10月1日(水)、2025年後期に入国してきた留学生を対象に生活習慣勉強会を開催しました。
勉強会に参加した韓国観光大学 短期留学生の感想を紹介します。
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私は韓国から来た留学生です。
留学生生活習慣勉強会で感じたのは、日本は韓国とは一番近い国で法律も非常に似ていて生活環境も似ていると思っていましたが、韓国と比べて交通・法律・社会的なルールに対してはるかに厳格で尊重をする国なんだなと思いました。
警察官の講義を聞いて不思議に思った点は例えば韓国では人より車が優先で、信号のない横断歩道は車が先に通り、あとから人が通るのが基本ですが、日本は無条件に人が見えたら停まってくれる車を見てとてもいい国だなと思いました。
さらに韓国では自転車の場合、歩行者が見えるとベルを鳴らして道を開けさせるようにするのですが、見せていただいた映像では歩行者が驚かないようにベルを鳴らさないことがとても不思議でした。

韓国は日本に比べて自転車に乗らない国で、交通と関連した法律は少し不十分な部分が多いと思います。
法律で決まっていても、ルールを守らない人が多いです。
韓国も日本と同じように自転車を車道で運転するようになっていますが、狭い街角は自転車が邪魔をすることが多いです。
また、「在留カード」は、私を認証してくれる重要なカードなのでどんな状況でも常に持ち歩くことが義務であると指導を受けました。
最後に、道端にゴミを捨てる行為などについても韓国では市内でも田舎でもタバコの吸い殻があり、歩きながら喫煙している人をよく見かけますが、日本はそうではありませんでした。
市民がルールを守り、本当に体系がよく整っている良い国だと思いました。
私は、これから日本で暮らす一員になったのでルールを必ず守りながら皆と仲良く安全な生活ができるように努力します。

(学生課)