「子どもらしくいられる日常を奪われた子どもたち」写真展示

今年の大学祭でも、岡山ユニセフ協会のご協力をいただき、ウクライナとパレスチナのガザ地区の子どもたちの写真展を行います。場所は11号館1階の学生課の隣のあたりです。大人たちが始めた戦争が子どもたちから何を奪ってきたのか考える機会にしていただけたらうれしいです。パネルはゼミの時間にみんなで作成しました。

展示のほかにネパール、カンボジア、セネガル、ルワンダ、バングラデシュなどのフェアトレード品の販売を行います。Danfe Projectのネパールの雑貨、ルワンダやカンボジアのネックレス、jam tunのセネガルの布で作った雑貨、People Treeの食品やリサイクルサリーやテラコッタの雑貨などを販売します。

jam tunの布を使ったキーチャームづくりのワークショップも行います。アフリカ、セネガルの仕立屋さんが服を作ったときに出たはぎれをアップサイクルしたファブリックビーズを使います。先着30名様、無料です。

大学祭に来られましたら、どうぞユニセフのブースにもお立ち寄りください。

(商学科 松浦ゼミ)

2025年度前期 日本語・日本文化勉強会開催中

日本語・日本文化勉強会は、日本人ボランティアと留学生が一緒におしゃべりをしながら、留学生の日本語力を自然に向上させることを目的とした時間です。日本人ボランティアは留学生のみんなが「たくさんしゃべれる」ように工夫しながら活動しています。昨年度は日本語能力試験の前の5週間に集中して実施しましたが、今年度は毎週火曜日の5限目に変更して開催中です。

今期は韓国、中国、台湾からの留学生が参加しています。参加している留学生の声を紹介します。

「異なる国の友だちと会って、面白い会話もできて、楽しいです!」

「日本語で話せて楽しかったです」

「みんなとゲームができて面白かったです」

「大切な友達ができて嬉しいです」

ボランティアの人からは

「留学生のみんなとお話ができて楽しかったです」

「最初、きたときは緊張しましたが、今ではなんとか話せて楽しいなと思いました」

「楽しく異文化交流ができ、自分の価値観も変えることができた」

といった声が聞かれました。

日本語・日本文化勉強会の日本語ボランティアは実践学習講座(集中講義)として30時間の活動で1単位認定されます。他のボランティア活動と時間を合算することもできます。興味のある方は教務課カウンターで申し込んで参加してください。

(経営学部商学科 松浦)

日本語・日本文化勉強会24年度後期

「秋は夕暮れ」と枕草子にもありますが、刻一刻と変化する美しい夕日を背景に、今期も図書館5階、孔子学院の教室をお借りして、日本語・日本文化勉強会を実施しています。

12月1日(日)の日本語能力試験を目指して、10月29日(火)から5週間の開催です。日本人学生ボランティアとN1の問題に取り組んでいる人もいますし、練習問題も少し気になるけど、おしゃべりをするグループに入っておしゃべりやゲームを楽しんでいる人もいます。

日本人ボランティアには、ほとんど毎日参加する人もいれば、部活やアルバイトのない日に参加する人もいます。各自の生活リズムに合わせて、ボランティアをしています。留学生の希望を聞きながら、おしゃべりしたり、ゲームをしたりいろいろな活動をしています。

日本語・日本文化勉強会のボランティア活動は30時間の活動で「実践学習講座」の単位として認定されます。他のボランティア活動と合算することも可能です。

(日本語・日本文化勉強会担当 松浦、黎、韓、蘇)

芸術の秋:中国の民族楽器演奏会を開催します

この秋、中国の大連外国語大学の芸術団が来岡し、中国の伝統楽器、琵琶、二胡、古箏、竹笛の演奏会を2日間、開催します。『光の君へ』で吉高由里子さん扮する紫式部が奏でる琵琶をご覧になった方もいらっしゃると思います。それぞれの楽器の音色を楽しむことができる独奏や、迫力のある二重奏や四重奏など、ぜひ会場でお楽しみください。

1日目

日時:11月23日(土)14:00~15:00

会場:岡山商科大学孔子学院(図書館棟5棟)

申込不要、入場無料

 

2日目

日時:11月24日(日)14:00~15:00

会場:RSKイノベイティブ・メディアセンター

   能楽ホールtenjin9(テンジンナイン)

入場無料、要申込ですが、当日参加も可能です。

午後のひと時を美しい音楽でお楽しみください。皆様のご来場をお待ちしております。

(岡山商科大学孔子学院学院長 黎)

【商学科】クリスマスケーキを企画開発しました〜第2弾〜【企業コラボ】

こんにちは!西ゼミです!

私たちのゼミでは、今年もおかやまコープさん(食品小売業)となかや宗義さん(菓子製造業)とコラボし、クリスマスケーキを開発しました。

今年のクリスマスケーキのコンセプトは、「お菓子屋さんになった気分で飾り付けができる世界にひとつだけの体験型ケーキ」です。

苺やチョコレートでできた松ぼっくり、サンタさんのクッキーなど、全て食べられる可愛らしい飾りと、ケーキ本体をセットにしています。

さらに、西ゼミInstagram(@westzemi)では、おうちにあるお菓子やフルーツを使ったアレンジレシピも発信しています。

ご予約はおかやまコープ各店舗のサービスカウンターにて、12月8日(日)まで受け付けています。

詳しくは、おかやまコープの2024クリスマスケーキカタログ(https://okayama.coop/news/xmas/ )をご覧下さい。

最後に、開発秘話をレポートします。

――作るにあたって大変だったことは何ですか?

坂本    「私たちの理想でケーキ開発に挑むと、企業との兼ね合いやその企業の顧客層とのズレが生じてくるため、そこの解決策を見つけ出すことが難しかったです。」

古泉 「どんなケーキが小さな子供のいる家庭で喜ばれるのかや、他のケーキと差別化するにはどうすれば良いのかなど、見た目に関することだけでなく、家族の時間を増やせる工夫を考えるのが難しかったです。」

――消費者のどのような課題や欲求にアプローチした商品ですか?

中條 「子供と過ごすクリスマスの思い出をもっと特別なものにしたいけれど、時間や手間をかけることが難しい。そんな気持ちを持った親御さんのために、他のケーキには無い特別な魅力を詰め込んだ商品です。

島村 「今年はクリスマスが平日なので、“仕事のためクリスマスケーキを一から作る時間はないけれど、子供にケーキ作りを体験させてあげたい”、そんな小さなお子さんがいるご家庭にアプローチした商品です。」

このケーキを家族で完成させて、思い出に残るクリスマスをお過ごしください!

(商学科 西ゼミ2年一同、ブログ担当:坂本)

商大祭:ウクライナとガザの子どもたち写真展示

2024年10月26日~27日の大学祭にて学生会館1Fで『紛争に奪われた“子どもらしくいられる日常”』というテーマでウクライナとガザの子どもたちの写真の展示を行います。今年も岡山ユニセフ協会のご協力で子どもたちの写真を提供していただきました。展示に向けて、2年生のゼミ生が写真パネルを作成しました。写真に添えて、ガザの子どもたちの置かれた状況を紹介するとともに、平和を願うウクライナとガザの子どもたちの声やウクライナの子どもが作った平和の詩も紹介しています。

子どもたちの写真展示とともに、ネパール、カンボジア、エチオピア、ルワンダのフェアトレード品を販売いたします。セネガルの村の仕立屋さんと一緒にものづくりをしているjam tunさんのご協力で、セネガルの布製品も販売します。売り上げは各団体を通じて子供の教育や女性の就労支援などに使われ、一部はユニセフに寄付されます。

26日、27日の13:00からはjam tunの端切れを使ったくるみボタンのワークショップを行います。ワークショップは両日とも先着20名です。会場の学生会館1Fには、商学科の活動展示と孔子学院のブースもあります。大学祭に来られましたら、ぜひ学生会館にもお寄りください。

(経営学部商学科 松浦)

【部活動報告】第43回関西学生秋季パワーリフティング大会に出場しました

岡山商科大学ウエイトトレーニング部は、10月14日(月)に岡山大学会館1階ホールで行われた第43回関西学生秋季パワーリフティング大会に出場しました。59キロ級では松岡選手、66キロ級では藤澤選手、83キロ級では藤木選手が出場しました。

松岡選手は59キロ級でSQ193kgで全学生記録更新し、BP100kg、DL175kg、合計468kgという成績で見事に1位に入賞しました。

藤澤選手が66キロ級でSQ120kg、BP70kg、DL162.5kgを挙げ、合計352.5kgを記録し、11位となりました。

また、藤木選手は83キロ級でSQ180kg、BP120kg、DL225kgを挙げ、合計525kgを記録し、5位となりました。

松岡選手と藤木選手が11月16日(土)・17日(日)に行われるインカレの出場権を見事に獲得しました。この短い期間で、少しでも記録を伸ばせるよう全力で取り組んでいきます。精一杯頑張りますので引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

(ウエイトトレーニング部 一同)

 

留学生別科生 専門学校のオープンキャンパスに参加

9月19日(木)の午後、留学生別科のネパール人学生約50名が岡山商科大学専門学校のオープンキャンパスに参加しました。留学生別科も専門学校も岡山商科大学のグループ校ですので、他校に先んじて、オープンキャンパスに参加させていただきました。

二つの教室に分かれて、専門学校の入試や授業料、学科や授業科目などについて説明を受けました。その後、専門学校の先生方による「キャリアデザイン」と「世界遺産」の模擬授業を受けました。「キャリアデザイン」では、日本の企業文化における非言語コミュニケーションの重要性について学び、非言語コミュニケーションを体感するためBirthday Chainというゲームを行いました。「世界遺産」の授業では、クイズを交えながらネパールと日本の世界遺産について学びました。最後に、専門学校の校内を案内していただきました。山の上からの眺めはとても素晴らしいものでした。

来年3月に別科を修了した後、専門学校へ進学するのか、大学に進学するのか、みんな将来について真剣に考えています。専門学校の先生方、いろいろご助言下さりありがとうございました。

(留学生別科 黎、林、松浦)

第59回関西学生春季パワーリフティング大会に出場しました

岡山大学第2体育館で6月16日(日)に第59回関西学生春季パワーリフティング大会が行われました。岡山商科大学ウエイトトレーニング部は、53キロ級では城山選手、59キロ級では松岡選手、105キロ級では平井選手が出場しました。

男子53キロ級の城山選手は、SQ82.5kg、 BP77.5kg 、DL127.5kgの記録を出し1位に入賞しました。男子59キロ級の松岡選手は、SQ175kg、BP95kg、DL175kgの記録を出し1位に入賞しました。男子105キロ級の平井選手は、SQ190kg 、BP115kg、 DL180kgの記録を出し3位に入賞しました。

選手たちは各種目で優れたパフォーマンスを発揮し、全体としても良い成績を残すことができました。

岡山商科大学ウエイトトレーニング部は今回の結果を受けて、関西学生秋季パワーリフティング大会でさらなる成果を目指して、日々の練習に励んで行きたいと思います。

引き続き応援をよろしくお願いします。

(ウエイトトレーニング部 一同 顧問 徐)

2024年度前期日本語・日本文化勉強会が始まりました。

6月3日(月)から2024年度前期の日本語・日本文化勉強会が始まりました。これは留学生と日本人学生ボランティアの交流を通して、留学生の日本語力を高めるとともに、参加者が様々な国の文化に親しむことを目的として開催されています。

 実施期間は7月7日(日)の日本語能力試験直前の7月5日(金)までです。毎週月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の5限目に図書館5階で開催しています。日本語でおしゃべりをしたり、日本語を使ったゲームをしたり、日本語能力試験の勉強や授業の予習・復習をしたり、参加者の希望に合わせていろいろな活動が行われています。

最初の週には、韓国の留学生に名前の発音について教えてもらいました。「延」「英」「娟」という漢字は、日本語の学生名簿のフリガナでは全て「ヨン」となっているのですが、韓国語では全て違う音で発音するのだそうです。ちなみに日本語の「四」の発音とも違うそうです。さて、次はどんな話が聞けるでしょうか?

(日本語・日本文化勉強会担当 松浦、黎、韓、蘇)