ボウリング部・全日本大学選手権レポート前半(vol.05)

去る11月18日~20日、京都・キョーイチボウル宇治にて開催された第55回全日本大学ボウリング選手権大会で、史上4校目となる男女アベック優勝を成し遂げました!

同大会は創部以来目標としていた大会で、男子は悲願の初優勝、女子は2年連続2度目の優勝となります。

5人チーム戦で争われる男子は、磨いてきたチームワークが光りました。

チームを牽引したのは、今年2月に同会場で行われた全日本大学個人選手権を制した野村経博(2年・経営学科)です。高校卒業まで同会場をホームに活動してきた野村は、地元の期待を一身に背負いチームのトップとして懸命のスコアメイクを見せます。結果、全体2位となるスコアで大会を投げきって優勝に大きく貢献しました。

その野村に続けとチームを引っ張ったのは近藤雄太(1年・法学科)です。1年生ながらチームの軸として選手・コーチ陣の信頼も厚い近藤は、今大会も多くの選手が苦戦する難コンディションを攻略するためにチームの司令塔としてその実力をいかんなく発揮しました。

そんな後輩たちに負けるわけにはいかないと、森本海成(4年・商学科)と河邊領治(3年・経済学科)の先輩2人も奮闘します。そして序盤出遅れたものの、後半は安定したスコアメイクでチームを救った上原朋久(2年・経営学科)、1年生ながらチームを鼓舞した與儀桐士(1年・法学科)、ピンチの場面で途中出場し見事にチームを軌道に乗せた秋山駿佑(3年・経済学科)と、ベンチ入りした選手全員が自らに与えられた仕事をきっちりとこなすチームワークが目立ちました。

チーム全体としては我慢の時間帯が続きましたが、今年の大学選手権は同大会としては近年稀にみる難コンディションであったため他大学も苦戦。商大はビッグゲームとはならずとも安定したスコアで纏め、1ゲームごとにジリジリと他大学との点差を広げていく盤石の試合運びを見せ、終わってみれば2位と300点以上の差をつけての初優勝となりました。

↑表彰式終了後、優勝メンバーにて記念撮影(11月20日 京都・キョーイチボウル宇治)

犯罪被害者支援サークル「つぼみ」の取り組みを取材していただきました。

昨日、本学の犯罪被害者支援サークル「つぼみ」の活動について、読売新聞・山陽新聞の両社に取材をしていただきました。

「つぼみ」は犯罪被害者支援とその啓発のための活動に取り組んでいます。今年度、つぼみの活動は岡山市の「大学生まちづくりチャレンジ事業(※)」に採択され、これに沿って活動をしています。

※「大学生まちづくりチャレンジ事業」は、大学生が地域や企業、NPO等と協働して取り組む地域における活動に対し岡山市が補助金を交付し支援するものです。

「つぼみ」は、彼らの活動に賛同して下さった岡山県警、津島学区交通安全対策協議会、京山地区安全パトロール隊、京山公民館と協働します。岡山市は交通事故死者数で政令指定都市ワースト1となっており、交通事犯被害者遺族の生の声を多くの人に伝えるべく、福岡県飲酒撲滅活動アドバイザーの山本美也子氏の講演会を開催することを計画しています。

この講演会の開催についての取材だったのですが、「つぼみ」の成り立ちから、非常に細かく話を聞いてくださいました。
(筆者はこうした取材に立ち会うのは初めてでしたが、記者の方達のメモスピードや集中力に感嘆しておりました。)

岡山市政策企画課(大学生まちづくりチャレンジ事業を統括している部署)の職員の方も、取材に立ち会って下さいました。
多くの方達のご協力に感謝いたします。

弁護士による講演会が行われました

 

11月30日(木)の4時限目に弁護士の先生方をお招きして講演会を開催しました。これは、法科大学院への進学を志望する学生を増やして法曹人口のすそ野を広げることを目的とした岡山弁護士会のPR活動として毎年開催しているものです。今回は井藤公量氏(岡山弁護士会/岡山大学教授)と周東秀成氏(岡山弁護士会/岡山大学准教授)に加え、本学OBである原田優氏(兵庫県弁護士会/2011年本学法学部卒)にもお越しいただくことができました。

 

まず、周東氏からは弁護士の役割について、岡山県では約400人の弁護士が活躍しており、最近では企業や国家機関・地方自治体など、弁護士資格を持っている人が活躍する場面が広がってきていることなどが紹介されました。

また、原田氏からは交通事故をめぐる賠償問題を題材として、交通事故の当事者となってしまったときは自動車保険の弁護士費用特約に加入しているか否かにかかわらず、ひとまず弁護士に相談すべきであるというアドバイスをいただきました。

最後に、井藤氏からは弁護士になるための道筋について、具体的なキャリア・パスとして法科大学院へ進学するルートと予備試験を受験するルートが用意されていることが紹介されました。

 

今回は87名の学生・教員が聴講しました。質疑応答では、弁護士の職務(やりがいやつらさ)について学生から質問が投げかけられました。また、弁護士の先生方から、法律の勉強方法は条文を出発点として要件・効果を導き出すことが基本となり、論理的に思考することができれば司法試験に合格できるという助言をいただきました。学生からは「弁護士のことを深く知ることができて貴重な体験であった」「自分も弁護士の先生方のように人に役立つ仕事がしたい」といった感想が寄せられました。

(白井)

犯罪被害者支援大学生ボランティア連絡会発足式

昨日、犯罪被害者支援大学生ボランティア連絡会の発足式が岡山県警で執り行われました。

写真がへたくそですみません。

犯罪被害者支援に熱心で、大学生ボランティアが活躍している県は岡山のほかにもいくつかありますが、県下の複数の大学で連携をとって有機的に活動していこうとしている県は、岡山だけなのだそうです。我が商大の犯罪被害者支援サークル「つぼみ」も参加させていただき、代表の学生が堂々と決意表明を行っていました。

発足式のあと、各大学の取り組みの発表と意見交換が行われました。

各大学が、それぞれの特色を活かした活動をいろいろと行っていて大変興味深かったです。児童教育を勉強する学生さんは小さな子供に犯罪被害のことをどうやって伝えるかを考えていたし、心理を勉強する学生さんは被害者(患者)がカウンセリングに来るのを待つのではなくて、こちらから迎えにいくには、寄り添いにいくにはどうしたらいいかを考えていたし、医療系の学生さんは、医療者が犯罪被害者にかかる制度をあまりにも知らなさすぎることに問題意識を持っていました。

商大の「つぼみ」も、もっと若い世代に命の大切さや犯罪被害者支援のことを知って欲しいといろいろ取り組んでいます。

またこのブログでも「つぼみ」の活動についてお知らせしていきたいと思います。

ロシアの学会

本学法学部長がロシアの学会に行ってきました。

10月12日~13日にロシア科学アカデミー(モスクワ)で開催された第14回国際臨臨床生命倫理学会です。

“Humanoids and the Shrinking Society”(ヒューマノイドと縮小社会)という演題で講演されたそうです。

お疲れ様でした。
と言っても、帰国したらまた激務ですね(笑)。

ウエイトトレーニング部の紹介

こんにちは!ウエイトトレーニング部です!

今回はウエイトトレーニング部の紹介をさせていただこうと思います。

ウエイトトレーニング部では、主に「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」の三種目をメインに練習しています。

練習は火、木、土の週3回です。

練習は辛いですが、メンバーと共に励まし合い、日々練習に励んでいます!

今回は、普段の練習の風景を少しお見せしたいと思います!

まずはベンチプレスから!

重たいです!

次はデッドリフト!!

とにかく重たいです!

最後にスクワット!!

これまた重いです!!

どれも大変で、時には心が折れそうになりますが、そんな時は部のメンバーが励ましてくれるので、1人でするよりも追い込めるのでいい練習が出来ます。

体が細い人は、「どうせ、僕には出来ないよ。」と思うかもしれませんが、細い人だからこそ、自分の体の変化がわかりやすく、自分の努力がすぐ体に現れるので、やりがいがあると思います。

力に自信がある人、自分を変えたい人は、体育館一階のウエイトトレーニング部までお越しください!

あと、マネージャーも募集してるので、興味がある方は是非、お越しください!

尾道刑務支所を参観させていただきました

新学期開始直前に、刑法ゼミの学生達21名が尾道刑務支所を参観させていただきました。
岡山商大からみんなでバスに乗り込み、一路尾道へ。

予定の時間よりだいぶ早くついてしまい、バスの中で「早く着き過ぎちゃったね、どうしよう。みんなで千光寺公園でも行く?」とか言っていたら、刑務官の方がわざわざ出て来て下さり、早くても大丈夫ですとご親切に招き入れてくださいました。助かりました。

尾道刑務支所は高齢受刑者を多く収容していることで知られている刑務所です。建物の構造設備や部屋の配置、刑務作業や生活の流れも高齢者に対応するものになっていました。高齢受刑者が体力や健康を維持しながら刑期をつとめて更生できるよう、いろいろ工夫されている様子を垣間見ることが出来ました。当たり前ですが、昨年見学させていただいた岡山少年院とはずいぶん趣が異なっていました。

学生達は当初抱いていた刑務所に対するイメージを覆された様子で、たくさん質問していました。尾道刑務支所の方には、一つ一つの質問に本当に丁寧にお答えいただきました。
いろいろなことを考えさせられて、とても勉強になったと思います。

ボウリング部・部員がワールドゲームズ2017ヴロツワフ大会(ポーランド)に参加(Vol.04)

去る7月20日から24日にかけて開催されたワールドゲームズ2017ヴロツワフ大会(ポーランド)のボウリング競技に当部の石本美来(3年・経営学部商学科)が日本代表として出場しました。

ワールドゲームズは、第2のオリンピックとも言われる国際総合競技大会です。国際ワールドゲームズ協会が主催し、国際オリンピック委員会(IOC)が後援で4年に一度、夏季オリンピック・パラリンピック競技大会の翌年に開催されています。

石本選手はこのところの国内外での目覚ましい実績が評価され、僅か2名の代表選手に選出されました。

世界のトップクラスを相手に、結果はシングルス戦が決勝トーナメント1回戦敗退、ダブルス戦が予選敗退で思うようなものとはなりませんでしたが、この後控える大学選手権や世界選手権に向け貴重な経験となったようです。

法学部・「卒業生からのメッセージ」が更新されました。

大学の教員をやっていて得られる喜びのうち、もっとも大きなものの一つは、学生が卒業して社会で立派に活躍する姿を見ることです(と、思うのですが、同業者の皆様いかがでしょうか。)。

本学法学部では、警察官や消防官を志望する学生さんが多くいます。毎年何人かの学生さんが夢を叶えて旅立っていきますが、その中の三人が法学部HPの「卒業生からのメッセージ」という項目に、写真とメッセージを寄せてくれました(HP改変に伴い現在は削除)。三人とも、ばっちりと制服を着こなして、学生の頃より少し引き締まった社会人の顔になって、がんばってる様子が垣間見られて大変うれしく思います。

 

 

ライフル射撃部・第27回西日本学生ライフル射撃選手権大会

6月22日から25日の4日間、長崎県小江原射撃場で第27回西日本学生ライフル射撃選手権大会が行われました。

AP(エアピストル)競技では1名の選手が本戦を通過し、25日に行われたファイナルで優勝することができました。 今回の試合により、1名が埼玉県で開催される7月の日本学生選抜スポーツ射撃競技大会の出場権を獲得しました。
7月の学生選抜でもいい結果を残せるよう頑張りたいと思います。