組んでいます。

 今回の全国大会には、全国から130名程の高等学校や大学の先生方が集まり、日頃から教育研究や教育実践をされた17本の研究発表が行われます。

 また、講演では「商業教育を活かす忠恕の心」と題して両備ホールディングス㈱代表取締役会長(CEO:代表経営責任者)小嶋光信氏からお話をいただきます。

 大会まであと一ヶ月を切り、急ピッチに全国大会の準備を進めています。

(日本商業教育学会第35回全国(岡山)大会会長、岡山商科大学経営学部教授 吉田信)

〈経済学部通信〉京山中学打楽器のメンバーが大学で練習

今回は吹奏楽部顧問の石原先生にご寄稿いただきました。


 7月、毎週水曜日約2時間程度京山中学の皆さんが井尻記念館4Fホールで練習されています。

中学校では少子化、教員の働き方改革に伴い学校部活動を縮小し地域展開へと移行中です。

数年前までは朝夕京山中から元気な音が毎日聞こえてきていましたが、今年はほとんど聞こえてきていません。練習時間に制限があり以前のように毎日できないようです。

京山中は岡山県を代表する素晴らしい吹奏楽部です。8月にはコンクールがあり中国大会を目指して演奏するわけですが、以前のように練習できないので技術的な面はもちろんのこと精神的な不安がとても大きいようです。

保護者の方から相談を受け頑張っている生徒に少しでも力になれればと協力することにしました。(打楽器だけは楽器のあるところでないと練習できない。(┬﹏┬))

水曜日の16時ころになると集まってきて練習を始めますがその素晴らしさに大学生が圧倒されているようで中学生から学ぶことが多くあるようです。

30日が商大での最後の練習になりますが、8月のコンクールでは岡山県代表として中国大会へ出場することを願っております。

(経済学科・吹奏楽部顧問 石原憲)


追記:
8月8日に行われた岡山県吹奏楽コンクール中学A部門において,京山中学校は見事岡山県代表に選ばれました。京山中学校吹奏楽部の皆さん,おめでとうございます!🎉

〈経済学部通信〉2025年度1年生プレゼンテーション大会

毎年恒例となった1年生のプレゼンテーション大会のご報告です。今年度は7月12日(土)に全チームによる予選が,14日(月)に予選を勝ち上がった3チームによる決勝戦が行われました。

今年のテーマは,

  • 少子化対策
  • 若者の投票率を上げるには
  • 観光業のこれから

の3つでした。各ゼミが3グループに分かれてそれぞれのテーマについて調べ,考えたことを発表しました。

開会式
緊張の発表の順番決め
真剣に発表を聞いています
鋭い質問が飛び交いました
いかに内容をわかりやすく伝えるか,工夫しました

発表後,学生と教員でプレゼンテーションの評価を行い,少子化対策のテーマでは伊藤ゼミ,投票率のテーマでは石原ゼミ,観光業のテーマでは國光ゼミがそれぞれ決勝戦へと駒を進めました。

 

そして翌々日の決勝戦。予選で高い評価を受けたチームだけあって,どのチームのプレゼンテーションも内容だけでなく話し方や資料の見せ方においてもレベルの高いものでしたが,学生による投票により,伊藤ゼミのチームが見事優勝を勝ち取りました。

 

決勝戦:観光業についての発表(國光ゼミ)会場は熱気に満ち溢れています!
決勝戦:少子化対策についての発表(伊藤ゼミ)
決勝戦:若者の投票率についての発表(石原ゼミ)
表彰式。優勝は伊藤ゼミでした!

今年度のプレゼンテーション大会では,発表後の質疑応答が白熱していたことが印象に残りました。是非この積極性を活かして残りの大学生活を良いものにしてくれることを願います。

(経済学部 熊代和樹)