岡山地方裁判所を訪問しました(ゼミ活動報告)

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12月20日、学外ゼミの学習の一環として岡山地方裁判所を見学しました。

まず初めに会議室にてDVDの視聴と、人事の方から裁判所事務官の採用試験制度などの採用情報について教えて頂きました。専門試験や論文試験など、専門性の高い試験が多く、合格するにはかなりの勉強量が必要だと感じました。

裁判所で働く人と聞くとまず裁判官を思い浮かべるかもしれませんが、裁判所職員の定員は一般職が約22,000人であるのに対し、裁判官は僅か3,900人程度しかいないそうです。

 次に法廷見学をしました。長くは見学できず残念でしたが、裁判官が着る法服を着用し、普段体験する事のない傍聴席側や裁判官側の視点を知りました。私たちにとって、とても有意義で貴重な体験となりました。

 最後に刑事事件の裁判を傍聴しました。検察官と弁護士、両者とも毅然とした態度で裁判に臨み、互いに主張をしていました。しかし、時には被告人に対して優しく問いかけたりするなど、今まで検察官は被告人に対して厳しいという私のイメージを覆されたような気がし、意外でした。

 お忙しい中、私たちを受け入れて頂きありがとうございました。

(宍戸ゼミ2年生)

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