岡山商科大学では、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、世帯収入やアルバイト収入が減るなど、経済的に困難な状況にある学生を支援するため、先般、学生食堂の一部メニューに対して大学から補助を行い、100円で食事ができる制度を設けたところ、大きな反響があり多くのご取材をいただきました。
その報に接した岡山ハーモニーライオンズクラブの皆様が大変感銘を受けられ、この度100円メニューを提供する学生食堂に対してお米180kgを贈呈してくださいました。
2021年4月28日(水)11時から行われた贈呈式には、岡山ハーモニーライオンズクラブ会長の古賀栄様、幹事の関千鶴様、FWTコーディネーターの有本みどり様がお越しになりました。

開講式では古賀会長から目録が手渡され、100円メニューの取り組みをテレビで見て感動したこと、吉備中央町のふるさと納税の返礼品ともなっている美味しいコシヒカリを、アルバイト収入が減っている学生にお腹一杯食べてもらって、勉強にスポーツに有意義な学生生活を送ってほしいとご挨拶がありました。

井尻学長からは、いただいた180kgのお米は学生のお替りのご飯として提供させていただくとお礼の言葉があり、先日、弓道部が中国大会で優勝するなどコロナ禍の中でも学生は頑張っており、いただいたお米を食べて健康に今後も活躍してほしいとの挨拶がありました。