日韓大学生未来フォーラム -ソウル研修-

(財)李煕健韓日交流財団が主催する、「第9回日韓学生未来フォーラム」に本学の学生2名が参加しています。日韓相互理解を目的として、両国の学生29名と関係者10名が集まり、ワークショップや交流会が行われます。2回ある研修のうち、今回は8月30日~9月2日に開催されたソウル研修の体験記を報告します。

ソウル 勤政殿にて
 

丸川真輝帆 (経営学部3年)

 私は社会・文化のワークショップに参加し、日韓ドラマ・映画における社会的メッセージと影響、社会的変化について討論しました。討論会では日本側が質問をし、韓国側が答え両国の意見交換をしました。意見の質や内容が濃く、たくさんのことを学べました。普段、経験することができないことまで経験できすべてが新しく、新鮮でした。すべての日程をみなさんと一緒に過ごし、たくさん交流することができました。

フォーラムに参加したことで留学とは違う、また新しい経験ができたくさんのことを感じました。日韓の社会問題を考えさせられるとてもいい機会になりました。言語が違う中でコミュニケーションをとろうとする皆さんの姿が印象的でした。

次は岡山です。岡山と大阪の日本研修でも頑張りたいです。

日韓の学生交流

臼杵来望(経済学部3年)

ワークショップを通じて、日韓関係の改善策を模索しました。言語を超えて相手の気持ちや意見を汲み取ることができたのは、交流会の大きな収穫でした。日本と韓国は文化的に似ている点が多いです。互いに尊重し合うことが、今後の関係改善において重要だと思いました。

私にとって初めての海外研修でしたが、韓国の学生は温かく迎えてくれました。日本語と韓国語を交えたコミュニケーションは、非常に楽しかったです。3泊4日という短い期間ではありましたが、たくさんの学びと発見がありました。11月には日本研修がありますので、日韓友好に貢献できるように頑張りたいです。

 

ワークショップの様子