「いつまでも「変わらない」ために 自ら変わり続ける、老舗の覚悟」 株式会社むさし取締役社長 浮田収氏講演

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 2024年10月24日(木)4限、781教室にて同窓会主催・学会共催で講演会を行いました。講演者は商学部産業経営学科第11期生の浮田収氏(株式会社むさし代表取締役社長)です。学生、教職員、同窓生が200名程度講演会に参加しました。

 テンポのいい広島弁で、大学を卒業してから今までの浮田氏の来し方を語ってくださいました。カープの選手に愛される若鶏むすびの弁当、コロナ禍の厳しい時期を乗り越えた販売促進努力など、さまざまな話題の中でひときわ印象深かったのは、県外への出店計画についての浮田氏のお父さま、先代社長のお話でした。

 県外に出店計画を進めていた時、味の管理がちゃんとできるのかという問題に行き当たったそうです。最終的にご自分の判断で出店の取りやめを決めて、それを先代の社長に伝えたとき、失敗させて学ばせようとしてくれていたことに気づいたのだそうです。失敗を通して学ばせる、失敗させて成長させるとは、親から子への、上司から部下への期待と厳しさと愛情を感じる逸話です。

 最後に学生を前に呼んで、一人には椅子を体につけて持つように、もう一人には椅子を体から話して持つように指示されました(写真右上)。手を伸ばして体から離して重い椅子をずっと持つのは大変です。これは浮田氏の人間関係についてのたとえで、離れた人とうまくやっていくのは難しいということを目に見える形で示してくださいました。

 岡山商科大学同窓会では卒業生の方をお招きして講演会を毎年行っています。卒業生の活躍を知ることで、在学生が将来について考えるヒントとなればうれしいです。

(岡山商科大学学会 松浦)

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