【犯罪被害者支援部つぼみ】第7回犯罪被害者支援講演会を開催します

今年も、犯罪被害者支援部つぼみが講演会を開催いたします。

 

↑クリックしていただくとチラシのPDFに飛びます。

山本さんは、障がい者も健常者も一緒に楽しく生活できる思いやりスペース作りを目指し、2010年の3月に「NPO法人はぁとスペース」を設立され、車イス優先駐車場のマナー啓発活動や、障がい者スポーツの支援などを行われています。

設立して約1年後の2011年2月、当時16歳の長男である寛大(かんた)さんと、その友人を飲酒運転の事故により奪われました。

その直後から「飲酒運転撲滅活動」を始め、命の大切さや、加害者も被害者も作らないことを訴え、講演活動をされています。

 

学生だけでなく、一般の方にも是非聴講していただきたいです。ご参加申し込みお待ちしております。

 

【犯罪被害者支援部つぼみ】大学祭にて適正飲酒セミナーを開催しました

 10月26日(土)に本学の大学祭  にて、キリンビール株式会社の小林様に適正飲酒セミナーを行なっていただきました。

 飲酒によるメリットやデメリットなどの基本知識や、飲酒の適正パッチなどを体験させていただき、自分のお酒に対する耐性を知ることなど大変勉強になりました。
 特にお酒は人によって飲める量が違うので人のことを聞いても当てにはならないということや、度数ではなく、純度量で判断した方がいいということを初めて知りました。
 また、20歳未満の飲酒のきっかけは家族や親戚など身近な人から結婚式や新年の祝いの場などで進められて飲むことが多いということを知って、自分が大人になった時、子供や親戚の子に対して勧めるということはしないようにしようと思いました。
 他にも、11月から車だけではなく自転車の飲酒運転も厳しく取り締まられるようになるということで、車でも自転車でも飲酒運転は絶対にしないということを徹底し、啓発していこうと思います。
 今回のセミナーを通じて、お酒は悪いものではなく、節度を守れば楽しく人生を豊かにしてくれるものだと分かりました。今回学んだことを活かして、お酒を楽しく安全に飲んでいこうと思います。
改めまして、キリンビールの皆様本当にありがとうございました。

(法学部:三宅・硲)

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つぼみは来る12月18日に、飲酒運転の車によってご令息の命を奪われたご遺族の方の講演会の開催を予定しています。その事前勉強会をかねて、企業の社会的責任として適正飲酒の啓発に取り組んでおられる岡山のキリンビールさまにお願いして今回のセミナーを開催していただきました。あまり時間的に余裕のないお願いであったにも関わらず、学生達の意図を汲んで快くご協力くださった岡山のキリンビールさまに心より御礼申し上げます。

(つぼみ顧問:加藤)

【犯罪被害者支援部つぼみ】あした彩にて今後の活動方針等話し合いました

8月10日(土)に岡山理科大学にてあした彩のリーダー会を行いました。
リーダー会では、各大学の活動報告やあした彩として今後どういったことをやっていきたいかなどを話し合いました。

犯罪被害者支援をさらに広めていくにはどうしたらいいかなどについて各大学のリーダーをはじめ支援室や岡山北西ロータリークラブの方々とも意見交換をしながら話し合いました。

その中で、自分たち大学生だからこその強みを活かした広め方をこれから探していこうということになりました。

その他には、各大学の新入部員に対して活動内容がしっかり伝わりきっていないため、活動に参加しづらいのではないかという意見も出て、今後はあした彩全体で集まれる機会をつくることをしていこうということになりました。

また、今回のリーダー会にはけんちゃんの朝顔の活動をされている高田さんにも参加していただきました。
今まで収穫してきた種と市販の種を交ぜることで、朝顔が咲きやすくなるということで会の最後に朝顔の種の贈呈もしていただきました。

今回のリーダー会はとても有意義なものになったと思います。
今回話し合った内容を含めて、あした彩の活動がもっとより良くなるために頑張っていきたいと思いますので、引き継ぎ応援よろしくお願いします。


(法学部3年:硲  )

【犯罪被害者支援部つぼみ】ノートルダム清心女子大学にて行われた中谷加代子さんの講演会に参加しました

 8月6日(火)にノートルダム清心女子大学にて行われた中谷加代子さんの講演会に参加させていただき、犯罪被害者の思いや被害者支援についてのお話をうかがいました。

 現在は被害者支援活動に取り組んでいる中谷さんは、「被害者とはこうあるべきだ」といった偏見や思い込みが、被害者の心を傷つけてしまうことがあると話されていました。
 また、中谷加代子さんは「亡くなったのが皆さんの家族だったらどうかってそれを想像してみてほしい。『してあげる』という上からの視点ではなくて、右手が痛かったら左手が自然にいく、そんな感じで側にいてほしい」と想いを話してくださいました。
 とても貴重なお話を聴かせていただきました。

(法学部1年:藤澤)

【犯罪被害者支援部つぼみ】VSCOと岡山県共催の犯罪被害者支援講演会に参加しました

8月4日(日)にピュアリティまきびにて行われた、清家政明さんの講演会に参加させていただきました。

 清家さんの娘である千鶴さんは東日本大震災の次の日の勤務中に、部下である男によって刺殺され36歳という若さで亡くなりました。

千鶴さんは震災地域と離れた場所に暮らしていたため、震災当日無事を伝えるメッセージが届いた時、清家さんは安堵したそうです。
しかし翌日の朝、県外にいく予定の清家さんを心配してくれたメッセージが最後の会話となってしまいました。

清家さんは、「殺人は、被害者になんの落ち度もなく唯々加害者の勝手な屁理屈による最低の行為。然らばせめて極刑をもって被害者の冥福を祈り、名誉を守ることが残された者の願いであり、人間社会のモラルではないか。」という思いで裁判などに臨んだそうです。

清家さんは現在、自分のような思いをする人が少しでも減るようにと犯罪被害者支援に尽力されています。
特に、清家さんが裁判に臨む際に集めた裁判の手続きに関する専門書や小説などの本棚の設置を行なっておられ、これらは犯罪の被害に遭った方や被害者支援に関わっている人たちの助けになっています。

今回の講演をきいて、改めて命の大切さを感じるとともに命のもろさについても考えさせられるきっかけになったと思います。

清家さんもおっしゃっていましたが、犯罪被害者という存在は何も特別なものではなく、誰もがなり得る可能性がある。そのため、被害者支援がごく普通のものであるという認識をより多くの人が持つことで被害者のことをもっと理解できたり、その人にあった寄り添い方ができる社会ができると思います。

このような意識を持ってこれからも活動を続けていきたいと思います。

また、今回の講演会でホンデリングの活動もさせていただきました。たくさんの本を寄贈していただき、本当にありがとうございました。
この活動も引き続きやっていくので応援よろしくお願いします。 

(法学部3年:硲)

【犯罪被害者支援部つぼみ】自転車盗難防止のための施錠を呼びかける活動を実施しました

7月22日(月)岡山商科大学校内にて、自転車の盗難被害について、注意喚起の呼びかけを西警察署の方々と一緒に行いました。


鍵をかけてない事による盗難が多いとお伺いしたので、少しでもその数を減らせるようにという意識で呼び掛けを行いました。

活動の印象としては、自分が思っていたよりは、鍵をつけている学生が多かったということです。ただ鍵をつけていない学生ももちろんいたので、その数をゼロにできるように、これからも防犯活動を行っていこうと思います。

(法学部3年:三宅)

【犯罪被害者支援部つぼみ】「第3回ハートフルエキスポ」にあした彩として参加しました

7月13日(土)イオンモール岡山にて、「第3回ハートフルエキスポ」にあした彩として参加しました。

このイベントは、若い世代の人権意識の向上や行動を後押しし、県全体として人権問題解決の意識・行動の底上げを行うため、岡山県内において人権に関わる活動を行う学生団体の取組状況を広く発信することにより、県民全体へ人権意識を広げて行くことを目的としています。
      

今回のハートフルエキスポでは、7団体の大学生ボランティアが参加し、日頃のボランティア活動について発表しました。
僕たち、あした彩は人形劇をこの場をお借りして披露しました。

人形劇は、交通事故で娘さんを亡くした、家族を題材に作られたもので交通事故の悲惨さや身の回りに存在していることを少しでも知ってもらえるようにという思いで発表しました。
また、ブースではけんちゃんの朝顔を始めとした活動の紹介など様々な客層の人に知ってもらえるように頑張りました。

最後には、盾もいただくなど、今までの活動が評価されたようでとても嬉しい気持ちになりました。

今後とも「つぼみ」や「あした彩」として活動していきますので、ご支援・応援の程よろしくお願いします。

(法学部3年 松岡)

【犯罪被害者支援部つぼみ】今年もけんちゃんの朝顔を植えました

 

昨年に引き続き今年も岡山商科大学正門にて「けんちゃんの朝顔」を植える活動を行いました。
この「けんちゃんの朝顔」は交通事故で息子さんを亡くされた高田さんが朝顔を交通安全のシンボルにという想いで全国各地で行っている活動です。

今年の6月6日に植えてから約1か月、猛暑や梅雨などもありましたが、どんどんと成長する朝顔に驚きつつ、部員みんなで協力して育てています。
これからも、つぼみが育てる朝顔を皆様にも見守っていただけると幸いです。

 
最後に、この活動に支援していただきました岡山北西ロータリークラブの皆様、種を提供していただきました高田様をはじめ、関わってくださる全ての皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも、犯罪被害者支援活動にご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い致します。

(法学部3年:硲)

 

(なかなかタイミングが合わなくて咲いたところが撮れない・・・)

【犯罪被害者支援部つぼみ】法務省主催の「社会を明るくする運動」に参加しました

7月7日(日)に、表町にて行われた法務省主催の「社会を明るくする運動」に参加しました。


「社会を明るくする運動」は、昭和26年に始まった、犯罪の防止と罪を犯した人たちの立ち直りについて理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動だそうです。

本日の活動では警察音楽隊の方々がパレードを行っている後ろを歩き保護観察所や保護司の方々などと一緒にティッシュ配り等を行いました。
たくさんの団体が参加していて、自分たち学生は1番後ろを歩いていたのですが、1番前の音楽隊がすごく遠くに感じるほどでした。

私達つぼみも、犯罪被害者支援や防犯活動などを通して、社会を明るくする活動に少しでも貢献できるように、これからも微力ながら尽力していこうと思います!

(法学部3年:三宅)

岡山県警の藤原警部補にご講演いただきました

 今年も、法学部の刑法の講義の時間に、岡山県警の藤原佐千子警部補においでいただき、犯罪被害者支援に関する講義を行っていただきました。

最近は、行政による犯罪被害者支援に関する政策が次々と打ち出されており、被害者支援に対する世間の認識も数年前に比べると高まってきたような気がします。しかし、藤原警部補の講義を拝聴すると、制度の枠組みに基づいて支援体制が構築されることはもちろん重要ではありますが、現場において、個々被害者の苦難や心情を慮り、心を込めて人として寄り添う姿勢を持つことが、とても大切なことなのだと感じます。

 

つぼみの学生も最後に少し活動を紹介しました。