岡山商科大学陸上競技部は、7月17日、18日に松江市営陸上競技場で開催された、第76回国民体育大会陸上競技島根県予選会に参加しました。
結果は
100m 1位、4位、8位

300m 2位、4位、7位

走幅跳 3位

以上3種目、7名の入賞でした。
本大会は第76回国民体育大会岡山県代表選手選考と同様に、島根県の国体選手を選考するための競技会で、島根県陸協に登録している選手のみが出場できます。
中四国インカレ直後に岡山県に緊急事態宣言が発令されたことによって、予定されていた競技会が中止になったことや、岡山では岡山県陸協登録の選手のみが参加資格を持つ競技会しか開催されなかったことで、本学の島根県陸協登録者にとっては約2カ月ぶりの競技会となりました。また、今大会ホームストレートで行われたトラック競技はすべてのレースが向かい風で、本学選手たちのレースは1.0m~2.8mの向かい風の中で行われました。このような逆境の中でも、100mで自己ベストに近い記録を残した選手もおり、300mではすべての選手が自己記録を更新しました。記録を出す上でグラウンドコンディションはかなり重要な要素となるので、100mで記録の更新を狙っていた選手にとっては少し残念な結果となったかもしれません。ただ、風の影響を言い訳にできない決勝レースで高順位を取れたことは、各選手の強さの証明になったと思います。
全日本インカレの参加標準記録突破などに向け、この先記録を狙っていかなければならない場面もありますが、今大会で見せたような強さを磨き、いつ好コンディションで競技できるチャンスが巡ってきても良いように準備していきたいと思います。



(陸上競技部コーチ 松本)