【商学科フィールドスタディ】観光サービス実習

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2022年9月5日から8日まで3泊4日間観光サービス実習に参加しました。場所は岡山県真庭市の湯原温泉でした。中国の留学生が2名、韓国の留学生が4名を含めて10名の学生が参加しました。

1日目は本学の国際観光学科卒業生の古林さんから湯原温泉の歴史温泉講座による観光の知識と湯原温泉街周辺についてお話を聞きました。2日目は今年は台風が来ていたので課外学習が出来なかったので古林さんの経営する「プチホテルゆばらリゾート」の室内でレストラン接客、配膳、ベットメイキングなどの実務と、古林さんのお父さんから温泉指南役についてお話を聞きました。

 

3日目は同じ真庭市にある蒜山に足を運び、蒜山ミュージアムや蒜山と大山が見える鬼女展望台など蒜山高原周辺コンテンツの理解を深めました。また、ジンギスカンやジャージー牛のチーズやアイス、プリンなどを食べました。4日目は湯原温泉の周辺の清掃作業を行いました。湯原温泉の周辺を掃除するときあまりゴミが落ちていなくて綺麗に管理されてるのを感じました。

今回の実習を通して、韓国と中国には混浴という文化がなく初めて混浴というものを知り、正直男女が同じ所で入浴することに抵抗があったが、湯浴み着というものを着て入浴したら温泉も気持ちよく思っていたよりも恥ずかしくありませんでした。また、湯原にはんざきという生き物の話があると知り、はんざきとはオオサンショウウオのことで岡山の桃太郎みたいな湯原の象徴です。実習の時に聞いた話をもとにして自分達でキャラクターから考えグッツのデザインをしてみました。

最後に日本、韓国、中国3つの国の学生の感想をまとめてみました。

アニメと観光サービス業をつなげることで湯原温泉の知名度向上や集客も増えるメリットがあると考えました(日本)。

サービス業は観察力が必要でありお客さまの安全を保証するだけではなくお客さまの気持ちを良くするため細部にも充分注意しなければならないと思いました。ボディーランゲージとサービス用語を組み合わせることでお客様をより快適にすることができるし、部屋を片付けるときスピードと清潔感は1番重要なことを知りました(韓国)。

湯原は重要な自然資源であり生物多様性を保護し病気を治療する効果もある。私たちは温泉の利用方法を深く考え温泉周辺の環境をよく守りたいと思いました(中国)。

(経営学部商学科 袁熙程、李澍坤、白宗玟、金到妍、金孝瑄、金ダエ、朴秀軟、藤森結衣、高橋希実、山沖五百里 (担当教員 全、徐))

 

 

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