今回は井尻先生にご寄稿いただきました。
現在(2021年8月30日時点)、大手銀行の定期預金の金利は0.002%程度、金利の高いネット銀行についても0.02%程度となります。もう少しわかりやすく述べますと、100万円を1年間預けますと大手銀行の場合は20円の利息、ネット銀行の場合は200円の利息となるわけです(厳密にはここから更に税金等が差し引かれます)。一方でコンビニのATMで1度、お金を引き下ろした場合、手数料として100~200円程度かかります。
このような低金利下において、銀行に預けているだけではなかなかお金は増えません(安全資産として預金保険制度の範囲内で銀行に預けることは重要です)。そのため、岡山商科大学では学生皆さんが将来にわたって今後の資産をどのように形成していくか、それを考える一助となるために金融諸団体より外部講師をお招きして、「金融リテラシー講座(基礎編)」と「金融リテラシー講座(応用編)」を開講しております。詳細については下記URLより、ぜひシラバス(講義内容を記したもの)をご確認いただけたらと思います。
〈金融リテラシー講座(基礎編)〉
https://syllabus.osu.ac.jp/perl/web/syllabus.pl?&mode=detail&Lecture_id=58835&gakka=
〈金融リテラシー講座(応用編)〉
https://syllabus.osu.ac.jp/perl/web/syllabus.pl?&mode=detail&Lecture_id=58952&gakka=
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(2020年度「金融リテラシー講座(応用編)」の講義風景」)
資産形成を考える上で、「知らなくて選択肢に入らない」よりは、「知っていた上で選択する・しない」という判断を自身の責任の下で、行うことができるということが重要であるかと思います。
(経済学部 井尻)
