法学部・GWの狭間のゼミの様子

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GWの狭間の講義日です。例年なら学生たちの間にも休日をどう過ごそうかと気もそぞろな雰囲気がほんのりと漂いますが、幸か不幸か、ご時世柄今年はそんなことはなく、みんな粛々と講義や課題に取り組んでいるようです。

この日の3年ゼミでは、横浜地判平成10年4月16日判タ985号300頁の事案について、検察側、弁護側に分かれてディベートです(殺人の故意が認められるか、傷害致死か)。

検察側の学生はパワーポイントを用い、さらに図を書いたりして、事案を詳しく説明。

2年のときにみっちりディベートをやってきましたし、春休みには実際の裁判員裁判の傍聴に通ったりもして、気合十分。

学生たちはしっかり主張を組み立ててきて、言葉遣いもそれらしく、「~であると思料します!」などと、丁々発止なやり取りが繰り広げられました。

この日は弁護側学生の勝利でした。

 

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