税理士特設講座が始まりました

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 去る5月17日(土)に、本学大学院法学研究科が主催する「令和7年度税理士特設講座」が始まりました。この講座は中国税理士会との協定に基づいて開講するもので、租税法の基礎理論にかかわる裁判例の検討を通じて、税理士の方々が租税法の理解を深めることを目的としています。また、法学研究科開講科目「税法特殊講義Ⅰ」と合同で開講することにより、税理士になることを目指して日々研鑽を積んでいる大学院生が租税実務について意欲や知識を高めていくこともねらいとしています。

 今年度は税理士の方々から15名の申込がありました。今後、水野忠恒教授(本学大学院特任教授:一橋大学名誉教授)の指導の下、集中講義の形式で、7月まで毎月2回(合計6日間・15コマ)開講する予定となっています。

 なお、今年度から新校舎で開講することになりました。受講される税理士の方々には、繰り返し受講される方や本学の大学院を修了されている方も少なからず含まれていますが、どなたも新しい校舎が完成していることに驚いておられました。今後もわれわれは「地域と呼吸する大学」として、地域のみなさまに学修機会を幅広く提供することで、地域の発展に貢献していく所存ですが、それとともに、この講座を息の長い交流の場としてご活用くださることも期待しています。

(法学研究科:白井 諭)

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