5/25慶應MCC夕学講座

求められるものごとが多くなっている中、時間のバランスに気づいたおのっち。日常生活で「そういえば」と思うこともあったようです。
会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「禅とマインドフルネス~現代に求められる自己への気づき~」
臨済宗建長寺派 林香寺住職、精神科医 川野 泰周 氏

昔に比べ人間関係の複雑化や情報が多いためにストレスがたまりやすくなっており、過労死のニュースも多く聞くようになりました。今回のお話は、そういった時代に健やかな時代を生きるための智慧として「マインドフルネス」と「禅」についてでした。

マインドフルネスは一つのことに集中することで、気づきが生まれて、集中力向上、ストレス耐性が向上、創造的思考などの効果を得ることができます。そういった効果を期待して、マインドフルネスを取り組む企業も増えてきたそうです。マインドフルネスの方法は様々あって、お坊さんがやっているような座禅を組んで呼吸に集中する呼吸瞑想から食べることに集中するものまであるそうです。

効率が求められる現在では様々なことを考えながら行動することは必要なことだと思います。そうしなければ時代の変化に対応することが出来ないと思うからです。しかし、ときには速さが求められる時間と、ゆっくり一つに集中する時間との使い分けをすることで、上手にこの時代を生きていくことが出来るのかなとも感じています。

最後に今回のお話を聞いて、私が中学生のときに朝の会でしていた1分間瞑想はマインドフルネスだったのかとふと思いました。それ以降もスポーツの試合などで意識していないマインドフルネスをしていたと気づきました。これからは、意識していないマインドフルネスに加えて、気持ちを切り替えたいときや、集中したいときの前に意識したマインドフルネスをすることによって効率を上げたり、心を豊かにしたりしていきたいと思いました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

 

5/23慶應MCC夕学講座

講座を受講する前までは音楽や芸術に興味がなかったおのっち。けれど、受講後は・・・?
会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想です。

「ピアノの魅力、音楽の力、芸術の力」
ピアニスト 仲道 郁代 氏

今回の夕学講座は、音楽や芸術についてのお話だと聞いており、正直に言うとあまり興味がなかったです。しかし、今回仲道さんのお話を聞いて音楽や、芸術について興味関心が出てきました。

今回のお話で、食わず嫌い・やらず嫌いなど、やったことがないのに難しそう等の理由をつけて自分から突き放すことをやめようと思いました。まずは行動して、新しいことを知ることによって、自分のなかの感覚を鋭くしていきたいです。クラシックのコンサートや美術館にも一度足を運んでみたいです。

次に、感動体験をもっと増やしていきたいと思いました。「感動」という字は、感じて心や体、そして考え方が動くことを意味していると言われており、感動だけが自分を作るのではないけれど、自分をつくる要素としてもっと増やしていきたいです。また、感動することは幸せを感じることが出来ると思います。そこで今まで気づくことのできなかった小さな感動にも気づけるようになりたいです。

最後に、クラシック音楽は耳を傾け、考え、そして想像するというお話から、話を聞くときには能動的に聞いていこうと思いました。これは大学で講義を聞いているときも言えることです。知識を知るだけでなく、その教えてもらった知識をどう使うか、どう活かせるかなどを考えながら聞くことによって、自分を成長させていきたいと思いました。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

5/20 商学科ハイキングを実施しました

商学科では、毎年恒例の新入生を対象としたハイキングを行いました。大学から吉備津彦神社まで、約4㎞の道のりを約1時間かけて歩きました。晴天に恵まれ(むしろ恵まれすぎて?)暑い中ではありましたが、無事に戻ってくることができました。

吉備津彦神社では、神社の説明を聞き、参拝をしました。昼食時は、学生同士、教員と学生の交流も広がり、とても貴重な経験になったことと思います。

 

 

 

5/10慶應MCC夕学講座

5月10日(水)の夕学講座から、会場準備や運営をお手伝いしてくれている学生スタッフによる感想を配信してまいります。

今回は感想第1弾。

「行動デザイン~人を動かすマーケティングの新潮流~」
株式会社博報堂行動デザイン研究所
所長 國田 圭作 氏

本日の夕学は、行動デザインについてのお話が伺えると聞き、人間の行動について興味があるので期待していました。今日の國田さんの話をまとめると、モノがあふれていてモノがあまりいらなくなった現在においてモノ発想から抜け出し、モノと消費者をつなぐ行動に注目してマーケティングするべきだといっていたと思います。

その中で一番印象に残ったお話は、人間の「どう」行動するかに注目するというお話です。今までの私は「なぜ」の視点を持つことで気づきが生まれ、新しいアイデアを生み出すことができると思っていました。しかし、「どう」買うか、「どう」使うか、「どう」持つかなど、本当の意味で多方面から物事を見るということはどういうことなのかを知ることができ、考える際のヒントを得ることができました。

第2に、意識を変えるためにはまず行動を変える、アクション・ファーストも大変興味深い話でした。行動を変えることで状況や、価値意識が変わるということです。私自身泣くと悲しくなるという体験はおそらくないと思いますが、笑うと楽しくなることは日常生活においても大変多く、なるほどと思いました。

第3に、行動をつくるためには、「○○をしたい!」という状況をつくることが大切で、その引き金となる「行動誘発装置」を生み出すことが大切というお話もありました。マーケティングを考えるときにはもちろんですが、日常生活を行っていく上でも、「○○をしたい」と思わせるようなちょっとした工夫がいい関係性をつくっていくのではないかと感じました。

最後に今回の講座を聞いて、モノを消費する時にただ消費するだけでなく、そのものがどの行動を促すのか、どの市場にいるのかを考えることが重要だと改めて気づきました。考えることで、アイデアの引き出しを増やしていきたいです。

感想担当:おのっち
主に夕学講座準備から運営のお手伝い。
にこやかな笑顔とナイスな機転で協働してくれる頼もしい学生です。
商学科(FPコース)3年生

笠岡諸島における観光の可能性に関する調査研究

(おかやま大学生中山間地域等研究・連携促進事業)
笠岡諸島に関する観光プラン作成のため、現地踏査やNPO組織、旅館関係者他にヒアリングを行いました。

実施日:2017年2月27日、3月1日~5日、13日、20日~21日、24日
場所:笠岡諸島地域(高島、白石島、北木島、真鍋島、飛島、六島)
参加学生:商学科 延べ21名
担当教員:商学科 三好 宏 教授、大石 貴之 講師

基礎演習(2年ゼミ)

備前焼ミュージアムにおいて、備前焼の概要や歴史について説明を受け、窯元においては、備前焼の製作現場を見学し、販売方法やその特徴について話を聞きました。また、備前焼製作の体験もしました。

実施日:2017年2月4日
場所:岡山県備前市伊部地区(備前焼ミュージアムほか)
参加学生:商学科2名
担当教員:商学科 大石 貴之 講師

第12回京山地区ESDフェスティバル

ESD(持続可能な開発のための教育)への理解を進めるために岡山市京山地区ESD推進協議会などと共に中国文化の発表やスタンプラリーを実施しました。また、茶畑維持活動をしている美作市海田地区の天日干し番茶を販売しました。

実施日:2017年1月28日~29日
場所:岡山市立京山公民館
参加学生:商学科:3名、留学生:2名
担当教員:経営学科 大﨑 紘一 教授

 

岡山中央卸売市場「いちば大学」

水産物や青果物市場のせり売りや食品の衛生管理、市場の現状について話を伺い、貴重な旬のものを頂きながら、卸売市場の役割や流通の仕組みなどを学習しました。

実施日:2016年12月3日
場所:岡山市中央卸売市場
参加学生:法学科3名、経済学科6名、経営学科2名、商学科9名
担当教員:経営学科 大東 正虎 准教授、商学科 海宝 賢一郎 准教授、
     産学官連携センター

フィールドスタディ (国際観光論)

大鳥居、千畳閣、五重塔、多宝塔、大願寺など宮島の主要な観光資源の調査をしました。

実施日:2016年11月19日
場所:宮島『厳島神社』
参加学生:国際観光論の受講生48名
担当教員:商学科 ソ ユンゾン 講師

フィールドスタディ (国際観光論)

和紙の歴史や製造工程を学び、手すき和紙体験をしました。

実施日:2016年11月6日
場所:島根県浜田市三隅町『石州和紙会館』
参加学生:国際観光論の受講生33名
担当教員:商学科 ソ ユンゾン 講師