4年ぶりの日韓家族法学会

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先日(2023年9月15日(金)13:30~18:00),韓国淑明女子大学校で,第25回日韓家族法学会(한일가족법학회)が開催されました。

今年のテーマは,「고령사회에 있어서 가족법의 대응(高齢社会における家族法の対応)」でした。

新型コロナウィルス流行に伴い,一時,交流中断を余儀なくされましたが,前回の第24回岡山商科大学大会(2019年7月6日)から4年ぶりの開催となりました。

私(鬼頭)も,日本側報告者の水野紀子先生(白鷗大学教授/東北大学名誉教授)の「個人財産制とその制度的前提―成年後見と遺産分割―」と,青竹美佳先生(大阪大学教授)の「遺留分制度について」の原稿翻訳及び遺留分制度に関する指定討論を担当させて頂きました。

久しぶりの翻訳や,韓国語による指定討論はやはり難しく,まだまだ鍛錬を積む必要があることを再認識致しました。

日韓両国の学術的発展のためにも,今後も小さな一歩を積み重ねて参りたいと思います。

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(法学部:鬼頭)

 

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