【射撃部】「わたSHIGA輝く国スポ2025」岡山県代表 中山惇之丞(法学科)エアピストル成年男子種目大会2連覇の快挙達成!

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2025年10月4日(金)から10月7日(火)に大阪府能勢町ライフル射撃場で開催された「第79回国民スポーツ大会【わたSHIGA輝く国スポ2025】」に出場いたしました。4月に始まった県予選記録会、8月のブロック予選を勝ち抜き、今年は本学から4名の選手が国スポ本選へと駒を進め、それぞれが見事な活躍を見せてくれました。

大会に先立ち、9月26日(金)には本学で国スポ出場選手の壮行式が行われ、井尻昭夫学長より温かい激励の言葉が贈られました。選手たちは各県・大学の代表としての誇りを胸に、それぞれの会場へと旅立ちました。

10mエアピストル成年女子60発競技には、香川県代表として法学科2年生の井下紗彩也選手が出場。昨年7位入賞という好成績を収めており、今年はさらに上位を目指して臨みましたが、惜しくも20位という結果となりました。井下選手は「来年の青森国スポでは必ず結果を出したい」と、早くも次の挑戦に意欲を燃やしています。

10mエアライフル成年男子では、広島県代表の新井悠斗選手(法学科1年)と、徳島県代表であり射撃部主将の戸田陽翔選手(経済学科3年)が出場。新井選手は大学入学後の自己ベストを更新するも、全国の壁は厚く34位で大会を終えました。一方の戸田選手は、安定した射撃を続け、見事5位でファイナル進出。決勝では一時7位まで順位を落とすも、驚異的な集中力で立て直し、最後は3位まで順位を巻き返し、堂々の表彰台に立ちました。翌日の10mエアライフル成年MIXでは、明治大学の泰地選手とのペアで出場し、日本ジュニア記録まであと0.6点に迫る好成績。惜しくも福井県・滋賀県ペアに届かず3位でしたが、ブロンズメダルマッチでは圧巻の射撃で佐賀県ペアを下し、見事銅メダルを獲得しました。

この4名の選手の活躍は、日頃からご支援くださる皆さまのお力添えあってのものです。心より感謝申し上げます。

また、監督の岡田直也氏(綜合警備保障㈱)も10mライフル成年男子で出場し、本選・ファイナル共に日本新記録を樹立しての優勝という快挙を成し遂げました。

さらに、2020年度卒業の射撃部1期生・石川海渡選手(丸亀市役所)も香川県代表として10mエアピストル成年種目に出場し、卒業後も変わらぬ実力を発揮しました。

今後は10月の全日本学生スポーツ射撃選手権(栃木県・宇都宮)、11月の全日本スポーツ射撃選手権(宮城県・石巻)での優勝を目指し、さらなる飛躍を誓っています。特に中山選手は11月にエジプト・カイロで開催される世界選手権への出場も決定しており、その活躍が大いに期待されています。

これからも岡山商科大学体育会射撃部は、支えてくださる皆さまへの感謝を胸に、より高みを目指して努力を重ねてまいります。引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

(岡山商科大学射撃部コーチ 西谷 諭)

 

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